我が家の目の前の、盈さんちの田で行われている、直播の田んぼの様子です。
前回「ただ今93歳」でご紹介したのですが、訂正です。
7月15日で「94歳、ただ今現役!?」と、なりました。 ^^

お気に入りの一枚です!
おじいちゃんと孫の写真のようですが、盈さんと農協の指導員のNさんです。
二人で、田の土手に座って、稲の中の穂の状態を見ています。

今の時期、「幼穂形成期」の確認が大事なのだそうです。
穂が形成されるちょっと前に、中干し(“土用干し”とも言うそうです)を行います。
これは、普通の田でも行われると言う事ですが、この時期の見極めが難しいという事。
そこで、上の写真です。
稲の下の部分を丁寧に剥ぎ取って行って、中に穂が形成されているかどうかを見ているところです。
まだ、穂が形成されていず、二人で中干しの時期について相談されました。
その結果、「明日から水を落としましょう」と言うことに決定。

直播の盈さんの田の稲の様子です。
一本一本がしっかりと大きく育っています。
先日も書いたのですが、この農法って、基本的にSRI農法と同じようです。

一般的な方法で作られている田んぼの稲です。

盈さんちの田んぼです。
歯っ欠け状態のようですが、一本一本の稲は普通のものに比べてずっと太く大きいです。

通常の田です。
こうして比べてみると、盈さんちの田の稲は、随分色も濃いんですね。
これからも期待、大です!!
ところで!!
5月1日に紹介した、盈さんのあぜ塗りを YouTubeに乗せました。 ^^
どうです。すごいでしょう・・・
(私が、自慢する事じゃないんですけど・・・^^;)
いい訳ですけど・・・
コメントを求める私の声がきついのは、盈さんに聞こえなかったせいです・・・^^;
直播田んぼ、のその後です。
随時紹介しようと思っていたのに、貯まってしまいました・・・^^;
5月19日のページで紹介した直播栽培のその後です。
《6月2日》

もう、発芽しているはずなのに、どれが稲の芽なのか見極められません。
これが稲の芽だそうです。でも、圧倒的に少ない!?
籾をコーティングしてあった白い殻が、あちらこちらで砕かれている状態で見つかりました。
発芽するまで水を落としていたので、その時にスズメにやられてしまったかも知れないとの事。

しかし!!!
よくよく見てみると、筋になって発芽している場所を何箇所か見つけられました。

雨振りだと、水面が揺れてよく分からなかったのですが、雨がやんだ時に横から見たら、筋になって発芽していました!
この後、指導員が調査してくれ、直播の標準くらいの発芽率だとの事。
よかったです・・・
《6月16日》

アオコが発生してしまいました。

田んぼの端に発生したアオコが、前日の風で田んぼの半分ほどまで一気に広がってしまっていました。
これは、薬で抑えました。
《7月1日》

本当は芽干しという、5日間ほど水を落とす時期だったのですが、雨降りが続いて遅れてしまったそうです。
《7月3日》

水の引いた田んぼで、盈さんが、草取りをしていました。

2本あるうちの手前はヒエ、右奥が稲です。
節のところに毛が生えているのが稲。見分けるには、経験が必要ですね。
田にひびが入るくらい水を落とすんだそうです。
以前、吉田太郎さんのSRI農法の話を聞いた事があります。
長女がインドネシアに研修に行ったこともあり、すごく興味深い話で、日本では例がないのか思い余って吉田太郎さんにメールを送った事があります。
この直播栽培と、SRI農法の潅水と断水を繰り返す方法が同じです。
この先も興味津々です!
NHK・BS1で「地球は訴える ~大地~ アグリビジネスの巨人 “モンサント”の世界戦略」と言う番組が放映されました。
フランスのジャーナリスト、マリー=モニック・ロバンが、3年かけて調査した結果をまとめたもので、フランスでは今年の3月にテレビ放映されて大反響を巻き起こしているようです。
恐ろしい話でした。
遺伝子組み換え作物の商業栽培が始まったのは1996年。
栽培に手間がかからず収穫量も多い事で、急速に普及。
しかし、環境や人への健康の影響などが分からないと強い反発もある。
フランスでは70%の国民が遺伝子組み換えに反対。栽培を進めるかどうかで国会でも大きな論争が続いた。
この番組はそんな政治状況を背景に、フランスのジャーナリストによって作られたました。
モンサントは化学薬品会社として、枯葉剤やPCBを生み出した企業です。
番組では、数十年にわたってPCBにより汚染されたアラバマ州アニストンの話からはじまります。
危険性を知りながら、モンサントは住民や政府に公表しなかったのです。
日本中どこでも見られる除草剤の「ラウンドアップ」
モンサントの主張では、除草剤のラウンドアップは、生分解性で自然にやさしいという事です。
しかし「環境を守る、土壌を汚さない」と言うラウンドアップの表示は、ニューヨークとフランスの裁判で不当表示であるという判決が出ています。
フランスでは、ラウンドアップが麦の受精卵でどのような影響があるのか、細胞分裂で実験が行われています。
その結果、細胞分裂の異常を誘発すると言う実験結果を得ました。
上層部に報告しましたが、結果を公表しないように圧力がかかりました。
除草剤のラウンドアップに耐性のある大豆を作るには、ラウンドアップ耐性遺伝子を大豆のDNA細胞に組み込みます。
この大豆畑にラウンドアップを撒くと、雑草は枯れてしまうのですが、遺伝子組み換えされた大豆は元気に育ちます。
驚くべき技術です。
しかし、強力な除草剤に絶えるように遺伝子操作された食物が私たちの口に入るのです。
当然、市場に出るまでに徹底的な試験がされたはずです。
ところが!! 十分な研究・分析審査はありません。
遺伝子組み換え食品がアメリカではどのように規制されているのでしょうか。
食品と医薬品の安全を管理しているFDA(食品医薬品局)が「従来の食品と同じ規制を適応する」と決めていました。
製品開発に巨額の費用を投じているので認可を迅速にするために、上層部から圧力があったそうです。
当時の農務省のバイオテクノロジー研究者は
「遺伝子組み換え食品の規制が科学的な判断ではなく、政治的判断によるものだった」
「遺伝子組み換え作物は、従来の作物と『実質的に同等』とみなすことで、認可が容易になった」と証言しています。
遺伝子組み換え作物について、アメリカでは何の特別な審査も義務付けもされていません。
この「実質的同等性」の原則により、遺伝子組み換え作物は認可されたのですが、そこには科学的な根拠はまったくなく、商品化されて行きました。
そこに、大きな問題があったようです。
ある科学者は
「一般的に安全、と認められるためには、同じ領域の多くの専門家の研究と、科学界の圧倒的コンセンサスをえるべきだが、遺伝子組み換え作物に関しては、そのどちらもない。」と言っています。
また、牛成長ホルモンについては・・・
遺伝子組み換えを利用したこのホルモン剤を牛に注射すると、牛乳の生産量が20%増加すると言われました。
このホルモンの認可についても審査の不正操作が行われています。
FDAがよるデーターを隠し、改ざんしたと言う事です。
そして、その事を指摘した獣医師を審査から排除しています。
その後、モンサントの牛成長ホルモンの6年分のデーターが盗まれ、秘密文書をスクープされます。
その文書を送られた博士の分析結果、生殖機能に深刻な影響が出るという事が分かります。
卵巣の肥大・生殖機能に深刻な問題も起きていました。
~博士の話~
モンサントは、「牛乳の成分は変わらないので味・品質は変化しない」と言っているがいろいろな意味でまったく違う製品である。
・乳腺炎の確立が高いので、牛乳に膿が混じる事がある。
・乳腺炎の治療のためのさまざまな抗生物質が混入している。
・インシュリンの成長因子が大幅に増加している。(乳がん・大腸がんなどと関係していると言う発表もある)
カナダでの承認試験に関わった厚生省に勤務する科学者3人が、モンサント社から賄賂を持ちかけられました。
その事実を議会で証言しますが、その後3人は解雇されます。
また、モンサントと政府機関での人事交流があったことが分かります。
たとえば、通商代表がモンサントの役員であったり、連邦裁判所の顧問がモンサントの弁護士であったり、FDA副長官がモンサントの副社長であったりするのです。
1989年エリトファンでは「好酸球増加筋肉痛症候群」で37人が死亡。1,000人に障害が残りました。
これは、アメリカ市場に出た、初めての遺伝子組み換え大豆を使った補助食品によるものだと言われています。
FDAバイオ技術調整官も「遺伝子組み換えが原因である可能性も排除できない」としながら、なんの手立ても講じていません。
モンサントと利害関係のない機関が、安全性の確認をしていないのか調べてみると、
1998年、イギリスの研究所で、農薬に耐性をもつ遺伝子組み換えのジャガイモをネズミに与える実験を農務省の依頼で行っていました。
その結果、2つの変化が認められた。
①消化器官内の細胞の増加
②免疫のシステムの活性化
その結果を受け、研究にあたった博士がBBCのテレビインタービューで
「遺伝子組み換えの研究に携わる科学者として、イギリス国民をモルモット代わりに使う事は極めて不当だと言わざるをえません」と発言をします。
その博士は、その後、研究所から解雇されてしまいます。
発売から10年
アメリカで生産される大豆の90%が遺伝子組み替えの大豆。
市販されている食品の70%が遺伝子組み換え作物の成分を含んでいるそうです。
しかし、アメリカでは原料に「遺伝子組み換え食品」である事を表示する事が禁じられています。
消費者は安全な食品をどのように選べばいいのでしょうか・・・
★ここまでが番組の前半です。
ラウンドアップは、ここら辺でもごく普通に使われている除草剤です。
この地域でもたくさんの人が使っていますが、「すぐに分解されるから安全だ」と言っているのを耳にします。
フランスやアメリカの裁判で「不当表示である」と言う判決が下っているという事は、ほとんどの人は知りません。
その強力な除草剤にも耐えうる作物って、植物の中で一体どんな事が起こっているのでしょうか?
虫が食べたら死んでしまう大豆やとうもろこしが(これって、つまり毒入りって事でしょう???)
一般的に作られた大豆やとうもろこしと、「実質的に同等」って、一体どういう事なんだろう・・・???
すでに日本中に出回っている、遺伝子組み換え植物を原料とした食品を、長い間食べ続けたらどうなるんだろう・・・???
何よりも、人々の健康や安全よりも、一企業の利益が優先される社会って何なんでしょうか・・・
大きな多国籍企業のおそろしさが、後半でさらに明らかになります。
農業従事者の高齢化・農作業の軽減のために富士見町でも水稲の直播栽培が推進されています。
我が家の目の前の田んぼで週末、直播が行われました。
水稲直播栽培と言うのは、苗を育ててそれを水田に植える方法ではなく、水田に直接種をまく方法です。
直播栽培のメリットとして、農作業の軽減や生産コストの低減が上げられます。
育苗しなくてもよいので、種まきや育苗ハウスの準備も不要になります。
当然、苗を管理や田植時の苗運びや田植えの作業もなくなります。
また、農機具費が削減されるので、生産コストの低減もみこめるという事です。
富士見町では、取り入れ始めてから今年で3年目。
昨年取り組んだところでは、従来の方法とほとんど差がなかったそうです。
田によっては、従来の方法よりも収穫量の多かったところもあったとの事。
富士見町の昨年の直播作付面積が20haで、今年は26haに増えているそうです。

直播用のトラクターです。
この日の田んぼは境地区でも広く、4haあります。
一度に走る距離が長いので、まっすぐに走るのにすごく気を使っていました。
車の両脇に小さな赤い輪が付いていて、往復したときにこの車輪の残した跡を中心にして走ればいいようになっているそうです。
この写真では、左側の車輪だけ下ろしています。

8条植えですが、4条植えまでの対応が出来るそうです。
もう一台は4条植で、小回りが利くので小さないびつな田んぼでも対応できます。
確かに四角くて大きな田は機械での作業も楽ですが、日本の美しい景色を作っているのは、曲線の美しい小さな田んぼ。
そんな田んぼを大切に将来に引き継いでいけるような農業であって欲しいです。

上のタンクに種を入れると、パイプを通って下りていきます。
タイヤと連動していて、走るスピードに関係なく面積あたりで落ちていく仕組みだそうです。
なるほど。
筋になって種籾が落ちていくんですね。
田の平均化が重要になってくるそうですが、レーダーで平均を見ながら平らにする「ラベラー」と言う機械まであるそうです。
すごい!!!

「平成19年度強い農業づくり交付金」の下に
(原油価格高騰対応省エネルギー型農業機械など緊急整備対策)と書いてあります。

種にカルシウムや鉱物でコーティングしたもの。
ぬるま湯に浸してちょっと発芽させた籾にコーティング。
もう随分芽が伸びたものもありますね。
海抜1,000mを超える立沢地区では、5日前に直播したものが発芽しているそうです。
発芽するまでは、酸素不足にならないように水を落とします。
発芽した後は、5cmほど入水。
この田んぼは先日このブログでもご紹介した盈さんの田んぼ。
「毎日の水の管理を手伝ってもらえる?」と、娘さんに聞かれたのでお手伝いの予定ですが
どうも、最初は水の管理が難しいようです。^^;
簡単になってからお手伝いしょう・・・っと。

田んぼの向こうのこんもりした森の真ん中にあるのが我が家です。
田んぼに水が入るとあたりの景色が一転してこの何日間かはワクワクしてします。
水が入った途端に、夜になると蛙が大合唱。
つくづく・・・
いいところに住んでいるなぁ~ ^^
うちがお借りしている、我が家の目の前の畑の大家さん、武藤盈さん。
昨年は、人に貸した田を、今年は直播で作るそうです。
私が、畑のルバーブの芽を摘んでいたら、隣の田んぼで盈さんが「ぬるめ」作りをしていました。
田んぼに冷たい水が入らないように、田の入り口で水が蛇行する部分を作ります。
水をぬるませる、と言う意味から、ここの地方では「ぬるめ」と言うのだそうです。
お互いにちょっと疲れた頃。
「お茶にしませんか?」と、ポットを持って盈さんのところに行くと
「やりかけで、乾いちゃうからこれだけ済ませてしまうよ」
ご近所でも、こうした「ぬるめ」をあまり目にしません。
鍬一本でこんな作業を出来る人も、少なくなってきたようです。
急いで家に走り、カメラ持参で戻りました。

泥を壁にすくって、壁の表面全体をやわらかい状態に。

泥を押し付けながら、表面を整えていきます。

乾かないうちに、がべの部分に鍬の背をあてて、こちらからゆっくり、でも一気に歩き、表面をきれいにしていきます。
左官屋さんの仕事のようですね。
田んぼの外周のあぜをこうして塗って固める「あぜぬり」も、今では器械があるのだそうです。
確かに・・・大変な作業ですよね。

「出来はいかがでしょうか?」と伺うと
「上の中だね」と、返事が返ってきました。
ご苦労様でした。 ^^

「ぬるめ」を仕上げて、ようやく一服。
八ヶ岳を眺めながら、今年初めて取り入れる「直播栽培」について教えていただきました。
それにしても・・・7月のお誕生日で94歳になります。
いまだに現役!!
長野県は「PPK」で有名ですが、ご存知ですか?
ピン、ピン、コロリの頭文字です。
最後まで元気に働いて、苦しむ事もなくコロッと逝きたいって事です。
盈さんのような方は、どこが痛い・・・とおっしゃっていても、田や畑に出て仕事をなさっています。
こうして生きてこられた方には、人として生き方に頭が下がります。
長年、農業で鍛えられた皆さんにはかないません。
私たちの年齢では、軟弱な体になっていて、PPkは難しいですよね・・・ ^^;
11月13日に吉田 太郎(よしだ たろう)さんの講演会がありました。
吉田さんは、現在長野県の農政部農政課で、自然と共生する農業や県の農政施策の調整を行っていらっしゃいます。
東京杉並生まれ。筑波大学大学院地球科学研究科を中退後、東京都庁へ入庁。都職員をしながら、埼玉県秩父の山林を開墾。そこに山小屋を立て、週末は有機農業を営んでいらっしゃいました。
また、有給休暇を利用し、何度もキューバを訪問。
「有機農業が国を変えた」 「200万都市が有機農業で自給できるわけ」などの著作をお持ちです。
キューバの有機農業の第一人者です。
日本では、あまり知られていないキューバの話。すごい事をやってる! 本当に面白かったです。
話の導入は「緑の革命」からでした。
「緑の革命」。なんとなく言葉は耳にした事はあったのですが、ここでインターネットを活用して、まずはおさらい。
「緑の革命」とは、高収量品種の作物の導入や化学肥料の大量投入などによって、穀物の生産性を向上させ、大量増産を達成したこと。
高収量品種は在来種に比べてると、米粒の量は2倍ほど多いのだそうですが、その分大量の養分や水が必要になります。
そのために、大量の化学肥料や農薬、灌漑用水を使うようになりました。
この緑の革命以後の農業の弊害がその後、各国で問題になるのですね。
これから吉田さんのお話
・江戸時代の農業は100%投入すると250%の収益が上げられた。
現在の農業は 100%投入しても35パーセントの収益しか上げる事ができない。石油に浮かんだ農業である。
・スイスでは9割が環境保全型の農業。守ればお金を直接支払すると言う。
・インドネシアでコミニュティをベースに環境型の農業を進めた例。
田んぼに入って天敵はなにか、 害虫はなにか、をまずよく観察する。その結果、いつ農薬が本当に必要でまけばいいのかが自分で判断できる農家を作る。
→その結果、農薬の使用量を90パーセント削減する事ができた。
・古代の知恵に学ぶ例。 2500年ほど前のインカ帝国の、海抜4000mで行われていた「ワルワルス農法」。何列もの畝を作るようにして、高台と高台との間に水を引く場所を作る。すると水は夜でも4℃よりも下がらない。水の温かさで農地の温度を上げ、しかも洪水も避ける事も出来た方式。
この方式は、現在の農法でも敵わないそうです。古代人の知恵ってすごい!!!
・マダガスカルでのSRI農法
★一本で植える。
★水をぎりぎりにする。
★間隔をあける。
★幼い苗を植える
以前は、1ヘクタール当たり2トンしか収穫できなかったのに、このSRI農法で植えた田からは 14トンの収穫があったそうです。(この数字、ちょっとすごすぎません!?)
キューバの話
・革命前、キューバではサトウキビ・柑橘類・コーヒーなど換金作物を作って輸出、ソ連から小麦粉を輸入してパンを焼くような生活をしていた。
自給率は40%。化学肥料や農薬を大量に輸入して農業が成り立っていた。
・ソ連が崩壊して石油などが入ってこなくなる、その上にアメリカの経済封鎖で未曾有の経済危機を迎える。
その結果、外貨に頼らず、自然に付加を掛けない生活に変化して行った。(せざるを得なかった)
・石油が入らなくなり、トラクターが牛に変わった。
・外貨が外から入らないので、農業に雇用の場を作った。
例えば、ミミズを使って堆肥を作る。
害虫に忌避効果のあるニームの木を100何本単位で植える。
畑にフェロモンをしみこませたスポンジを置き害虫を集め、その虫をボウベリア菌で感染させ、死ぬまでに動き回る一週間ほどの間に他の虫にも感染させる。
サツマイモに被害を及ぼすアリモドキゾウ虫には、天敵の蟻の巣ごとサツマイモ畑に運んでしまう。
・山奥の学校でもソーラーパネルでパソコンが使える。学ぶ力を引き出す教育に力を入れている。「国の底力は教育」である。
★キューバってすごい事やってるんだ! 知らなかったです。
これだけ情報化社会が進んでいて、世界の隅で起こったことが瞬時に伝わる世の中なのに!?
物やお金がなかったら人間いろいろな努力をする。
そしてそう言った生活がこれからの人類が進むべき道だという事を、キューバで起こっていることは明確に伝えていると思いました。
あまり面白かったので、吉田さんの 「200万都市が有機野菜で自給できるわけ」と言う著書を買って読んでます。
ソ連崩壊後のキューバ国内の混乱は大変なものだったようです。
でも、それをまさしくチャンスにしたんですね。
また、吉田さんの話にあったSRI農法。
たまたま長女が9月に一ヶ月間インドネシアで研修してきた農法でした。
これもすごく興味深い話です。
富士見町の多くは農村地域。富士見町の元気な農村女性たちと農業の活性化をじっくりと考えて行きたいです。