去年の暮れ、合併反対の議員主催の下諏訪町での勉強会にお誘いを受けた事がありました
富士見町の運動状況などを話して欲しい。との事で、お話出来るほどの物を自分が持っている訳ではなかったのですが、
「富士見町の中だけで動いていて周りが見えなくなってしまってはいけない。他の市町村から富士見町を見ることも必要かもしれない」と、お受けしました。
でも、参加させていただき、私にとっては本当に貴重な体験となりました。
下諏訪のある地区の公民館。ほとんどの参加者が女性でした。
6市町村合併の問題点などの話の後、富士見での合併に付いての話を求められました。
私は「!ちょっと待てヤイこの合併ネットワーク」の立ち上げの話
「合併反対」と、運動しているのが、いわゆるよそ者が多く、なかなか地元の皆さんを巻き込めない事。
皆さんの関心がイマイチ、薄いような気がする。事などをお話しました。
その後で、自由に質問や意見の時間になりました。
そこで出された意見が、私には感動的だったのです。
「私たちは、今、『合併するかしないか』右に行くのか左に行くのか?って選択を迫られているような気がしてるけど、違う気がする。
本当は今までのままでいいのか?合併に一歩踏み出すのか?の選択で、迷っていて分からないんだったら、踏み出さなくってもいいんじゃないかと思う」
「前は下諏訪の役場って言うと評判が悪くって恥ずかしかった。でも、高橋さんが町長になって、『おいでなして町長室』が始まって役場が変ったわよね。」
「気軽に町長と話が出来るようになったし、町長と話していて、すぐにできるような事だと、課長を呼んで対応してくれたりするし・・・」
「そう、町づくり100人委員会に入ってるんだけど、みんなで町を変えようって言う風が吹いていると思う。今、せっかく吹いている風を合併で止めたくないよね。」
なんと!なんと! こんな言い方は失礼なのですが、普通のおばさんたちが、
「町長が変って町が変った。役場も変った」
「町が変ろうと風が吹いている今、何とかこのままの下諏訪町でやって行きたい」
と、自分たちの町の事を自分たちでも変えて行こう!と話していらっしゃるのです。
恐らく、このように感じていらっしゃるのはその場にいらっしゃった方たちだけではないでしょう。
この日は「でも、高橋さんが町長になったお陰で・・・」と言う 後ろ向きの話は出てこなかったのですが、当然そんな意見の方もいらっしゃるでしょうね。
ただ、普通の奥さんたちが
「自分たちの町に今、風が吹いている」
「この、下諏訪の町を何とか活性させたい」
と、真剣に話されている姿は、私には感動的でもありうらやましくもありました。
そうだ、私はこんな会を富士見町でたくさん持つ事が一番の目標だった。と、改めて足元を見つめ直す機会になりました。
ついつい、なにか目標に向かっている時、夢中になってしまうのですが、時々我に立ち返り客観的に見つめ直す事が必要だった。と、反省させられた会でした。
町民の皆さんの反応を見ても、「迷っている」「分からない」方が本当に多いと感じました。
「もし、分からない、迷っている」なら、それは合併に踏み切るだけの理由がないと言う事ではないですか?と訴えようと考えました。
「・・・もしあなたが迷っているなら合併反対に○」
迷っているのに結婚しないよね。
急がなくってもいいんじゃない?
ゆっくりじっくり考えようよ!
そして裏面にいろんな方の意見を寄せ書き風に載せました。
★富士見町は、湖周の自治体とはやっぱり違う。かけがえのない農村地帯の里山は日本の宝。可能性が詰まった地域を次の世代に譲りたい。(小林 市子)
★たった15年先しか考えない利己的集団に
これからの富士見町の未来を手渡してはいけない。
(M.I)
★1/2プラスワンの法則
力が均衡した時、あなたの選択が富士見町の末来を決めるのです。住民投票に行きましょう!(青沼武宏)
★役場の駐車場で同級生らしい乙事と立沢の人が立ち話をしていた。「合併反対の声をおらの部落や新聞、テレビ、あっちこっちで耳にするがおめえはどっちだ。おらあ、ずーと富士見がいいなあ」「おらもそう思うようになってきた。合併必要ねえもん。」
「『役場のえらい衆も合併しなきゃーとえらいむきになっているようだが、おらとーがうなずける町づくりを頼みていもんだなー!』と、家の孫がよく云うが、いろいろ云っても残すべきもんは残さなきゃ!!」 その通り。それが住民自治だ!
(平出 奉行)
★ますます、高齢化社会になるよね。その為にも富士見町は自律していた方が、よりきめ細かなことが出来るし、富士見町くらいの大きさが丁度いいよね。一人当たりの交付税も自律の方が多いし、
だから合併反対。 (山近 一代)
★今すぐに合併しなくても良いのでは?乗り遅れたら、今度は「吸収」だと言っても、今回だって事実上「吸収合併」だし、借金だって、よそは富士見以上ある。それに富士見こそが6市町村合併の目玉商品だ。今回加わらなくても、幸か不幸かラブコールが止むわけではなかろう。取り返しのつかない事になる前に、やっぱりもう一度、富士見の町民にとってのメリットを考えるべきだと思う。 (S.H)
★ナンバーワンよりオンリーワン!
日本に冠たる富士見の花を咲かせましょう
「あなたの力が欲しい!」と言う、
町の声が聞こえませんか? (和田 可澄)
★富士見町を売ってしまって何をしようとするのですか? 先ずは住民投票であなたの意思を示しましょう! (KAZUSA))
★「分権型合併」と言うのは、本当は「分業型合併」。 町長も議会もない合併後の富士見町は何の権限もなくなる。 (織田 邦子)
★町の説明がこれだけ偏っていいんだろうか?合併推進一色の町側が都合の悪い話を避けたいのは当然だが、公平な情報提供をせずに「はい、判断してください」とはちっと虫が良すぎる気がする。キツネにつままれた気がしている町民は多いのでは?
(H.A)
★日本中を合併によって「市」にして町村を切り捨てる事は、日本の土台である食糧生産の場をなくす事。
(池上洋道氏 講演より)
★「分権合併」とは首長と議会を捨てる事(T.O)
★町長は合併しなければ数年後の財政が厳しくなると言っています。しかし、合併すれば、一人当たりの地方交付税はさらに減らされ、合併しても財政の苦しさは同じです。また諏訪湖周辺と、富士見町では、暮らしも環境も違います。合併しなければ議員は千人に一人、合併すれば議員は五千人に一人、私たちの声が届きにくくなります。また諏訪湖周辺については理解できる議員が多く、富士見町について理解できる議員は少なくなるでしょう。信濃境駅前から薬局まで消えたように、合併すれば、富士見町が寂れないという保障はありません。 (名取 武一)
★住民一人当たりの税収は、富士見町が諏訪6市町村で最高額です。「合併」で財政が豊かにはなりません。富士見町の良いところをさらに発展させるには、
「合併」よりも「自立」が大切です。
(大橋 利彦)
★自分たちで富士見町をいい町にしていきたい。
大きな市より小さな町の方が住民の声が届きやすい。だから、合併反対。 (石井 慎太郎)
★国のおしきせでなく、自分たちで考えたい。
合併するのも、しないのも、今きめるのでなく、
今から考えたい。だから、今は合併反対(S.H)
★市町村合併の賛成か反対かは、住民投票の一票が決めること。
投票の結果が例え一票差であっても二分の一以上になればそれを尊重する。絶対多数の三分の二に強引に持っていこうとするやり方では住民投票に行く人は反対する人だけで賛成の人は結果が分かっているのでいく必要がない。もっともっと議論が必要。
26回行われた懇談会の参加者が約950名、町内世帯の18%と言う低調の原因は一体何か。それは町長の賛成の意思表示が早過ぎ、住民を白けさせた結果と私は思う。町当局の判断を聞きたい。
(小池 一市)
★自分たちの町のことを決める権利を手放してはいけない。でも、何よりも大切な事は「私たちの町の将来を私たちで決めること」そして、その結果を尊重してみんなで力を合わせて町づくりをしていく事!
みんなで住民投票に行こう!それが住民自治のはじまり!(エンジェル千代子)
★「分権型だから合併に賛成した」と町長がずっと言っているので、やっぱり反対するしかないと思う。だって、「分権型」は合併に矛盾した変な発想で、長生きするはずがないし、「分権型じゃなければ賛成できない」とは、要するに富士見町の町民にとってこの合併にはメリットよりも、デメリットの方が大きいと言うわけですね。だったら、反対するのが富士見町の町民としての責任だと思う。
(ジェルミ・エンジェル )
★新市全体で議員の定員が38人となり、富士見からは2人ほどしか出られません。
農家、酪農家の皆さん、主な産業が農業、酪農の所は富士見、原だけです。都市部に乳牛はいません。2対36の議会に生活、生命を任せられますか。誰が農家、酪農家の声を聞いてくれるのでしょうか。なお原村はそこをよく分かっているので、合併に加わらないでしょう。
ほんとうにいいのですか。農業を知らない議員だけになっても。 (小林 光)
★「がっぺーがっぺーと騒いでいれば
ガッポと儲かるやつがいる ペケペン♪」
(byしもだいら)
住民投票の投票資格を18才からにした事に意味があると思います。若者にも是非、興味を持って自分の判断で登用して欲しいと思いました。
富士見町の若者の知り合いに頼み、メールで携帯とPCに意見を寄せてもらいました。
その意見を紹介して同じ世代の若者にも興味を持ってもらいためにチラシを作りました。
本当は「賛成」「反対」と、同じくらいのバランスの取れたチラシにしたかったのですが、集まったメールも少なかったので、そのまま全部を載せることにしました。
12月7日は合併についての住民投票です。
君たちも有権者!
『行くよね!投票』
《若者の意見を聞いてみました。》
君はどう思う?
メールで意見を寄せてくれました。そのまま紹介します。
★反対ですよ。合併したら富士見や原村には多く自然があるんだけとそれがどんどん切り開かれて都市化していくんじゃないかと思う。諏訪湖周辺にはもう開発する土地が無いから。多くの自然の中で育ってきたから自然が好きだし、そういった中にいるととても落ち着くことのできるとこなので、そういう自然がなくなってほしくない。原村は独立していこうというのが強いから富士見町もなんとかしていけるんじゃないかと思う。他のとこの合併した後の事を聞いても悪くなった例のほうが多いと思う。(18才)
★反対ですね!自分の生まれた町の名前じゃなくなるかもしれないから(18)
★賛成。(18才)
★イマイチ勉強不足で今は大した理由も、意見も言えないけど、心情的には反対です。
やっぱり今個々で独立して運営してるそれぞれの地域を一つにされるっていうのは…どうも必要性があるように思えなくて。
一番の理由は、メリットを感じ取ることが出来ないからです。つまり、合併事態に意味がないと思っているからです。お金がないから合併をする。次にお金がなくなったら、また合併でもする気なんでしょうかね。「今度は松本だ。」とか言いながら。冗談はさておき、合併特例債を利用することで、果たして、諏訪圏が生き残っていくために必要な新たな事業等を立ち上げていく事ができるでしょうか?現状維持のままではいずれ底を尽きます。それでは元の木阿弥です。
福祉の向上、公共機関,施設等のサービスの向上が言われていますが、明確な(または見通しの)数字を出していないですよね。「一部向上だが、全てを向上することは出来ないであろう。」程度に意見をまとめていますが、まだ足りないです。ある程度は予想出来るはずですから、それを出していかないと。合併はこれからにとって重要な事柄ですから、多分~きっと~などと曖昧な説明では納得いきません。
分権型の合併についてふれたいと思います。方針としては、細かいところは地域で解決、大きいところは全員で解決。といったところでしょうか。ここで問題になるのもやはりお金でしょう。地域ごとの問題を各々で解決できるような費用があれば、そもそも合併をする必要がありません。それができないからこそ、合併するんですから。
しかし、財布は一つです。みんなが一つの財布から、やれこっちで足りないで使うだ~こっちはあれが足りないだー。という事態にきっとなるでしょう。 そのうち苦しくなってきて、少数意見は除外され始めるでしょう。すると富士見、原など人数でかなうはずもありません。となると、解決策は、各市町村から代表を3名程度出し(無作為抽出)、議論する以外にないと思います。そんな解決策
が町から提案されていますか?そんなことにはならない程度のことしか言っていないでしょう。
そもそも、解決策は考えればたくさんあるはずなのに、安易に合併に走る町が信用できません。思慮に欠けていると思います。町長曰く色々考えた結果だそうですが、解決策を本当に考えていたのでしょうか?提示してきた解決策が全てダメだったらもしくは住民に拒否されたら)、合併の道をとる以外に方法はないでしょう。しかし、なんらアクションは起こしていない。したがって、初めから合併しか頭になかったということです。よって、町長も信用できませんね。(19才)
★どちらといえば賛成。地方財政が良くなるならね。(18才)
★しなくていい。合併してもお偉いさんだけが得をして、俺たちふつうの市民はむしろ市のサービスが悪くなるから(18才)
★それぞれにいいところがあるし、今のままがいいから、反対です!(18才)
★ぇ…合併してもいいと思いますが。少しは活気着くかもね!(19才)
★おれはんたい~(18才)
★どちらかと言うと反対。理由はやっぱり自分の育った町だから愛着があるというか、名前やなんかが変わるのは嫌だから。 反対しきれない理由は、合併することで予算が増えて、福祉やその他サービスが今より充実するのではないか?と思うから。
★反対。 今まで生まれ育ってきたこの町の名前が変わってしまうのには、抵抗を感じます。合併した場合、今まで通りに行かないものなのか・・・という不安を持っています。なぜ合併などするのかも、学生である僕には全くわかりません。合併したらどうなるの?そんな気分です。何かの利益があるなら教えてもらいたいです。(19才)
★反対。境駅からの電車は、一時間に一本。富士見に不便は感じるけど、苦にはならない。(18才)
★離れて暮らしていると、ここの田んぼが懐かしくなる。富士見は暮らすのにやさしい町だと思う。今のままの富士見であって欲しい。だから反対。(20才)
★合併の話しですが、反対です!専門の友達で千葉人の子がいるんだけど町が合併しちゃって、淋しいって言ってたのを聞いて、やっぱり自分の町がなくなるのはイヤだなぁ~って思いました〓それに、合併した事によって富士見の借金の問題とか、他の地域に迷惑だし合併してもうまくいくのか〓ってかなり疑問〓実際、富士見には戻らないし戻らない奴が何言ってんだって感なんですけど、淋しいもんはさみしい〓って思うのです〓(19才)
お隣の「原村」の若者の意見も参考に・・・
★ 合併するにしてもしないにしてもどっちにもデメリットはある。どっちにしたってデメリットがあるなら原村は原村のままで原村と言うブランドを大切にしていきたい。原村は、小さいから皆で話会いもできるし、助け合いもできる。すっごい暖かくてそんな原村を誇りに思う。大学で村から出ても、自分にはそんな誇れる故郷があるということが凄く嬉しい。もし、今後原村が合併して諏訪の一部みたいな地域になったら今のような気持ちで原村を誇れるか自信がない。残念ながら地域愛は薄れてしまうと思う。
☆ Subject: 合併賛成します。・・・・
私は合併賛成です。 これからの時代、小さな村だけでは何もできないと思います。村だけでやっていこうとしても、住民税は上がり、諏訪広域連合からのけ者にされ、とても住みにくい所になってしまいます。過疎化になりかねません。今はとても良い村です。福祉はどこにも負けません。ですが、十年先、二十年先も、このまま永遠に長続きするのでしょうか。私は詳しい事はわかりませんが、少なくとも今の村政には期待できません。将来の事を真剣に考えると、やはり合併しなければならないと思います。目先の事よりも、長い目でみれば、必然的
☆彡 合併の事、一つ考えてもいろんな見方が出来るよね。
正直に言って「合併したらこうなる」「合併しなかったらこうなる」なんて確実な事は誰にもいえない。
だからこそ、みんなで考えて決める事が大切なんじゃない?
君たちが生きる時代の、君たちの町の将来の事だから・・・
住民投票までは『合併』で頭が一杯。
住民投票が終わると今度は12月の定例議会。一般質問
議会が終了後、冬休みを頂き家族旅行。旅行から帰るなりひどい風邪で寝込みました。
と、言うわけでホームページからすっかりご無沙汰してしまっていたので、すこしずづ書き込んで行きたいと思います。
富士見町の将来を決める「6市町村合併に反対する」と言う目的のため、私たちは「ちょっと待てヤイ! この合併ネットワーク」をを立ち上げ、活動をしてきました。
「6市町村合併に反対」でもそれぞれ思いは違います。あくまでも富士見町の自律を目指す人、茅野・原・富士見の合併を目指している人、等・・・。でも、せめて「6市町村合併に反対」と言うことでは目的を一つに行動して行こう。
個人ですでにチラシを作って配っている人もいましたし、共産党のように組織を持っているところもあります。
それぞれの活動は続けながら、ネットとして共通して活動できる部分、或いは誰かの活動の呼びかけに賛同できる人は協力してやって行こう。と言う事でネットに位置づけは決まりました。
ネットとしても3回ほど新聞折込でチラシを入れたのですが、チラシ一つ作るにも、「どんな内容にすれば読んでもらえるのか?」「いや、詳しく書いても読んでもらえない。心に訴えるよう内容にしよう」
いろいろな思いや意見があるので、まとめるのは大変な作業でした。
こんな事で人の心が動かせるんだろうか・・・?
疑問に思いつつ、「それでも何かしなくちゃ!」と、もう二度とやらない!と誓って
いた選挙カーも出したし、街頭に立って手を振る事もしてきました。
疑問に思いながらも、選挙カーで走っていて、手を振ったり○のサインを出して下さる方がいると「やっぱりやるしかない!」と、背中を後押されている気がしました。
日を追うごとに反応はあったものの、それでも私たちの目標は「最低住民投票を成功させて、有効投票の過半数を取る」と言う事でした。
12月7日住民投票の当日、夜 主人や仲間と共に会場に行って、開票作業を見学していました。
各会場から持ち込まれた投票箱の中身を机の上に開け、不在投票の分も一緒にして混ぜます。
それから、「反対」「賛成」に分け、プラスッチクのかごに入れ、それをある程度の束にして,ずらりと並ぶ職員に何重にも確認が繰り返されます。
その「ある程度,束にされる時」にどちらが多いのか一生懸命見ているのですが、「反対」が多いような気がします。
でも、それが確かにそうなのではなく、望んでいるからそう見えるのかもしれない。「反対票が50%は超えたかもしれない」と言う思いはあったのですが、それでもままさか町長を拘束する「3分の2」を超えたとはみじんも考えていませんでした。
結果を聞いた時は信じられず、頭の中が空白状態でした。
まさかの結果。
開票当日はあまりのうれしさに「万歳」でしたが・・・
翌日の長野日報の写真は顰蹙もんだったので、ここで載せるのは止めておきます。
☆彡 今回の住民投票は18才からと永住外国人にも投票権を与えられました。
いつも「ちゃんと税金は払ってるし、せめて町の選挙権くらいは欲しい!」
と、言っている主人も始めて投票権を得た訳です。
その、記念すべき瞬間です。
12月7日 諏訪6市町村の賛否を問う住民投票が富士見町で行われました。
その結果です。
賛成 2、805(32.64%)
反対 5,790(67.36%) 無効93票。 有資格者12,924人。 投票率67.22%
これは富士見町の条例で規定した
「町長が住民の意思を尊重する有効投票数の3分の2」を上回りました。
この結果を受けて矢嶋町長は諏訪6市町村合併に「参加しない」と表明しました。
「合併に踏み切る」と表明した町長を“拘束”する事になり、町長は議会に「法定合併協に進む」と言う提案を出来なくなりました。
これで、事実上「6市町村合併」はなくなりました。
同じく住民投票の行われた下諏訪町では
賛成6,202(57.98%)
反対4,495(42.02%) 無効124票。 有資格者19、491人。 投票率55,51%
町長が尊重する基準としている「3分の2」には満たなかった場合、自らの判断で法定合併協議会設置を議会に諮るとしていましたが、高橋町長は「結果を吟味して決定する」と、今後の明言は避けています。
原村の知り合いからメールが届きました。
若者たちの声。本当に感動モノです。
ぜひ、ご覧下さい。
『原村の原村合併のアンケートに先駆け若者のメールアンケート実施しました。
驚く事に全ての方が賛成 あるいは反対と自からの考え述べてくれた事です。
HPに載せましたので是非見てください。
下記アドレスにてご覧ください。
http://www.yatsugatake.com/seeds/
地区を回る懇談会の最終日もあってか、40人に近い参加者がありました。
質問も活発に出され、みなさんの関心の高さが伺えました。
Q:住民投票の結果、反対が2/3を超えると町長を拘束すると言うのはどう言うことか?
A:「法定合併協に進む」と言う議案を議会に提案できなくなる、と言う事。
Q:提案できなくなると、その後はどんな経過になるのか?
A:何も起こらない。
Q:静かに消えてしまうと言う事か?
A:町長から発議する事は出来ない。
Q:18才以上今回新たに投票できる人はどのくらいいるのか?
A:18才~20才 527人 外国人が27人で あわせて554人
Q:何回聞いてもなぜ今合併なのか分からない。
分権型合併と言うが、今がいい形の分権型合併じゃないのか?
広域もうまく言っていると思う。国が進めている分権型の考えを諏訪は先取りしてやっていると思う。
なぜ今、合併なのか 納得させて欲しい。
A:答を持ち合わせていない。
今、連合を組んで、それぞれの事業所を持ってやっている。連合とは統一したものではない。
毎月一回の組長会が行われるがなかなか形になっていかない。
いろいろ意見が尊重されると言う事もあるが一つの組織体ではないので思ったようには行かない。
Q:①広域行政が今までうまく行っているのか?
6市町村合併した時にどのようにしたらいいとか、今までの評価、或いは合併した時の課題は何か?
②10年くらいをめどに特例債を使って新市庁舎を建てると言っているが、箱物行政になってしまうのではないか?
それよりもどこかの庁舎を使った方が効率的じゃないのか?特例債を箱物ではなく、人間として暖かい行政のために使ったらどうか?
A:①広域連合では責任の所在がはっきりしない。迅速性に欠ける。
合併すると一つの組織になるので、うまく行く。
Q:今まで、責任問題が生じるような事はなかったのか?
A:ボツボツできる所からやってきたと言うこと。
Q:やりようによっては出来る、と言う事?
A:広域で行って入るのは行政の中の一部のについてのみ。行政にはたくさんの仕事がある。
Q:②特例債は新たな借金。10年間他のところを借りるんだったらそのままでいいんじゃないか?と言う人もいるだろう。
今までは要らないものも作ってきた。そのことが合併の要因にもなっている。中央の庁舎はぜひ必要なもの。
Q:原、茅野、富士見は農業の町。農業委員は人口割で決めるようにして欲しい。
A:考えとして人数割りでは行かない。もともと40人は耕地面積で決めている。これからもそのようになると思う。
Q:先日、原村に田中知事が来て話を聞きに行った。
「行政のスリム化と言っているが、今は『いい机を買ってくれたら勉強します』と言っているようなもの」とか
「狼少年は『合併しないと、交付税は減らされます』と言っている」
「合併すれば、町村は『骨粗しょう症』になる」
「できうる限り、合併はしない方がいい」と言っていた。
町長は「国が怖い」と言っていたが知事は後三年したら換わるかもしれないが、知事の行っている事についてどう考えるか?
A:知事の発言を無視もしない。総務省と知事の上下関係についてはコメントしない。
住基ネットの時も総務省はヤレ!と言って知事はやらなくていいと言った。
独自の考えをお持ちで共感できる部分もある。しかし知事の言うこと全部に両手を叩くものではない。
言われた事の中で責任者として選ばれた者として、一番現実性のある方向に手を染めたい。
Q:任協の資料の中に「・・・高度なサービスを受けられるようになる」、と書いてあるが富士見の住民は今、高度なサービスを受けていないと言う事か?
A:そうは言っていない。小さな町はいろいろな仕事をあわせてやっていると言う事。
Q:富士見のような所の職員はあらゆる仕事を出来るようになる。多能効果こそ今の社会のニーズに合っている。
A:きわめて専門的な分野については出来ない、と言う事。
Q:職員の人数を減らせばいいように聞こえるが、富士見町民が全部役場の職員になるのが一番いいんじゃないか?
A:雇用が減ると、減った分は皆さんの負担が減ると言う事。役場の職員の給料は地域の人が背負っている。
これからどんな町づくりをするのか、最低の枠組みだけは残して行く。その中にどんな暮らしを入れて行くのかはそこに住む人たちが決めていくことが大切。
Q:茅野市では景気が悪いのに建物を作っている。合併するのにマイナスを増やしているのではないか?
A:富士見町でもやっている。茅野市も10年計画でやってきた事。それがたまたま今になった。
富士見町も町民にぜひ、必要だからやっている事
Q:分権型と議会の関係は?
将来のリーダーが分権型を否定したらどうなるのか?枠組みを作っておいてもそれが守られるのか?
分権が実際どんな機能を持つのか?
A:それぞれ今の役場が執行機関として残る。決議機関は議会。
Q:将来、人数の多い所が分権型の力を有利に使おうと思えば、より集中的に力を注ぐ事が可能になるんじゃないのか・
A:可能になる。
Q:分権型が生まれた過程でどのような議論がされてきたのか?
A:議論をしてきた一人として、その事がなされなければ合併しても仕方ない。
強力なリーダーが現れた時に崩れる可能性はある。しかし、地域に差の付くような政治をしたら今の形は残っていないだろう。そう言う人をリーダーに選ばないで下さい。
Q:それは地域が小さいから見えるんじゃないか?そんな事の分かるような人はリーダーにはならない。
A:そう偏った事は出来ないだろう。今までの議論の中でも強いのもが勝つと言う事はなかった。大きい市の言うことが通るかと言うと逆で、小さい所の言うことの方が通ってきた。
信用してもらわないと先に進めない。
Q:それは51人の中ではできるかも知れない。
一般的には議論の過程は分からない。決まった事として数字だけが出てくる。
町長はその点、どう考えるか?
A:大丈夫だと思う。諏訪の人が突っ走るのを食い止められると考えている。
Q:金の使い道として、具体的に予算付けするのにどのようなステップを踏むのか?
A:当面の基礎となるのは今までの実績だろう。向上的なものに使われているものだろう。
Q:「富士見町には総額このくらいの予算」と言う風に決まってくるのか?
A:それはしないと思う。一つ一つの事業を積み重ねていく事になると思う。それを本庁に申請して最終的には議会の議決。
Q:審議会との関係は?
A:審議会は直接中央とは接しない。審議会は住民から上がる地域の課題を、どれを要望するかを決める所になると思う。
予算を決まるような所ではない。
Q:事業を実現する為には予算が必要じゃないか?
A:行政の予算の方向付けは組長がする。
Q:今の合併論議のベースにあるのは経済。まちづくりは工業的発想にある。でも、そんな考え方はもう行き詰っている。
今までの価値感にすがりつくのは時代に逆行している。前回の合併の話が流産したのは富士見は富士見で行くと言ういい判断で先見性があった。
富士見町には自給自足の循環型の町づくりのできる可能性がある。富士見が循環型町づくりのモデルとなるいいチャンスじゃないか?
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☆彡今日で各部落を回る住民懇談会が最後だったせいか、私が参加した懇談会の中では一番活発な意見や質問が多くの方から出されました。
どの会場でもこのくらい活発な意見交換が出来ていたらよかったのですが・・・
8月に私の広報紙を新聞折込で出した時に「私は6市町村合併に反対です」と、私の考えをお知らせしました。
基本的な考えは変っていませんが、あれから任意協議会での協議も進み、「分権型合併」も打ち出されてきました。
最近考えている事を少し整理して行こうと思います。
分権型合併について
★町長が合併に踏み切ると判断した重要な理由であるように諏訪6市町村合併の特徴で『売り』でもあります。
合併しても地域解決型の司令塔があることはとても大切な事です。
でも、究極の分権型とは合併しない事ではありませんか?
「地域局まで残して合併するのなら合併しなくってもいいんじゃないの?」と思うのは私だけではないようです。懇談会でも何人かの方から同じような意見が出されていました。
★地域局にどの程度の権限を残すのか?これから法定合併協議会で詳しく決められていくと言っています。
でも、新しく合併して「諏訪市」となれば、その決定機関は新市の議会です。そこで大切にされるのは新市全体の一体感であるとか「新市」としての利益です。
もし、合併するなら私もそうでなければならないと思います。
勿論、今 議論なされている事がすべて信じられないと言うつもりはありません。 でも、将来の事は その時の人々が責任を持って決めていくことです。
当然、現在の考え方が何時までも続くものではないでしょう。
「地域局は半永久的に残る」と言っても、その形であるとか、或いはその存在そのものも 判断するのはその時代の人たちだと言う事です。
その事をきちっと分かった上でそれでも尚、「合併」なのでしょうか?
合併しなかったら富士見町は本当にやって行けないの?
★住民懇談会で町長がこんな話をされた事があります。
「私が町長として出た時に 他の首長に言われました。『いやぁ~ 大変な時に出てきたな。昔はお金が使えて面白くて仕方なかった』」
行政もお金のあった時はいろいろな事業に自由に使えて、財政が肥大化してしまったのですね。
その為に「合併」と言われていますが、合併しない方が真剣に見つめ直すチャンスとなるのではないでしょうか?
「小さくても輝く自治体フォーラム」でもご紹介したように 今、自律を決めた自治体では本当に細かな事業、一つ一つを見つめ直す作業が進められています。
もし、富士見町でも町長が「自律」を選択し、町の職員に 現在より20或いは30%減の財政シミュレーションを作るように指示したとしたら・・・?
私はその作業を今、する事が大切だと思います。
★「合併しないとやって行けなくなる」この言葉には本当に不安をあおられます。
この言葉に対抗できるようなインパクトのある言葉はないものかと随分考えたのですが見つかりません。
でも、私には行政が「やって行けなくなる」と言う事がどう言うことなのか良く分からないのです。
町長も「国にお金がなくなるので我慢するかお金を余計に出すか選択は2つしかない」と説明なさいます。
話がお上手で、この前の懇談会ではこんな風におっしゃっていました。
「昔は食べ物がなくてオレも苦労した。人間食い物を食えないと体にぼつぼつが出来てくるんだね」(^_^;?
・・・だからって合併しなかったらぼつぼつが出来るほど食べるのを我慢しなくちゃいけないわけじゃありませんよね。
私が「富士見町が好きだ」と言うと「たかだか12年ここに住んだくらいで偉そうなことを言うな」と、お叱りを受ける事もあります。
・・・犬の散歩に良く行く先達の林の中に、美しい水の流れがあります。それが我が部落の先人たちが葛窪から池袋まで水を引くために作ったものだと知った時は全身鳥肌が立つ思いでした。
武藤盈さんの写真を拝見しても、つい40年前の暮らしの厳しさが伺えます。でも、どの写真もあたたかく、笑顔があふれているのはなぜでしょうか?
皆さんが苦労して築き上げてきた富士見だからこそ、私はこの富士見町を大切にしたいと思います。
「よそから来たものに・・」は十分真摯に受け止めますが、よそから来たからこそ、地元の方が気が付かないここのよさが見えると言う事もあると思うのです。
特例債
★これって本当においしい話ですよね。
でも、町長も言っているように「借金には変わりなく、なるべく使わない方がいい。使うとしたら新市の新しい本部の庁舎を建てるときのように前向きに使う」
もともと国の財政が厳しく、それが合併の理由の一つです。なのに合併したところがみんなで特例債を使ったら、余計に国の財政を圧迫する事になりませんか?
しかも、ある勉強会で「利子などを考えると結局50%ほど返さなければならない」と試算なさっていました。30%と50%では随分違います。
「なるべく使わない方がいい」と言っても結局は使いますよね。実際、新庁舎建設には使うと言っています。
合併しておいしい話は10~15年。その後はその時代の人たちが決めること。って言うのは 私には無責任に聞こえるのですが・・・
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(2003年8月3日発行の第1号議員活動広報より)
先日、合併をめぐる講演会で「結婚相手の悪口は決して言ってはならない」と言っていました。その通り! ただ、結婚する相手がどんな人なのか、結婚して幸せになれるのか、そもそも自分は結婚したいのか、見極めることが今、大切です。なぜ“6市町村”と言う枠組みなのか?「時間がない」と急いで決めてしまっていいのでしょうか?
理由①富士見町の自然と文化が好きだから!
私は千葉市の出身ですが、もし千葉で合併の話があっても反対はしなかったと思います。この富士見町だからこそ、今回の話をきちんと受け止め判断したいと思います。富士見町には他の地区ではすでに失われてしまった豊かな自然、伝統文化がまだたくさん残っています。私たちはその財産を,今後いかに後世に伝えるべきなのか。そんな町づくりの議論がなされるために、この合併問題は本当にいいチャンスだと思っています。合併推進の背景には、都市部で票の取れない政治的な判断があるとも言われています。これからの日本、農山村を大切にしていかなければならないはずです。今回、その事が話題に上っているでしょうか。富士見町の将来には明るい夢がたくさん抱けると思います。この先、いずれにしろ財政は厳しいのです。
この町の将来を決める権限は残したいものです。
理由②小さな町のフットワークのよさを大切にしたいから!
合併してもきめ細やかなサービスを提供するため、地域局が設置されると言われていますが、10年、15年後はどうなるのでしょうか? 45年前の富士見町合併の際に最初はどう言う約束だったのかと言う事を考えれば、分かると思います。
任意協議会では、サービスは一番高い所に、料金は低い所にすり合わせ作業が進んでいます。でも、もともと財政のきびしい中、本当にそんな事ができるのでしょうか。実際、議員で視察に行った岐阜の東濃西部合併協議会では、「サービスは落とさないように、しかし、料金を一番低い所にするには無理がある。合併後、料金を上げれば市民を裏切る事になる」と言っていました。その時になって反対しても大方の事は手遅れでしょう。
それよりも小さな単位だからできることを大切にしたい。情報公開制度など、今までも小さな自治体が独創的な発想を全国に向けて発信してきました。合併しなくても、広域ですべき事は、広域で進める事は可能です。
理由③合併しても財政問題の解決にはならないから(ピンチをチャンスに!)
富士見町にはパノラマの大きな借金があります。でも、本来、自分たちのつけは自分たちで払うべきです。スキー場のために富士見町をなくしてしまっていいのでしょうか。確かに合併後15年ほどは特例措置で一息つけるかもしれません。でも特例債で借金が返せる訳ではないのです。特例債は新市建設計画の為に借りられるお金で、何に使えるかは細かく決まっています。特例債と言う飴のために新しい箱物を作り、新しい借金を作る事になるのではないでしょうか。しかも、合併すれば大きな市となり、作る箱物も大きくなります。地元の業者が潤うならともかく、結局大きな業者に仕事を持っていかれたという話を耳にします。合併は現在の財政問題の先送りと新しい借金をつくる事になるのではないでしょうか。借金を持ち寄って合併しても借金はなくなりません。
一番言いたい事
私は6市町村合併には反対です。でも、だからと言って賛成の意見を否定するつもりはありません。賛成の意見を聞いていて「おっしゃる通り!」と思うこともたくさんあります。
同じ“合併”について考えても、価値観や信念が違うのですから出てくる結論も違うはずです。でも、富士見町を愛する気持の強さに変りはないと思います。決して感情的にならずに大人としての議論を深めて行く事が大切だと思うのです。
みなさんもどうか合併に関心を持ってください。そして、賛成でも反対でも自分の意見をもって住民投票に臨んでください。それが自分たちの決めた事に責任を持ち、失敗しても決して他人のせいにしない大人の選択ではないでしょうか?
あまりにも大きく、なかなか分かりにくい合併の話ですが、町でも「出前講座」と言う啓蒙事業をやっています。五人くらい集まれば「こんな事について説明して」とか「初歩から教えて」でもOKです。小さな集まりで、お茶のみ感覚で呼んでみられてはいかがですか?
この合併問題に関わらずこれからは住民参加の町づくりが大切になって来ます。住民からの発案や役場と一緒にまちづくりに積極的に参加して行くことが大切だと思います。
私もできる限り、皆さんにそんな機会を提供していきたいと思っています。
11月10日は、松目集落センターと原の茶屋公民館の2会場で懇談会がありました。
町長は最初松目集落センターに出席していたので原の茶屋公民館では 町長の到着まで、企画の課長が質問を受けてくれました。
雨の降る中でしたが、原の茶屋公民館では23人の出席がありました。
今までとちょっと違うかな、と思われるものをまとめてみました。
町長が来る前の質疑応答
Q:地域助役と呼ばれる人はどのように選出するのか?
A:今考えられているのは特別職。はっきりと決定していないが町の助役、収入役と同じ。議会の同意を得て選任する。
Q:そうすると、ある程度富士見の事が分かっている人を選任してもらわないと困る。
A:当然考慮されるべきこと。任協ではそこまで具体的になっていないが法定合併協できちんと決める。
Q:分権型合併と言っても議員の数など考えると何年か先には吸収合併と同じじゃないか?
A:基本的に新市の議員は新市全体を考える議員でなければならない。
現在の富士見町の中を見ても地域でかなりの差はあるが町全体を考えている。
地域局、地域審議会任意協議会について昭和の合併のようになるんではないかと言う心配もある。
しかし、任意合併協議会には、各市町村から出て51人でやっている。
その51人の人がみんなで確認をしたり、条例の中に盛り込んでいくような話も出ている。
地域審議会については設置の方法として特例法と自治法の2つある。
特例法では期限を定めなければいけない。
自治法だと期限がない。現在は自治法で定めて行きたいと進められている。
Q:ビデオの中で分権型、自立型と言っていたが国からの分権、自律と言う事か?
A:国からではなく、新市の機能からの分権、自律と言う事。
Q:そこら辺の所がうつくしく聞こえたが、いちいち上諏訪に行くんじゃ大変。地域にあるのは当然のこと。じゃあ、自立型とはどう言うことか?
A:地域のことは地域で解決すると言うこと。
Q:議会との関係は?
A:地域局での局長の権限がまだ決まっていない。あくまでも地域のことは地域でと言うための地域局である。
予算の権限もある程度、地域局へと言う話もある。現地解決型
町長との質疑応答
住民投票について
50%の投票率で開票、2/3で町長を拘束すると言う数はそんなにたくさんではない。
現在有権者が13,000人いる。1/2で6,500人。
その2/3だと大体4,700人になる。4,700人で町長をチェック出来るのでそう大変な数字ではない。
Q:富士見役場で働く人たちの人事権は誰にあるのか?
A:新市長にある。
Q:各市庁舎の職員の交流は?地域ごとの職員のレベルを揃える教育とか方策はあるのか?
A:具体的にはない。
中央に出て行く職員の質が違うのは確か。均一の職員の質であることは必要と認識している。
確かに市部の教育の方が進んでいるのは確か。富士見町でも合併とは関係なく教育はしている。成果は上がっている。
公務員は身分や給料の保証がある代わりに町民の皆さんにきちんとしたものを提供しなければいけない。
Q:職員はどこに行っても同じレベルであることが大切。
A:その通りだと思う。
Q:町長に言うのは筋違いかも知れないが、住民投票しても最終的に決めるのは議会。
議会の人たちの考え方、意見を町民に知らせるのはどんなもんか?
A:議長のほうにそのような意見があったと言っておく。
Q:地縁団体を組織したが、合併の時に各集落の財産として持ち込みたい。
地縁団体と言うと課税対象になるのか?
A:地縁団体は合併とは関係なく課税対象になる。
Q:人件費削減の効果と言うのは聞いたが、民間人だったら給料を削減されたりリストラと言う事があるが、そんな事はシュミレーションの中には反映されていないのか?
A:公務員には身分の保障がされている。所以なしに給料の削減や退職させる事は出来ない。ここ5年ほどは給料を下げている。人事院勧告に従う。
Q:町長が賛成と言ってから反対の組織はあるのか?
具体的にどうして反対なのか?
合併した方がこうだからいいよ。とか、合併しないとこうなると、町民にちょっと分かりやすく説明してくれないか?
A:先ほどの説明より分かりやすく説明しろと言われてもむずかしい。
数字で説明すると分からない。私のように大つかみに言うとでたらめになってしまう。国がどのくらい減らしてくるのか分からない。
反対の運動している人はいる。
11月10日 PM1:30~
『富士見町女性団体連絡会』主催による合併について懇話会がありました。
お誘いを頂きましたので、ちょっとは意見を言わせて頂く機会があるのかと期待しておりましたが「町の出前講座」と言うことでもあり、残念ながら発言は出来ませんでした。
こんな質問ご意見がありました。
Q:不在者投票は出来るのか?
A:できる。
Q:あちらこちらで反対の話がある。原村もなんで反対なのか知りたい。
A:原の事を私が言うわけにはいかない。
Q:富士見らしさは残るのか?
A:合併と自然を残す事は関係ない。
・説明会の参加者が少ない。若者の関心がうすい。
・町長が意思表明をした理由が分かり、よくよく考えてのこと、話を聞いて納得した。
・富士見町に住んで9年になるが、富士見町は遅れていると感じていた。諏訪市の施設を使わせてもらう時など、文化面でも富士見は遅れている。合併すれば良くなっていい。
・町長の話を聞けてよかった。老人大学に旅費をかけて通っていた。庁舎が遠くなると心配していたが、地域で結構出来るようで安心した。
・分権型は賛成。合併に反対の人の意見を聞いてみたい。
・分権型の合併の説明を聞いて安心した。胸に落ちた。
・いつも不安に思っていた。以前の合併では境がさびれた。今日の話ではそんな事はない。町長が十分に研究して決断した事なので安心した。
・家族に話しても関心がない。若い人たちも鼻で笑って関心がない。こんな資料を貰ってもはじから見る人はまずいないだろう。でも、今日はうちに帰ったら家族に話そうと思う。
・この土地に生まれて育って70年。最近この富士見町の自然にあこがれて引っ越してくる人たちは自然を美化している。冬の厳しさ、夏の厳しさを生きてきた人間には自然を美化できない。
そこに住む人たちが足を地に付けて考えて欲しい。
・今まで、心が乱れ飛んでいた。賛成の話を聞けばそうだと思うし、反対のを件を聞けばそうかなと、思っていた。
今日、町長の話を聞いて吹っ切れた思いだ。
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皆さん、町長の説明をお聞きになってすっかり納得され安心なさったようでした。
町長の笑顔が印象的な会でした。
内心、本当にこれでいいのか?ととても心配です。
どなたかに「町長!?合併すればこれからは安心なんだね。ばら色なんだね」と、聞いていただきたかったです。
分権型にしろ任意協議会で詰めに詰めて話し合われてきた事です。確かに町長の言うように「それを信用できないと言われれば、勘弁してくれ」なのかも知れません。
ただ、あくまでも新市になった時の決定機関は新市の議会であり、その議会の役目は新市としての発展であり利益であるはずです。
今、決まっている事項も確かなものではない。と言う事をみなさんが本当に理解なさっていらっしゃるのか・・・
ああ、よかったよかった。で合併してしまい「こんなはずではなかった」と言うことにはならないでしょうか?
合併について
『これだけの疑問』と題して
池上 洋道先生 の講演会がありました。 自治体問題研究所 主任研究員
千葉大学教育学部 非常勤講師
住民有志で立ち上げた「ちょっと待てヤイ!この合併ネットワーク」主催によるものです。
講演会のはじまる5分前まで10人を数えるほどの参加者しかいなくドキドキしたのですが、110人(新聞発表)ほどの参加がありました。
講演をお聞きしてやはり今一番大切なのは、この町をどんな町にするんだと言う町づくりについて考える事だと改めて考えさせられました。
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・市町村の大きさはどう言う風に考えるべきものか?
住民が責任を持てる範囲。責任を持つと言うのはどう言うことか?『村八分』と言う言葉からも分かるように、日本の社会の中で地域の共同体の基本にあったのは最低限『お葬式』と『火事』であった。
地域社会で運営できる責任の持てる範囲、地方自治はそこからすべて始まる。
一人一人がどう考えているかを問われている住民投票はとても大切。
市町村は大きくする事も小さくする事もできる。
分割ー自治体を廃止して分割する。
分立ーある地域の人たちが別の自治体として独立できる。
合体ー対等合併と言うもの
編入ー吸収合併と言うもの
一人一人がこの大きさでいいのかを詰めて考えなでればいけない。
たとえば目の見えない人が安心して歩ける道路がどのくらいあるだろうか?目の見えない人も一人の住民として、町の一員として責任を果たさなければならない。
自由に歩ける道路もないのにその人たちはどうやって活動する事が出来るのだろうか?
目の見えない人は保護されているだけではない。一人一人の責任を果たそうとしている。
関東一円の視覚障害者に「視覚障害者と都市計画」と言うタイトルでアンケートをとったことがある。その中の項目に「鉄道のホームから転倒した経験があるかどうか?」と言うものがあったが、転落の経験ありと言う視覚障害者が62.5%に及んだ。
大多数の目の見える人たちは自分の事だとは思っていない。それで町の中で一緒住んでいると言えるのだろうか?
これから高齢者が増える社会の中で、そう言う人たちが一緒に暮らしていける社会、誰もが生きていて良かったと思える社会を作る事が大切。
市町村は何のためにあるのだろうか?
地方自治法第1条の2「地方自治体は住民の福祉の増進を図る事を基本として、地域における行政を自主的活総合的に実施する役割を広く担うのもとする」とある。
憲法、地方自治法、さまざまな法律を含めて「地方自治体は何のためにあるのか?」を書いてあるのはここの部分だけ。
富士見町は何のためにあるのかと言うと、「住民の福祉の増進を図るため」にある。
それは「『すべての住民の幸福』が自治体の目的でそれ以外はない」と言うこと。
日本中の合併協議会でそう言う角度で今合併を検討しているところは一つもない。おかしくありませんか?
「市町村合併の必要性」と言われるものについて
①地方分権の推進のために合併は必要か
「人口規模が小さいと能力が低いので合併をして人口規模を大きくして能力を高めてから権限を渡したい。」と中央政府は言っている。
人口規模が小さいと能力が低いのか?
長野県の売木村人口規模は720人。720人の村で役場主催で合併推進派と慎重派の学者を呼んで住民に公平な資料を提供するために討論会を主催した。その会に180人の参加者があった。
その後で村の居酒屋で課長さんが「自分の給料が半分になっても村の名前が消えるよりもいい」とおっしゃった。
みんなで力を合わせる村のあり方の方が まともな地方自治だと思いませんか?
愛知県の富山村204人の村。その村政要覧の村長さんの挨拶には「我が村は日本一小さなミニ村である事に誇りを抱き・・・」とある。
この村の姉妹都市はアメリカのケンタッキー州のある町で村の中学生の修学旅行はケンタッキー。
権利ばかりを要求しない。誰かに任せるのではなく、自分たちが責任を持ってやる本当の地方自治の姿がそこにある。
北海道の真狩村、人口2500人北海道にはもっとも優れた村立の農業高校がある。
一学年40人、3学年120人の子供たちが学んでいる。
曰く、「私たちの村は21世紀も22世紀の農業でやって行きます。その農業の担い手を自らの手で育てるべし。それがこの村の生き方」
この農業高校を卒業してもこの村で農業をやらないかもしれない。或いは会社勤めをするかもしれない。でも
「どこで農業をやっても日本の農業にとって担い手を育てる事は大きな意味がある。仮に会社に務めるようなことがあっても 今、日本にとって正しく農業を理解する人が増える事がこの国にとって必要だと確信を持っている。」
北大の農学部と提携してその土地にあった農作物の研究を高校生がやっている。
腰が引けてない。正面から打って出ている。
人口規模が小さいと本当に駄目なのか?
しかし現実問題としてこの考え方は力を持っている。
たとえば「町」が「市」になると「昇格した」と言う。変じゃないか?
②広域的な行政需要のために合併は必要か
先ほど目の見えない人のお話をしましたね。
③少子・高齢化に対応するために合併は必要か
日本で高齢者が増えてきたことは世界に誇れることのはず。
これからの課題は高齢者が「生きていて良かった」「富士見に住んでいて良かった」と思えるようにするにはどうしたらいいか?
高齢者が増えた事を「問題だ」と言うのは筋が違う。
問題は子供が減って来た事。なぜ子供を生まなくなったのか?
ここ5年~10年ほどの理由はリストラや失業におびえていて子供を生んでも末来に展望が持てない。
しかしここ10年~20年の理由は何か?「子育ての不安。子供をきちんと育てられるか分からない」から
子育ての不安をもっとも端的に表しているのが児童虐待。
厚生労働省に寄せられた相談が
1994年は1961件
2000年には17700件
その中で実母34.2%。実父が22%
その背景にあるのは子育てを相談する相手がいない。血縁関係があてにならなくなった、ことにある。
地域社会が人間関係を弱めてしまった。兄弟が11人、従兄弟が40人もいた時代は相談できる相手がそばにいた。
醤油やお米を貸し借りできる時代はどこのうちの子も我が子のように叱った。子供の集団があった。
現在の子供たちは、歴史上一番小さい人間関係しか与えられていない。
地域社会に力のあった時代は集団的認識を持つ機会がいくらでもあった。
本当に高齢者対策、少子化対策を考える気があるのなら、合併をして都市化を進めるのは愚かな事。
地域の小さな単位の人間関係を豊かのものに作り変える努力を今しなければならない。
財政危機と市町村合併
1)市町村の規模と財政危機は無関係。
現在の財政危機の基本的な原因は
①長期的な経済不況による税収入の落ち込み
②無謀な公共事業計画の実施による国債、地方債の膨大な累積
今の財政危機は市町村の規模が小さいからではない。だったら合併しても財政危機なおらない。頭痛の時に虫下しを飲むようなもの。
2)地方財政の困難の根本原因は地域産業・地域経済の衰退
①農林水産業の衰退と食料自給率の極端な低下
日本の食糧自給率の中で穀物自給率を見ると先進国サミットの参加7カ国(ロシアをのぞく)の中で100%でないのはイタリアと日本だけ。
しかもイタリアは97%、日本は27%
②地域経済に対する大企業支配と地域商工業の衰退
大きな企業で買い物をすればその利益は企業に行き、地元には落ちない。皆さんの着ている物は地元で買ったものですか?
たとえばイタリアでパーティを開いた時に出てくるもの物は全部地元のもの。
自分の町の物を使おう。
米どころの地域の学校の給食がパンなのはおかしい。
公立の建物をなんで鉄筋で建てるのか?日本の地元の木造建築は優秀じゃないですか!
私たちの行き方を見直さなければいけない。
自動車も同じ。今日本では7500万台の自動車が走っている。その車にタイヤが3億本。そのタイヤが3年に一回づつ取り替えられている。毎年1億本のタイヤをごみになっている。
私たちの暮らしは変じゃないですか?
3)市町村合併は財政危機克服にはならない
①職員の定数削減は町村地域の雇用力を落とし、地域経済をさらに衰退させる。
人口1万人以下の町村で役場は確実に一番大きな雇用力を持っている。若者の働く場もなくなる。財政力と言うのはどれだけの税金を払う能力があるかと言うこと。
②やっていけないから合併する。
つまり貧乏だから合併すると言っている。貧乏+貧乏+貧乏+・・・は貧乏連合
③面積の拡大による行財政の不合理化と住民サービスの低下
4)現在計画されている通りのパターンで全国すべての地域で合併しても国・地方の財政危機は解決しない。
今のパターンで全部が合併しても節約できるのはおよそ5兆円。この5兆円のお金を節約して700兆円の借金を返すのに140年かかる。
市町村合併が財政再建の道を開くというのは夢のまた夢の話。
質問
Q:合併しなかった時に他の市町村の事業の計画さまざまな決定権をもつことができるか?
A:たとえば川の事を考えれば物凄く大きな町にならなければならない。それは県・国の仕事。県の仕事に参加すると言う考え方。広域行政、或いは一部事務組合という制度がある。
Q:政権が変ったら合併はどうなるのだろうか?
A:民主党中心の政権に変ったとしても合併や道州制制に関しては積極推進である。
Q:日本の経済を活性化させるにはどうすればいいのか?
A:それぞれの国の国内総生産(GTP)、207ヶ国を世界銀行が計算している。世界の経済の規模はおおよそ一年間で総額30兆ドル
アメリカ 30% 9兆ドル 1215兆円
日本 15%
ドイツ 7~8%
フランス 5%
イギリス 5%
この5ヶ国で62%
日本国民の個人貯蓄は1400兆円。これはアメリカの一年の経済力に匹敵する。。
何でそんなに貯蓄を持っているのか?
どこに貯蓄しているのか?
通貨性預金(財布代わり) 11%
定期預金
生命保険 32%
株式
経済で回るのは11%だけ。
一体なんで貯金をするのか?
いざと言う時のために備えている。
*一番の不安は1.自分の病気
2.老後の生活
3.家族の病気
4.今後の収入資産
5.家族の進学、就職、結婚 上位3位は社会保障
スエーデン人は年金制度が確立しているので貯金はしない。
高等学校で授業料をとっているのは先進国では日本だけ。発展途上国を含め、すでに110カ国は授業料は無料。国公立の大学で授業料を取っているのも日本だけ。
社会保障制度を確立すれば貯金の理由がなくなる。
世界の最高の額の個人貯蓄は憲法に反して社会保障制度をきちっと確立してこなかったから。本当の豊かさがない。
安心してお金を使えれば 1400兆円の経済循環が起こる。
具体的に中小企業の事を考えればよく分かる。町の中でお金を使わなければ町の商店はもたない。
地方自治体のやる仕事を励ましあいながら「寝たきりになっても大丈夫」「おかあさんがんがれ」とみんなでやる様な事があるならば貯金は必要ですか?
私も社会的な力を出そうという流れになっていくはず。
理想的なことを言っているようだが、40年50年前の日本にはお金がなくっても子供をたくさん育てられる環境があった。
それは「人間関係」というかけがえのない財産があったから。
地域社会とは何か?地方自治とは何か?
誰もが明るく安心して暮らせる町を作ることが一番大切。
先日旅行に行ってきたイタリアではいたる所、町々、家々に虹の旗が掲げられていた。イタリアで虹は平和のシンボル。
その旗はイラク戦争に反対するために掲げられている。
「平和がなければ私たちはない。」「平和のない教育はない」と、学校の意思で虹の旗を掲げている。
イタリアの政権はイラク戦争を賛成している。
しかし地方自治体は自分の意思で自己決定して自分たちの方向を決める。学校も学校で自己決定する。
ゆっくりでいいので本当に正しいと考える道を考えるべき。
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先生に「そうじゃぁ ありませんか? みなさん?」
と、問いかけられると思わず「その通りです」と返事をしたくなります。
お話がお上手だと思ったら、劇の脚本を書いたりもなさっていたようです。
講演の後先生の宿泊先にお邪魔してお話を伺う機会がありました。
各地を回られた折のお話などを本当に楽しく聞かせていただきました。
その中で印象に残ったのは幼稚園の話です。
いい養育を受けている保育園・幼稚園で子供たちに夢を語らせると「あれがしたい! これがしたい!」になるけれど、駄目な養育をしている保育園・幼稚園では『あれが欲しい! これが欲しい!」になるのだそうです。
そしてご自身で作詞なさった歌をご披露してくださいました。「・・この町が好き・・」
翌朝、お帰りになる先生に駅までご一緒したのですが、電車を待つわずかな時間にも宗教、文学、教育など、さまざまな分野に話が広がり、本当に知識の豊富な方だと感心いたしました。
先生とお話していて出た結論は、何やカンや言ってもこうしていろいろな方と知り合う機会を与えてくれて、今回のこの合併の話も「ありがとう」って事でした。
23日は南原山と富原の2地区で懇談会があった為、町長は最初 南原山の会場へ。町長が来るまでの間 富原の会場では企画の説明の後、収入役と企画の課長が質問の対応をしてくれました。
やはり、地域局とはどんなものになるのか、負債の問題、合併の枠組みについての質問はどこの会場でも上がる話題のようです。
Q:地域局の局長はどう言う立場の人がなるのか?
A:今の6市町村の役場がすべて地域局になる。そこの地域助役は特別職。今の町で言うと助役、収入役。議会の同意を求めて決める。地域のまとめ役。
Q:地域局の職員は?
A:本庁は管理部門で総務、企画、税務、地区全体を総括してみるような産業として244名と考えている。現在、6市町村でそれらに携わっている人を足すと530人くらいいる。
富士見から何人本庁に行くかは分からない。皆さんから見たらほとんど変らない。
Q:将来的にも対応されていかなければいけない。地域の職員はその地域から採用されていくのか?
A:採用は全市的になると思う。ただ、合併した時に富士見にいる人を中心に富士見に残す。
Q:採用に関して各地区から均等に対応する事はないのか?
A:それはない。
Q:たとえば原村の雪かき富士見町の雪かきでは、はっきりと差がある。それを均一にやった時、原の住民は文句を言うだろう。そう言った住民感情の部分が資料の中には出てきていないが?
また、岡谷の人の中には「合併は必要だが、富士見は入らなくていい」と言う人もいる。逆に私たちにも複雑な住民感情がある。
A:特に調査はしていない。どんな市を望むかのアンケートはとった。
Q:ひとつの案として岳麓もあると聞いているがその資料はないのか?
A:6市町村だけ考えている。
Q:アンケートを取ったときに「こう言う合併はどうですか」と言う項目が入る可能性は?
A:これからアンケートは取らない。住民投票は6市町村の合併に賛成か反対かの○か×だけ。
Q:富士見の環境、生活形態は岡谷、諏訪あたりとはまるで違う。何でもかんでも6市町村と言うのは疑問。
A:今回は初めから6市町村で始まっている。町の中にそう言う考えがなかったとは言えない。
Q:住民投票するのは富士見だけか?
A:富士見、下諏訪が12月7日に住民投票。
諏訪、岡谷、原はアンケート
茅野はすべての結果が出た後にアンケートを取ると言っているがはっきりしない。
アンケートと住民投票はまったく違う。
アンケートは拘束力がない。2月にやる議会の参考になる。
各市町村の考え方。
Q:資料には合併しなかった時の財政シュミレーションはあるが、合併した場合のシュミレーションはない。比べるものがない。
A:町で作ったものと比較できるようなものはない。
Q:合併した時に予算はこうやって行くと言うものが見えない。地域の利益とかがまったく分からない。
A:任協のホームペジにあるか確認してみる。
Q:今までは道が悪くなった。と言えば役場がすぐに対応してくれたが、合併したら上の方と相談してから、など対応が遅れる事などはないのか?
A:地域のことは地域で処理していくシステム
町長登場!(町長が合併に踏み切ると判断した理由の説明)
国に金がなくなったと時にどうするか?我慢をする。金を出すかどちらかしかない。
分権型でほとんどの事が役場で解決できるような形の約束が取れた。
中央に作るものには200人~250人入る物を作る。
今まであった質問について
Q1:岳麓の考え方については?
A:今まで6でやって来た。これがつぶれた時に出てくる話。
最初からちらほらあった。小淵沢との話も真剣にあった。
Q2:地域局については?
A:一番心配していたこと。場所はどこでもいいが、行政のはじは困る。
今の行政の保障があったから踏み切る事に決めた。
Q:負債の償還の目安はあるのか?
A:借りる時に償還の計画を立てて借りている。同じ事を6市町村やっている。お互いが償還計画のあるものを持ち寄ると言う事。
Q:それじゃ、合併の意味がない。合併してみんな持ち寄って均等割りにするのが合併の趣旨じゃないのか?
A:一つにまとめて返して行くが、それぞれに段取りがある。それは一般会計分でその他に第3セクターの分もある。
岡谷は毎年2億くらい一般会計から出している。原村も2700万ほど樅ノ木荘に一般会計から出している。茅野市も出している。
富士見のパノラマには50億借金があるが公社が返していく。
それはそれぞれの市町村の考え方の違い。
Q:それは旧市町村で返すのか?
A:一緒にする。
Q:特例法で出てくるお金はどう言うものに使うのか?借金の財源にするんじゃなくていろいろな制約があるのか?
A:特例債は借金。借りない方がいい。
Q:合併に特例債を出すのは「特例を与えて なお合併しろ」って言うのはどう言うことか?
A:合併の障害になる事はこの借金で消しなさいと言う事。
特例債を何に使うかと言うと中央の市役所。そう言う使い方が前向き。
借金を特例債で借り替える方法もある。
その金があるから合併するんじゃなくて合併するために消していかなければいけないものがあればこれで消しなさいと言う事。
金がなくて国が合併を進めているのにまだ金を出すのもおかしな話。
有利な事に間違いはないが、借金に違いない。
Q:反対派と賛成派が公に議論しあう場はないのか?
A:任意協議会では公開で月一回くらいはやっている。その中には反対の委員も入っている。
Q:田中知事は合併反対の姿勢のようだが?
A:県は人口一万以下、財政力指数が0.3以下のところ(富士見は0.59)は手助けをすると言っている。その中に富士見町は入らない。栄村や泰阜村、
平谷村は住民投票したら70%が合併に賛成だった。どこと合併するかを決めなかった。今合併する相手がいない。
田中さんが言うのは合併の無理なようなところまで合併する事はない。そう言うことだと思う。
Q:第3セクターまで入れたら平等な借金になるのか?
A:ならない。
Q:それを返還していくための予算は一つになる。分配はどのようにするのか?
A:その詰めまではしていない。法定合併協に行って協議する。
Q:スケールメリットを出すために公共事業をやろうとした時、どう頑張っても向こうに行くんじゃないのか?
A:可能性としてはその考えが自然。
今、富士見町に何が必要かは全部出した。
本郷保育園。清泉荘。有線、(光ファイバーで繋ぐ)南中学校の改修。そして落合と境保育園をどうするかについても顔だけは出しておきたい。
当面何を言われても富士見は困らない。
Q:どこも老朽化していて全部が補修の段階になった時は?
A:偏りが出てくる事については抵抗している。実際に生活に関わる事はきちんといくらにすると決めている。諏訪の議員がいくら威勢が良くてもその数字を動かす事は出来ない。
Q:時間的に長く見ても合併が有利であると判断したのか?
A:3~5年は税収など見てもやっていける自信はある。その先ご負担を余計お願いする、辛抱をお願いしなければいけない時、今の人は割合辛抱していただけない。
弱い所に力を出せなかったら行政ではないと思っている。
Q:合併すれば現在より楽になる、税金が安くなるとかメリットがあると町長は考えるのか?
A:これから暮らしが良くなるとは一回も言っていない。悪くなるのを避けたいと言う事。今のレベルを維持するため。
下がるのを止められるのがメリット
Q:今、町長が言った事と逆の内容にならないか?町長の言葉に「より高い福祉と快適な生活環境を確実に住民に提供するためには」とある。「快適な生活」と言う文章は「とてもよくなる」と皆思うと思うが?
原資も必要になると思うが具体的には?
A:減っていくものを平らにするため。
Q:今まで4回あった合併の話がどうして出来なかったのか?その問題はクリアしたのか?
A:姿を見せていただかなかったと言う事だと思う。今回のように時間を掛けて議論を重ねる事はなかった。
国の動きもそうなっている。今回は去年の10月から話を詰めてきている。今回は本腰を入れている。
10月10日・小六(出席24名)と20日の塚平(出席10名)質問の中で今までになかったようなものを抜き出して見ました。
Q:他市町村の首長の考えはどんなものか?
A:岡谷・諏訪・茅野は推進。
下諏訪は出馬する時は賛成だった。その後、少し考えたようだが分権が担保されるなら賛成と言っている。
原は反対。
Q:今まで、各部落を回った感触は?
A:事態は分かっていただいていると思う。
Q:住民に悪い事はしないんだろうな・・・ お金がないなら仕方ないんだろうな・・と思う。
でも、もし諏訪市になったら住所も変っちゃうのかな?
看板なんかも全部変えるのかな・・・
今まで歴史の中から出来た来たものがなくなってしまうのは寂しいな、と思う。
A:「小六」と言う地名は残る。
Q:長年時が経って慣れが出てくればサービスが落ちるんじゃないのか?
Q:各市町村で独自にやっているものは?たとえば茅野市のソーラーシステムの補助など。
A:全市的に統一する。予算はどうなるのか分からない。
やっているものはやって行く方向。
Q選挙の場所については?
A:現行維持。
Q:塚平の公民館の土地は町から借りているがどうなるのか?
A:合併した場合は契約先が町から新市に変わる。
Q:懇談会に出席者が少ない。他もそうか?もうすぐ住民投票なのに心配。
A:各集落によって出席状況は違う。
懇談会も半分終わったところなので、これからの事は検討したい。有線を流すとか、若者向けに企画も予定している。
Q:私たちが生活するのに不便になる事はないのか?
A:今のところない、と思ったので判断した。
出席者は26名。
重複もあるかもしれませんが、今までなかったような質問を紹介します。
町長への質問
Q:湖周辺は家がびっしり建っている。線路の複線も出来ていない。
最初から21万都市を目指すのではなく13万、8万で都市を作ったらどうだ。
他は小さく合併をしているのにここだけは随分大きい。合併は賛成だが、最初から「諏訪は一つ」ではなく、がくろくで考えたらいいんじゃないか?
A:そう言う考え方もある。ただ。、段取りとしてやっていない。まるっきり0の視点からだったら、その方が自然ですね、と言う人もいる。
総務省の言うH17年の3月31日までの段取りとしてやっていると間に合わない。
そう言う考え方があるのは確かです。
Q:今朝の新聞に町会議員4名が反対でこれから反対の運動をすると出ていた。
町としてはこういうに対策をしていくのか?
町会議員が反対と言えば、どっちが正しいのか今のところ分からない。早まってしまったら元には戻せない。
住民が分からないうちに『賛成』だったとなると何かつまずいた時にあれは失敗だったと言う事にならないように考えてもらいたい。
A:合併反対の運動をされる方について私が申し上げる事はできない。私は賛成と言う意見を申し上げた。
町会議員の中に反対の意見をされた方もいるが賛成の組織が新聞に出ていないだけ。
役場の職員は中立の資料で説明する。私は賛成の立場で皆さんにお話申し上げていく。
結局どちらの考えが住民の皆さんを説得できるかの問題だと思っている。
Q:合併しなくても何とかやって行けそうか?
都市と農村がうまくやって行けるのか?
合併した時諏訪で交通の面などうまくやっていけそうか?
A:合併しなくてもやっていける。ただしご負担はたくさんになる。
バスの話については必要な人が使えているか。前日に登録しておけばそこにバスが止まるというようなシステムをぜひ作りたいと言うアンケートをしている。
諏訪自動車に毎年2千万ほど出しているがいて本当に有効に使っているかどうかを考えてみたい。
Q:今、富士見の債務が町民あたりどれくらいあるのか?合併した時に新市になった時に合算して一人当たりどのくらいになるのか?
A:富士見町で概ね70億ほど。一人あたりでは50万ちょっと。
諏訪中で一般会計だけで、880億ほど。一人当たりにすると40万ちょっと。
富士見町には70億の借金もあるが39億の積み立てもある。
特別に富士見町が恥ずかしいような財政状況ではない。
合併特例債は諏訪としてはなるべく使わないようにしましょうと言っている。結局は借金。
Q:町長の挨拶文しついて問題なのは意思を表明した事ではなくは「町長は・・・・・合併に踏み切ると判断した」と言う表現が問題だったと思う。
A:町長は町の責任者なので合併をするのが選択肢として正しいと町長が考えた。
Q:町長としては「町は・・・」と言う表現に問題はないと言う認識か?
A:そうです。
Q:交付税は自治体の規模で決まる。今度合併してできる新市の規模は松本市と同じくらい。今年の松本の地方交付税は61億だった。
それに比べ6市町村合計の地方交付税の合計は129億。合併16年後は合併しない方が結局交付税は多くなる。
その事が資料にないのはなぜか?
A:必ず15年後には逆転すると言う事は言い切れない。その後の程度がどのように変るのか大変難しいので暫定的に説明しなかったと言う事。
Q:町長は6月の議会で「他の市町村の負の資産も大切な判断材料と言っていたが、説明の資料になぜ載っていないのか?
A:どの事も大きな判断材料。全部は載せられない。
Q:住民の多くが「パノラマに多くの借金があるから合併しても仕方ない」と言っている。重要な判断材料なのに資料にないのはおかしい。
A:どこでも同じようなものは省いて説明していない。特徴のあるものは説明している。
新市建設計画案 概要版 『解説マニュアル』Ver.6
任意合併協議会の作成した「新市建設計画案 概要版」を読むにあたって、「諏訪はひとつづつ」自律をめざす6市町村住民グループ(富士見・原協同)が
『解説マニュアル』を作成しました。
拝見してうなずく所がたくさんありました。皆さんにも問題提起の意味も込め、参考にしていただきたいので載せてみます。
ほんとうは
「合併などしないで自律をめざしたい」 と
思っている人のために!
新市建設計画案 概要版
解説マニュアル
Ver.6
「諏訪はひとつづつ」自律をめざす6市町村住民グループ 作成
連絡先:原村0266-79-6977 富士見0266-64-2269
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6市町村任意合併協議会より出されました
新市建設計画案 概要版を
できることなら合併などせずに
「自律をめざしたい人」や「合併問題が良く分からない人」
向けに解説してみました。
複製・配信・内容追加・活用は自由です。
■お願いとして!■
もしも内容を追加した場合は
表紙のVer.の数字を一つ足した数字に変えて配信してください。
メール配信の場合はそのまま転送せずに必ず自分のメールとして
この文章を張り付けコピーして配信してください。
みなさんの知恵でさらに進化させながら
この解説マニュアルが未来の子供たちのために役立つことを願います。
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P1
・ 新市建設計画案とは
・ 歴史的経過からみる諏訪地方の市町村合併
「諏訪はひとつ~20万都市実現」→日本の将来や未来の子供たちのことを考えた場合、諏訪はひとつづつ自律をめざすべきである
その時々につくり出された合併気運の盛り上がりは…・→過去3回の合併運動が示すのは、むしろその枠組みが無理であると言う事。なぜ受け入れられなかったかの検証はない。
住民と行政との協働のまちづくり→顔のみえる小さな自治体でないとうまく機能しないことが多い
●大きいな都市ほど住民の行政に対する関心が低く、投票率も低い。さいたま市は30%台?
●人口30万人以上の都市では住民による署名運動で何も実現された事がない。(都留文科大学教授 中西啓之の「市町村合併-まちの将来は住民がきめる」より)
個性あふれる豊かな地域づくり→小さな自治体に良い意味での差が生じ、互いに個性を競い合ってこそ豊かな地域づくりが可能となる
●大きな都市ほど、隣の大きな都市の事も関係なくなる。ほとんど行く事はないし。
P2~3
・ 合併の必要性
* 時代潮流からみた場合は?
<地方分権の推進と行財政能力の強化のために>
地方分権を推進するため、合併によって財源の確保を図る必要がある→合併が財源確保にどうつながるのか?
●財政が苦しいから合併しようとは、頭痛のために下剤を飲むようなもの
増え続けていく国と地方の借入金→なぜ借入金が増えたのか?
●依存体質から自律をめざす必要性
●日本の町村が全部なくなったとしても地方交付税は2兆円しか節約しない(5兆と言うのは町村分の地方交付税。でも市は大きくなるので、その分交付税が増え、5兆は2兆へ)
●合併は国の借金を減らすための根本的解決策とはならない
<少子・高齢化への対応等、高度化、多様化する行政ニーズに対応するために住民の自治能力を強化し、協働のまちづくりを一層推進するために>
これまで進めてきた住民と行政との協働のまちづくりを一層推進するため合併→住民と協働のまちづくりは顔の見える関係、つまりは小さな自治体ほど行いやすい
●自治能力を強化するためには小さな自治体を残すこと
●「協働作業にも色々と参加してきたが、今後、茅野や諏訪(遠く)まで出かけなければ参加できないなら、参加しないよ。無理だ」(富士見町の方より)
合併によって、政策立案能力の向上と住民自治能力のさらなる強化…・→下諏訪町や茅野市の住民参加による政策立案は能力的に低いとは思わないし、むしろ小さい自治体だからこそ出来ていることのように思う
●合併で増えるのは住民参加ではなく、無力感と無関心
●小さな自治体は住民の意見がすぐに反映されやすい
●原村の場合いくつもの開発を住民の力によって止めてきた
●大きな自治体ほど首長に直接合って話をする機会が少なくなる
●市長がどのぐらいで会ってくれる?翌日?1週間?1ヵ月後?
* 地域特性からみた場合は?
<諏訪地域住民の実際の生活圏・経済圏に即した一体的・効率的なまちづくりのために>
→人口の多いところに施設が多いのは当然、合併してもこれは同じこと
<全国有数の産業集積を活用し、自立度の高い中核的産業都市を築くために>
合併により連携・一体化して…・→企業は自治体が合併しなくても自由に連携も一体化も可能
●外から見るとセイコ-エプソンは諏訪の会社
P4
・ 諏訪地域の人口などは?
* 人口と世帯
新市の総人口は、平成17年をピークに減少…・→なぜ人口が減るか
●人口が減るということは何を意味するか?
経済発展を目指すあまりに住み難い環境が都市にはあることを忘れてはならない
●現に岡谷、下諏訪、は人口が減少し始めている
●ちなみに原村、富士見町は将来も人口が減少しにくい地域。現在も人口が増えているし、しばらくは増え続ける
* 就業構造
* 位置及び面積
P5~6
・ 合併した場合の効果について
1.財政基盤の強化
① 財政規模の拡大と効率的な財政運営の推進
合併により財政規模は拡大し…・→対象エリアも拡大するので同じこと
●貧乏+貧乏=金持ち、と言っているようなものだ。でも貧乏+貧乏=貧乏。合併で解決できるものではない
広域的な視点から重点的投資が可能となり…・→何に投資するのか?
●無駄の公共事業がむしろ増えるのでは?借金が増えるだけ?
●過去に重点投資をしたところは今その返済に追われている
② 経費の削減と財政支援措置の活用
長期的には職員の数を減らすことができ…・→サービスの向上を考えたとき人口一人当たりの職員数は重要な要素
●失業者が増え続ける中で役場は地域にとって大切な雇用先
●職員の数を減らす移行期間中に空洞化と高齢化現象が起こる
●アメリカは日本の2倍、フランスは3倍の公務員数
2.行政能力の強化とサービスの向上
① 総合行政の充実・強化
専門の組織や職員の増強など…・→各分野の専門家は必要な時に県や他から派遣してもらう方が効率的
●地域に必要なのは顔の見える地元の専門家である
●松本では救急車の運転手が家がわからずどこへ行けば良いか迷った例がある。
●原案のp。23を参照。今専門的なことは全部外注
② 行政組織の再編成によるサービスの高度化・多様化
高度かつきめ細かなサービスを提供…・→きめ細かなサービスをするためには地元のことを良く知った人 が必要
③ 窓口サービスの充実など住民の利便性の向上
合併により公共施設もより多くの施設の利用が可能…・→合併に関係なく現在でも利用可能
●今だって茅野のプールを他市町村の人でも茅野の市民と同じ料金で使っている
3.広域的視点に立った一体的・効果的なまちづくりの推進
① 効果的な環境施策の推進
地球環境の保全に関わる施策を地域が一体となって…・→合併に関係なく今でも実際にやっている
●下水道処理、ゴミ処理しかり
② 一体的な都市基盤の整備等による整合性のあるまちづくりの推進
整合性のあるまちづくりが推進できる…・→最低限必要な整合性は行政枠に関係なく出来るし現在でも行っている
●近くに施設があることは住民にとってはありがたいこと。大きなものが必要なわけではない
●同じモノを6つ作らなくて良いということ?じゃ、どうして茅野市はいま市民会館を作ろうとしている?
③ 総合的な産業振興施策の推進
④ 住民参画・協働の促進
多くの事業や行事に参画・協働することが可能に…・→参画する場合、距離の問題は大きく影響する
●近いから足を運ぶ気にもなる。高齢者の参画を考えればなおさら距離は大切な要素●地元のことを良く知っていないとまず興味を持たない。興味が薄れると協働が進みにくい
●顔の見える関係こそ協働、参画の必要条件
4.地域のイメージの向上と総合的なまちづくりの期待
① 地域のイメージアップ
→今や人口が多いということではアピールできない
●人口が少ない地域から発信されることに人々は注目する
●小さな自治体で個性ある地域づくりを発信することが光ること
●輝く地域になることがイメージアップにつながること
●大きくボヤーと照らしても全国まで光は届かない
●「市」が格好いいのはニ昔前の発想。今や「村」こそが都市部住民の憧れ
●しかも諏訪は人口2番目の市にはなれない(21万都市では長野県で3番目、松本が回りの村をかき集めているから)
●新宿でアンケートを取ったら、原村の方が岡谷より知られていた。(岡谷市が行ったアンケート)
② 特例市への移行など総合的なまちづくりの期待
住民の意向に添った総合的なまちづくり…・→どの地域の住民の意向に添うかによって結果が大きく変わる
P7~8
・ 合併した場合の心配とその対応について
*住民の意見が反映されにくくなるのではないか?
現地解決型の行政を行う事務所としての「地域局」→中央から仕事だけ押し付けられて決定権のない下請的機関となる可能性が大きい
●住民のための地域局ではなく、住民を抑えるための地域局
「地域審議会」→予算決定権や課税権がない
●補助金を各地区の審議会で奪い合うこととなる
●新市建設計画の円滑な遂行のために地域審議会を設ける(千曲市)つまり建設計画終了と同時になくなる
●公選で選べない
*中心部だけが発展し、周辺部が取り残されるのではないか?
周辺部の地域住民の意向を十分に反映させる仕組づくり…・→これはかなり難しいこと
●これって対応策といえるかい?
●具体的にどういう仕組なのか?
*行政サービスが低下したり、住民負担が増大するのではないか?
サービスは高い方に、負担は低い方に…・→自治体の特徴として小規模自治体では優先順位の融通をきかせ少ない負担で高いサービスを実現出来るが、大規模自治体では成立しなくなる
*役所が遠くなり、不便になるのではないか?
ほとんどの住民向けサービスは、「地域局」で十分対応できます→役場で受けるサービスは窓口サービスだけではない
●協働による地域づくりを考えた場合、職員と専門的な会話をする機会が増える。この場合周辺部の人々にとっては遠くの庁舎まで出向くことは距離的に負担が大きくなり、しいては足が遠のくことになる。つまりは周辺部の地域の人々との協働作業は成立し難くなる
●高齢者にとっては尚のこと
●どこかの新市では部署を各地域の役所に分散した。住民はあっちこっち行く必要が出てくる
●地域局ではその場ですぐに答えが出ないことが多い
* 各地域の歴史や文化、伝統などの個性が失われたり、地域のコミュニティが衰退したりするのではないか?
それぞれのコミュニティーを保障する仕組みを築いていきます→具体的にどういう仕組み?
●財産区は?
*行財政の効率化に関わる問題は?
10~15年は地方交付税が確保されていますが…・→表現に誤りあり
●正しくは地方交付税措置が確保
●合併してもしなくても地方交付税が減少することに変わりはない
●特例措置によって行うべき改革は先延ばしになるでしょう
長期的には減少が予測されます→特例債を全額使った場合返済しなければならない地元負担額は利子を入れると約5割367.9億円になる(自治労試算)
●原本をみて。p。31合併だけでは解決しないと書いてある
*<まとめ>
「地域局」と「地域審議会」を設置し、地域の自立的運営を保障・促進する仕組みを築く「分権型合併」…・→自立するためには予算権(課税権)や都市計画権などの決定権がないと不可能
●自立(自律)的運営とは、つまりは予算と権限を持った合併しない地域でしか成立しないこと
●新市建設計画終了後(10年後)なくなる可能性が高い
不安や心配は、今後の取組み次第で解消していくことができます。→…・ことができます。と閉めたところ、つまりできない場合もあると言うこと
P9~10
・ 諏訪地域の合併は分権型合併により進めます
* 分権型合併の趣旨
<真の地方自治に向けて(地域主権のまちづくり)>
→今の地方自治は真の地方自治ではないの?
●合併しないことこそ真の地方自治
住民自らが自らの地域のことを考え、自らの手で治めていく、個性あふれる豊かな地域づくり…・→自らの地域のことをきちんと考えるためには距離的範囲というものがある
●顔の見える範囲が地域のことを考えられる範囲
●個性あふれる豊かな地域づくりのためには合併は不合理
* 分権型合併のめざすまちづくり
<大きくしながら小さくする>
→大きくしながら小さくすることの矛盾
●大きくなるということは小さいことを合理化して行くこと、つまり小さいことが成立し難くくなること
●それよりは、むしろ小さく決めて大きく運営する自律の道こそ時代に合っている
住民自治・地域主権のまちづくり→これって小さい自治体のこと
●分権型合併の究極は今の自治体
* 分権型合併の基本的事項
基本事項1
基本事項2
地域局への権限、財源の移譲→権限と財源は移譲するはずがない
●もし移譲した場合、今の自治体と変わらなくなり合併の意味がない
●現在の自治区がもらっている権限と財源を参考に!(雀の涙…・)
●分権=市長の権限を少し分け与えるだけ。住民に権利を与えているわけではない
基本事項3
現地解決型行政→予算権もなく仕事だけ押し付けられて何を解決するのか?
基本事項4
基本事項5
機構を段階的に再編し…・→つまりは地域局を廃止すること
整備充実を図ります。→これは市役所の新築のこと?でしょう
●ところてん方式で、特例債で借金を返す(例えばパノラマの公営企業債)
P11~12
・ 新市のめざす将来像
* 6市町村住民が考える新市の将来イメージ
→注目すべき点はワースト4項目
●これらの項目は置き去りにされ新市が出来上がって行く可能性が大きい
●このアンケートの結果は、都市部の人たちの意見が一番になっている
●つまりは、都市部の人たちの意見で市はつくられていく
* 新市の明日に生かす地域の特性
P13~16
・ 新市のまちづくりの目標
基本項目1 地球にやさしい快適環境都市
基本項目2 人にやさしい健康福祉都市
基本項目3 創造性あふれる生涯学習・文化都市
基本項目4 世界へ羽ばたく中核的産業都市
基本項目5 未来を拓く交流拠点都市
基本項目6 ともにつくる市民参画・協働・自立都市
→全部最後に都市がつく
●やはり都市を目指すのか?
P17~24
・ 合併後の私たちのくらし
* サービスと負担
* 基本的な4項目
→新市の事務所の位置はどうして決まらない。1年間も協議している癖に。非常に無責任。一番肝心な事を懇談会前に決めなければいけないのに
●一番大切なことを決められない自治体同志での合併がはたしてうまくいくのか疑問
* 新市の基本的なしくみはどうなるの?
<財産>
→債務とは、つまり借金のことです
●各市町村がどれだけの債務を抱えているか把握してますか?
●土地開発公社に隠れた借金が…・
●原村には財産区がない。つまりは全部新市のものになる(他の市町では財産区を残す。資料編の19ページ)
●合併が始まると各市町村は争って土地を区へ払い下げるだろう(新市はもぬけの殻?)
<議会の議員の定数及び任期>
<農業委員会の委員の定数及び任期>
→現在88人の委員が合併1年後には40人に減る
●農業政策は確実に後退するし手薄になる
<消防団>
<地域審議会>
→具体的な中身については現状では何も決まっていない(絵に描いた餅)●当て職中心?
●しかも「組織、任務、委員攻勢などの具体的内容は今後調整します」とあるが、原本では、「組織、任務、委員、期間など」となっている。「期間」を外した理由は、経過措置であることを隠したいからではないでしょうか?
<行政区>
→現在の市町村が今の行政区になる
●現在の行政区に回される予算は先細りやがては…・
* 住民の負担はどうなるの?
<地方税>
<各種料金>
* 各種の住民サービスはどうなるの?
<保健福祉関係>
→原村と富士見の高齢者福祉は低下する(5年後)
●原本p。128 概要版では原村の現在の制度を書いていない。富士見の高齢者福祉制度も
●原村は乳幼児医療が所得制限なしに低下する(3年後)
●負担は低くサービスは高くは3年後に早くも崩壊
<住民生活関係>
→現、南信交通共催(富士見、原)は、掛金350円/年 補償額120万円から合併後は、掛け金500円/年 補償額100万円の県交通共催にサービスが後退する(都市部は事故が多いから)
<産業振興関係>
P.25
・ 厳しさを増す市町村財政
* 国、地方の経済・財政状況
* 諏訪地域6市町村の地方税、地方交付税、国庫補助金の推移
* 合併にともなう人件費の削減効果
特別職及び議員→地域局長の人件費が含まれていない
●議員の給料、市長の給料は現在の基準ではありえない
* 合併にともなう国・県の財政支援措置
→特例債を全額(735.8億円)使った場合、返済しなければならない地元負担額は利子分を含めて計算すると約5割367.9億円となる(自治労試算)
●これは未来の子供たちへの悲しい贈り物となるだろう
●しかも特例債の財源がない。15年経って地方交付税が浮くはずだと言う予測で金を前倒しするだけ。タコが自分の足を食っているようなもの
●やがて増税へ…・
* 普通交付税算定の特例
→グラフの示し方が適切ではない
●正しくは右下がりに傾斜させるべき
●合併してもしなくても交付税は同じ割合で減少する
●実はすでに減っている。資料編101ページで減っている。どうして概要版で違う
富里公民館にて。参加者32人
聞き取りにくい方がいらっしゃったり、今まですでにあった 同じような質問は はずしてまとめてみました。
町長への質問
Q:説明を聞いているとばら色に聞こえるがそんなにばら色の市が出来るのか?
マイナスになる事はないのか?
どこに中心の建物を持っていくのか?それによって随分違う。
A:ばら色とお聞きになったなら、私の説明がおかしい。
これからばら色になるなんてことはない。
国が動いた時に自分たちの生活を守るか、と言う事。ばら色どころかバラ線だと思っていてください。(☆彡 うまい!町長に座布団一枚!!エンジェル)
本庁をどこに置くかはそんなに問題じゃない。中央には150人~200人入るのもだけを建てる。総務、企画、建設の大枠の計画を建てるもの。
場所は距離的に言って中川原のあたり、人口の偏りでは沖田のあたり。実際は沖田のあたりから限りなく茅野に近くなるだろう。
それまではどうするか?諏訪か茅野の市役所になる。多分茅野になるだろう。
諏訪は古くて狭い。茅野には議会棟がある。そこを中央のものに使ってて議会を岡谷に持って行けばいい。
Q:財政基盤が大きくなるとどういうものが作れるようになるのか?。具体的に。
A:20万人以上の都市になると都市計画事業の認可関係の仕事が出来るようになる。
たとえば下水道の変更、街路の変更、ごみ処理。
自分の所の審議会で計画変更が可能になる。県の審議会にかけなくてよくなる。
20万以上になり特例市の申請をして指定を受けた団体でそう言った事が可能になる。申請しない場合もある。
Q:申請しない場合もある、と言うのは何