2011年04月30日

ありがとうございました!!

みなさま

暖かい、コメントを本当にありがとうございます。
本日、4月30日をもって、議員の任期が終わります。

先日の選挙、富士見町ではおよそ30年ぶりの無投票になりました。
諏訪6市町村では、下諏訪町、原村と3町村で無投票。

大震災の影響とも言われていますが、こんな事でいいのか・・・と、思う反面
佐久君を含め、若い人たちが3人も政治に関心を持ち当選してくれた事は、大変にうれしいことです。
佐久君の42歳が、ちっとも若くなくなってしまいました。  ^^;

議会は町民の代表の集まりです。
私は、あくまでも主婦の代表でありたいと思っていましたが、若い力には期待大です。
宮下真悟さんの33歳、平出隼仁さんの34歳。
富士見町の議会にとっては、とても良かったと思います。

私は、いわゆる「よそ者」です。
役場の職員を良く知らなかったが為に、自由にものが言えた部分もあったかと思います。
役場の仕事は、突き詰めて行くと最終的には、職員の個人攻撃になることが多く、
議員の就任期間が長くなると、たびたび言葉を呑み込むような場面もありました。

本当は、ここで黙っていちゃいけない、と思いながら
役場の職員と親しくなれば・・・
つらい立場が見えてくれば・・・
言えない言葉もありました。

皆さんは、私がものすごく強い人間だと思われていたかもしれませんが、
正直、そんなに強い人間ではなく・・・
必死で強い人間を装っていることにも、疲れてしまいました。

こんな甘ったれで、申し訳ありません。

「エンジェル」の枕詞が「反対」のようにも言われましたが、
反対も出来ないような議員はいらないと思います。
その反面、議員でなければできない訳ではないことも分かりました。

議員には議決権がありますが、本当は町民の声こそが町を変えると思っています。
みなさん!
これからも一緒にやっていきましょうね!!


このブログも、思ったほどいろいろ書けなかったなぁ~
「あんな事、誰から聞いたんだ」なんて犯人探しになったら困るな・・・なんて思ってしまって・・・


思い起こせば・・・
議員になって、すぐに合併反対運動。
そして、灰溶融炉建設反対。
2期目に共産党の議員さんが変わるまでは、まったくの四面楚歌状態。
権力を持っている行政のトップと戦うつもりで議員になりましたが、
他の議員さんたちと戦うことがこれほど辛いとは思っていませんでした。


しかし、たくさんのみなさんの応援や支えがあって、議員としての8年間、何とか終えることができました。
本当にありがとうございました。
言葉では言い尽くせませんが・・・
感謝の気持ちをこめて・・・

「ありがとうございました!」

貼り主: chiyoko 日時: 22:49 | Comments (5)

2011年04月18日

富士見町議会議員を引退します。

あまりに色々なことが身のまわりでおきて、ブログの更新が頭から抜けていました。
申し訳ありません。

いままで、議員として8年間、本当にありがとうございました。
さまざまな場面で応援や激励を頂き、感謝しています。

町議選を明日に控えてのこの時期でのお知らせで、本当に心苦しいです。
しかし、後継者も見つかり心置きなく引退することが出来ることになりました。
いままで、“ふじみ農村よっちゃばり”や “おらほーふじみ” “南中学校の跡地利用問題”
などで一緒に活動をしてきた「佐久祐司君」が私の後継者として挑戦してくれることになりました。

8年間を振り返ると、“戦ってきた”という印象が強く、
それは、私の議員としてのスタンスでありながら、正直大変に辛いものがありました。
一生懸命にやってきて、それなりの結果は出してきたと言う自負はあります。
充実した8年間でした。
人間としてもいろいろと勉強させられました。
しかし、もうこれ以上は続きません。

8年前、初当選のおり、議会事務局から
「これからは365日・24時間、富士見町の議員です。
 “公職”でないエンジェル千代子はありえません。」
と、言われました。

それは、しごくもっともな事なのですが
私は自分が思っている以上にまじめだったようです。
その事が、常に強く私の気持ちを拘束しました。

他の議員さんがたはどのように考えていらっしゃるのか分かりませんが、
議員の一番の役目は「チェック機関である事」だと思っています。
皆さんから集めた税金がきちんと使われているかを、賛成・反対と、はっきり判断する機関です。

そして、本当に町民の目線で素朴に「おかしい」と思うことにおかしいと言えなければならないと思います。

そんな点を、佐久君はしっかりと受け継いでくれる人物だと思います。
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高校を中退して東京へ。
コンビニの店長やタクシーの運転手をしていたそうです。
5年前に富士見町で有機農業を始めました。
これからは、「富士見町のためにも汗を流したい」そうです。
42歳。やる気十分です。

ご支援いただけますよう、どうぞよろしくお願いします。

貼り主: chiyoko 日時: 10:14 | Comments (10)

2011年04月01日

小林町長を押した責任 パート2

東日本大震災から2週間が過ぎたと言うのに、毎日暗いニュースばかりが配信されています。
きの沈むなか、ブログの更新もすっかり滞りました。

しかし、まだ一般質問さえ終わってなかった・・・
気を取り直して・・・
前回の続きです。


②町長の発案をすぐに事業化するのではなく、関係する部署・有識者等を含め、十分
に吟味して事業を進めるべきではないか
③各事業が緊縮財政を求められる中、いわゆる「一彦プロジェクト」には簡単に予算がつくことに疑問を感じるがどうか

②町長の発案をすぐに事業化するのではなく、関係する部署・有識者等を含め、十分に吟味して事業を進めるべきではないか

客観的に見て、北通り線の見直しなど、小林町長だから出来たことも多いと思います。
非常に感覚の鋭い視点で事業を捉え進められていると感じています。
しかし、反面、あまりの主導ぶりに役場は混乱を極め、
町長の権力を乱用していると言わざるを得ないようなことを目にすることも多いのが事実です。


この、富士見町役場のトッブとして、職員のやる気を引き出し、能力を最大限に発揮させ、仕事に自信と誇りを持って取り組む、
そんな職場作りこそ、町長に課せられた大きな責務だと思います。

職員にはそれなりの仕事に対するプライドもあるし自負もあるはずです。
役場の仕事のプロでもあります。
一方、1年半が過ぎたと言っても、自治体の運営については、町長はまだまだ職員に学ぶべき事がたくさんあるはずです。
町長の発案を、職員も交えて、(ここが大切なのですが、)忌憚なく意見を言える議論の場が必要ではないでしょうか。

すぐやってすぐ効果をだす。
企業はそうかもしれませんが、自治体の事業は行きません。
また、今、行ったことが何年も先に成果が現れることも少なくないはずです。

町長の鋭い発想と、町職員の経験、また必要なら有識者の意見など、富士見町にとってどうしたらいい政策となるのか、
いろいろな視点から、ぜひ、活発な議論の場を設けて欲しいともいます。


矢嶋前町長は就任の挨拶で「役場は権力を持っている」とおっしゃいました。
そのことがとても印象的で残っています。
確かに役場は「力」は持っています。
しかし、「権力」という言葉には「支配する」という意味も含まれており、上から押さえるよな力の使い方は決して行ってはいけないと思います。


残念ですが、町長は、時には人格否定になるような言葉を平気で吐くと、いろいろな所で耳にしています。
また、自分の思いどうりに進める為に、細部にまで口を出すのは、周知のことです。

一度進められた事業について、職員は「やれ」と言われれば、それなりの覚悟を持って仕事に取り掛かります。
それを逐一チェックが入り、方向転換させられるのでは、やる気が失せてしまいます。

つまり、町長の一番の問題は、人を信用できない所ではないでしょうか。

常に、町長の視点が正しいわけではありません。
町長の考えが唯一・完全無比ではないはずです。

何から何まで、すべて、町長の思い通りに進めようとするのは間違いです。
それでは人は育ちません。

また、もし、町長に反論する職員がいたとするなら、それほど自分の仕事に熱意を持ってやっている職員だと言う証ではないでしょうか?

③各事業が緊縮財政を求められる中、いわゆる「一彦プロジェクト」には簡単に予算がつくことに疑問を感じるがどうか

本年殿予算作りも大変な作業だったと推測します。
積み上げた予算が、財政でカットされ何処からも厳しいと言う悲鳴が聞こえてきました。

何万円、何千円の積み重ねを工面して、予算組みをしています。
そういう現場を見ていると、いわゆる一彦プロジェクトには何百万円もの金がすぐにつくことに納得できなくなるのです。

その積み重ねは、住民の皆さんの血税です。
その大切な税金をどう配分するのかを決めるのが行政です。

胸に手を当てて考えたときに「あの職員は町長の言うことを聞かない」という職員が思い浮かんだとしたら、そういう職員こそ町長には必要な人材。
町長の発案に、そうした職員との議論を重ねることが出来れば、富士見町にとって将来に誇れる事業となるのではないかと思います。

役場職員町長・議員は町民の税金から報酬・給料をいただいている、公僕です。

役場の職員は、町長の部下ではありますが、その前に住民の皆さんの公僕です。
何よりも住民のために尽くすべき存在です。
役場職員は町長のやりたいことをするのが仕事ではありません。

町長として4年間は政権を握り、その理念に基づいた町づくりに力を尽くすのは当然です。
しかし、熟慮に熟慮を重ねて事業化すべきではないでしょうか。
常に、町民のための事業であるかどうかを立ち返って行うべきではないでしょうか。

私の質問内容は厳しすぎるでしょうか?
しかし、私も人に聞いた話だけで、言っているわけではなりません。


町長の答弁は、
「職員とちゃんと議論している。」
「職員を信じてやっている」と言うものでした。
そこで、私は自分の実体験から指摘することにしました。


私は、赤いルバーブを一つの素材として、富士見町の農業の活性化に役立てたいと生産組合を立ち上げました。
化学的な農薬や肥料を使わず、安全に拘った農産物を生産することで付加価値がつくんだと言うことを、農家の皆さんに示したかったのです。

また、種から栽培方法、農薬・肥料、販売まで、今までは農協に頼るのが一般的な農家でした。
農産物には、労働力は価格に反映されていません。
市場の状況で価格が決められます。
ルバーブは、1kg 1千円で買ってくれる所に売っています。
それは、私達が手間隙掛けて作ったルバーブはこの価格でなければ売れません、という自負でもあります。

話がそれましたが、そういった拘った商品を生産者が地震をもって消費者に届ける販路の確立を目指してきました。

特産品として、町長はルバーブに着目しました。
まず、出した目標は「ルバーブで年間、500万円稼げる農家をつくること」
私は反対しました。
余りに、現実を逸脱しています。
しかし、ルバーブについてもまったく人の言うことに耳を貸さない。


私には生産組合のみなさんとここまでやってきた自負があります。
「もの」としてのルバーブではなく、有機で安心な物を作る、荒廃農地を減らす、生産者と消費者が直接に結びつくなどを含めた「ブランドを作ってきた自負があります。

町長室で声を荒げ、隣の総務の職員にいさめられる事もあります。
私は、決して折れません。
でも、同じことが役場の職員が出来るでしょうか?


行政の仕事は企業で物を造るのとは違います。
そこに住む人の暮らしそのものです。
そこに住む人の幸せの為にあるものです。

トップのリーダーシップは確かに必要です。
しかし、それは一人よがりなものになってはなりません。
力を持ったものが決しておごることなく、常に公僕としての役割を心に留めて欲しいものです。

小林町長を押した一人の人間としての責任を感じ、質問しました。


貼り主: chiyoko 日時: 15:47 | Comments (0)

2011年03月21日

小林町長を押した責任 

3月の一般質問。
パノラマの植栽についても追求をしました。
しかし、小林町長を押した一人として、あえて重ねて苦言を呈することにしました。


①「景観」は、外から見た富士見のよさが分かる町長こそが取り組むべきで課題であるが、今後の計画は

あと、2点については、後日に回します。
②町長の発案をすぐに事業化するのではなく、関係する部署・有識者等を含め、十分に吟味して事業を進めるべきではないか
③各事業が緊縮財政を求められる中、いわゆる「一彦プロジェクト」には簡単に予算がつくことに疑問を感じるがどうか

①「景観」は、外から見た富士見のよさが分かる町長こそが取り組むべきで課題であるが、今後の計画は

小林町長が町長選の時に言った「町長の外から見た富士見町のよさがわかる」には、大きな期待感がありました。

現在の富士見町の課題、少子高齢化・農業従事者の不足・観光など、富士見町の中だけで、どんなに頑張っていても解決できない問題が多いとずっと感じていました。

都市の農村の交流、農業の担い手の育成、まだ見えていない富士見町の観光資源を発掘。
そのために、
若い人をどう呼び込むか?
都市部の人にどうこの富士見町をアピールするのか?

外から視点がこれからの富士見町の町づくりには不可欠だと思っています。

富士見町で生まれ育ってきた皆さんには見え難い部分もあります。
「外からの富士見町の魅力も分かる」と、聞いたときに、
こんな人こそがこれからの富士見町には必要だ!と、思ったわけです。


町長は、富士見町の産業の柱として観光を置いています。
都市部の住民は何を求めて富士見町に訪れたいと思うのでしょうか。

ちなみに私は、この八ヶ岳の裾野に広がる雄大な景観。
そして日本の原風景でもある段々畑もある農村の風景。
子育てをする環境として、最高だと思いました。

私の知ってる限り、「日本中、いろいろ見たけど、富士見町が一番」という人は少なくありません。

その一番の魅力である「景観」を守らなければ観光は成り立たちません。
その基本的なものはすでに10年も前に「富士見町景観形成基本計画」としてできています。

まずは、緊急に守るべきエリアはどこなのか
「富士見町景観形成基本計画」を、どう実行していくのかが問題。
具体的に一歩進めて、「ここの地域はこうして守っていこう」という基本的な約束事をつくる必要性が出てきていると思います。

近隣地域の例を挙げたいと思います。
諏訪市では、景観法に基づく景観行政団体への移行に伴い、2009年に景観計画を施行。
地域の特性ごとに高さの制限を設けました。
しかし、今年2月に、その高さ制限を越えるマンションの建設が計画され、市では制限の範囲内に計画変更をするように業者に求めていました。
これに対し、このたび業者が規制範囲内である高さの30mに抑える変更を決定しました。
平成23年2月23日の長野日報の記事です。
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これは、みなさんで決めたルールがあったからです。
法的な拘束力はありませんが、みんなで決めたルールを業者も無視は出来なかったと言うことです。


町長は、富士見町の魅力は人工的な構造物がないことだといいました。
私もすべての開発が悪いなんて思っていません。
しかし、現在のまま放置しておけば、その一番の魅力も損なわれてしまいます。

段々畑の中に、色鮮やかな建築物が建ったとしたらどうでしょうか。
その地域全体の景観が損なわれ、地域全体の価値が失われてしまいます。

景観を守ることは、地域の価値を高めることだと言うことをしっかりと押さえるべきです。
10年経っても富士見町で景観についての政策が進まないには残念なことです。
確かに住民の皆さんの合意形成は大切です。
しかし、その価値のわかっている人間が時には先頭に立って動かねばならないこともあります。

「景観」こそ、外から見た富士見町の魅力の分かる、トップが取り組むべき課題ではないでしょうか。

貼り主: chiyoko 日時: 14:48 | Comments (3)

2011年03月17日

過ちを認める勇気を

この度の大災害。
毎日、ニュースを見るのが怖いです。

これから日本は何処へ向かうのでしょうか・・・
便利な生活に慣れてしまった私達に、どれだけこれからの生活を見つめなおす勇気があるのか。
いままでの私達への啓示ではないかと感じている人も多いのではないでしょうか。


その時代に大きな決断を迫られ、トップは決断をしてきました。
しかし、もし、その方向が間違っていたと気が付いたなら、過ちを認め方向転換する勇気を持って欲しい。

そのことは、小さな自治体でも私達一人一人にも言えることです。


人は誰でも過ちを犯す可能性があります。
その人の価値は、間違っていたと気が付いた時にどう行動するかで決まるのではないでしょうか。

3月16日は、富士見町3月議会の最終日。
23年度予算のパノラマ強化支援の2千万円を削減する動議を提出しました。
賛成してくれた議員は、小林市子議員、名取武一議員です。

訂正案の説明のために書いた原稿をもとにお伝えします。

ます、最初に委員会の運営について、述べました。
特別委員会が招集した町民の発言を強引に制して終わりにしてしまったと言う、
到底町民に開かれた議会であるとは言いがたいものでした。
参加していただいた皆さんに大変に申し訳なく、心からお詫びするとともに、反省の多い委員会でした。

また、議会の委員会が招致したにも関わらず、役場から議会に何の相談もなく、この承知についての説明の文書が送られていました。
説明する必要があるなら、委員会が求めて説明をすべきで、その方法に問題があったと指摘しておきました。

ここで、先日のプロジェクトメンバーの委員会招致の時の、みなさんの意見を整理してみたいと思います。

最初にドイツスズランを植えることに賛成と言われている方の意見です。

Kさん:外来種は良くない。これはみんなが感じることではないか。
    62種類も多くの植物をうえるのではなく、これだけは、というものに限定して植えてはどうか。
    全体的に、富士見らしい公園にしたらいい。
    
Uさん:ドイツスズランは期せずして話しが出てきた。
    この土地に関係おあるものを植えるべきではないか。
    しかしニホンスズランは目立たないので、ドイツスズランを植えるのは無理からんこと
    日本スズランはドイツの変種ではないか
    遺伝的に長い歴史の中で交配もありうる。 
    出来ればだんだん入笠にあったすずらんに変えるべき

Nさん:パノラマの植栽は、入笠山の環境づくりを町民の力でやっていけたら、ということで始まった。
    パノラマで何をしなければならないのか
    グリンシーズンの集客を何とかしなければいけない。
    自然にそむいた事をすれば客は来ない。
    ドイツスズランは抵抗があるのではないか。考える余地はアある。
    ドイツスズランは有名な学者先生の提案だと聞いている
    造成したゲレンデに限ってドイツドイツスズランを植えている。
    ニホンスズランとあわせて、開花時期が2倍になる
    
反対の方からはこんな意見がありました。

Hさん:ドイツスズランは反対。
    富士見町に自生しているものを植えるべき
    カタクリは1700mに植えるのは不都合。
    私達に北極に住めと言っているのと同じ。
    山梨県では、条例で動かすことが許されていない。
    
    どの植物も長い歴史をたどって今ある。
    その生き様が生態系である。
    富士見町のスズランはニホンスズランで町民の心の中でも長く育っている。
   (この言葉には、胸が打たれました)    

みなさんの意見をまとめてみると、
基本的には入笠に自生しているものを植えるべきだ。
しかし、パノラマの状況を考え、客を呼ぶための資源をつくり、集客をあげる為には、
ドイツスズランを人工的に造成したゲレンデに限定して植えることはいか仕方ない。という意見だったように思います。

また、アツモリソウやカタクリについては、
園芸的に育てられたものは遺伝的に違うものが入っていて遺伝子のかく乱を起こす可能性がある。
と、指摘なさっている方もいらっしゃいました。

また、驚いたことにアツモリソウ再生会議の皆さんにはまったく相談もなく植えられています。
希少植物アツモリソウは県の保護条例はどうなのか。
国では、国内希少野生動植物及び特定国内希少野生動植物に指定されています。

国や県とはちゃんと協議されているのでしょうか。
そのことの指摘もありました。
アツモリソウの株をよそから株を買って植えると言う行為が本当に許されるのでしょうか。
大変に疑問です。


私は、今まですっと主張してきたように、ドイツスヅランやアツモリソウを植えることには反対です。
そのことについて繰り返すことは、控えます。

しかし、この問題の大きな誤りは、ドイツスズランやアツモリソウを植栽すると言う行為そのものだけではなく、もう一つあると思っています。

それは、住民懇談会に於いて、プロジェクトチームの皆さんの名前をだして
「富士見町で植物については専門家と言われている人たちが賛成している」と言って説明したことです。

この日の参考人招致
賛成の方、反対の方、皆さんの発言から、それぞれに本当につらく苦しい思いをなさっていると容易に推測されました。
その心中を察するに、不覚にも涙を禁じえませんでした。

その初めて集められた会議で、ある方がおっしゃったように「期せずして話が出てきた」ドイツスズランの植栽。

心配であったけれども、会の最後に「反対の方はいらっしいますか」と言われ、明確に手を上げなかったから、皆さんが賛成とされました。
そして、その後の住民懇談会で
「富士見町では植物について専門家が反省しています」と、説明をされました。

一番の問題はここではないでしょうか。
パノラマの責任、町の責任で行うことを、プロジェクト会議の皆さんに責任を転嫁しているのです。


町長には、町の長として、また開発公社の理事長としての責任において、
「富士見町に自生しているものを増やしていく」と言う、みなさんが賛成できる、
そして将来に渡って富士見町の誇りとなる事業を行っていただきたい。

町長自らが「富士見町の最大の魅力は人口な構造物が少ないことだ」と言われた。
その人口的な箱庭を、あの入笠山に作ることの矛盾を、是非、ご自分の判断で解消していただきたい。
町長にはその判断・決断が出来ると信じています。

また、議員各位にも、是非、お願いしたい。
3月の予算で削減しても、5月の臨時会で補正として出すことはいくらでも出来ます。
みなさんお回りにも、疑問を感じている声は聞こえているはずです。
どうか住民の中でも疑問の声の多いこの事業に関しては、慎重に考えていただけるようにお願いしたい。

チャック機関としての議会の役割として!

同日、午前中に富士見中学校の卒業式に参列しましたが、卒業生達は誇りを胸に卒業していきました。
その子供たちに恥じない決断を、将来にわたって責任のある決断をお願いしたい。


と、議員にも訴えましたが、結局、この修正案は、賛成少数(前記の3人のみの賛成)で、否決されました。

私も入笠山が以前のように山野草が咲き乱れる環境にすることには大賛成です。

なぜ、ドイツスズランなのか? との問いに、町長は「すぐに集客につながるもの」
「ニホンスズランは小さく花が目立たない。 ドイツスズランは大きく花も葉の上に咲き見栄えがする」といいました。

箱庭のドイツスズランを「きれい」と言ってくれる人もいるでしょう。
でも、入笠を愛し何度も訪れてくれるのは、プロジェクトチームの方が言ってくださったように
長い歴史の中で見せてくれる植物の魅力ではないでしょうか

貼り主: chiyoko 日時: 11:50 | Comments (0)

2011年03月16日

開かれた議会には、ほど遠い・・・

3月議会は、平成23年度の予算審議の議会です。
通常、富士見町議会では、総務経済委員会と社会文教委員会の2委員会があり、
それぞれの委員会に総務費・商工費など、 民生費・教育費などを分けて審議します。

3月議会の平成23年度予算審査では、議長を除く全員議員で特別委員会をつくり全員で審査しました。

産業課の観光費・花と心の里山推進事業野中の「パノラマ強化補助金」として2千万円が繰り入れる計画があります。
(昨年より、補助金にしてしまったことで2000万円の中身が見え難くなったことについてはすでに書きました

私は、委員会審査で「山野草公園改善プロジェクト」の意見を聞く為に「参考人招致」を求める動議を提出しました。
なぜならプロジェクトチームの方からは、いままでに2回も議会宛に要望書が提出されているからです。
しかし、その要望書について、議会の中で議論されたことはありません。
2010年5月2日の記事
2010年12月25日の記事

せめて、その事を議会としても重く受け止めて、来年度の予算の審査に当るべきです。

植栽については賛成の議員も、住民の意見は聞くべき、という立場で賛成をしてくれ、
賛成が織田議員・三井議員・小林市子議員・名取武一議員・私の5人で、参考人を呼ぶことが可決されました。
富士見町議かでは初めてのことですが、委員会審査の中で住民の意見を聞く場が設けられることになりました。

私が動議を出した時に、小林光委員長に
「個人的な怨念で動議を提出するな。取り下げる気はないか」などととんでもない事まで言われました。

議会はチェック機関であり、住民の意見を聞くのは当然せねばならないことです。
この時点ですでに、この委員会招致が混迷することは容易に想像できます。

翌日の長野日報の記事です。↓
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この委員会の参考人招致は、覚悟していたとは言え、私にとってはつらいものとなりました。
参加なさった委員さんにも大変に失礼であり、一部の委員さんには怒りを何処に持っていったらいいのか・・・
本当に申し訳ない会だったと思います。

最初に委員長より概ね5分くらいでの意見を求められました。
何も決まっていないので、発言したい人から自由に発言してくれ、とのことでした。

しかし、皆さんが一巡して、再度、発言を求めた委員さんは許されませんでした。
「平成22年度には計画に入っていないアツモリソウがすでに植栽されていると聞いているが、その事実を確かめたい」 という委員さんの言葉も、強行に会を閉じる委員長の言葉に押し消されました。
議会が皆さんにお願いして意見をお聞きする場で、こんな失礼なことがあっていいのでしょうか・・・


しかも、議員は一切発言は許されませんでした。
賛成多数で委員会は開かれたとは言え、パノラマの植栽についてはその予算について、議会の議決があったからすでに行われていることです。
自分達が議決したことを覆すような恥ずかしいまねはするな、という力が働いてしまうのです。


プロジェクトチームからの10人中9名、事業主体のパノラマから2名の出席がありました。
その中の3名の方からは植栽について、町長にも議会にも再考を求める要望書が提出されています。

意見を述べられる皆さんの苦しい立場がひしひしと伝わって、恥ずかしながら涙を禁じえませんでした。
この事の詳細は、次回に回したいと思います。

貼り主: chiyoko 日時: 22:50 | Comments (0)

2011年03月14日

パノラマの植栽事業

3月の一般質問でまた取り上げました。
ドイツスズランについては、町民に一人ひとり話してみると私が話をさせて頂いた範囲では皆さん反対。
しかし、驚くほどに知らない人も多い。

町民にもっと関心を持って欲しい。
一般質問の通告は、そのまま新聞に載ることが多い。
町民の目に留まることを願って、ちょっときつい言い回しにしてみました。


①現在まで行われた植栽の年度毎と金額、その活着率は
②平成23年度の植栽予定は
③富士見の「町花」はスズランだが、「ドイツスズラン」を植栽することは富士見町を愛する人への裏切り行為ではないか。
④釜無ホテイアツモリソウの保護は町内の学生も巻き込み取り組んでいる事業だが、町外から1株1万5千円で100株も買って植える意味は

パノラマの植栽についてはもう何回も取り上げているので、しつこい、と言われることは承知で、質問しました。
しかし、前回の質問で、町長は「私の耳に反対の声は聞こえない」とおっしゃったのは、聞こうとしないからではないか、と感じます。
事実、役場にはドイツスズランの植栽について、苦情の電話があるそうです。
「どうして、町長に報告してくれないの!?」
と、言うと
「役場には、毎日いろいろな苦情の電話があるので、いちいち町長に報告はしません」

と、言うことなので、町長への手紙やメールをご利用ください。


今回の一般質問は、今までの繰り返しになるようなことは避けたました。
しかし、今回、どうしても質問せねば、と思わせた2つの事柄を話しておきたいと思いました。


一つ目
今年のすわイチは、富士見町の駅前商店街を一日元気に盛り上げるようなイベントにしようと企画がされました。
以前のご報告もしましたが、宮越商店の空き店舗をイベント会場の一つとしてお借りし、有志で掃除や飾り付けをしました。

そんな事があったので、宮越さんのなくなったお嬢さんの由貴奈さんの事を何気なくネットで検索しました。
由貴奈さんが小学4年生の時に書いた詩。
その詩に添えた絵を見つけました。
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由貴奈さんがこの詩を書いた背景などについて、お母さんの言葉を引用もされたいます。
「日ごろ書くことがあまり得意ではなかった由貴奈が、この詩を先生にほめられたことでとても気を良くし、あちこちで見せまくった。
 まさかこの詩が由貴奈が亡くなってからこれほど反響を呼ぶとはこの時思いもしなかった。
 おばあちゃんに『せっかくのいい詩だから何か絵を書いてみたら』と言われその気になって書いたのがこの絵。 
 富士見といって思い出すのは富士山とすずらんの花らしく、それを書いたつもりなのだが、うまく書けなかったといい、書きなおす気力もなく、富里のおばあちゃんにあげたそうだ。
 この頃ニュースでよく自殺やなにかで、まだまだ生きられる人が亡くなるというのが流れ、
 皮肉にも、こども病院では大切な友だちや、お姉ちゃんたちが生きたくても病気に勝てずに亡くなるということが重なった。
 そんな切ない気持がこめられているように思う。」

由貴奈ちゃんはどんな思いでこの絵を描いたのだろう・・・
この絵を見たときに、胸がつぶれそうでした。

由貴奈ちゃん以外にも、いままでにどれだけ多くの子供たちが「富士見町」を描く時にスズランを描いたでしょう・・・

可憐なニホンスズランを富士見の町の花とし、愛してきたはずです。

ドイツスズランを植えることは、本当に正しいことなのだろうか・・・と改めて考えました。
その子供たちを裏切る行為ではないだろうか・・・


もう一つの事柄。
今年度、富士見高校の養蜂部と富士見町にみつばちにやさしい環境づくりに取り組む事業に関わらせていただいています。
高校生は本当に純粋でまっすぐで真剣・・・
毎回、彼らの純粋さ熱意に心が打たれます。


一方、富士見町の釜無ホテイアツモリソウは同じく富士見高校のバイオ研究会の学生がニチレイの協力で栽培している無菌培養株の植栽実験を行っています。


彼らは人を呼びたいとかお金になる、とかではなく
本当に純粋にアツモリソウの保護活動に取り組んでいます。


110316 atsumorisou 1.jpg
富士見町では「富士見町アツモリソウ保護計画」(平成22年度~平成31年度)を策定し、保護活動が行われており、その中に上記の富士見高校の活動の明記されています。

この保護計画の目的は 
 「アツモリソウの保護活動を通じて
  富士見町の自然環境・生物多様性を、守る」事です。


私は、こういう純粋な子供たちの気持ちを裏切っているのではないか、と・・・
そういう活動を裏切るような行為ではないだろうか思うのです。


ひいては、今まで富士見町で暮らしてきた人たちの入笠に対する思い・・・
富士見の入笠の自然を愛して訪れた人たちを裏切るこういではないでしょうか

こんなことを考えていると、ほんとに悲しくなるのです。


企業人としての町長ならこそ、この方向は間違っているかもしれないと気づいた時に、方向転換が出来ると信じています。
信じたいです。

貼り主: chiyoko 日時: 08:28 | Comments (0)

2011年03月12日

パノラマの植栽についての情報開示

時間を経つにつれ地震の被害が明らかになってきました。
こんな事が日本で起こるなんて、考えもしなかったです。

日本の中で大惨事が起こっている時ですが
3月に入ってから溜まっていた事柄を少し書いて行きたいと思います。

パノラマ植栽について
町の情報公開条例で、開示請求をしました。
以前、町とパノラマが行っている協議書について資料をもらった時に、
私にとって一番大切な資料が抜けていて、議場で恥をかいたことがありました。
その時に担当課長になんと言われたかというと 「わざとじゃないんだ。ごめんね」

今回はそんなことの無いように、条例を使って開示請求をしたのですが
思うようなものが出てきませんでした。

つまり私の請求の仕方が悪かった、という結論に達しました。
どういうことかを、私の失敗も含め、お知らせしたいと思います。

私が請求したのは、パノラマの植栽に関して、現在までに行われた資料の全部。
起案・計画・実行・検証のすべてが分かるもの。
入札や庁舎内で取り交わされた文書等すべてです。

担当より余りに多いとの事で、事前に資料を見て、不必要なものをチェックしました。

それで開示された資料です。
110311 panorama 1.jpg
コピー代が、1枚10円かかりますので、全部で2,260円でした。
(担当職員に、量が多くてびっくりした、と言われました。
 でも、議員の役割はチェック機関。
 プロの行政職員と戦うには、資料の請求は大切です。
 「灰溶融炉建設反対運動」の時には、国・県・諏訪南の組合・町に対して、どれだけ情報開示請求をしたか分かりません。)

写真はカラーコピーが欲しいと言ったのですが、これも白黒で残念。
余り文句ばかり言うのもいやなので、ここは妥協しました。

(実際に、資料を抜き出して一枚一枚コピーするのはたいへんな作業です。
 職員に負担になる事は重々承知。
 県では、デジカメで撮影させてくれるものもあります。
 提案しましたが、現在の町の条例では無理だそうです。
 検討の余地が有りますね)

さて、開示された内容です。

町の文書保存期間は、その重要性で決まっていて、ほとんどが3年間の保存期間。
なので、今回の請求資料も平成19年度からのものしかありませんでした。

基本的に、植栽されたことに対する検証がされたのは昨年からで、それ以前はされていません。

大まかな所を、資料の整理も兼ねてお知らせします。

《平成19年6月30日  第4回 植栽ボランティア活動について》
ヤナギラン @250 1,500ポット
サワギキョウ @250 1,500ポット
ヤマアジサイ(小) @350 700ポット
ヤマアジサイ(大) @600 300ポット   合計123万3750円(町内業者)
*この時は、町内の3業者で入札が行われています。


《平成19年8月3日  クリンソウの植え替え》
土・ポットなどで 8万8914円 (町内業者)
中山植物園が入笠山から採取したクリンソウの芽がトレイに発芽。
これをボランティアの協力でポットに移し変えました。


《平成19年10月13日  第5回植栽ボランティア活動について》
コオニユリ @220  3,500球根
マツムシソウ @220  800ポット
サラシナショウマ  @230 100ポット  合計 101万7450円(同町内業者)
*植栽計画図あり

《平成20年6月28日  第6回植栽ボランティア事業》
クリンソウ @250 1,500ポット 
ヤナギラン @250 2,000ポット
サワギキョウ @250  800ポット
ソバナ  @250  800ポット
マツムシソウ @250 500ポット
シモツケ @230  200ポット
レンゲショウマ @100  280ポット
ミズバショウ @900 100ポット    合計 154万2200円(同町内業者)


《平成21年6月27日   第7回植栽ボランティア事業》
金額や数量の多いものとして
ソバナ @250 500ポット
ヤナギラン @230 500ポット
レンゲショウマ @300  300ポット
シモツケ @280 300ポット
ヤマホタルブクロ  @280 300ポット
全 22種      合計  121万8千円


《平成22年  パノラマ強化事業 》 補助総額 4611万8千円
そのうち、大きな金額として 
ゲレンデ改修に4千万円
スズランの苗に336万8千円の予定
平成22年6月6日にボランティアを募集して1万2千本のドイツスズランの植栽をしています。

また、平成22年には、毎月1回のペースでスズラン公園の現状調査が行われています。
4月30日・6月3日・7月1日・8月5日・9月1日・10月6日・11月2日

   
 

ここで、何が問題なのか、という話です。
植栽に関して、平成21年までは、町からパノラマに支援として支出していました。
予算書の中にも、項目があり、何にいくら使うのかが示されていました。
ところが、平成22年からは、補助金として一度に交付されるようになりました。
そのために、平成22年からの資料は、町には存在しない、と言うのです。
「補助金」にしたために、その詳細が町では分からなくなってしまったのです。

これについては議会も議決しています。
その時の理由です。
パノラマリゾートの開発に関しては、森林法に基づき開発公社が許可を得て行っています。
この時の強化投資に関わる事業(ゲレンデ改修など)については、事前の変更届けが必要。
事業主体の届出者は開発公社です。
変更届けの協議を地方事務所林務課との協議の中で
「届出者に事業執行を担保する資金的裏付けが必要との指導」があり
「パノラマ強化事業に関する予算を、補助金として組み替えたい。」というものです。

加えて、山野草公園・すずらんエリアの整備関連予算も
責任の明確化の観点から、あわせて補助金に組み替えたい。という内容でした。

その他として
「~(略)補助金にくいかえる事業については、執行のスピード確保や効率性を高める為の公社の自主性を尊重するが、
町産業課において逐次その執行状況をチェックし確認する。
具体的には、執行計画を作成執行状況を求める。 ~(略)」

私は、パノラマは少しでも早く町から切り離して独立するべきだと思っています。
そのために、この補助金への組み換えも、パノラマが責任をもって事業を行う為には必要だと考えました。
「補助金」にすることで、こうした事が起こると考えが及びませんでした。
反省!!
議員として失格です。

平成22年の植栽の詳細の情報が開示されない事に唖然として言葉を失いました。

情報開示の担当からは、開発公社に情報開示請求をしてはどうかと言われました。
即刻、飛んで行って請求しようと思いましたが、どうにも納得できません。
町民の税金が使われているのに、町が内容についての資料がないなんておかしいじゃないですか。

町の責任としてきちんと把握して資料が出されなければならないはずです。
そこで、来年度予算の審査の為の資料として、議案説明の質疑で資料の要求をしました。
すると、これに対してはすんなりと、開発公社から取り寄せて、資料を開示するとの事でした


町の主張です。
情報公開制度で開示請求されたので、条例に基づいて、町にある文書しか開示できなかった。
もし、私(エンジェル)が担当の所に行って「こういう資料が欲しい」と言っていれば、パノラマと相談して出していたかもしれない。

つまり、私が情報公開条例を使った為に、欲しい情報が出てこなかったと言うことなのです。

その後、副町長が「条例の中にパノラマの開示請求が出来る項目があった。請求の時に、開発公社も含む、と書いてあれば開示していた」
と、言われました。

しかし・・・
それにしても・・・
不親切じゃないですか???

家に帰って、事の顛末を怒りを込めて夫に話していると・・
ジェルミ「あ・・・そうだ・・・ごめん。 忘れてた ^^;」
私   「???」

何を忘れていたのかと言うと、情報公開条例制定に当っては、町民を交えた策定懇談会(名前は忘れました)
が立ち上げられ、夫・ジェルミと友人の井村さんが参加。
3セクなどは、特に注意が必要として、条文に入れたそうです。

「第19条 町が出資し、又は財政上の援助を行う法人その他の団体は、財務その他経営状況を説明する情報等その保有する情報の開示に努めるものとする。
2 前項の法人その他の団体とは、町か資本金、基本金その他これらに準ずるものの2の1以上を出資している法人その他の団体並びに町が年額3千万円以上の補助金、助成金、交付金、負担金等を交付している法人  
  その他の団体(以下「出資団体等」という。)とする。ただし、地方公共団体の組合(地方自治法第284条第1項)は除く。
3 実施機関は、出資団体等が保有する情報であつて、実施機関が保有していないものについて、その情報の開示請求があつたときは、出資団体等に対してその情報を実施機関に提出するよう求めるものとする。
4 出資団体等は、前項の規定により情報の提出を求められたときは、速やかに、これに応じるよう努めるものとする。
(他の制度との調整)


という事で・・・
富士見町には優れた情報公開制度があるので、利用してくださいまし。

貼り主: chiyoko 日時: 21:41 | Comments (0)

2011年03月11日

緊急情報をメール配信して欲しい!!!!

昨日の地震。
多くの方が亡くなり甚大な被害が出ています。
被害にあわれた方々の事を思うと言葉がありません。
また、亡くなったみなさまのご冥福を祈るばかりです。

平和ボケしている私達にも、いつ訪れるかもしれない災害です。
どうやって情報を収集して配信するか、たいへん重要な事です。

この問題、何回か取り上げています。
もう、何年も前になりますが、近隣先進地に行って話を聞き、それを担当に説明をした経過もあります。
しかし基本的には、災害等の緊急情報は県の情報を伝えるだけしか出来ない。
そちらを利用してくれ、という考えのようです。

町外で就労している保護者や家族に、富士見町の情報をどうやって伝えるのでしょうか?
詳しい町内の被害状況は県では分かりません。

役場職員内では、緊急時のメール配信が出来るようになった、と聞いていますが、
その後が進んでいないようです。

感覚のいい自治体は、次々に導入しています。
2009年07月03日年の記事でも書かせて頂きました。

現在3月の議会中。
来年度の予算審議の中で、
「ニュージーランドの地震の時も携帯は通じなくてもメール配信で情報の伝達が可能だった。
 是非、早急に検討して欲しい」と、意見を述べました。
しかし、
その時の返事も「県での配信しか町ではできないので、そちらを利用して欲しい」というものでした。

近隣の状況
諏訪市は、防災メールサービスがあります。

下諏訪町には、防災専用ポータルに下諏訪町メール配信サービス

茅野市は、防災行政無線メール配信サービス
防災行政無線「こうほうちの」の放送内容を携帯電話等へメール配信を行っています。

塩尻市は緊急情報システムがあります。
不審者情報・火事・事故など、さまざまな情報の発信がされています。

同じく、岡谷市にも、同様のサービスがあります。
私は、どんなメール配信されるのか知りたくて、岡谷市のメール配信サービスに登録しています。

火事や事故、行方不明者情報、有害鳥獣駆除に関する入山規制など、いろいろな情報が発信されてきます。
今日の地震についても、15:32に第一報。
「地震の発生について:
 岡谷市で震度3の地震が発生いたしました。テレビやラジオを付け今後の地震の情報に注意してください。」

15:45には、岡谷市から第2報が入ってきています。
「余震に注意してください。:
 地震発生により、今後余震が起きる可能性がありますので、情報収集を行い、十分注意してください。」

16:28には、第3報
「地震発生後の状況について:
 地震発生後の状況についてお伝えします。
 現在、岡谷市内のライフラインについては異常ありませんが、JRが不通となっております。」
ありがたいですよね。


富士見町では、告知放送を利用して、それぞれの地区の学校から、児童の下校状況のお知らせをしています。
役場にいると、丁度下校時間を迎えていた各学校から、
「子供たちが一時、学校で待機しています」
とか
「職員が付き添っていまから下校します」
「校舎の被害はありません」
等の放送がありました。


我が家の状況も気になって、帰路に向かう途中、ハッと気が付きました!
子供課では、不審者の情報をいち早く保護者等に流す為のメール配信を行っています。
このシステムを利用して、上記の学校などの情報を配信すれば、町外にお勤めされている保護者は安心します。
すぐに教育長に携帯連絡をしましたが、携帯は不通。
自宅に帰ってから、子供課にその旨を伝えました。

それからしばらくして、16:50に不審者情報メールから
「地震による小・中学校の下校について」というメールが配信されました。
110312 jishin mail.jpg
「本日の地震により、各小学校では教員同伴による集団下校を実施しました。
 中学校では電車通学の生徒は電車が不通となっていますので、スクールバスでの下校となります。
 徒歩の生徒は普段通り徒歩での下校となります。
 また各学校においては被害等ありませんでした。
 今後の余震にはくれぐれもご注意ください。」

すぐに対応して頂けて、ありがたいですね。

ちなみに、今日も岡谷市からはメール配信されています。
岡谷市役所の電話通信障害について:
現在、岡谷市役所の電話が、通信回線のトラブルによりつながらなくなっています。
御用の方は、0266-23-4812までおかけください。


さて、富士見町は・・・
地震発生時、私はたまたま役場の3階にいました。
周りに人が沢山いたから良かったですが、もし、一人だったらどんなに恐ろしかったでしょうか・・・
すごい揺れでした。
金魚の水槽もあふれそうでしたし、大きなゆれが収まった後も、めまいでも起こしているのかと勘違いするようなゆれが続きました。
110312 housou.jpg
14:53に地震発生の第一報を告知放送している職員。
地震発生の報告と、被害状況の報告を求めました。

ところがその後、どうも機器の不具合があり、情報発信が滞りぎみだったようです。
私達でさえ、あれだけの地震があったら動転してしまいます。
せっかくある媒体を使って、特に自宅にいることの多いお年寄りに、呼びかけることは大切ではないでしょうか?

今回の事を教訓に、防災機器管理の充実をせねばなりませんね。

貼り主: chiyoko 日時: 13:32 | Comments (0)

2010年12月25日

パノラマの植栽について

「松虫草の会」の有志2名から、パノラマの植栽についての要望書が、11月、町長と富士見町議会宛にに提出されています。

松虫草の会では、昨年9月下旬と10月にマツムシソウの種を蒔き、今年8月上旬には、見事に100%発芽したそうです。

パノラマでは、いままでに6年間、町民や友好都市・多摩市のみなさんのボランティアの協力を得て、植栽を行ってきています。
要望書では「40種類7千本を植えたと広報にも出ているが、ほとんどの植物が根付いておらず、その検証と責任を問わないことに疑問を感じる」と厳しい指摘を受けています。

要望書の中で、
「・カタクリについて
 海抜700~1000メートルが敵地で、種から発芽まで10年かかる。
 開花株を植えれば翌春には花が咲くが、その後、根に十分な光と酸素が供給されなければ腐るとされている。
 海抜1700メートルのパノラマでは不適と思われる。
 
 ・アツモリ草について
 開期は短く栽培は難しい。
 観賞用鉢植えや学術研究対象には重要だが、観光客や一般町民にとってはどうか疑問。
 1株、1万5千円で栽培業者から買い上げて植え込む予定があると聞き、愕然とした」
と書かれています。

また、いままでの植栽については前記の通り、
「普通、植木屋の世界では、植栽した結果については、1年間保証するのが常識。
 ほとんどの植物が消えた結果について、検証と責任を問わないのに疑問を感じる。」
と指摘。

そこで、役場の担当課に、来年度に実施予定のパノラマの植栽計画(案)の資料を求めました。
101225 oanoramasyokusai .jpg
5月から9月までに57種類を予定していました。
その中で問題になっているカタクリは1万本。
ドイツスズランは7万本
アツモリ草は100本を予定。


そこで、「松虫草の会から、パノラマの植栽について要望書が提出されているが、どのように受け止めるか」
12月の一般質問で取り上げました。

パノラマの植栽、特にドイツスズランについてはいままでも何度か取り上げています。↓
2010年03月26日 パノラマのドイツスズランに疑問

2010年05月02日 入笠山にドイツスズランに疑問

2010年07月11日 6月議会 反対討論


本当に素朴な疑問です。
「何のための植栽なのでしょうか?」


とにかく、すぐに観光客が呼べて集客・収入につながるもの。
町長の考え方は、財政的効果を早急に求めるのもです。

しかし、自然相手の「山作りのビジョン」は、一年や二年のスパンで見るようなものではありません。
町長の4任期で考えると、とんでもないことになりかねません。
もっと長期10年先50年先の富士見町のビジョンを描いてやって欲しいのです。


「私の感覚がおかしいのでしょうか・・・?」


私もいろいろな場に出向くことがあるので、ドイツスズランの植栽について、いろいろな立場の皆さんの意見を聞いてみます。
「観光客を馬鹿にしている」という地元の意見もあります。
都会の方が集まるような席で、私が聞いている範囲で「いいね」という返事はありません。
むしろ「何を考えているのかまったくまったく分からない」という意見が100%です。


また、アツモリソウに関しては、以前も指摘しましたが、環境省の「生物多様性保全推進支援事業」の支援を受けて、
釜無ホテイアツモリ草の保護に力を入れているところでもあります。

つまり、目指しているのは、釜無ホテイアツモリソウが、自生できるような環境を整備していくことが本当の目的のはずです。
それを、違う所からアツモリソウのカブを 1株1万5千円もかけて買って植えるというのはどうでしょうか?
どう考えても、おかしいじゃないですか!?


町長の人脈を使って、都会の知り合いに調査してはどうでしょうか?
また、税金を使っているのだですから、町民の意見を聞く必要があるんじゃないでしょうか?


なぜなら、誰も望んでいないことを、多額のお金をつぎ込んでやっている可能性があるのです。
しかもこのまま続ければ、入笠山の生態系を壊して取り返しのつかないことになる可能性もあります。


前日の一般質問のの答弁の中で
「外から見た富士見の視点は、(自分)町長にしか提案できない」ものだというものがありました。
その、町長の言う「外から見た富士見町のよさ」は、一般的にこの富士見町に惹かれて移り住んだ私達のような「よそ者」のそれとは、かなりずれていて、すごく不安です。

私が町長に一番期待したのは「外から見た富士見町のよさと中から見た富士見町のよさが分かる」といった所です。
私達、よそ者にとって際立っている富士見町の魅力や宝は、この地に生まれ育った皆さんには見えないものが多いのです。
これからの富士見町の抱える問題の多く・・農業・自然環境・観光など、「外から見た目」がとても重要です。

町長のその「目」が、一般的に行っても富士見町に魅力を感じるような都市部の方とは違います。

町長には、「外からの目」で何か提案する時に、必ず他の意見を聞いて欲しいと思います。
この場合の「聞く」は「言うことを利く」という意味です。


さて、話は要望書に戻りますが・・・
今回、要望書を提出した2名の方も、パノラマの山野草公園の改革プロジェクトのメンバーには入っていらっしゃいます。
町長は答弁で、「専門家に意見を聞いている」「意見はプロジェクトの会で言って欲しい」
と述べました。

しかし、プロジェクト会議でいくら発言しても取り上げて頂けないなら、こうして要望書でも提出するしかないじゃないですか。

ドイツスズランに関しては、
すでに「富士見町の観光戦略とパノラマ強化方針」(1)強化投資計画で説明して、議会で予算が通っているじゃないか、というのです。(私は反対してます!!)
101225 panorama.jpg
先日も出した資料ですが、↑これです。


みなさんに問いたい!
議会でも、こうした検討委員会のような席でも、最終的には多数決です。
それは、民主主義の社会では仕方のないことかもしれません。

しかし、残念ながらそういった会義が、町民の民意をあらわしているかといえば、決してそうではありません。
町長は答弁で「ドイツスズラン反対の意見は、私の所にはありません」と、はっきり言いました。
「おかしい」と思っている方がいらっしゃったら、その声を行政の届けて欲しい。

どんなに優れた考えや意見があっても、それを行政に届けなければ、ただの愚痴です。

この件に関しては、民意がドイツスズランやアツモリソウに賛成でも、私は間違っていると思いますが・・・

「人の話を聞く」 「意見を聞く。」
つまり人の言うことに真摯に耳を傾け、意見を政策に反映させなければ、何の意味もないのです。


圧倒的少数意見のなかに真実がある事もあるのです。
やめる勇気を持って欲しいものです。


貼り主: chiyoko 日時: 14:30 | Comments (0)

2010年12月10日

町長の資質を問う

12月の一般質問

昨年の町長選で、小林一彦町長を押した一人の人間として、
しっかりと苦言を呈すことにしました。

1)町民懇談会について
私は町民懇談会は町が一年に一回、町民と直接意見交換をする非常に大切な機会だと捉えています。
ですから、なるべく出席するようにしており、今回も西山会場以外の4会場は出席し、町民の意見を聞きました。
全体的な感想として、町長の説明を聞いていると、
「富士見町は将来も安心だな、町長のおかげで富士見町も良くなっている」
すばらしい内容だった、と感じました。

しかし、「本当にそうだろうか?」という疑問が残りました。


前日の中山議員の質問の中で
「トップダウンといわれる今までのやり方は間違っていなかったのか}との質問に
「ご意見があれば真摯に耳を傾けて行きたい」とのお話だったので
心置きなくいわせていただくことができました。 ^^;


①パノラマの状況は、正しく町民に伝えられたか。また、パノラマが5000万円の賃料を町に返すために、町からはいくら支援したか。
小林町長は、昨年・町長選にたった時に、何と主張していたのか?
「パノラマの状況が正しく町民に伝えられていない」
「まずは、状況を正しく町民に示すことが必要だ」と言ってたったのではなかったでしょうか。
しかし、懇談会で示されているのは 
101027 konndankaishiryou 2.jpg
「10億円の繰上げ返済をしたので、これからはパノラマから5千万円づつ町へ返済できるようになりました。」
これで現状が正しく伝わっているとはとても言い難く、町長選に立った時の初心を思い出して頂きたいと思います。

②リーデングプロジェクトに6項目挙げながら、教育関係が入っていないのは問題ではないか?
「リーディングプロジェクト」をネット等で調べると、
「基本構想などの実現に向けて基本計画全体をリーディングする(先頭に立って導く)誘導的なプロジェクト事業のこと」
といようなものが主流です。

この件については、11月5日の「リーディングプロジェクト」の記事で述べているので、そちらをご覧いただければ幸いです。

町長のリーディングプロジェクトは、私は「富士見町を財政的に豊かに」だと思います・・・
それなら納得です!

③中学校統合についての資料で、テストの数字や6市町村の数字を出すことは不適当ではったか
行政事務の中でいろいろな数字が出た来るのですが、その中で、どんな数字を使うべきなのか、
また、使わざるべきなのかは、その政権がどんな事を大切に考えているのかを示す上で非常に重要だと思います。
その視点で、教育・中学であげた数字がどうだったのでしょうか?

これを見ると「富士見町の教育の評価は成績の点数なのか」と言わざるを得ません。
富士見町らしい教育とは何なのか。
こんな数字を出すことはいかにも安易で思慮に欠けます。

また、同じように、他市町村の不登校率を、住民懇談会の資料に出すことが適切なのでしょうか。
私が書かれた側の市町村の人間だったら非常に気分を害すると思います。
町長は、そういうことまで考えたのでしょうか?。

こういった数字を、町民懇談会の資料として出すことは、私は富士見町という行政の資質を問われる問題だと思います。


2回目
①パノラマの状況は、正しく町民に伝えられたか。また、パノラマが5000万円の賃料を町に返すために、町からはいくら支援したか。

パノラマ支援については、今年2月9日から2月17日まで、6会場で 住民説明会が行われました。

その時に使われた資料「富士見町の観光戦略とパノラマ強化方針」です。
詳しくは、この資料を見直して頂ければ分かるのですが、

101211 panorama shien.jpg
「ゴンドラ山頂公園」「ゲレンデ改修」などで、今年度は1.2億円の支援がパノラマになされます。

その他にも、「富士見町・観光戦略構築事業」としてパノラマへのコンサル料に東急リゾートに2億円。

また、今回の議会に提出の補正予算にある「新しい町づくり」事業。
日本在住の中国人への観光PRということで 「会場使用料」として15万円。
これも本当はパノラマ支援じゃないの?と、言いたくなります。
額は少ないのですが、こうしていろいろと名前を変えてちりばめられているんじゃないかと疑いたくなるのです。

一般会計からどれだけ出ているのか。
貸付特別会計にいくら入っていくら出ていくのか。
明確に分かる図などで、町民に分かりやすく示すべきだと思います。

②リーデングプロジェクトに6項目挙げながら、教育関係が入っていないのは問題ではないか?
③中学校統合についての資料で、てすとの数字や6市町村の数字を出すことは不適当ではなかったか

いま、教育に何が求められているのでしょうか?
以前、この事で町長と議論した時に私は
「学歴を重視してきた教育がおかしかったと社会が気付き、
 生きるための力、自分で考え判断する力、 広く実体験を積み、自分をアピールする能力が求められているのではないか」
と、主張しました。

すると、町長は
「それは確かだが、現在でも実際には大手企業はまずは学歴で採用しているのが現実だ」と言われました。

私はその事がとても気になっていて、先日、NECに電話をして問い合わせてみました。
職員を採用する時に、どんな点が重視されているのでしょうか?
「なぜ、NECに来たいのか」
「NECで何をやりたいのか」
その熱意が重視されるとのお返事でした。

富士見町では、どんな教育を目指すのでしょうか?
その本質的な部分を決めるのは教育委員会です。
町が住民懇談会で皆さんに示す資料として、今回の数字の出し方は、不適切だとしか思えません。

私がここで指摘したいのは、「地方自治体の長」としての町長の姿勢です。


住民懇談会の会場で、ある町民からは「こう聞いている」と、裏付けもない事を平気でしゃべってしまう。
そんな軽率なことがあってはいけないはずです。

私が懇談会で聞いていて一番ショックだったのは、
(この項目に乗せることははばかられたので載せませんでしたが・・・)
「“リーディングプロジェクト”という言葉が分かりにくい。日本語にするべきではなか」という住民の指摘に
「これは職員が考えた」と、公の場で責任を職員に転嫁したことです。


議会での答弁を聞いていても、日ごろの町長の話を聞いていても
「自らが動き、自らが判断」「トップ交渉で取ってきた」 「私がやっています」という話が非常に多い。 
端的にいうと、「手柄はみんな自分のもの。うまく行かないと、職員の責任」に聞こえるのです。
そのことが町長自身、分かっているのでしょうか?

自治体の長としての大きな責任の一つは、職員のやる気を引き出し行政運営を円滑に進めることです。
職員自らが仕事に自身と誇りを持って取り組む環境を作ること。
それが、もっとも大切なことの一つであるはずです。

町長の「自らが足を運んで自分の目で見て判断しています。」
その姿勢はすごいと思います。

しかし、それは反面、「職員を信用していない」 「任せられない」という事です。
そんな状態では、「町長判断を仰がなくては、何も進まない」という、業務の停滞を招いてはいないでしょうか?

失礼を承知で言わせて頂くと、町長が出たことでだめになってしまったこともあるはずです。

そういうことを常に振り返り反省しつつ、事業に取り組んでいただきたいと思います。
町長を押した責任を強く感じている一人としてあえて質問し、苦言を呈したい。


日頃の言動を見聞きしていると、「地方自治体の長」としての言葉の重さ・責任の重さが分かってない、と痛感してしまうのです。
地方自治体の長としての「立ち位置」が間違っています。

だから先日の議場での質問で安易に「開発公社の理事長として答えたい」なんて言葉が出てくる。

5日に行われた南中跡地利用の検討委員会のプレゼンで、町長が手を上げて一方の説明をして擁護するような発言が平気でできるのです。
あの場でその発言を制した人の気持ちが町長に分かるのでしょうか。
リスクを負いながら、それでも発言せざるをえなかった町民の気持ちが分かるでしょうか?
そういう、気持ちに寄り添う事が出来なければ、町長としては失格だと思います。


★日頃感じ、思っていることはいわせて頂きました。
 それに対し、町長は謙虚に受け止めて頂いた部分もあるし、それでもなお、言い訳をしたりして
 「分かってもらえてないなぁ~」という部分もあり・・・


とにかく、町長を押した一人として、責任の一部分は果たせたでしょうか・・・・


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びっくりしましたが、翌日の長野日報で私の質問が記事になっていました。
ちょっとニュアンスの違う所もあるんだけどなぁ~
でも、ありがたかったです!
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貼り主: chiyoko 日時: 23:25 | Comments (0)

2010年09月25日

落合小学跡地利用について

この件は、新聞報道で初めて知った方がほとんどだと思います。
平成24年3月をもって統合することを決めた落合小学校。
その跡地に、NPO法人“ひなたぼっこ”が、有料老人ホームを建てることを検討しているということです。

この件については、先日も記事にしています。→こちら

しかし、そもそもの方法論で間違っていると思うので、9月の一般質問で、町長にたいして謝罪を求めようと思いました。

私の質問の①は、「教育委員会はどのように関わっているのか」
②に「あまりにも唐突で、事業の進め方が間違っていないか」

落合小学校は、現在も子ども達が毎日通っている学びの場です。
教育委員会の管轄であるその小学校の跡地利用について、教育委員会に何の相談もなく進められたことに強い違和感を感じます。

また、こんなに地域住民に身近な関心の高いことが秘密裏に話が進められ、
ほとんどの住民にとって新聞報道で発表されるなんて事があっていいはずがありません。

あまりに唐突な地元への説明。
その後の新聞報道で知った住民が多く、生徒・保護者に精神的な不安が生じたことは言うまでもありません。

いきさつは、ざっとこうです。
NPO法人“ひなたぼっこ”が、諏訪広域連合との話し合いの中で諏訪広域地域に75床プラス20人のデーサービスの建設を決定した。
ところが、土地取得で難航しているという情報を入手したので、町から落合小学校跡地を打診した。
さし詰まった期間の話だったこともあり、一番重要な関連地域の住民の意思確認のため、7月末に落合地区の8区長・2議員を集め説明をした。
その結果、区長が持ち帰って住民の意思を明確にして返事を頂くということになった。
7月末に結果が出て、8地区全部が賛成したが、最終的には住民の意思確認を町が行う旨の条件が付いている。

ここで、また疑問なのは、各区長がどうやって地元区民の意思確認をしたのか?
総会を開いたという話は聞いていません。
それで、本当に8集落が賛成と話を進めてしまってよいのでしょうか。

いや、やり方が、いかにも乱暴です。


また、(私はここがとても心配なのですが・・・)
教育委員会と理事者は、一定の距離を置きながらも、富士見町の将来を背負う子供達の為に協力して力を尽くさねばなりません。
その信頼関係に溝を作るようなことがあって、いいはずがありません。

以前の一般質問では、教育行政がなぜ独立しているのかの議論をしたのですが・・・
「そうは言っても、富士見町の財政を預かる町長としては・・・」ということでしたので、
その真意はわかっていただけなかったと思います。


本当なら、南中学校の跡地利用について、現在検討されているように、
地元住民にも投げかけながら、どんな利用方法があるのかを議論すべきですよね。

私には、こんな方法は、信じられません。
特に混乱を招いた、落合小関係者・地域住民・そして教育委員会には、正式に謝罪すべきだとと思うのですが、みなさんはどう思われるでしょうか?

町長の答弁は、「間違ったことをしていないので、謝る必要はない」というものでした。
がぁあ~ん! @@!


ただ、耳にした所によると、ひなたぼっこから、正式にお断りのお返事を頂いたとか。
これで振り出しに戻って、どんな跡地利用があるのかを検討すべきですよね。

河路地区は、細い街道沿いの集落。
傾斜も多く、落合小学校のグランドのように広い場所は見当たりません。
緊急の避難場所としても、大切な場所だと思うのですが・・・

貼り主: chiyoko 日時: 02:14 | Comments (0)

2010年09月23日

9月議会から

9月議会は、前年(平成21年)の決算議会です。
行われた事業に対して、適正に予算の執行が行われたかどうかの審査がされます。
すでに終わった事につぃてなので「決算」に対しては「認定」されます。

そのほか、22年の補正予算等の議案もありました。
補正予算について、またまた納得できずに反対しました。

補正予算の中で、清泉荘の立替工事のための設計委託料 2008万7千円が盛り込まれていました。
これは全額、県からの「地域活性化・公共投資臨時交付金」でまかなわれる予定です。

でも、ちょっと待ってよ。
と思ってしまったわけです。

私が聞いていたのは、まず、地域住民の声を聞いてどんな施設にするべきかを検討する。
その為に、住民を交えた検討委員会も立ち上げる、という話でした。

ところが、地元議員2名(私も入っています)も含めた検討委員会を町では予定したものの、
議員は検討委員会や協議会から抜けるという申しあわせがあるため、議員の参加はなくなり、急に検討委員会までなくなってしまいました。

これは、どういうことかというと、
協議会や検討委員会などで話し合われたことが予算化されて議会に提出されます。
自分達議員が中に入って議論した来たことについて、同じ議員が議会でYES/NOを判断することになります。
これは、ちょっとおかしいんじゃないか、ということが議会のなかで議論され、
もう5年ほど前から、協議会・検討委員会から議員は抜けるという事を決めました。

ですから、町から要請があったとしても、法的に義務付けられているもの意外は参加しません。
このことについて、いろいろ意見はあるのですが、議員同士で議論して決めた事です。

でも、議員が参加しなくなったら(という理由だとは言いませんが・・・)
検討委員会もいつの間にかなくなってしまったなんていうのは、おかしな話です。


また、現在、清泉荘では、機織の会が一部屋を使って活動していますが、立て替え後について委員会で質問した所
「たまたま空いている部屋があるので、使っているという認識」との返事でした。
つまり、立て替え後については、まったく考えていないという事ですよね。

これでは、せっかく根付いてきた「たまり場」もどうなるのか・・・???


清泉荘の室内ゲートボール場は、冬になると、各集落で曜日を決めて利用しています。
お年寄りの健康づくりに大きく貢献している施設です。
その存続についても現在の立替では視野に入っていません。
その点の質問については、担当の個人的意見としながらも、「南中体育館」という話が出ました。

だったら、それこそ、そういった議論が先にされるべきではないでしょうか?
南中学校の跡地利用についても、検討委員会が立ち上げっている、今だから、必要だと思います。

今回の2000万円の算出根拠として、件には大まかな計画は提出されています。
まずは、「利用する地元住民の声を聞くべき」という私の主張はおかしいでしょうか・・・???

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以下が私の反対路討論です。

議案第5号

まず、清泉荘の建設委託料について。
清泉荘の建設については、地元住民も交えた検討委員会を立ち上げるという予定でした。
地域に根ざした施設を考えるなら当然のことです。
利用者の要望聞き、それを形にしていくことが行政の基本ではないでしょうか?
また、富士見町全体を見回した場合、位置的に見ても境地域の福祉の拠点となる場です。
今までは老人福祉施設として地域住民に貢献してきたのですが、
新しく立て替えるのであれば、広く子育て支援を含めた地域の福祉に寄与できる施設を考えるべきだと思います。
清泉荘に児童館的な機能が必要だということは、議員になってからずっと主張してまいりましたし、
小さな力ですがそれなりの努力はしてきました。

一方、現在、機織の会が一室を利用して活動をしています。
先日、社会文教委員会で考古館を視察しましたが、その時に
「考古館のこれからの重要な役割」として地域文化の伝承ということで機織についてもあげられていました。

清泉荘では、お年寄りの「たまり場」も定着してきました。
また、室内ゲートボール場は特に冬季の健康づくりには欠かせない場所となっています。
こうした機能の今後についても話し合われないまま進められることに、大変失望しています。
当初、立ち上げる予定だった住民を含めた検討委員会がなくなった経過についての説明もまったく納得のいくものではなりません。


また、パノラマ関連補正予算については、一般質問で申し上げたように、
一方では町の施設だから町が維持管理するのは当たり前と言い、
補助金にしてパノラマが主体的にやるべきだという。

町と第3セクターの役割分担をはっきりさせるべきです。

予算の中から不用額が出たなら、それを有効に使いたいということも理解はできます。
それを毎回議会で文句を言われ職員の意欲がそがれる心配ももちろんしています。
しかし、このままでは、「実質町営スキー場」のあいまいさをずるずると引きずることになります。

以上の理由から、議案題5号については反対いたします。

貼り主: chiyoko 日時: 15:58 | Comments (0)

2010年09月11日

町長の開発公社理事長職について・パート2

昨日の続きです。

私の質問の前日の町長答弁を聞いていて、「それは違う!」と、言っておきたくなりました。

町長は、今回の議会中に2回ほど「パノラマについては、14・15年の時に、喧々諤々の議論の末、上下分離方式になった」と、発言しています。
しかし、町民との議論はほとんどなされていなません。

大きな借金をして、施設を買い取るという大切な決断をする時に、きちんと町民と議論すべきだったんですよね。
あの時の町の設定した町民説明会は、2会場でたった4回です。
しかも最後の住民説明会の異常な雰囲気は忘れられません。

支援者が集められたのか、町長が発言すると拍手が起こりました。
「こんな毎年右肩上がりの計画どおりに行くはずがない」と心配する町民の発言に対して、町長は顔を真っ赤にして起こり立ち上がって「あんたも町民だろう!」と恫喝しました。
その町民の所にあとで謝りに言ったと耳にしていますが、とても町民と議論する説明会という雰囲気ではありませんでした。

その当事、議員だった藤田議員は、住民投票をするように再三提案しています。
しかし、まったく相手にされませんでした。

住民有志でも、起債を認める国や県にも責任追及をしました。
本当はいろいろな提案もしたかった。

あの時、矢島町長は、「町が借りた借金を返さないような町で、子供は育てられない」と言って、「パノラマを存続させ、借金を返す」という政治判断を下しました。

その時々の首長が、その時代背景など見ながら大きな政治判断を下すのですが、その結果は後世の人々が背負うことになります。


本当はあのときに、町民を巻き込みどうするべきかの議論をすべきだった。
そういう声をいまだに聞きます。

「昔のことを今更穿り返すな」といわれそうですが、過去からの反省から、私達は学び、その反省を今後の政策に生かさなければならないはずです。
国や司法の場でも、3セクの置かれている現状を考えれば、今こそ、私達はこの問題にまっすぐに向かい合うべきではないでしょうか?


また、小林町長の町長選に立つ前のパノラマスキー場に対する見解は
「パノラマの財政状況が正確に町民に伝えられていない」というものでした。

前日の小林議員の質問に町長は「パノラマの決算状況は、広報で分かりやすくしっかり情報公開している」と、答弁しました。
毎年6月の広報ふじみで「開発公社パノラマの経営状況についてお知らせします」で情報公開しています。
今年のものはこちら

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しかし!
7億の収入がなければやっていけないはずのパノラマが、どうでして6億7500万円しか収入がないのに、赤字にならないのでしょうか?

借金の早期返済の為に10億円が町から貸し付けら10億を返済しましたが、
本当は今年度分の返済をいれて11.5億円の返済をしなければいけなかったんです。
毎年、返済する計画になっている1.5億円の借金を返さなかったから、赤字にならなかっただけです。

そんなことが、広報を読んで分かるでしょうか!? 

「よく分からない」「正確に伝わっていない」というのが、一般町民の率直な意見。
町長には、是非、その事を思い出していただきたい。

確かに中部に入れば事情も分かり辛い面はたくさんあるでしょう。
でも、町長選に立つ時の「住民に正確に情報が使えられていない」というのが、町民の目線です。

また、小林議員の質問で「すでに動きだしている事業だから見直しは考えない」との答弁がありました。
このままでは、あと、2・3年もすれば立ち行かなくなることは明確です。
そのための改革を町長自ら陣頭指揮をとって進めているのは、分かります。
しかし、町長は富士見町の「町長」です。
町民は開発公社の理事長を選んだのではありません。

町長の立場でも、10億も貸付、毎年多額の支援をしている町の意向を無視することはできないはずです。

私達議員も「経営刷新」を10億の議決の時の付帯決議に盛り込みました。
それは、町長が言うような「町と公社の親子関係」を改め、
公社は公社として一本立ちできるような責任ある経営体質にして欲しいという要望です。

「パノラマは町営」という言葉が、独り歩きして、町長が理事長まで兼務するようになってしまいました。
施設は町のものですが、それを開発公社に貸付て公社が運営しているはずです。
町営スキー場ではありません。
そこは、はっきりとさせておくべきです。


もう一歩、踏み込んで言えば、
第3セクターの大きな問題点に経営状況が私企業の基準に照らせば破綻状態であっても、なかなか整理できないことにあります。


その時の理事者は、大きな政治判断を迫られることもあるでしょう。
以前のパノラマの赤字が、現在の住民にのしかかってきているように、
今の判断が、今後の富士見町を背負って行く世代へと影響していきます。

「今」だから町民との語論が必要ではないのでしょうか・・・

動き出した計画を途中で変更する、勇気も持って欲しいと願います。

貼り主: chiyoko 日時: 23:36 | Comments (1)

2010年09月10日

町長の開発公社理事長職について

富士見町では町長が開発公社の理事長を兼任しています。
そのことについては、以前の記事でご報告済み(→こちら8月1日)

どうしても納得できないので、以下の4点について9月の一般質問で、町長に質問しました。

①町長が開発公社の理事長を兼務することは避けるべきで、町民の理解も得られないと思うがどう考えるか
②開発公社の理事長を町長が兼務することを、過去に辞めた経過についてはどのように捉えているか
③「実質町営」という言葉が独り歩きしているが、町と公社の関係を整理し、一線を引くべきではないか
④3ヶ月の暫定的なものであるとの説明だったが、予定変更の可能性

まず、現在の第3セクターを取り巻く状況について少し議論したいと思いました。
●一つは、8月30日にみどりネット信州の仲間でもある安曇野の議員・小林じゅん子さんが起こしていた裁判で画期的な判決が下されました。

以下、8月30日の毎日新聞の抜粋です。
安曇野市:三セク損失補償「違法」…高裁が差し止め命令 
 長野県安曇野市が出資する第三セクター「安曇野菜園」(旧三郷ベジタブル)の債務を巡り、
 市が地元銀行などと損失補償契約を結んだのは違法として、住民が市長に損失が発生した場合の支出差し止めを求めた訴訟の控訴審で、
 東京高裁は30日、訴えを退けた1審・長野地裁判決を変更し、差し止めを命じる判決を言い渡した。
 加藤新太郎裁判長は「契約は財政援助制限法の趣旨に反しており無効だ」と述べた。

詳しくはじゅん子さんの活動報告でどうぞ。


ここで指摘したいのは、司法の場は「損失補償契約」そのものが違法行為であるという見解があるということです。
これは、すごい判決ですよね。
調べてみると、この件については司法の場でも判断が分かれてはいます。
でも、喫緊の、しかも安曇野市での裁判ということで、やはり影響は大きいと想います。
でも、安曇野の裁判結果については、まだ勉強が不十分なので、深い議論は次回にすることにしました。

●また、一方、総務省は平成21年6月23日に「第3セクター等の抜本的改革に関する指針」というものを地方自治体宛に通知しています。
この中で
「平成21年度から平成25年度までの間の時限措置として第三セクター等の整理又は再生のために
 特に必要となる一定の経費を議会の議決等の手続を経て地方債の対象とすることができることとする特例措置(第三セクター等改革推進債)の創設を盛り込んだ
 「地方交付税法等の一部を改正する法律」(平成21年法律第10号)が、平成21年3月31日に公布され、4月1日に施行された」

とあります。
つまり、自治体から第3セクターはしっかりと独立したものであって、
この時限立法の5年間の間にしっかりとした議論をしなさいよということです。

こういった状況を町長はどう受け止めとめるのでしょうか。

平成14・15年と上下分離方式でゴンドラなどの施設を町が買い取りました。
その時から「実質町営」という言葉が独り歩きしています。
確かに施設は町のものですが、それを開発公社に貸しています。
賃町に賃料を支払い、経営責任は開発公社にあります。

そこははっきりさせるべきです。

前日の他の議員の質問に対しての町長の答弁を聞いていて、「それは違うぞ!」
と、思うことが色々あり、地方自治体の長としての責務について考えていただきたいと重ねて質問をしました。

この続きは、また明日。


貼り主: chiyoko 日時: 23:15 | Comments (0)

2010年08月18日

諏訪湖浄化

ちょっと日がたってしまいましたが・・・
7月10日、諏訪湖浄化議連の呼びかけで諏訪湖上・勉強会が行われました。

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集合場所のヨットハーバー
船着場の横に広がっていたのは、「ヒシ」
網に絡まっているのかと思ったら、よく見ると黒く見えているのは「根」でした。
この「ヒシ」が繁殖し、問題になっているそうです。

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ヨットハーバーから下諏訪の高浜沖へ
海面にこのくらいの状態で浮いているならいいのですが・・・

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見渡す限り、「ヒシ」です。

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「ヒシ」がここまで繁殖した理由は、「アオコ」の駆除が進み諏訪湖が浄化され透明度が上がった為。
「ヒシ」は、窒素やリンを吸収してくれる役目をになってくれているそうです。
その反面、湖面を覆って日差しを遮ってしまうために、沈水植物が育ちません。

湖岸に行くにしたがって茶色くなっているのは「ヒシ」が枯れてしまっているから。
よく見ると、虫がびっしり「ヒシ」の葉を覆っていました。
そうでなくても、「ヒシ」は自然に枯れて湖底に沈み、せっかく吸収してくれた窒素やリンを放出し汚泥となって沈殿してしまいます。

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「ヒシ」が水面を覆っている辺りの湖底は泥状です。

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県職員から諏訪湖浄化・ヒシ除去計画の説明

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これが「ヒシ」の実です。

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「昔は実を食べた」と言うので、好奇心を駆り立てられてかじってみました。
「シャキッ!」とした食感。
山芋のような味でした。

実だけではなく、これほど「ヒシ」が繁茂していない頃、ヒシを堆肥にするために
周辺の住民はヒシを取りに来ていたそうです。

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釜口水門を回ってすわっ子ランド側へ。
湖面に雲が映ってきれいな景色でした。

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すわっ子ランド側の浅瀬で、諏訪湖に入水!
夏休みで諏訪の今井議員のお子さん達もお父さんと一緒に体験。

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このあたりの湖底は、さらさらの砂状態。

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2枚貝もたくさん見つかりました。
諏訪湖もこんなにきれいな場所があるな知りませんでした。


今回の議員連盟の湖上勉強会の目的は、釜口水門の下部での放流についてです。

皆さんの努力で「アオコ」がなくなったのですが、今度は「ヒシ」が繁茂し始めた。
「ヒシ」も利点もあるけど、湖底の無酸素化が現在の諏訪湖の抱えている大きな問題。
「ヒシ」が枯れる前に除去しようと言うのが、県の計画。

釜口水門で現在は上部でのみ放流が行われているのですが、議員連盟では下部の放流を試験的に実施して欲しい、と主張しています。
県の説明では、「効果が期待できない」というのですが、とにかく一度やってみてよ、
というのが議員連盟の言い分というところでしょうか・・・

私も今回参加して、諏訪湖の上流域に住む人間として、諏訪湖の浄化について無関心だったことを反省。
こう毎日暑い日が続くと、諏訪湖で水泳ができる、なんて日が待ち遠しいですよね。

貼り主: chiyoko 日時: 23:32 | Comments (0)

2010年08月04日

議員と住民の意見交換会

7月24日に富士見町議会主催、
  「議員と語ろう  講演&意見交換会」が開催されました。

議会改革の議論なのかで、「議員個人ではなく、議会としての住民への報告会をすべきではないか」
などの意見が出され、住民との意見交換の場の検討をしてきました。

議会運営委員会で最終的には、「議員との意見交換だけでは住民の集まりが少ない。」
とのことで、諏訪市出身の経済評論家・伊藤洋一氏の講演会と合わせて行うことになりました。

このブログで告知しなくちゃいけなかったと、後で反省!  m(_ _)m

いろいろ意見はありますが、とにかく初めてのことなので、一度やってみようということになりました。
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メディアでも有名な伊藤先生の講演、40人ほどの方が集まりました。

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 いまの経済低迷の原因は人口の減少。
 丁度、同じような現象は日本でも歴史の中で起きていて、その時に現在の『特産品』と言われるものが、智恵を絞って生まれてきた。
 富士見にしかない特産品を作らないといけない。

 江戸時代は、「富山の薬売り」のように、商人が御用聞きをして商売をしていた。
 それが、客を店に出向かせる形態に変わった。
 これからは、家にいてネットで物を買うのが主流になっていくだろう。
 
 とい、興味深い講演でした。
 

さて・・・  意見交換会になったところで、半数の方がお帰りに・・・
想像はしていたとはいえ・・・  寂しい・・・
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はじめに議員が自己紹介をかねて一言づつ。
全員で15分の予定、11人の議員で、一人1分ちょっとの持ち時間。
当然オーバー気味。

その後、住民の方からの意見を伺いました。
20人ほどの方でしたが、9人の方から活発に意見が出ました。

◎議員には熱い人がいない。住民に見えるように活動をして欲しい。
◎落合小学校の跡地利用について、有料老人ホームの誘致の話を進めているとの事だが、議会軽視が軽視されているのではないか
 パノラマへの10億円融資を決めた議員の責任をどう考えているのか。
◎中学校の統合はスムーズに行ってよかった。落合小についてもたいした混乱もなく方向が出てよかった。
◎町の今後の観光戦力を各議員はどう考えているか。
◎講演会が終わったら、富士見町の著名人はみんな帰ってしまった。これが議会の意見交換会の現実。
 町民も反省すべき。
◎開かれた議会を目指して、土日・祝日に定例会を開催して欲しい。
 一般質問が形骸化しているのは問題。
 全員協議会はオープンであるべき。 秘密会は、議会が跳ね除けて欲しい。
◎落合小学校の統合について議会の考えを聞きたい。
◎町の目標は何処にあるのか。議員の中に将来の展望はあるのか。
 自問自答してそれを見据えてみんなを引っ張っていって欲しい。
◎この会は意見交換がメイン。次は講演会は別にして意見交換を3時間くらいやって欲しい。
 富士見町を愛して議員になった皆さんには、景観賞に1点でも応募して欲しい。

参考になる意見が多かったです。
正直、やる前は「住民の質問に議員に答えられない」という不安があった議員さんも多かったように思います。
でも、実際に意見交換をしてみると、マイクを持ちたくなる議員さんも多かったようです。

基本的には、今回頂いた意見を議会の中で議論して、皆さんにお返事することになっています。

講演会とセットで、しかも伊藤先生の熱が入って時間がオーバー。
意見交換会が短かったですね。

でも、これが最初。
これから、会を重ねていく必要性は皆さん感じていると思うので、時間はもっと活発な意見交換会になると思います。

この会については、新聞折込にチラシを入れたのですが、気が付かなかったと言う方も多く・・・
今回は間に合わなかったのですが、次回は議会広報でも大きく載せたいです。

貼り主: chiyoko 日時: 10:45 | Comments (0)

2010年08月01日

開発公社の総会を傍聴

7月31日 午前11時から富士見町開発公社の総会がありました。
この総会で、新理事長として富士見町長が承認される、と聞き傍聴に出かけました。

どんな意見が出されるのかと、期待して行ったのですが、なんの意見もなく承認されました。

この件については、7月の全員協議会で話が出ました。
私はどうしても納得できないと意見を述べましたが、一人で負け犬の遠吠え状態でした。

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(クリックすると記事に飛びます)

午前11時から、臨時総会が開かれました。
出席者は、町、商工会、八十二銀行、諏訪信用金庫、JA信州諏訪、開発公社
この席で、まず、理事全員の辞任を承認。
          
それを受けて、すぐに新理事によって理事が開催されました。
理事会の中で、新理事長を小林町長、副理事長を五味正文副町長と決定
          
再び、総会が開かれ、理事会での決定を承認しました。


こんな大切なことが決められる総会・理事会が開かれると聞きましたので、
開発公社の総会を初めて傍聴しました。
あまりにあっけなくって、拍子抜けしてしまいました。


総会の後に、前細川理事長にお話をうかがいました。

7月22日の理事会で、全員の退任を決定。
細川理事長が実質とりまとめをなさったとの事です。
町長からの問題提起に賛成できなかった、経営方針の違いで、町長からの辞任要請もあり、辞任を決意したとの事です。
理事長の辞任を受け、他の理事も連帯責任をとる形で、全員辞任。

新理事として再任した理事が5人いますので、新しい理事としては
町長と、町の特別顧問の鶴石氏の2名が承認されたことになります。

7月の全員協議会の席で、町長が理事長に就任することについて
・今年度から5000万円を町に返済すると言う計画がこのままでは返済できない。
・・3月のパノラマへの10億円支援の議決の時に、「経営体質の刷新」という付帯決議がされている。 
・理事会のチェック機能としての役割が形骸化している。
などの説明がありました。

この説明に対して、他の議員さんからも
「開発公社に支援する町側と、支援される開発公社のトップが同じと言うことは問題ではないか」
「開発公社の理事長を町長が兼任することに対する批判があり、前矢嶋町長の時に理事職をから抜けた経過がある」
との意見がありました。

私も、開発公社の理事長を町長が兼任するなんて、とっても納得できる話ではなりません。
「他の議員さんも言っているように、お金を出す側ともらう側が一緒なのは問題」
「10億円支援している町長の立場で、開発公社に対して、十分意見が言えるはず」
「3ヶ月で新理事長と交代するなら、3ヶ月間はいまの状態で進めるべき」
と、発言しました。

しかし、町長は
「理事長にならないと、『こうしろ』とは言えない。」
「経営体質の刷新に対しては、議会で付帯決議がされている」
「いま、手を打たないと間に合わない」
などの理由で、譲りません。

最後まで、「納得できない」と言ってのですが、
町長は「結果を見てくれ」とのことで、議会全体として他に強く反対の意見はありませんでした。

私には分かりません。
それで、その事が決定される、開発公社の総会を傍聴に行ったという訳です。

現在、パノラマには東急から支配人が来て経営の建て直しに職員が一丸となって力を尽くしているところです。
士気に影響しないでしょうか。

何よりも、こんな事が町民に受け入れられるのでしょうか。

貼り主: chiyoko 日時: 22:49 | Comments (0)

2010年07月24日

落合小学跡地利用

21日に議会の全員協議会がありました。
議会の全議員が参加して、毎月、町の動向などの報告を得るものです。

この席で私は
「落合小学校の跡地利用について、地元の区長さんたちを呼んで説明したと聞いたが、どういうどういうことか」
と質問しました。

実は、住民の方から
「落合小跡地について、地域の区長に具体的な説明があったようだが、議員は知っているか?」との問い合わせがありました。
まったく、知らない話でした。

落合小学校については、6月の末の臨時教育委員会で、統合について以下のように決定しています。
「現在落合小学校の通学区域に指定されている地域を他の小学校の通学区域に変更し、
 平成22年度末をめどに落合小学校を閉校する方向で、具体的な検討を進めることとします。」

教育委員会が6月に発表した「落合小学校統合計画」です。

いずれにせよ、まだ落合小学校は学校として使われています。

私がこの話を聞いて、まずはじめに感じたのが、あまりにも唐突だと言うことです。
教育委員会の、統合の決定がされたのが6月29日の臨時教育委員会です。

町が関係区長を集めて、説明したのが7月7日。
その時には具体的な図面も出されたと言うことです。

落合小学校は、富士見町でも一番古い135年の歴史のある学校。
統合を望む保護者の声や、存続を望む地域の方の意見もあり、
住民懇談会を重ね、皆さんの合意形成に時間をかけて来た経過があります。

富士見町議会の全員協議会で、町の説明の内容を質問しましたが
なんだか、要領を得ない返事でした。
高齢者の介護施設を誘致したい。
関係地区の区長さんに説明して区へ持ち帰り、返事を今月末までにすることになっているとの事。

計画は結構です。
しかし、あまりに唐突ではありませんか!?
町長は、「住民の意見を聞きながら町制を進める」と言っています。
それなのに、今回の話はそもそも論が違う気がします。

翌日の長野日報の記事です。
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私が質問して帰ってきた答弁より、ずっと詳しく載っていました。

議会には説明できないって、どういうこと・・・!?
と、言うのが、私の素朴な疑問です。
議会より住民に先に説明をしたことが、おかしいと言っているのではなりません。

これだけの富士見町の歴史ある学校の跡地利用について、本来ならまず住民からの意見を先に聞くべきではないでしょうか。
その点が、私には納得ができないのです。

貼り主: chiyoko 日時: 10:53 | Comments (2)

2010年07月13日

外から見た富士見町の魅力

6月の一般質問で、町長に一番、聞きたかったことです。

町長は昨年8月の町長選で
「中からみた富士見の魅了と外からみた富士見の魅力」の分かる人間だとPRなさいました。

私はいわゆる外から富士見町に来た人間です。
生意気な言い方になってしまいますが、
富士見町の人には見えない富士見町の魅力が、一方で見えると思っています。

先日の長女の結婚式も、その良い例です。
この町でできる、夢に見たような結婚式でした。

外から見た富士見町の魅力って一体なんでしょうか。


我が家は、こういう環境で子どもたちを育てたいと富士見町に来ました。
都市部で育つことと、こうした豊かな自然環境の広がる農村部で育つことと。
人格を形成する上で、育った環境は大きく影響を及ぼすなものだと思います。

毎週火曜日に集落の小学生の通学ボランティアをやっていますが、
きのこ博士が一緒に歩いて、道脇のきのこを見つけながら歩いたり・・・
朝の会話の中から、こども達が集落の草取りの手伝いをしてくれた事もあるそうです。

「おじいちゃんと一緒にわらび取りに行った」とか
「梅ノ木の梅でジュースを作った」なんて話も聞きます。

そういう環境で子どもを育てることができたことを、本当に幸せだったと思います。


私達家族が、どんなところに魅力を感じて引っ越してきたのかと言うと・・・
まず、頭に浮かぶのは、雄大な八ヶ岳の裾野に広がる雄大な景観。
田舎と言うと谷間にでちょっと狭いようなイメージがあるのですが、この富士見町の明るく広々とした空間があります。

富士山・八ヶ岳・駒ケ岳まで眺めることができます。
それでいて、段々畑あり、田畑の作りだす農村地帯の美しい景観がある。
こんなところは、めったにないでしょう。

しかも、東京からのアクセスのよさ。

町長の公約のなかに「富士見を豊かに!」というものがありました。
では「豊かさ」とは、一体何なのでしょうか?
ちょっと考えてみたいと思います。

私が、富士見町で住んで、「豊かな暮らしだ」と感じる時・・・

我が家の近くの段々畑の田の中に映る月を見つけたとき
山の中に、先人たちが彫ったセギを見つけて歩くとき
縄文の復元家屋の中で、4000年の時空を超えるとき
南中学校の子どもたちが磨いた床を踏みしめるとき・・・

そんな時に、私は胸が熱くなります。
そんな感情が、人の暮らしを豊かにするのではないでしょうか?

私たちは、そういう事になぜ心に響くのでしょう・・・
先人たちの暮らしぶりを思い、床を磨いてきた子どもたちの思いに至るからではないでしょうか

そういうことは、確かにすぐにお金に変わるものではありませんが、
一度失ってしまっては取り返しのつかないものです。

私は外から見た富士見の魅力は、そういったものではないかと思います。
そして、外からこの富士見町に来られた方たちを惹きつけるものの多くはそういったものではないでしょうか。

その地域のなりわい・風土・歴史が作り出したものの中に身をおいたときに感じる「癒し」
それが、富士見町の持つ魅力の一つであり、今を生きる私たちが、これから将来に引き継ぐべきもの、その責任を果たすべきものだと思います。

そういう事を考えると、
一つの例ですが、南中学校は建築物としても、子ども達が暮らした校舎としても、すごく魅力的な価値のあるものです。
しかし、町長は、「財政的に100万しか出せない。それ以上かかるなら壊してしまう」とおっしゃる。
私は、根本的に考え方が間違っていると思います。

外からみた目でみれば、南中学校跡地は、すごく魅力的なところです。
それが町長には見えないのは、残念です。

しかも、たとえば南中で地域の福祉の拠点、観光の受け皿などとしての役割を
担えるようなものになるなら、
「100万円しか出せない」ではなく、それ相応の予算を当てることができるはずです。


効率性、財政的だけを考えたら、無駄なものはたくさんあるでしょう。
しかし、この富士見町をどういう町づくりをするのかといったときに、そういうものをまったく無視した町づくりはありえないはずです。

富士見の魅力は何なのか。
私達が心を揺さぶられるような富士見町の魅了が、町長の心には響かない気がしています。

私は、今のままのやり方で町長に突っ走られるのが、とても心配です

貼り主: chiyoko 日時: 23:22 | Comments (6)

2010年07月11日

6月議会 反対討論

6月の議会で、以下の3議案について反対しました。
反対討論の内容です。

議案9号 平成21年度富士見町観光施設貸付事業特別会計補正予算の専決処分について
説明:当初予算で7千万円のうち緊急措置分として2千万円を計上したが、大きな緊急工事がなく、入札の差金が生じ、1900万円の減額し財政調整基金に繰り入れる。

反対討論:この議案については、ゴンドラの点検で予想より支出が少なく、1,900万円が財政調整基金に繰り入れられたとの説明でした。

本来、この特別会計は、上下分離方式で町が起債を起こし地上の建物等を買い、それを公社に貸して賃料の受け皿、借金の返済をするトンネルの役割をするはずでした。
素朴な疑問として、その会計に財政調整基金(貯金)を設けること自体がおかしいのではないか、と思います。
議案説明のときにも申しあげましたが、町の主張するように、パノラマの施設が町のものであり、町から支出すべきなら、なおさら、あまったものは町の一般会計に返すべきです。
そして、不足分についてはそのつど、議会を通して議決を経た方が、お金の流れも明確になり町民にも分かりやすいと考えます。

これから議案が出てきますが、町の財政が苦しい中でやりくりをしている状況下で、1900万円というのは高額であり、今後の課題として検討していただきたいと言うことも希望して反対討論とします。


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議案12号 富士見町児童手当条例を廃止する条例
説明:第3子以降に年2万円を支給してきたが、効果は見えにくい。未満児保育やHPVワクチンへの補助で子育て支援の充実を図りたい。児童手当条例を廃止し財源を確保しないと、各集落からの道水路改修工事等の要望に対応できない。


反対討論:当条例の3子以上への支援ということは、他市町村にない手厚い支援で、
富士見町として多くの子どもを育てる保護者を支援したいという富士見町の姿勢です。
中学生までの医療費無料化なども、今までの富士見町の子育て支援政策が浸透しつつある状況だと思います。

町長の説明では多くの自治体でも独自の支援策を廃止しているとの事でしたが、そんな中でも富士見町は廃止しない選択をすることに、意味あると思います。

また、町長は「改修工事等の集落要望」の資料をお持ちになり、この条例を廃止しないとこちらの事業ができない、との説明をなさいました。
本当にそうでしょうか?
今までも、集落の要望には予算をやりくりして粛々と進めてきたはずです。
こっちを廃止しないとこっちの事業ができないと言う、説明そのものに疑問を感じます。
だったら、先ほどの9号で申し上げたように、町全体の財政を考えていただきたい。

また、国からのこども手当については、町長配布の資料にもあるように、この先不透明です。来年度からは半額分が実質的な子育て支援策にまわされる可能性も大です。
その場合、未満児保育への財源の確保も期待できます。

1.町の子育て支援に対する姿勢としてこの条例は堅持すべきである
2.この条例廃止の理由説明を、集落要望の改修工事と2者択一で、説明されたこと
3.国の政策がまだ不透明な段階である点

以上の理由でこの条例を廃止すべきではないと考えますので、この12号議案反対します。

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14号  一般会計補正予算

反対討論:3月議会で、平成22年度の一般会計予算に次の理由で反対しました。

1.住民懇談会で、ドイツスズランについては疑問のこれがあがっていた。
  また、「富士見町の植物の専門家たちは皆さん賛成です」事業執行の理由付けをした点。
2.環境省の支援を受けて進めている「生物多様性保全推進支援事業」に反するのではないか、という事。
3.パノラマがこれから目指そうとする「エコ」「環境」をキーワードとする観光にそぐわない、という点。

この件では、その後、住民有志からも再考の要望書も提出されています。
先日、NHK長野放送で町の観光PRがされていましたが、そこでも「パノラマはニホンスズラン」であることがPRされていました。
「だったら、なぜ?」との疑問は、日々大きくなる一方です。
分かっている住民からは、「何とかやめることはできないだろうか」との意見を多く耳にします。
先日、コミプラのボランティア作業がありましたが、草取りをしながら「あれはおかしいよな」と話している方もいらっしゃいました。

住民の心は何処になるでしょうか?

パノラマが事業主体になったとはいえ、住民の税金が使われることです。
一度走り出した事業の方向転換は、確かに難しいとは理解しています。
しかし、この事業をすることが将来に渡っても本当に正しいことなのかと、立ち止まって考え直し、「やめる」という勇気を持っていただきたいと切に願って、反対討論とします。

貼り主: chiyoko 日時: 15:25 | Comments (0)

2010年06月24日

6月の一般質問

6月の一般質問は、以下の3項目について

1.農業政策について
 ①農業の選択肢の一つとして、有機農業の推進をしてはどうか

2.観光行政について
 ①徳島県上勝町の「いろどり」のような注文管理システムの研究をしてはどうか
 ②農業体験等の富士見町の魅力を発信できる大変メニューを広く公募してはどうか

3.一般行政について
 ①外から見た富士見町の魅力は何だと考えるか。

農業政策について
①農業の選択肢の一つとして、有機農業の推進をしてはどうか

前回の3月議会で質問した「県では「有機農業推進計画」を進めているが、町の取り組みは」の続きです。
3月に思ったような答えを得られなかったので、再度質問しました。

富士見町の農業をどんな方向に進めようとするのか。
いままで営まれて来た農業を決して否定するものではありません。
でも、もう一つの農業の形・町の姿勢として「有機農業を推進しよう」と示して欲しいと思います。

消費者の目線でみると、安全にこだわった食材が欲しい。それは大きな社会の流れでもあると思います。

ルバーブ生産組合を応援してくださっている方々も、ただ、赤いルバーブが珍しいという理由ではなりません。
「遊休荒廃地を削減したい」、「とか消費者と生産者を直接結びつけるシステム作りをしたい」とか、
一番は、「化学的な農薬や肥料を使わずにこだわって作っている」と言うところに価値を見出してくれています。

こだわり捨てたら価値がないと、私は思っています。
そのこだわりを、町としても示して欲しいものです。
町長の言うように、食える農業であるべきだと思いますが、一足飛びには無理です。

農業のあり方に関しても、いろいろな生き方があるということが、また、呼び水となるはず。
富士見町の農業のあり方を考えるときに、農薬を使わない・化学肥料は使わないなど、こだわった農業も、推進していくべきと思います。


2.観光行政について
①徳島県上勝町の「いろどり」のような注文管理システムの研究をしてはどうか

「いろどり」事業はあまりにも有名ですね。
「いろどり」という名前を知らなくても、葉っぱを売って稼いでいるおばあちゃん達、といえば知っている人は多きはず。
今回、質問するに当たり、本を購入して読んでみましたが、この事業に対する並々ならぬ情熱を注ぎ込んだ人物の存在は大きい!!

それに加え、「いろどりのネットワークシステムの構築」は、大きな役割を果たしたと思います。
最初は、防災無線を利用したファックスを利用して、生産者に発注をしていたそうです。

以下、「いろどり ~おばあちゃんたちの葉っぱビジネス~」の引用です。
「高齢者や女性でも使い安い専用のマウスやキーボード、情報の画面を特注して生産農家に設置した。
 会社側は市場の需要予測や出荷調整指示を、パソコンを通じて毎日発信。
 生産者はその指示や市況をパソコンの画面で毎日確認して出荷するようになった。」

「専用パソコンでは、自分が納めた品物がどの市場でいくらで売れ、自分の売り上げがいくらになったか、
 出荷の中で自分の売り上げ順位が何位なのかまで、毎日分かるようになり、
 おばあちゃん達の間に競争意識が芽生えてきて、モチベーションがアップ。
 注文を待つだけでなく、自ら考えるようになり、いかに効率よく品質の高い商品を出荷するか、
 それぞれの知恵と経験をフル活用して工夫するようになった。」

生産者の方と話していると「米が、どのくらいお金になっているのか分からない」と言います。
今年、収穫収穫した米は翌年に売られ、実際に入金されるのは翌々年。
それに堆肥代、コンバイン代等が引かれ、実際にいくらくらいになっているのか分からないと言うのです。

直売場が、全国区的にも元気ですが、その理由のひとつは、すぐにお金になり、やる気になるということもあるのではないでしょうか?
売れ筋の研究や見せ方なども、売るための工夫がすぐに結果に出ます。

また、富士見町のこだわりの作物の情報の発信、注文を受け発注するというシステムだけでも構築することができれば、今度の農業のあり方が変わると思います。
その分野は、小林町長の得意分野でもあり、大手企業の支援を受けて、富士見町でもぜひ、実現して欲しいものです。


②農業体験等の富士見町の魅力を発信できる大変メニューを広く公募してはどうか
これは、昨年の諏訪6地町村で行った「諏訪温泊・ずーら」のような、富士見独自のストーリー性のあるメニューを、住民から公募してはどうか、ということです。

 
「外から見た富士見町の魅力」については、また後日。

貼り主: chiyoko 日時: 15:24 | Comments (6)

2010年05月09日

みどりネット信州    ~勉強会~

ちょっと、時間が経ちましたが、
みどりネット信州4月の勉強会・議員年金について ~ 議員の報酬

以下の内容で議論しました。
「地方議員年金の破綻、今後のあり方が問題になっています。
 議員年金を入り口に、今後の地方自治体議員役割、定数、報酬などあり方について考えます。
 矢祭町報酬日当制の是非は、議員のあり方と大いに関係し、議論の余地があると思います。」

みどりネット信州の会員の安曇市議・小林じゅんこさんがこの日の導入役。

安曇野市議会・昨年12月定例議会に、無所属議員4人が「地方議会議員年金制度の廃止を求める意見書案」を提出。
事前の全員協議会では制度廃止の意見集約をしていたものの、議会では賛成少数で否決。

その後、今年の3月議会で、再び無所属議員有志が「議員年金廃止を求める決議案」を提出。
しかし、これも賛成少数で否決。

賛成者の意見は、
「自らの身を削ることも厭わない決意で廃止を求める」
それに対し、反対意見は
「県市議会議長会が昨年11月に存続の支持を決めている」
「国の結論が出ていない」
「廃止には賛成だが、今は時期尚早」

じゅんこさんは上記の無所属議員の一人。
昨年の12月議会では、「国に呼びかける意見書提出」を提案。
それが、否決されたので、
3月議会に「安曇野市議会の決議」なら可能だと思って提出したそうです。
しかし、これも否決されました。


以上の事を糸口に、参加者で議員年金について議論しました。

参加者の多くの意見は、
「すでに破綻が目前の議員年金は廃止すべき」
「議員年金は議員の特権に他ならず、廃止すべき」

賛成意見としては
「議員を務めた時期は厚生年金にも入らず、国民年金のみ。
 議員を辞めた時の保障としては、年金制度は必要」
というものでした。


私も議員年金は必要ないと思います。
ただ、年金の話は、議員の報酬や議員の資質と切り離せない話だと思います。
実際に、富士見町ではどうかと言うと、多くの議員は2期で議員を辞めます。
なぜかと言うと、3期議員をすると議員年金がつくので、「3期はやらせない」というのが通例と聞きました。
もちろん、3期やっている議員さんもいますが、確かに少ないです。
特に集落(地域)から出ている議員さんたちには、その圧力が強いようです。

ただ、議員年金だけで議員の仕事をカバーしようとすると無理がある。
その日の議論もそこに集中しました。

だったら、どのくらいの報酬が妥当なのか?!
議員の報酬って、本当に難しい問題だと思います。
県議・市議となると、町議・村議よりは、かなりの高額になります。
東京都議会議員は、月額100万円を越すらしい・・・
今の社会情勢を考えると「高い!」という声が出るのも当然ですね。


有名な話ですが、「矢祭町」では、議員報酬を日当制にしました。
町の執行部は
「議員報酬の削減を育児対策などに回すことができた。導入は成功」という評価。
 制度導入前の平成19年度の議員報酬は総額3474万円。
 導入後の平成20年は1206万円で、2000万円以上の削減に成功。」との見解を示しています。

 日当の3万円の積算根拠については、
「課長職の平均日給4万4772円(期末手当などを含む)の7割。
 毎日8時間勤務の職員に比べ、議員は臨時出勤で1回の勤務時間も短いため7割とした。」
と、しています。

 また、どこまでを出勤とするのかについては、
 「本会議や委員会、全員協議会など議会への出席と、成人式や消防団の出初め式など
 『町の公式行事』への参加も“出勤”扱いとする。
 年間の出勤は計30日、報酬は年90万円の見込みで、全国の地方議会で最低額となる。」
 とのことです。


日当制にしたことで、議会にどういう変化が起こるのでしょうか?
それが問題だと思います。


私は以前このブログでも書きましたが、議員の定数を減らして報酬を上げるべきだと思っています。
優秀な議員を育てるためには、必要なことだと思います。

議会の役割として、ひとつは町民の代表である議員として行政に町民の意見を政策に反映させること。
もうひとつは、行政の行っていることが正しいことなのかのチェック機関としての役割があると思います。

この二つの役割の、特に「チェック機関」として機能するためには、「片手間」でできることではありません。
役場の職員は、その道のプロです。
かなり勉強していかないと太刀打ちできません。
その為には、職員と同じくらい時間を費やして専門的に働ける人間が必要です。
具体的には、5人くらいの議員に、500万円くらいの年収を保障できれば、と思います。
(富士見町議員の報酬は、以前の記事で)


町の提案に対して
「あれ!? これっておかしいんじゃないの?」と、疑問に思ったときに
「おかしい」と言えて、自分で調べてその根拠を示す必要があります。
これは、かなりしんどく、エネルギーの要る仕事です。

こういう議員を核にして、後はボランティアの議員がいればいいんじゃないかと思います。
その為には、5時から議会や休日の議会開催等の制度改革も必要ですね。

議会は、議員の皆さんの代表です。
物事を「決定する」という重要な機関です。
だからこそ、住民のいろんな意見が反映されるべきだと思っています。
私は、主婦である立場に拘りたいと思っています。

我が家は、夫が大黒柱として仕事をして養ってくれているので、現在の報酬で4人の子どもがいてもやっていけます。
でも、若い働き盛りの若者が、この職業に魅力を感じて飛び込むだけの環境を提供できるでしょうか?


と、いうような事を、みどりネットの会議で発言したら
「その5人の議員が、とんでもない議員しか集まらなかったらどうするんだ」
と、言われました。
それは、確かに・・・

議員定数は減らすべきではない、という意見が多かったです。
私もだからこそ、ボランティア的な議員がそこをカバーできるんじゃないかと思っています。

また、私が「専門的な知識も必要」と発言したら、
「ごく、一般的な住民の感覚で、『おかしい』と思ったときに『おかしい』と、言えればいいんじゃないか」
という、意見もありました。


私が初めて議員となった時に、事務局に
「これからは、365日、24時間、公人です。 議員ではないエンジェルさんはありえません」
と、言われました。
確かにそのとおりで、その言葉が私にとっては、ずっとすごいプレッシャーになっています。

私のやっていることのどこからどこまでが議員活動で、何が個人の活動なのか?
これを線引きすることは、ものすごく難しいです。

すべてが「議員としての活動だ」ともいえるし、個人的な活動だとも言えます。
正直、議員報酬が自分のやっていることに対する対価としてどうなんだ、と言ったら、ちょっと難しいです。


この日の議論は結論の出るものではありませんでしたが・・・

最終的に、参加者の思いは
「議会が住民にとって遠いものであってはいけないこと」
「どうやって、議会活動に関心を持ってもらうか」
「教育の現場で、取り上げられることが少なすぎる」
「やっぱり、子ども達に教えていくことが大切」
そんなところが、みんなの合意点だったようです・・・


貼り主: chiyoko 日時: 18:26 | Comments (0)

2010年05月02日

入笠山にドイツスズランに疑問

入笠山の観光構想について
「自然に融合した入笠エコリゾート構想について」議会と町長宛に要望者が提出されました。
要望書を提出したのは、山野草公園改善プロジェクトチームメンバー
町民植生有識者の中のお二人です。

この件につては、以前、このブログで「パノラマのドイツスズランに疑問」と、私の意見を述べさせていただいています。

4月29日の長野日報の記事です。
100429 panorama suzuran 2IMG.jpg
以下、長野日報の記事からの抜粋です。
「富士見町が富士見パノラマスキー場のゲレンデ最上部に3年計画でドイツスズランの植栽を進めていることについて、
 町山野草公園プロジェクトチームのメンバー2人が27日、再考を求める要望書を小林町長あてに提出した。
 ニホンスズランの自生地に外来種を広範囲に植栽することは『固有種の植生に大きな影響を及ぼす』と、懸念。
 事実上の中止を要請した。」

 「平出さんは、町がニホンスズランの自生地として定着し、多くの観光客が訪れていることを指摘。
 『スズランは町花。町内には“スズランの駅”もある。植栽は自然にならうことが重要だ』
 と話し、花が葉の陰に隠れるニホンスズランに対し、葉の上に咲くドイツスズランでかれんなイメージが損なわれることも心配する。」

 「要望書では、小林町長が住民懇談会、町議会一般質問で
 『プロジェクトチームの了承を得ている』と答弁したことについても
 『十分な議論はなく賛否も問われていない。 会議で賛成の意も表していない。
  私達が了承したと住民が誤って判断し、事業が進むことは困る』とした。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新聞記事にも書いてあるのですが、3月議会の一般質問で私の
「山野草の宝庫にドイツスズランの植栽はそぐわないのでは」との質問に対して
小林町長は
「ゲレンデは入笠山本来の自然の場所ではない。植栽は町の山野草専門家の合意を得ている。
 スキー場の収益を上げる事が重要」と、答弁しています。


このことに対して、要望書では
「ゲレンデにドイツスズランを植栽することの再考の要望」
それに加えて
「サクラソウ、ヤマユリ、カタクリの植栽についても再考を希望」としています。

以前、同じく「山野草公園改善プロジェクトチームメンバー」の方に
「同じ入笠山でも、湿地があり、草原があり、林がある。
 その植物のあった環境に植栽をしなければ、根付くはすがない。」
との指摘を受けたことがあります。
考えれば当然のことですね。

また、要望書では
「偽りの答弁によって、住民も議会も欺かれている」とし
「このことに私たちは義憤を感ずるとともに、人権を脅かされ名誉を傷つけられた」
と、述べています。

今更、ですが、私は住民懇談会の資料に、ボランティアで参加していただいている住民の固有名詞を上げることから疑問でした。

町では、「皆さんに名前を出すことについては、確認済みだ」と説明しました。
私は心配だったので、「もう一度、住民懇談会で使うと、確認をして!」と頼みました。
それも、皆さんからの了解は受けた、とのことでした。

少なくても要望書を提出したお二方は「住民懇談会でああいう資料として使う、とは聞いていない」と、おっしゃっています。

しかし、いずれにせよ、「言った。言わない」の議論になっては不毛です。
今回のことで、何が問題だったのでしょうか?

私は、プロジェクトチームの皆さんの名前を出して、
「富士見町の植物の専門家も了承している」と、住民懇談会や議会で説明したことが間違っていると思います。
誰が事業を計画して、決めたのでしょうか?


実は、別の用事で議会事務局に顔を出した時に、偶然、要望書を出しに来たお二人に出くわしました。
要望書の内容が「入笠リゾート構想の見直し」だったので、「提出は議会ではなく、町長宛に出すべきだ」と、事務局長が説明をしているところでした。
私も文章を読ませていただき、事業を進めようとする町長宛に同じ文章で提出してはどうかと、助言させていただきました。

お二人は、「それならすぐに町長宛にも提出する」と言うことで、もう1通、町長宛の要望書を用意なさいました。
文章の中に、自分たちは賛成の意を表していない。住民も議会も欺かれ、人権を侵され名誉を傷つけられた。
とあったので、
「この事を、広く住民に知らせたいのですか?」と、伺ったところ「そうだ」とのお返事。
私は「だったら、新聞記事にしてもらってはいかがですか?」と、進言しました。

このことが新聞記事になり、新聞社にも反響があったそうです。
町も、自体収拾に躍起になっています。

「とんでもないことをしてくれた」と、町長は、私に激怒しています。

私は計画に反対していたので、「エンジェルが二人を焚きつけた」と思われているようです。
でも、お二人の名誉のために言わせていただければ、私はお二人が要望書を出すなんてまったく知りませんでした。
つまり、このことはお二人の意志でなさったことです。

同じ要望書が議会にも提出されているので、議会としてもきちんとした返事をせねばなりません。
議長は、現地視察をしながら専門家の話を聞く機会を設定してくれるようです。

はっきりしているのは、私も含め、ドイツスズラン植栽に反対している人は、入笠山の自然保護の立場に立っている事。
それに対して、町やパノラマが行おうとしているのは、すぐに金になる観光を目指していると言うことです。


でも、どうなんでしょうか・・・?

要望書を出されたお二人の怒りは、至極ごもっともなことではありませんか?
ボランティアで参加した会議で、はっきり「反対」と言わなかったのがいけないのでしょうか?
疑問だったけど、「反対」と言わなかったから「皆さんが賛成したからドイツスズランでいいんだ」と、住民懇談会や議会で説明されたんです。
しかも、召集されて初めて聞かされた計画を投げかけられ、たった1度の会議での後にです!
町や公社が行おうとする事業の責任を、住民に押し付けているのと同じではないでしょうか?


どう考えたって、これは責任の転嫁です。
事業の決定は、執行権者です。
そして、議会はそれを認めたわけです。
責任は、その両者です。

そこに住民を引っ張り出してくるのは、間違いです。

私は、ドイツスズランに反対です。
でも、このことは別として・・・

もし、ドイツスズランの植栽が町の為、住民の利益になると信じているなら、やればいいじゃないですか。
議会もすでに議決していることです。
すでに苗を購入済みだそうです。
その結果がどうなって、どう判断するかは、住民です。
次の選挙で、結果が出ることです。

根付かなかったり、集客が思ったほどなかったら、それは町と開発公社、議会の責任です。

要望書を出した住民は、当然のことをしたまで。
「新聞記事にしたらどうか」と、進言した責任があると言えば、それは私です。
たぶん、「灰溶融炉建設反対運動」などの住民運動を通して、小さな住民の声をメディアに載せてもらうことが、どんなに効果的かを学習したんだと思います。  ^^;

ただ、「人権を侵され、名誉を傷つけられた」と、おっしゃっている方々に、町長はどんなお返事をなさるのでしょうか?

この事で、お二人が体調を崩すくらい、悩まれたことをご存知でしょうか・・・?
非を認めるべきところは、きちんと謝罪していただきたいです。
住民はちゃんと見てますよね。

貼り主: chiyoko 日時: 09:21 | Comments (2)

2010年03月26日

パノラマのドイツスズランに疑問

引き続き、議会の話題で恐縮!

3月の臨時議会でパノラマ(開発公社)への10億円の貸付を議決しました。
パノラマスキー場(開発公社)の15億円残っている借金を
町の貯金の10億円を貸し付けて、早く返してしまう議案でした。。

そのことは、すでに報告済みですが、今度は来年度の予算に盛り込まれた、別の支援の話です。

ちなみに、上記の3月臨時議会の件は、各議員がどんな理由で賛成・反対したのか、4月1日配布予定の「議会だより」でお知らせいたします。
ご覧いただければ幸いです。

パノラマスキー場のある入笠山では、環境省の「生物多様性保全推進支援事業」の支援を受けて、
釜無ホテイアツモリ草の保護に力を入れているところでもあります。
ゲレンデには入笠のスズランは育たないので、ドイツスズランを植えたい、
というのは、どうしても納得できません。

私が納得できない一つ目の理由。

10億円の貸付議案の時に町長は「住民懇談会で参加して発言した住民は100%賛成だった。
 議員は住民の意見に従うべきだ」と、言っていました。

だったら・・・です。
その住懇談会で多くの方が、入笠の花畑構想については多くの意見が出ました。
「ドイツスズランでいいのか!?」と言う意見も結構ありました。
その住民の声を無視しても良いのでしょうか?

「富士見町の植物の専門家たちは皆さん賛成です」と理由付けをします。

でも、その専門家の方たちも、初めて集められた会議で、
ゲレンデは作られた環境で自生のものが定着しないので、ドイツスズランを植えたい。
と言われ、仕方ないんじゃないか、と、賛成した方も多かったのではないでしょうか。

その返事を持って、住民懇談会で「専門家の方は賛成しています」と、
説明資料に名前を挙げられては、責任を感じてしまいますよね。
町がそこまで進めているのに、今更反対なんて言えない、なんて方もいるんじゃないでしょうか?

もうひとつの理由は、環境省の支援を受けて進めている「生物多様性保全推進支援事業」に反するのではないか、という事。

画一的に広範囲に単一の植物を植える事で、何か障害があったときはダメージが大きくなります。
しかも、入笠にしかない「ホテイアツモリ草」を保全しようとしているのに、
何でわざわざ、ドイツスズランを持ってこなければならないのでしょうか?


三つ目の理由は、パノラマがこれから目指そうとする「エコ」「環境」をキーワードとする観光にそぐわない、という点。
これからは、観光も環境に配慮し、なるべく環境に負担をかけないよう目指すべきですね。
それは大賛成です。
でも、じゃなんで「ドイツスズランなの?」と、ここでも疑問。

環境にやさしい観光を目指すパノラマに来る観光客が、ドイツスズランを見たいでしょうか?

入笠山を昔の、植生豊かな花のあふれる山に戻そう、としています。
だったら、やっぱり一本筋は通して欲しい!

と、考えるのは、私だけでしょうか・・・???

それで、来年度予算案に反対しました。

ドイツスズランだけで予算案全部を反対するのも苦しいのですが・・・
今までは、「パノラマの支援」とか「灰溶融炉建設に関わる部分について」は反対だが、他の予算案に反対するものではないので、賛成。と、してきました。

予算案に反対したのは初めてです。
すごく悩みましたが、観光は富士見町の大きな柱でもあります。
どうしても納得できませんでした。

貼り主: chiyoko 日時: 20:46 | Comments (4)

2010年03月24日

ひとり親世帯等の児童激励金廃止案等を否決

3月の定例議会で議論になった議案のひとつ。
「富士見町ひとり親世帯等の児童激励金支給条例等を廃止する条例」

この議案は2つの条例を廃止することをひとつの議案として提案してきたものです。
ひとつは、「ひとり親世帯等の児童激励金」
年間1万5千円を中学生まで支給しているもので、平成21年の実績は150人に225万円。

もうひとつの「児童手当条例」は、3子以降の子どものいる世帯に、年間2万円を中学生まで支給するもの。
平成21年度の実績は、370人に740万円です。

この条例廃止案が、議会で否決されました。
富士見町議会で提出された議案が否決されるのは、少なくてもここ10年はないことだそうです。

2議案を廃止することで、1000万円の財源を確保して、未満児保育の充実に当てたい、との説明でした。

私は、議員になってから「こっちの予算を削減して、こっちに持ってきてはどうですか」と、何度か提案したことがあります。
その時の答えはこうです。
「役場は一つ一つの必要な事業の積み上げです。こっちを削減してこっちに持ってくる、なんて考え方はしません」

おっしゃるとおりで、どちらも必要な事業なら、予算を積み上げる必要があります。
未満児保育の充実は大賛成です。
私の身近な人にも「富士見町は保育所の待機セロだから引っ越してきた」と言う人が何人かいます。
未満児の待機児童ゼロを目指すことも、富士見町の子育て支援の政策として実行すべき政策です。

長野日報にこの条例廃止の記事が載った時に、
「町教委の定例会で、小林洋文教育長は『子ども支援の観点から望ましいことではない』と苦言を呈した」
と、書かれていました。

富士見町の教育長のブログの2月19日の記事に、この条例廃止について書いてあります。

私は、今回の3月定例議会で、応援のつもりで教育長に質問をしました。
教育委員会は、なぜ、他のと独立して教育委員会が設けられているのか、ということです。

以下、文科省のホームページからの引用です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[教育委員会制度の意義]
・政治的中立性の確保
◎ 個人の精神的な価値の形成を目指して行われる教育においては、その内容は、中立公正であることは極めて重要。
 このため、教育行政の執行に当たっても、個人的な価値判断や特定の党派的影響力から中立性を確保することが必要。

・継続性、安定性の確保
◎ 教育は、子どもの健全な成長発達のため、学習期間を通じて一貫した方針の下、安定的に行われることが必要。
 また、教育は、結果が出るまで時間がかかり、その結果も把握しにくい特性から、学校運営の方針変更などの改革・改善は漸進的なものであることが必要。

・地域住民の意向の反映
◎ 教育は、地域住民にとって身近で関心の高い行政分野であり、専門家のみが担うのではなく、広く地域住民の意向を踏まえて行われることが必要。

[教育委員会制度の特性]
・首長からの独立性
◎ 行政委員会の一つとして、独立した機関を置き、教育行政を担当させることにより、首長への権限の集中を防止し、中立的・専門的な行政運営を担保。

・合議制
◎ 多様な属性を持った複数の委員による合議により、様々な意見や立場を集約した中立的な意思決定を行う。

・住民による意思決定(レイマンコントロール)
◎ 住民が専門的な行政官で構成される事務局を指揮監督する、いわゆるレイマンコントロールの仕組みにより、専門家の判断のみによらない、広く地域住民の意向を反映した教育行政を実現。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「教育委員会は、教育行政における重要事項や基本方針を決定する機関」
富士見町の教育行政の一番の核となるところです。

「苦言を呈する」だけじゃなくって、
今度は、教育委員会でも、「承認できない!」くらいの事をやっていただいても良いのではないか・・・ ^^;
頑張れ! 教育委員会!!!


話を、条例廃止の議案に戻します。
社会文教委員会では、全員一致で否決しました。
本会議では、賛成4人、反対6人で否決となりました。


以下が、私の反対討論です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一人親世帯への児童激励金は、金額的に言えば、年間本当にわずかな額です。
しかし、一人親世帯の置かれている厳しい現状を考えたとき、この条例の表すところは、少しでも支援したいという富士見町の姿勢の表れであると思います。

また、児童手当条例の3子以上への支援ということは、他市町村にない手厚い支援です。
これもまた、富士見町として多くの子どもを育てる保護者にを支援したいという富士見町の姿勢です。
すべての政策について「他市町村に遜色がない程度」では、富士見町の姿勢が見えてきません。

町長のおっしゃるように、人口減を食い止めるためには、なんとしても子育て世代にとって富士見町が魅力ある町であることを示す必要があります。
中学生までの医療費無料化などを含め、この2条例は富士見町が、子育て世代にどんな姿勢であるかということを示すものです。

子ども手当てが支給されるからといってこの、多市町村より特化した町の姿勢を変えるべきではありません。

また、これらの財源を、〇歳児から2歳児までの保育園の待機児童〇を目指しての政策への転換との説明でした。
しかし、未満児保育の充実も、町としては当然やらねばならないことです。


私自身も今回の民主党のばら撒きの子育て手当てについては賛成できません。
どうせなら同じ財源で働くお母さんたちを応援するような社会基盤を作るべきです。
かといって全国的にほとんどの自治体が支給することになれば富士見町としても政策に沿わざるをえません。

しかし、今回の子ども手当ては、子育て世代への全体の底上げです。

地方自治体が行うべきことの大きな役割の一つは「弱いところに予算を配分して最低限の生活を保障するところ」にあるはずです。
そういった意味で、額が少ないとしても町の姿勢として、一人親世帯への激励金は廃止すべきではないと考えます。

また、今回は、2条例を一つの議案として提出されてきていますが、一人親世帯への激励金は、福祉政策の意味あいが強く、子育て支援の児童手当とは、意味合いがちがいます。

一人親世帯への激励金の廃止は認められませんが、児童手当については、町の厳しい財政状況を考えたとき、もう少し議論が必要かと思います。
たとえば町の政策として多くの子どもを育てている家庭には少しでも支援したい、との事で3子からの支援を4子からにする、など子育て世帯への説明を十分に行いながら、議論の余地はあると思います。

町の姿勢として、子育て世代への支援を続けるべきであるという点、
そして、この2条例を一義案として提出してきたことによる疑問、
以上の2点の理由で、8号議案には反対いたします。


貼り主: chiyoko 日時: 21:18 | Comments (0)

2010年03月17日

ごみ処理基本計画への提言

臨時議会から、定例議会へ突入。
ホームページの更新が滞っています。 m(_ _)m

ご存知でしょうか?
富士見町一般廃棄物(ごみ)処理基本計画(改定案)に関する意見募集の結果について
意見を整理して町の考え方をまとめたものが公開になっています。
富士見町のホームページのトップページの「今日のお知らせ」のところです。

富士見町の意見は以下の通りです。
郵送:1件
ファックス:1件
メール:8件
その他:2件
(個人 10、  その他 2)

ちなみに茅野市は、個人1、団体1。  原村は個人3、団体1 だそうです。

この意見募集については、1月3日にこのページでもお知らせして、私の考え方も述べています。

富士見町では、個人10件、その他2件 12件の意見が寄せられたそうです。
19日まで行われている3月定例議会の社会文教委員会の生活環境係りでも、報告がありました。
この「その他の2件」
ひとつは、「富士見町一般廃棄物等減量検討委員会」
審議会での皆さんの合意した総意として
「一元化ならびにリサイクルセンターの具体化については、別途に住民参加の検討委員会を設置して検討する」と言う内容で提出したとうかがっています。

もうひとつはどこなんだろう・・・と思っていたら、「議会」だそうです。 ^^;
議員に意見を聞いてくれたのですが、それも報告してくれてあるそうです。

皆さんの意見の中で、「一元化への疑問」「リサイクルセンターの新設」についての意見が多かったとのことです。


上記の富士見町のホームページに載っているまとめられた意見の
10で、「リサイクルセンターの整備」
11、12で「茅野市・富士見町・原村のごみ処理の一元化」 について 意見の集約と町の考え方が載っています。

12「・・・また、一元化に伴う協同処理事業に関する具体的な事項は、今後、検討の進め方を含めて、3市町村による協議を進めてまいります。」

正直に言って、満足のいくものではありませんが、「検討の進め方も含めて・・・」というところに、行政のできる限りの歩み寄りを感じました。

私は、今回意見を出しても
「どうせ意見を出しても、意見を反映されることはないだろう」
「でも、住民がちゃんと意見は言っていた、という事実を残すだけでも大切なことだ」と思っていました。
でも、住民が意見を言わなければ、それは永遠に行政に反映されることもありません。
おかしいと思っている人間が、「おかしい」と言い続けるしかないんだと思っています。

3市町村共同の新しいリサイクルセンターが、本当に必要なのか。
リサイクルセンターが必要なければ、ごみ処理を一元化する必要もありません。
各市町村が、それぞれの地域性にあわせて、なんとかごみを減らそうと頑張っている時です。
安に、リサイクルセンターの建設の議論を進めるのではなく、本質的な問題の解決のための政策を進めて欲しいと願っています。


実は、夫のジェルミもこの意見募集で意見を出しています。
意見の内容の集約が、ホームページに載った時に、
「まとめが必ずしも全意見を正確に反映しているかどうかを確認する手段を提出者の方々や一般住民に与えることは基本」
と、提出された意見書の全文を、名前を伏して掲載して欲しい旨の要望のメールを役場に送りました。

しかし、担当課からは、以下の内容の返事でした。
・町ホームページに意見の全文掲載をすることで応募に躊躇する町民がいるのではないか
・今回のような意見募集は、町民の生活に広く関わりのある町の基本的な計画等を決定するときに、町民の皆さんが自由に意見を述べることができ、町はその意見を考慮して決定する制度。
・町に寄せられた意見を個人に関わる情報を伏せて町ホームページ上に全文掲載することはいかがなものか。
・こうしたことから、個別回答はせず、同様の意見は集約し、意見の概要とそれに対する町の考え方等をホームページ上に公表することとしている。


夫は自分の意見を公開したいらしいので、せめて妻の私のブログで公開させていただきます。 m(_ _)m
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一般廃棄物(ごみ)処理基本計画<案>について

 ごみ処理基本方針検討委員会の結論との乖離
私も委員を務めさせていただいたごみ処理基本方針検討委員会の結論をまとめる時、ごみ収集の有料化、ごみ処理の一元化やリサイクルセンターの建設は議論されなかったので、報告書から削られました。
こうした経緯を考慮し、今回の一般廃棄物(ごみ)処理基本計画の策定に当たり、ごみ収集の有料化、ごみ処理の一元化やリサイクルセンターの建設のような、ごみ処理基本方針検討委員会の結果報告書に含まれていない要素が改めて、住民参加のもとで議論されるべきだし、当然そうなると思いました、そういう予定がない場合、非常に大きな問題だと思います。

 パブリックコメントを募っただけでは不十分
パブリックコメントを募っただけでは、住民参加にはなりません。
原村はこの基本計画について説明会も開いています。
特にインターネットを使っていない人は基本計画<案>が置いてあるところまで行って読むしかないです。
非常に不親切のように思います。少なくとも、パブリックコメントを募るに当たって、メインポイントをまとめたチラシを作り、全戸配布すべきでしょう。

 ごみ有料化について
ごみ有料化が効果的というようなことを書いていますが、果たしてそうでしょうか?
最初効果的でも、元に戻る場合がほとんどです。
客観的な証拠があれば、教えていただきたいです。
心配するのは、払えない、あるいは払いたくない人が山の中に捨てたり、コンビニやスーパーに持ち込んだりすること。結局利益より損が多くなる可能性がある。

 リサイクルセンターについて
不要で、非常に高く付くと思います。今のまま、3市町村それぞれで業者に委託することが望ましい。
リサイクルセンターを作ることで、地元の業者の仕事を奪いかねない。
この時代、新しい箱物を作るお金もありませんし。それぞれ自治体の性格も違うし、それぞれ身の丈に合った最小限の整備に絞るべきでしょう。
一つの案として、小淵沢ICの横にあるやまとスーパーにあるような生ごみ処理機の、公共施設やスーパーでの設置です。
リサイクルセンターよりも、ずっと身の丈に合った、合理的なお金の使い道でしょう。

 コストのことはなにも書いていない。
リサイクルセンターを作った場合、作らなかった場合のシミュレーションは行っているでしょうか?
行っていない場合、何を持って、作るべきという結論に至っているでしょうか?

 資源物を委託業者に任せた場合と、リサイクルセンターという一か所まで運ぶ場合の環境コストも、シミュレーションが必要と思われます。

 一元化について
リサイクルセンターを作らなければ、全体的な一元化は不要だし、合理的ではないと思われる。
3市町村それぞれで工夫し、お互い刺激し合うことはよいと思いますし、そうした方が全員にとって良い場合、部分的に一元化するのもよいでしょうが、3市町村はそれぞれ性格やニーズが違うので、一元化を前提にすべてを考えることは間違いでしょう。

貼り主: chiyoko 日時: 11:25 | Comments (0)

2010年03月06日

臨時議会  パノラマ支援策

3月1日から5日まで、パノラマ支援に関する議案のみの臨時議会がありました。
住民懇談会で説明された「富士見町の観光戦略とパノラマ強化方針」にもとづいたものです。

内容としては、
富士見町の貯金の中で使い道が自由な24億円のうち、10億円を開発公社に貸し付ける。
そして、開発公社は残っている借金15億円のうち10億円を一気に返済する。
と言うものです。

3月2日に、議長を除く議員で構成されたパノラマ強化特別委員会を開きました。(議論には入りましたが、議決には入りません)
午前中は町開発公社理事長・スキー場支配人及び関係者を参考人に招き、
また午後からは町長・副町長・産業課長・財務課長の出席を求め審議しました。  

(先日お知らせした住民懇談会の 質疑応答が富士見町のホームページに掲載されました!) 

私は今までずっと、パノラマ支援について反対してきました。
また、借金を一気に返すべきだとも提案してきました。

新町長となり、町民が一番望むことは、しがらみのない目で、経営体質の刷新をすることだと思います。
今までの反省として、一番の問題は経営に責任を持つような経営体系になっていない事だと思います。

前政権でもそうだったんですが、今回も住民説明会を後ろから聞いていてつくづく思いました。
なんで、町長が毎回パノラマについての説明に精力を使わなくちゃいけないんだろう・・・
産業課の課長や、担当の職員も、本当なら、富士見町の他の問題にもっと時間を使わなくてはいけないはずです。
パノラマを担当している職員が、他の会議で「申し訳ありません。パノラマにお金をつぎ込んでしまっているので・・・」
と、言ったことがあります。
町を揺るがすような大きな問題を、職員に背負わせるのはあんまりだと、その時に感じました。

もう、こんな状態からは抜け出して欲しいと思っているのは、私だけじゃないと思います。

住民説明会でも、経営体制についての質問はいくつもありました。

町長は住民説明会の経営体制・赤字を出していた時の経営責任についての質問に、
「現在のパノラマは、理事長が監査と経営を兼ねている状態。 本来なら社長がいるべきで、経営問題は社長が責任を持ちべき」と、答弁しています。

私も一番先に町長に質問したもの、その点です。
経営に責任を持つ社長がいるべきだが、そのことに手をつけることにより、緊急課題として10億円の貸付が優先だ、との返事でした。
先延ばしにすることよりも、早く決断すべき課題であることは、私も理解できます。

一番悩んだのは、「民営化」の部分です。
私は一刻も早く、町からパノラマを切り離して欲しいと思っています。
前矢嶋町長はその点、「町がやるべき事業ではない」はっきりしていました。
しかし、新町長は「新計画で借金の返済の終わる10年は民営化は考えない」と、言っています。

平成14・15年と、町が地上権を29億円で買い取り、その時の再建計画が立ち行かなくなり、平成18年には新たな支援策。
温暖化・不況・施設の老朽化など不安材料があまりにも多く、私は一日も早くパノラマと町を切り離すべきだと考えています。


「民営化してしまえば、企業はうまくいかなくなったら撤退してしまう。
 そうなったら、西山地区はめちゃめちゃになってしまうじゃないか。」というのが町長の意見です。

確かに、そうなる可能性は大です。
でも、「民営化」といっても、別にどこかに売る必要もないんじゃないでしょうか。
東急が入ったことで、経営体制は強化されたと評価されています。
職員も確実に育っているはずです。
「勝ち組になれる」将来性のあるスキー場なら、公社が独り立ちして新たに会社を立ち上げたっていいんじゃないでしょうか。

私は、今回公社が抱えている借金の全額の15億円を支援しても、公社が独り立ちして欲しいと思います。
10億円が富士見町の一般会計からの繰り入れのメリットだと言うなら、他の特別会計から借りてもいいんじゃないか、と思います。


まず、それらの点を一年間議論すべきだと考えました。
しかし、先延ばしても、どんな結論に達するかは見えません。
一年後の3月に議会で判断を迫られた時に、4月が任期の現在の議員たちに決断するだけの勇気があるか・・・

そうなるなら、今、10億円の支援については、責任を持って結論を出すべきだと思いました。

町長はどうしても「民営化」について10年は考えない、としか返事をしてくれませんでした。
これでは、賛成できないと思っていましたが、
「毎年計画を精査して、計画通りに行っていない場合は、計画の変更も検討する」との答弁を搾り出す事ができました。

私は、これを「民営化」の大きな一歩と、評価することにしました。

この3ヶ月間、前計画の総括はどうなんだ、町財政への影響など、いろいろな方に相談し悩み続けました。
そして最終的に、この案を通すことが町民にとって有益であり正しい判断だ、との思いに至り、賛成しよう!と決断しました。

ところが! なのです・・・
特別委員会で参考人に招いたパノラマの理事長が
平成18年からの再建計画の評価、これから、1~1.5億円の利益をあげられるのか、との質問に

「財政のことは約束していない。
 財政面については、町が責任を持ってやってくれ」という趣旨の発言をしてしまったので、それからが大変でした。

私は大体、会議の内容をメモしているのですが、この発言の後は、頭がクラクラしてしまって、メモをするのも忘れてしまいました。
当然、許せる発言ではないので、何人もの議員が追求しました。

平成18年の支援計画の住民説明会に、理事長も出席しています。
議会に提出される、毎年度の2.3億円の支援は、その時の経営計画が元になっています。
それを「知らない」「約束していない」では、通りません。

この発言があった後では、議員としても賛成する訳にはいきません。
「賛成」を決めていた議員の中にも、「反対するしかない」との空気が占めました。

あまりのことに収拾がつかずに、一時休憩となり、再開した時に理事長が「私の勘違いでした」と発言しました。
その後も、東急から来ている支配人から、これからの戦略についての具体的な説明が続きました。
しかし、どんなにいい話をされても、あの発言の後では・・・という感じでした。

私は、今までの議会でも何度も言ってきているのですが、町民に愛されるパノラマにするための政策がかけている、と意見を述べました。
富士見町民、1万5千人が観光大使になって、パノラマをPRしよう、と言ったって無理です。
町民にとって、最近までほとんど何の還元もなかったのですから・・・
今、思えば信じがたいことですが、わが子が小さいことは、保育園児は大人料金でした。

今回、10億円もの町民の税金を投入するに当たっては、町民に還元がなければ納得できません。
町民は半額だって、どうせゴンドラは動いているのですからいいじゃないですか!
子どもたちは、無料だっていい。
あれだけのコースがありながら、オリンピックで活躍するくらいの選手を育てるような事にも目が向いていない。

と、発言しましたが、心に響いたでしょうか・・・?

昼食をはさんで、午後からは、町長・副町長・産業課長・財務課長の出席で委員会を再開しました。
・10億円を減らしての、財政比率の変化は
・10億円を一気に返済するなら、町の借金から先に返すべきではないか。
・10億円の根拠は
・金融団に再建放棄を求めるべき
・一年間、じっくり議論すべきではないか
・基金の残高、今後の予想
・将来的な施設の耐久性は
・10億円につては、公社から要請があったのか
・10億円を貸し付ける法的根拠は       などなど・・・質問・意見が続きました。

当然、午前中の理事長の発言についても多くの意見が出ました。
理事長に言わせれば「財政問題は町の問題」、というのなら、平成18年に内々にどんな話だったのか。
今後も同じ事が言えるんじゃないか。

それに対して町長は、パノラマは実質町営。
今回の10億円は、パノラマ支援と言うよりも、町の財政を立て直すために必要なものだ、という内容の答弁だったと記憶しています。

委員会の最後に、委員会としての判断をします。
悩んでいた議員の空気は、「賛成できない」に向いていたと思います。

表決の前に、これも異例ですが、町長が「言い残したことがある」といって発言を求めました。
  「私はこの議案に町長としての職を賭けています。
   もし、この議案を議会が否決するなら、私への不信任案を出してください。
   そして、必ず議会で通してください。
   反対の議員さんは、どうして反対なのか、私にか分かるように説明してください。
   私も覚悟を持って望んでいるので、皆さんも同じような覚悟で望んでいただきたい。」

と言うような内容だったと思います。

反対する議員の名前を広報で公表する、とか
住民説明会で反対の意見がなかったんだから議員も住民の意見を尊重すべきだ、とか
「町長! それは、違いますよ」という発言もあったのですが、大筋は通っていると思いました。

反対の議員が、理事長の発言もあり、経営体制の刷新を先にすべきだと(確かそうだったと思うのですが・・・)発言すると
伸ばすことに何のメリットがあるのか、先延ばしにする理由を、町長は求めました。

町長の発言を聞いているときに、一歩下がって客観的にみている私がいました。
「この人はこうやって世界中をまたにかけて交渉をしてきたのか・・・」
押しの強さは、さすが、 でした。

悔しいけど、やられたな、と感じました。

確かに、3ヶ月、悩みに悩んで賛成しようと決めた理由は「今回の10億円の貸し付けが正しい事なのか」にありました。
理事長の発言は許されるものではないけれど、私も、そこに立ち返るべきなのかと、思いました。

最終的に、決を採った結果は、反対3人 賛成6人でした。
委員会には、議長と特別委員会の委員長は表決には加わりません。

そして5日の議場では、反対の議員2名、賛成の議員4名の討論があり、採決の結果は
賛成 8名、 反対2名 でした。
議場では、議長のみが表決に加わりません。
委員会で反対だった議員が一人「特別委員会の結果に従う」と、賛成にまわりました。

この日は、本当に長い一日で、頭が許容範囲を大幅に超えてフル回転していました。
最後に、議員の皆さんに「付帯決議をしよう」と提案するつもりが忘れてしまいました。
「付帯決議」は、法的には何の効力もないのですが、議会としての意思表明として、なんとしても皆さんの意見をまとめたいと思いました。
前町長だったら、鼻にもかけないと思います。
ただ、新町長は、その点、ちゃんと考えてくれると思って期待しています。

私個人的には「早期民営化」を入れたかったのですが、それについては同意を得られない議員さんもいます。
賛成、反対を超えて、議会としての総意を目指し、以下の3点の付帯決議を町長に提出しました。

1.今後とも更に情報公開に努め説明責任を果たすとともに、議会とも常に議論・検討をする。
2.経営体制を刷新し、健全経営のできる体制づくりをする。
3.今計画を進める中で、年度ごとに計画と実績の評価をし、乖離が生じた場合は、早急に計画の見直しをする。
                               


この10億円については、富士見町にとっても大変に大きな問題です。
これから議員を辞めても「あの判断はただしかったのか」と、一生、自分に問いかけ続けると思います。
しかし、今回の委員会で、議員が町や公社、そして議員同士が真剣に議論できたことは評価できるものです。
今まで、やってこなかったことの反省も含めて、付帯決議の1番目に入れました。

議会として、議員一人一人がどのような考えで判断したのかを住民に明らかにする必要があると思います。
議会広報の臨時号を出して、説明責任を果たす予定です。

貼り主: chiyoko 日時: 19:43 | Comments (0)

2010年01月17日

緑化創造舎  ~森で働く若者たち~

昨年の12月「議会だより」は、2月1日の配布時に編集委員の議員さんたち・担当の職員の協力で、何とか間に合いそうです。
年末年始の休みなどが入ったために、今まで目指していた、議会のあった翌月の15日配布には間に合いませんでしたが、ご理解ください。

「議会だより」の表紙の写真
毎回悩むのですが、今回は森でいきいきと働く青年たちに焦点を当てました。
冬の森での作業にお邪魔して、思いっきりわがままを言って、写真に協力してもらいました。

今回、ご協力いただいたのは「緑化創造舎」の皆さん。
一昨年の8月には、入笠山の手入れを見せてもらいました。
日本は70%が森林。
富士見町もこれだけ森林が多いのですから、安い輸入材に頼るのではなく、政策として林業が成り立っていくような方向に行くべきですよね。

原村の若者が、林業に取り組み始めたのが10年前。
富士見町を含む近隣市町村の仲間も増え、今では7人に増えました。
森林組合に属さないで、自分たちで仕事をとるのもいろいろ苦労が多かったようです。

でも、いつ会っても、彼らは自分たちの仕事に誇りを持っていて、すごく素敵です。
県の補助などを利用して、森の所有者には負担をかけない森の整備を目指しています。
「ずっと手を入れてないから、自分の持ち出し分がなくってできるなら頼みたい」と言う所有者は多いようです。

長年整備していなくっても、今、整備すれば将来は価値のある森になります。
森の整備って、「将来」を見据える仕事。
昔の人たちは、長い間、そうして子孫たちに価値のある森を残す作業をしてきたんですね。

1001 ryokuka 1.jpg
この日作業していたのは、原村の八ヶ岳農業実践農業大学校所有の林でした。
最初に、木を倒す方向に切り込みを入れます。

1001 ryokuka 2.jpg
倒す方向を見定めながら、反対側にチェーンソーを入れていきます。

「ねえ、ねえ・・・こっち向いて!」とか
「一人じゃ寂しいから、奥にもう一人入ってくれる?」などと、写真を撮るのにいろいろ注文をつけました。

「木を倒すときは、周りに人がいたら危ないでしょう。 近くで作業するなんてありえないの!」
との、お返事。
なるほど・・・そりゃぁ~そうだ。

1001 ryokuka 3.jpg
「そんじゃ、そこらへんで森でも見て、話でもしてくれる?」

・・・でも、ちょっとやらせっぽいか?
この4人、3人が去年結婚した新婚さん。
もう一人も・・・???   ^^
 
1001 ryokuka 5.jpg
切り倒した木を道まで引き上げる作業。
この機械を昨年入れて、作業が数段、楽になったそうです。

1001 ryokuka 6.jpg
最終的に、議会広報の表紙は、こんな構図の写真に決まりました。

1001 ryokuka 4.jpg
皆さんと別れて、車に乗るときにこんな看板を発見!
「森造り 承ります」

気持ちが伝わってきます!

貼り主: chiyoko 日時: 19:57 | Comments (0)

2009年12月31日

子供の育つ環境について

12月一般質問 パート3

年末の滑り込みです。 ^^;
富士見の環境を生かし「子育ての町」を政策の柱の一つとして「富士見町で子育てをしよう」と、全国にアピールしてはどうか

前町長の時から言い続けていることなのですが、富士見町は子育てをする環境に優れています。
富士見町で「子育てをしよう!」と、もっと都市部の子育て世代にアピールすべきだと思ってます。

しかし、住民懇談会での町長の発言が、ずっととても気になっています。


以下は住民懇談会で町長の考え方と示したグラフです。

もっとも優先素引きポイント
・富士見の地元町民の潜在的能力は高い
・教育で能力を最大限に引き出しm将来の人材育成は最重要のひとつ

「小学校時代は将来の人生形成を築く最重要時期
 そのためには、適正な規模のクラスが必要
 ●より多くの友達を
 ●より多様なクラブ活動を
 ●それなりの競争意識を  がもっとも重要!」  

091231 kyouikuhiI s _0001.jpg
「1校あたりの生徒数が6市町村の中で極端に少ない」

091231 kyouikuhiI s 0002.jpg
「生徒1人あたりに付いた酢コストが極端に高い」


....................................................................................................................................


「教育で能力を最大限に引き出し、将来の人材育成は最重要の一つ」といいながら、財政面で議論することが間違っていないでしょうか。
面積の広い富士見町の特性を考えれば、一人にかけるコストが高くなるのは当たり前のことです。


落合小学校は全校で36名、存続については議論されているところですので、ここで取り上げるのは避けたいと思います。
しかし、境小学校(120人)・本郷小学校(176人)規模の学校教育もあるべきではないかと思います。

どう言うことかと言うと、よそからの目線で富士見町のよさをアピールしたい町長にはこんな視点で教育を見ることも必要ではないか、と言う提案です。
都会からの移住者が、どんな教育を望んでいるのか、を考えてみてはどうか、と言うことです。
都市部からの移住者を推進したい町長なら、そんな視点で教育環境のあり方を見て欲しいと思います。

我が家を含め、富士見町で子どもを育てたIターンの方の意見の多くは、この富士見という自然豊かな環境の中で子育てが出来たこと、
加えて小規模な学校で教育を受けたことでの感謝の気持ちは共通しています。


大きな学校での教育を否定したり批判するものでは決してありませんが、
対して、小規模な学校のよさだってあります。
せっかくの富士見町の宝を、もっとアピールしても良いのではないでしょうか。

娘の同級生で現在、教師をしている人もいますが、運動会や先日の南中学校の閉校式にも顔を見せていました。
大規模な学校で自分が子供を教える立場になり、境小学校の環境のよさを実感しているといいます。

先日の南中の閉校式で卒業生に聞いてみましたが、境小学校・南中で学んだことを誇りに思っている子供たちばかりでした。
娘たちも海外に出ていますが、どこに行っても富士見町で・・・境地区で育ったことは誰にでも自慢できる宝だそうです。
ここで育った若者たちの声を聞いて欲しいと思います。


富士見には富士見町の教育があるべきではないでしょうか。
「6市町村比べると教育費が高い」と、言うのではなく、反対に「富士見町では、これだけかけてもいい教育を目指している」と宣伝をするべきだと思います。

「小さい学校ではだめなのか」と言う質問があったときに、町長は「それでは大きかったらだめなのか」とおっしゃったが、それは選択の問題です。

大きな学校で競争してそれもいい教育であると思いますが、小さな単位で顔の見えるきめ細かな教育を望む人もいるだでしょう。
富士見町に住みたいと思う人が、どちらの教育を望むでしょうか。

たとえばの話ですが、ブータンは、豊かさを他の国のようにGDPではなく、国民の幸福度で計っています。
これは世界中に誇る、ブータンの理念です。
富士見町は日本の中のブータンを目指してもいいのではないか
ほかと違った特色のあるところが、際立ったその地域のよさでもあります。

学校は教育の場であすが、育った環境が子供を育てるとも思います。
富士見町はどんな教育を目指すのか、と言うビジョン、
「こんな環境で子供を育てたい」と思わせる理念が必要ではないでしょうか。

私は教育とは、「一人の人間として自立して社会で生きていくための力を身につける場」であると思っています。
現代社会の中で、もっとも大切なもののひとつは「生きる力」ではないでしょうか。

富士見町には、富士見小学校のように全日本小学校ホームページ大賞(J-KIDS大賞2009)で、県の代表校に選ばれるような学校もあります。
(富士見小学校のホームページ)また、他の小学校のように小規模でも特色ある教育をしている学校もあるんだというところもあります。
富士見町では、430人規模の小学校も36人規模の小学校もあるんだよ。
「いろんな選択肢があるよ」こうしたのよさとしてPRすることも出来るのではないかと思います。


町長の答弁(長野日報より引用)
 65億円の予算のうち約10億円が教育費に使われている。
 高コストだ。
 公共事業・産業支援・福祉も圧迫を受ける。
 税制の健全化は町長の責任。
 バランスの問題もあり、現場を良く見て考える。


貼り主: chiyoko 日時: 23:59 | Comments (0)

2009年12月30日

農業の活性化に向けての政策

12月の一般質問・パート2

2.農業の活性化に向けての政策について
 ①新規就農希望者を受け入れる里親・研修制度を取り入れてはどうか
 ②「知らない人に空き家・田畑を貸したくない」という人のために、町が仲介役を務める必要があると考えるが

2.農業の活性化に向けての政策

1回目
①新規就農希望者を受け入れる里親・研修制度を取り入れてはどうか
町長の考えの中には、都会から富士見町への移住促進に力を入れることがありますがが、その中には新規就農を考えてくる人たちも含まれていると思います。

しかし、当然のことながら、農業は越してきて農業を始めてすぐに収益の出るものではありません。
うまくいったとしても、種をまいて育てて収穫するまで最低でも半年はかかります。
田畑や家探し、最低限必要な農機具を揃えるなど考えると、大変なことです。

そこで1年~2年の里親や研修制度を設ける必要があると思いますがいかがでしょうか。
研修の間は、町でも補助を行い、しっかりと地域に根付く仕組みが必要です。
長野県としては、こうした支援が行われていますが、富士見町からの参加は非常に少ない状態です。
(長野県の新規就農舎、応援のページ)
啓発とともに町として力を入れていく必要があると思います。

②「知らない人に空き家・田畑を貸したくない」という人のために、町が仲介役を務める必要があると考えるが
私自個人的にでさえ、毎年、農業をやりたいという人がいるんだけど・・・と相談をいくつか受けます。
そのときに、畑や田んぼならいくらでも貸してもらえるのですが、一番困るのが、住む家が見つからないことです。
家や田畑を「貸したくない」と言う多くの方は、どこの誰だかまったく知らない人に貸すことの不安が大きいと思います。

そこで、行政がすべきなのは、借りたい人と貸せる人を結びつけること。
情報を収集して発信、そのシステムを作ることだと思います。


2回目
富士見町の農業は5年後には立ち行かなくなるというアンケート結果も出ています。
ここで、アンケート結果をちょっと整理してみます。

農家の世帯主の65歳以上が全体の54%。
今後5年の経営規模を縮小・中止したいと思っている方が46%。
そのうちの65歳以上の方に限定すると61%と増えます。

規模を縮小・やめたい人の40%の人は売却・貸付などは考えずに「何もせず」と答えています。
また、あと何年くらい農業を維持できるかとの問いに、80%の人が10年以下にやめたい。
また、5年以下にやめたい人も40%占めています。

後継者が農業に取り組んでくれそうかどうか、の問いには
「家の分はやってくれそう」は30%、70%が「農業はやりそうもない」「後継者はいない」

こういったアンケート結果は大変に深刻なものだと思います。
ただ、こうした方々も、なかなか土地や開いていても家を他人に貸すことには躊躇します。
そうならないための手立ての一つとして、皆さんの意識改革という意味でも、行政の担う役割のひとつとして、こうしたシステムを作ることが急務と考えます。

また、現在、農業を志す人の多くは、有機農業を志している人です。
そして、そんな人たちは「農業で食べていく」ということよりも、むしろ人の行き方として「有機農業を目指す人が多いように感じます。

たとえば、長坂や高根町では、有機農業を志し、よそから移り住む人たちが増えつつあるそうです。
なぜかと言うと、有機農家が研修者を受け入れ、農業の方法を教えている。
そこで農業を学んだ人たちが、同じような農業を目指してその近くの土地に定着する。
そうして農業を始める人たちが、また呼び水になると、いう良い循環が生まれつつあるということです。
こうしたことが、富士見町でも可能なはずです。

富士見町でも、有機農業を営んでいる人たちが何人もいます。
そういった人たちは自分で販路を開拓し、地道で堅実な農業を目指しています。
しかし、友人が役場で「有機農業をやっている人を紹介してください」と聞いたところ、「いない」と言う答えだったそうです。
役場が出来ることの一番のメリットは、そういった情報を収集して発信することではないでしょうか。

都市部で職のない若者が増えているのなら、本気で農業を目指す人たちを後押しするような政策が求められています。

以下、町長の答弁内容:
(長野日報から引用)  *長野日報が取材して記事にしてくれた分も含んでいます。

 家、田畑、研修の3点をパッケージで提供したい。
 町・JA・地元有志等積極的に関わる人を集める。
 町産業課を窓口としたワンストップサービスで、新規就農希望者が町内で農業を始めやすい環境を整える。
 事業家に当たって町は、農業委員に、秋や探しと耕作地探しを依頼。
 農業機械の提供は今後の課題。
 新規就農者が新たに購入するのは課題投資となるため、中古人の紹介も考えたい。
 データーがそろい次第事業をスタートする考えで、来年の1月開始を目指す。

貼り主: chiyoko 日時: 10:55 | Comments (15)

2009年12月28日

新町長に質問・住民の意見の集約について

すでに日にちが経ちすぎて今更なのですが、気持ちの整理も含めて、12月議会の話から・・・

12月の議会では4点について質問をしようと準備していました。
しかし! 時間配分に大失敗して、最後の質問は出来ませんでした。

予定していたのは、次の4点です。
1.一般行政
 ①進めようとする政策に、住民との協働や合意形成をどのように取り入れていくのか
 ②まず現状を精査し、小さい単位での問題解決へ努力する必要があるのではなか。その後に4年間の任期で達成する政策に手をつけてはどうか。
2.農業の活性化に向けての政策
 ①新規就農希望者を受け入れる里親・研修制度を取り入れてはどうか
 ②「知らない人に空き家・田畑を貸したくない」という人のために、町が仲介役を務める必要があると考えるが
3.子供の育つ環境について
 ①富士見の環境を生かし「子育ての町」を政策の柱の一つとして「富士見町で子育てをしよう」と、全国にアピールしてはどうか
4.行政区について
 ①集落の役割をどのように考えているか
 ②町が現在検討しているガイドラインとはどのようなものか

たくさんあるので、まず住民との協働についての質問内容

①進めようとする政策に、住民との協働や合意形成をどのように取り入れていくのか
新町長となり、いくつかの住民懇談会などでも提案がされています。
開発公社の借金の10億円を一括で返すこと
パノラマの花畑構想に伴う支援
塚平用地の活用について
また最近の新聞報道での渡辺別荘用地の件などいくつか例をあげられます。

現在段階では、町長案といった形で町民へ示されていますが、そういった政策に町民の意見をどのように反映していくのでしょうか。

②まず現状を精査し、小さい単位での問題解決へ努力する必要があるのではなか。その後に4年間の任期で達成する政策に手をつけてはどうか。
私は、まず現状を精査し、小さい単位での問題解決へ努力する必要があるのではなか。
その後に4年間の任期で達成する政策に手をつけるべきだと思います。

たとえば、塚平用地の活用について、
この件は、長野日報でも大きく取り上げられました。
0911 taukadaira kiji  IMG.jpg
日報の記事です。
この塚平の土地は、セメント工場の建設予定地として取得したもので4万坪あります。
セメント工場は、反対運動もあり頓挫し、長い間空き地となっています。
三菱マテリアルとしては、毎年固定資産税などで年間600万円が負担となっていているとのことです。
パノラマとの相乗効果も期待して、この土地を安く借り受けて利用したいと言う考えです。
町長の構想は
「富士高原の特産品を栽培する観光農園を開設し、誘客の拠点としたい。
 敷地内に加工工場を建設する」というものです。

しかし、大きな施設を造ることで建設費・維持管理費も大きくなります。
飯田市の小池農産加工所を視察に行って来ましたが、町長の言うように、「地域の就労」を目的として加工所を見るなら、あのくらいの規模が必要になります。
20人以上の従業員がいましたが、責任を持って働いて欲しいのでほとんど正社員です。
飯田市は果物などの農産物が豊富で、年間を通じて加工所が稼動しています。
日本各地からか加工委託を受け入れています。委託加工も半端ではありません。


一方、富士見町では、農村女性を中心として、地域活性化に貢献するさまざまな取り組みがなされています。
かあちゃんの味、味の会、立沢ひまわりの会など・・・その多くは、人々の日々の暮らしの発想や課題の中から生まれてきた活動です。
しかし、現実には、それらの活動を維持していくのに大変な努力があり、将来的に存続していくための課題もあります。

塚平用地に観光農園等の構想を打ち出していますが、まずは富士見町にすでにある施設をどのように活用できるのか、
どのように発展させ維持存続させることが出来るのか、その精査からはじめるべきではなでしょうか。


2回目
①進めようとする政策に、住民との協働や合意形成をどのように取り入れていくのか
10月27日に富士見町の農業の活性化に積極的に取り組まれている女性の皆さんと「富士見町の町づくりを考える住民有志」ということで、以下のような要望書を持って町長と面談をしました。

        
「要望書
 日ごろは、町民のためにお力添えをいただきありがとうございます。
 さて、富士見町では、多方面にわたり、地域活性化に向けた取り組みが行われています。
 しかし、それらの富士見町の宝といえる活動を、総合的に捉え発信・PRするには至っていません。
 一方、富士見町では特産品開発推進付金事業として、富士町の特産品となるアイディアを募ってきました。
 そのアイディアが富士見町の特産品として町の活性化に生かされることは非常に喜ばしく感じています。
 しかし、せっかく交付対象となっても、中には加工施設がないために販売ルートに乗せられないものも多くあります。
 
 わたしたちは当初、加工施設を町に支援して造っていただきたいと願い、どんな機能を持ったものをどこに作るべきなのかを話し合う会の設置を求めたいと思っていました。
 しかし、話を進めるうちに加工施設の建設は、単に製品を加工するための施設ではなく、
 農業や子育て、高齢化、観光等も含めた、富士見町の町づくりをどうするのかという問題だという結論に至りました。

 住民がそれぞれの思いや問題を持ち寄ってまず喧々諤々の議論をし、
 その上で、富士見町の未来の活性化のためにどんなことができるのかを話し合う機会が必要だと考えています。
 ぜひ、ご理解いただき、ご協力をお願いいたします。  以上」


       
町長はこのような住民の要望をどう受け止めているのでしょうか。

当初、要望書にあるように、皆さんと加工施設の建設について、町に協力の要望をする予定でした。
しかし、富士見町のさまざまな活動が高齢化している中で、将来的にどのように維持していくのかは大きな問題です。
皆さんと議論している時に「エンジェルさんはその点はどう考えているのか」と、聞かれました。
私は、「ある程度の技術を持ちながら生かせないでいる若者を、全国公募してはどうか」と答えました。 
富士見町の活性化のために我こそは!と思う人がきっといるのではないか、と思います。

そんな提案をしたら、皆さんから「そういった話をまずすべきではないか」との意見が出ました。
加工所の話とはいえ、若者をどうやって呼び込むのか、結婚の問題、子育ての問題、農業の高齢化問題、などなど・・
いろいろな問題に関連してきます。
だったら、富士見町の課題を整理して「富士見町をどんな町にするのか」の話からはじめたいね、という結論になりました。
それが、上記の要望書です。
こういう議論こそ、町づくりではないかと思います。
私は、正直、こんなみなさんとの議論そのものに感動しました。

要望書の内容は漠然としたものになりましたが、まずは富士見町の中で今までの農業を担っていらっしゃった女性の話を聞いていただきたいという場でした。
みなさんの気持ちが、町長に伝わったでしょうか・・・


行政が施設を造り、住民に使ってもらうという方法は、もう時代に合いません。
現在の富士見町にどんなものが必要なのか、そこからの課題や思いを町民から出してもらい、作り上げていくことが大切ではないでしょうか
財政の厳しいなか、本当に何が必要で将来に渡ってどうやって継続できるのか、
そんな同意形成があって初めて形に移すべきです。

加工施設は一つの例です。

資金の潤沢にあるときならともかく、税収も落ち込む一方というときに、住民が納得できる税の使い道をどう選択するのかが大切なときです。
そのためには、住民とともに政策を作り上げ、住民自らも責任を持って運営に関わってもらえるような段階を踏むことこそ、現在の政策に必要なことではないでしょうか?

町の各建物の老朽化も進んでいます。
ごみの問題、教育、福祉・・・
今すぐにでも予算をつけて取り組みたいことは山積しています。

その優先順位をどのようにするのか。
住民の税金を使うだけに、行政は根本的に企業とは違います。
時代の風をつかむことより、将来に渡って住民に確かに貢献できるのかが問われます。
それを見極めるためには住民との議論も必要だし時間がかかるのです。

トップダウンで事業に走っても良い、という条件はただ一つ。
もしうまくいかなかった場合は、小林一彦個人でも全責任は負います、ということです。
何億の財政負担も考えればそれは不可能な話です。
だったら、時間をかけてでも、住民との合意形成は不可欠です。

で、町長の答えですが、自分ではちゃんと書きとめられていないので、以下、長野日報から引用です。
   塚平用地の活用はビジネスプランを作り、住民との合意形成を進める。
   県、三菱マテリアル建材との間でトップ交渉を行い、早急に進める。
   大きな政策と小さなことの積み上げは両立する。
   三菱の社長が応援してくれている今がチャンス。
   雇用の増加を進めなくては町の発展は望めない。
   成功の確度を上げてから実施する。


貼り主: chiyoko 日時: 10:53 | Comments (0)

2009年12月16日

12月議会は「サプライズ @@!?」 でした!

すっかり、すっかり・・・更新が途絶えています・・・m(_ _)m
書きたいことは山ほどある!
でも、ここで書く訳にはいかないこともたくさんあり・・・
そうすると、書くべき書けることも滞ってしまう・・・と言う状態に陥っています。


ここから書くべき書ける事を、頑張って更新して行きます。

12月15日に12月議会が終了しました。
ちょっとびっくり! かなりびっくり! 
今までの前政権下では、考えられなかったけど・・・

そういう意味では、議会が議会らしくなってきたって事か・・・

12月の議会は、3月の年度初めの議会では出していなかった緊急性のあるものについて「補正予算」として議案に出ます。
その中で、3点ほど、議論が紛糾したものがあります。
(他に条例や人事案件の出ました)

★1つ目は、「すずらんの里」の駅から、20号線に至るまでの道の工事の測量設計委託料の260万円。
新町長が神戸地区の出身だということで、選挙中にそんな話題があったという指摘がありました。
当選直後の補正予算で出す事に、疑問の声があがりました。

担当の職員に「なんでこの補正で出す必要があったのか」について聞きました。
地元の同意が得られたので、ここでやりたいとの返事。
長年、地元からの要望があり、ここで地権者の同意が得られたということです。

優先順位はどうやって決まるのか、の質問に
通常も、地元の同意が得られたところから手をつける、とのことでした。
今回は設計だけということもあり、みなさん賛成になりました。

★2点目
私は今回の3点でこの事が一番、問題だと思っています。
新町長になっていろいろ話題になっている「基金(貯金)」の問題です。

今回の補正予算で「義務教育施設整備基金」から1500万円の取り崩しがありました。
ちょっと、説明が難しいのですが・・・

本当は一般会計から出して高原中の増築工事を行う予定だったんだけど、来年度は税収も減って、予算が厳しくなりそう。
だから、この特別会計の貯金を下ろして財源に充てよう、という考え方ですね。
前回の議会広報でもお知らせしたように、貯金(基金)の中には、使うことに自由度の高いものと、その目的だけに使えるものがあります。
今回の「義務教育施設整備基金」は、目的以外のものには使えません。

「来年度が厳しそうだから、今年度中に特別会計の貯金を下ろして、来年の一般的に使えるお金を少しでも捻出しよう」
確かに、そういう考え方もありでしょう・・・
しかし、新町長になって「開発公社(パノラマ)の借金の10億円一括返済」や「塚平用地の観光農園構想」「パノラマのお花畑計画」など・・・
「1億円の税収の落ち込みが予想される中で、どうやってやっていくの?」
というのが、正直、町民の思いではないでしょうか?

そんな、住民感情も考えると、今回の「基金(貯金)の取り崩しは、からくりにも見えてきますね。
今回は賛成されましたが、今後もこのような貯金(基金)の使い方が増えるようだと、ちょっと問題ですね。

★3番目が大問題でした!
町のホームページを新しくするための予算、ホームページ更新委託料500万円です。

私も前町長の時から、とにかく分かりやすいものにしてくれと、何回もお願いしていますが・・・されていません。
まあ・・・矢嶋政権下では、私が言っている限り無理か・・・と、あきらめてはいましたが・・・

ここで、新町長になり、ホームページを一刻も早くいいものに変えていこう、ということで、補正予算が組まれました。

でも、私も、ものすごく悩みました。
今から初めて、4月までに本当にいいものが出来るのか!?

一番の論点は、町民に対してこの補正予算でやることのメリットがあるのかどうかという事です。

議会に出された議案は、総務経済と社会文教の2つの委員会に振り分けられ、担当の職員から詳しい説明を聞いて審査します。
この500万円については、総務経済の委員会で審議されました。

私は、社会文教委員会ですので、その審議には入っていません。
賛成すべきか反対すべきか、判断をしかねましたので、詳しい話を担当の職員のところに行っていろいろと聞きました。

私の考えでは、あまりに町長の想いだけで、無理を押して4月の立ち上げが進むとすると、それも間違いだろうと思いました。
そこで、先ほどの「この時期にはじめる緊急性の根拠とメリット」と、「職員が本当に出来るのか」という点について聞きました。

そこでの答えが以下のものです。
・4月でサーバーが契約が切れるので、その切り替え時期に合わせて更新したい。
・今から取り組み、4月に新しいHPに切り替えることで、4月からは1業者との契約ですむ。
 つまり、4月から取り組みはじめると、今、使っているHPと、新しくするHPと両方の業者と契約しなければならないという事です。
・HPのリニューアルは必要性を感じていて、本当は今年の初めの予算でやりたかったが、財政上先送りになった。
 新町長に変って支持もあり、補正で取り組みたい。
・4月から新しくする事で、春の観光PRに間に合わせることが出来る。
・新しく契約したい業者には、各課でHPを更新できるソフトがある。
 今の業者だと、いちいち業者に更新を頼まなければならず、人手がないと更新が遅れる。
・「こんな短期間で出来るのか?」と質問したら「じゃあ、時間をかければいいものが出来るのでしょうか?」
 と、返事が返ってきました。

まあ・・・ざっとこんなところだったでしょうか・・・
6社から見積もりを取って、一番安かった業者と相談をしているところで随意契約をしたいとのことでした。
この、「随意契約」が私にはひっかったのですが、それなりに納得できました。
業者とも相談を進めていて、職員の「やろう!」と言うモチベーションもあがっていました。

それで、「本当に今回、やるべきだと思う?」と言うところで「やるべき」というお返事だったので、私は賛成することにしました。

今のホームページはとにかく、トップページから分かりにくい!
万が一、すべてに完璧なものが4月までに出来なくっても、形さえ出来ていれば、その後いくらでも更新・変更が可能でしょう。
一番のメリットは、各課で更新が可能になって、即効性のある情報を提供できると言うところではないでしょうか。


で、15日の最終の議会でどうなったかと言うと・・・
ホームページの500万円については、その部分だけ削除の修正の案が出さました。
そして、その修正案に対して、賛成の議員さんが7人反対が3人で、削除されることに決まりました。

この件に関しての私の考え方です。
HPの500万円に関しては、委員会での審査では「全員一致で可決すべきもの」と結論が出ています。
修正案が、もしたとえば「50万円の予算は残す」と言うものなら、
「委員会では賛成したけれども、やっぱり修正案に賛成」も、ありうると思います。
しかし、「予算は削る」という案ですから、自分たちで決めた「全員一致可決」の結論を覆すのは、相当な覚悟がいると思いました。

なので、今までの議会を考えると、修正案に賛成は「ありえない」と、思っていました。
ところが、蓋を開けてみると、総務の委員会の議員さんが全員、修正案に賛成しました。

500万円に反対でも、もちろん構いません。
だったら、委員会で「修正案」を提出するべきだったんじゃないかと思います。
じゃなかったら、委員会の審査って一体何なの!?って事になりかねません。
確かに、補正予算で出される理由についての説明も不足していたような気もしました。

でも、それより何より・・・
議員さん皆さんの、新町長に対する反発がそれだけ激しいということの現れということでしょう。


・・・新町長を押した3人と押さなかった7人にくっきり分かれてしまい、これも参りました。
私自身は、「町長を押した、押さない」の問題ではなく、このとこが本当に必要なのかどうなのかを悩みに悩んで結論を出したつもりですが・・
結果がこうだと、住民の皆さんの受け止め方は違ってきますよね。

パノラマの10億やお花畑等では、紛糾することは分かっていましたが・・・

みなさん、HPのリニューアルについては賛成なのですから・・・
「御柱」の年の、最初っから観光PRできないのは、惜しい気がするなぁ~


「・・・」ばかりが多い、コメントになりました・・・ ^^;

しかし、反面
議会のあり方、役割など、こうあるべき、とも感じています。
出された議案に対して、これからもどうするべきなのか悩んでいきます。 

貼り主: chiyoko 日時: 01:47 | Comments (0)

2009年11月28日

高齢者福祉

住民懇談会でも、これからの高齢者福祉についての政策が示されました。
今後予測される認定者の数から、皆さんがサービスを受けられるようにするための政策の計画です。

居宅サービスや地域密着型施設、その他の施設でどうやって補っていく予定かと言うことが示されました。

11月20日に議員に詳しい説明がありましたが、
富士見町の現状・課題の整理など
その時の資料を、皆さんにもお知らせします。

富士見町の「将来の高齢者福祉需要の予測と対応計画」の資料です。

私にはとても分かりやすい資料だったのですが、もし、
「ここは違うんじゃないの?」
などと言う意見などありましたら、お聞かせいただければ参考になります。

貼り主: chiyoko 日時: 22:44 | Comments (0)

2009年11月16日

住民懇談会

本日から住民説明会が始まりました。
参加者が多く、関心の高さを物語っていました。
新しい町長になってはじめての懇談会です。
ぜひ、参加して意見を活発に出して頂きたいと思います。

11月16日 西山保育園      午後7時~9時
11月17日 清泉荘         午後7時~9時
11月18日 落合小学校      午後7時~9時
11月20日 本郷小学校      午後7時~9時
11月22日 コミュミティ・プラザ  午後7時~9時

住民説明会の資料を事前に読んでおいていただけるように、スキャンしました。

住民説明会で配られている資料をウエブアルバムにアップしました。

今日の説明を聞いて、それはないだろう・・・と思ったところがいくつか。

その一つ、教育について
・富士見町は一校あたりの生徒数が6市町村の中で極端に少ない。
・生徒一人に費やすコストが極端に高い。(資料にグラフがあります)と言うもの。

町長は「異論はあるかもしれないが、これは事実です。」と言う説明に加え
これからは、ある程度の規模の学校で優秀な人材を作って欲しい、と言う言い回しが何回も出てきました。

それでは、小規模校では優秀な人材は育たないのか。と、私は反論したかったです。
(議員は他で言えるので、発言を控えるように言われています)
今の富士見町の教育を否定するような言い方ではありませんか?
わが子たちは、この富士見町の小規模な小中学校で、本当にいい環境で育ったと思っています。
この環境で育ったことは、子供たちの誇りでもあります。
そういった、今までこの富士見町で教育を受けて育った人たちに対しても、大変に失礼な言い方だと思いました。


質問の中に「単純にをお金で教育を議論しないで欲しい」と言う意見もありました。
そんな意見をちゃんと胸に落として欲しいと思いました。


また、行政区の問題にしても、新住民の流入出が原村、茅野市で比べると、出て行く人のほうが多い(資料あり)
これは、富士見町が2市村に何か劣っているものがある。
各集落で差はあるが、区費が高いんじゃないか、という発言がありました。

わが夫も区の役員をやって、新住民の方々に理解を求めるために一軒一軒資料を持って説明に歩いています。
とかく「飲み食いしてるんじゃないか」と、思われがちですが、なぜ集落でこれだけの自治会費を集めなければいけないのか、
説明をすれば、ほとんどの方が理解を示してくれます。

「住民懇談会」での、町長の発言として、あまりにも不適切ではないかとがっかりしました。

しかし、これは新政権の住民懇談会です。
説明を聞いて、皆さんから忌憚のない意見を出していただくことが目的です。

後日改めてパノラマの支援について等にも触れたいと思っています。
皆さんの中にもいろいろな思いや意見があると思います。

どうか、無関心ではなく、行政のすることをしっかりと見て 意見を言ってください。
それは、住民の責任だと思います。


貼り主: chiyoko 日時: 23:41 | Comments (0)

2009年09月27日

9月議会が終わりました。

9月10日から開かれていた9月の定例議会が24日に終了しました。
議会が終わってから、今度は議会広報の編集などでブログが滞っています。

9月の議会は、前年度の決算議会です。
平成20年度の事業について「認定」する議会です。
議会広報で、皆さんにどんな内容をお伝えできればいいのか、悩んでいます・・・


小林伸町長は、当選して直後の議会。
それは大変だったと思われます。
しかし、一般質問を傍聴された方の意見をお聞きすると、概ね評価は高かったようです。

小林町長は、一般質問で「○○議員の質問はこういうことですね」と、必ず質問内容を確認して答弁をなさいました。

前町長の時には、質問と答弁が食い違ったり、「おっしゃるとおりです」とか「私も同じように考えています」で流されることが多かったです。
議論のかみ合わないことも、結構ありました。

小林新町長の場合、質問内容をしっかり把握して、私は各議員の質問に誠実に答弁していただいたと言う感想です。

当然ですが、議員さんたちからは、新町長の公約についての質問が目立ちました。
議会広報の編集のために、何人かの議員さんの一般質問の内容をまとめました。
新聞記事でもすでに出されましたが、議会広報に先行して、抜粋してご紹介します。

《パノラマ問題》
質問…大きな負債を背負った初期の理事者に対する責任問題をどう考えるか。   
答弁…町民の中に責任をとるべきだと言う感情があることは十分認識している。
   現在の法律・定款を合わせて考えて、個人的な責任を問うことは法的に無理があり、裁判でも勝てない。
   同義的責任を問うつもりもない。

質問…経営に関与した金融団の責任問題は。債権放棄を追及する考えは。
答弁…過去の出資した銀行の責任は法的には同じように問えないので債権放棄は不可能だと考える。
   しかし、パノラマの再生は銀行にとっても町にとっても非常に重要なこと。
   過去の貸した結果に対しての追及はしながら、再建へ最大限のご協力を引き出す努力はしたい。

質問…理事者改革案は持っているか
答弁…皆さんの努力には深く敬意を表したい。
   しかし、現在パノラマは利益を出していない。
   町は公社の賃貸料2.3億円を免除し、施設補修費で5千万円を支援し、   東急へは2,400万円を支払っている。
   町は、66億円の財政の中から合計約3億円は血税を使い一般会計から支払っていることは事実。
   また、公社は金融団に1.5億円を返済し、東急に1,600万円を支払っている。
   これらを全部足すと約4.5億万円になる。
   約8,000万円の利益が出ても、マイナス3.7億円。
   この認識は間違っていないと思う。

   具体案は描いているが、十分な検証が必要。
   現在スキーで6億。それ以外で1億円の利益を上げているが、最低で8.5億の利益が必要。
   スキー以外で1.5億増やす方法を描いているが、資金の問題、銀行団との折衝の問題がある。
   職員との議論など経た状態で披露したいと考えている。 
   11月の住民説明会で大枠説明して、1月に詳細の説明をしたいと考えている。


《土地開発公社》
質問…土地開発公社富原工業団地について、購入時の坪単価はいくらだったか。
   当時の実勢価格と乖離していなかったか
答弁…実際の購入価格は坪5万5千円。当時の周辺の取引価格を参考にしているので乖離はしていない。
   販売価格も同じ坪5万5千円。しかし、土地の整備やその間積み重なった利子で、2億円の損失となる。
   
 
質問…工業団地開発の内容は。販売が遅れた理由は何か。
答弁…富士見町の活性化のため、工業が成り立ちやすいと言う立地条件から富原を選択した。
   1990年の計画から約20年が経過。
   いい条件で交渉を進めているうちに時間が経過し、経済情勢が変化し土地価格が低下、日本全体のものづくりの企業が海外に流出してしまった。
   現時点ではベストの価格であると判断して苦渋の決断をした。
   スピード感のある調整ができなかったことに問題があったのではないかと思う。
    
質問…内容を町民にわかりやすく公表すべきではないか
答弁…従来だと、平成22年度の7月広報に載る予定だが、情報公開を重視し、10月にホームページまたは臨時の広報で詳細を掲載する予定。


《企業誘致について》
質問…トップセールスによる企業誘致についての公算は
答弁…富士見の魅力は住み心地のよさ、物価が安いこと、子供が自然の中でたくましく、すばらしい人材として育っていく事。
   そういうことを望んでいる人たちが都市部にはいる。
   また、都市圏との距離感が近く、利便性もある。
   オフィスの中でやってきた仕事がここでネットワークを使って可能。
   

《人口減少》
質問…人口減少問題について、歯止めとなる具体的な施策は   
答弁…出生率はこの5年ほどは15,000人で推移している。
   傾向として、諏訪地域の市街地から富士見に移り、通勤している方が増えている。
   環境整備をして、通勤圏のサラリーマンに力を入れたい。
   
   また、エプソンとの関係が苦しくなっている。
   その為、一時的にその分の収入は減るが、出生率を補うある程度の労働可能な人口が富士見に移住してきている。
   それを助長する政策を取ることにより、衰退を極度に早まることは防げると考えている。
   加えてIターンの方たちも加わり人口減を抑えられると思う。

《農業》
質問…農業の衰退と荒廃地、鳥獣被害による自然環境保全対策は
答弁…営業農業と景観・農地保持は分けて考える必要があると思う。
   定年を迎えた方が、健康維持も含めて作物に愛情を感じながら育てて、畑仕事を生きがにして過ごす人数が増えている。
   定年後の団塊の世代に期待できると考えている。
   また、農地を守ることについては、集落でも考えていただきたい。


《6市町村合併》
質問…諏訪地方6市町村の合併についての枠組みについての課題は。合併を勧めるべきと考えるか。
答弁…富士見町は住民の総意として自立の道を選びだ。この道で最善を尽くすべきだと考えている。
   広域の協働作業で効率性を上げながらバランスを取りたい。
   現在、合併については一切考えるべきではないと考えている。

質問…自立を選んだ富士見町の経営能力と財政力の評価は
答弁…富士見町は安全度の高い状態を保ってきたが、毎年税収・交付税が減る中で、65億のラインをきると赤字になる。
   現状ではパノラマの3億は、町の貯金を取り崩して工面して何とか成り立っている。
   しかし、同じくらいの財政規模でやりくりしている自治体もたくさんあるので、調べて改善のヒントにしたいと思う。

質問:借金できるだけ小さくするべきではないか。
答弁:借金を早く返し利子の軽減する事について、模索している最中。


質問…企業との違いは
答弁…トップダウンでは行かない。
   町民の皆さんとのオープンな対話積極的に飛び込んでいき、自分の考えを変えたり磨いたりしたいと考えている。

★9月の議会では、副町長の選任の議案も提出されました。
現在の副町長は9月30日で役場を退職されます。
今まで、総務課長だった五味さんが副町長に選任されました。

総務課長が空席になってしまうのですが、副町長が総務課長を兼務することになりました。
議会では、この大変な時に兼務が出来るのか、疑問の声も上がりました。

現在、新町長になったことで、各課で課長を中心に、継続&変革に向けて大変な努力しています。
課長を動かすことで、混乱が起きてしまうので、それはなんとしても避けたい。
来年4月の人事異動では課長を含む6人が退職となり、大幅な人事異動になります。
その時までは、何とか今の体制で頑張りたい、と説明を受けました。


新町長に変わったことで、いろいろと意見はあります。
副町長の選任についても、不満に思っている人も少なからずいるようです。
でも、だったら、誰だったら良かったのか・・・
どうすればよかったのか・・・

どんな選択でも、それに対して不満な人はいます。
新町長も、熟考した上での結論。
まだ、就任して1ヶ月です。
現状を把握して、問題解決のための解決策を模索中。
少し、黙ってみててあげましょうよ・・・
と、私は思います。


いろいろな人から、いろんな話が耳に入ります。
楽しい話ならうれしいのですが・・・

最近、少々人との会話にお疲れ気味です・・・  ^^;

貼り主: chiyoko 日時: 10:32 | Comments (2)

2009年09月13日

小林一彦町長の初心表明演説

9月10日から9月議会が始まりました。
小林新町長にとっては、初めての議会です。
10日の議会の初日には、町長の議会召集の挨拶とともに、所信表明演説がありました。

話を聞きながらメモを取ったので、内容にニュアンスの違いなどあるかもしれませんが、大体以下の内容だったと理解しています。

「内からみた富士見町のよさと外から見た富士見町のよさを合わせて町づくりに生かして行きたい。」
と、選挙中にも訴えてきた姿勢を示されました。

そして、富士見町の現状として
・今まで、自然景観を残してきたこと、
・特有の文化を発展させてきたこと、
・道路や下水道などの整備がされて、住み心地のよい町づくりができている。
・100年に一度の経済不況の中でも、協働の町づくりを進めた富士見町は赤字を出していないことはすばらしい
と、今まで富士見町を支えてきた町民と政権に感謝の気持ちを述べられました。

問題点として次の6点を挙げました。
1.財政問題
2.パノラマの問題
3.大手企業の貢献度が低下している事
4.農業問題
5.少子化問題
6.福祉問題・・・現在は介護施設も間に合っているが、今後、毎年30~40人増える状況をどうして行くか。

その問題点をどう対処していくのかと言う点では次のように話されました。
1.全国の類似団体の中には、もっと少ない財政でやっているところもある。
 分析して参考にして、富士見町に生かしたい。
2.情報公開と再建を基本に取り組んでいく。
 少しづつ道が見えてきた。
 11月ごろ予定する住民懇談会で再建策の大枠を示したい。
 1月~3月の予算編成にまとめ、住民の皆さんに説明していきたい。
3.トップ交渉で密接な関係を持ち、町に致命的なダメージがない方策を模索していく。
 すでに、事務レベルの役員とは折衝をしており、近く、トップとの会談も予定している。
5.結婚の促進と子育て支援を車の両輪として一元化したい。
 富士見町の人口の動向を調べると、子供は減っているが、人口は減っていない。
 内容を分析すると、諏訪地方で仕事をして富士見に住ンでいる人。あるいは定年で富士見町に移住する人たちが増えている。
 特に、諏訪地方で仕事をして富士見町に住む人たちを大切にして行きたい。
 年からのIターンの若者を増やす努力をしたい。

★小林町長は原稿をご覧にならずに演説をなさいました。
 選挙中に繰り返し皆さんに訴えてきた内容なので、頭の中ですっかり整理されているのでしょう。
 しかし、政策のところで、「農業問題」が抜けました。
 後でお聞きしたところによると、「一般質問でしっかり答えたい」と、話す予定だったそうです。
 6、の福祉政策は、私がメモるのを忘れました。 ^^;

 1。の財政問題について、これから歳入が減っていくのなら、減ってもできるシミュレーションをまずは考えておく、と言う考え方には納得できます。
 今は、富士見町の現状を把握してどのように対策を頭が一杯なご様子。

 昨日の記事の「新たな公」の募集には、町の推薦状が必要でした。
 「よろしくお願いします」と、お電話したところ
 「そうそう・・・ちょっと聞きたいんだけど○○の問題についてはどう思う? そのことを考えるのと、交換条件だね」
 と、すっぱり言い切られてしまいました。

 突然の電話でそんなことがすぐに出てくると言うことは、頭の中はいろいろな富士見町の課題・疑問で一杯と言うことなのでしょうか・・・
 すごいです。

 新しい町長を迎えて、役場の中は大混乱だと推察いたします。 ^^;
 「資料を出す」とか「シュミレーションを作る」などの作業だけでも大変だと思います。
 役場の中での新町長の印象などいろいろ耳にはしますが・・・
 まったく新しい発想・感覚で役場の改革を行おうとする新町長。
 混乱があって当たり前。

 まずは、11月ごろに行われる住民懇談会でどんな施策が示されてくるのか、楽しみです。

 みなさん! 先の話ですが、出席しましょうね!!!

貼り主: chiyoko 日時: 18:02 | Comments (2)

2009年07月06日

議会だより

議員の4年任期の半分の2年間を、広報委員長になりました。

私は、全国区で当選させていただいているので、時々、自分の議会報告のチラシ「富士見に元気を連れてこよう」を新聞折込にしています。
その他にも、合併反対や灰溶融炉建設反対など・・・(いつも反対しているわけではありません!!!)
映画上映会や勉強会などのお知らせ・・・ 
そのつど、仲間とチラシを作って、ポスティングしたり新聞折込をしたりしています。
皆さんにお知らせしたいと思ったときに、なんと言ってもその広報方法がすごく難しいし、大変な作業です。

私が個人的に出している新聞折込で、印刷から折り込み代で、大体1回に5万円くらいかかります。
それでも、その大半が目にも触れず、捨てられているんです。

その点「議会だより」は、町民の皆さんの税金を使って、全戸配布できるんです!
ですから、皆さんに読んでいただける身近な広報を目指したいと思っています。

編集委員は、4人。
そこに、事務局が入って5人で編集を行っています。
皆さんと話し合いながら、2年間、皆さんに愛される議会だよりを目指したいと思います。

今回の広報でいくつか改革をしました。

●発行を1ヶ月早めました。
議会広報は、年4回の議会の後に、議会の報告や一般質問などを中心に作ります。
議会が終わってから始めるので、みんなで原稿を持ち寄って事務局に枠を作ってもらい・・
何度か校正をして、ゲラ刷りをして、また校正して・・・
印刷に少なくても5日間・・・ 
なんてやっていると、すぐに1ヶ月半は過ぎてしまいます。
 
それと、次回の議会の予定を載せる都合などがあり、
たとえば今までは、6月の議会広報が皆さんの手元に届くのは8月の初旬になってしまいました。

今回から、次回の議会の予定を載せるのはやめ、原稿をお願いする議員さんや編集員のみなさんと事務局担当にすっごく頑張ってもらい、一ヵ月後、
つまり、今回の6月議会の広報は、7月15日配布の町からのお知らせでお届けできる予定です。

●議会でどんな議論がされているのかを、皆さんにお知らせすることに重点を置きました。
採決の結果を議員の名前を入れて、誰が何の議案に賛成・反対したかを明記しました。
それに伴って、どんな賛成意見や反対意見があったのかを入れました。

●議員の勉強会の内容をお知らせしました。
議会広報では、議員個人の意見や主張は載せられません。
富士見町議会としての活動を皆さんにできるだけご紹介していきたいと思います。
そこで、定例会のたびに、いろいろな方面で活躍なさっている方のお話を伺う勉強会の内容を今回は載せてみました。

●最後のページの「街角インタビュー」と言うコーナーを止めて、新企画にしました。
議会の視点で見た富士見町の状況や議会の果たすべき役割などについて、皆さんに分かり易くお知らせするコーナーにしたいと思います。
初めての今回は、「予算と決算の流れ」を議会と行政の関係を軸に示してみました。

●表紙の写真のテーマを富士見町を、楽しんで元気に暮らしている方の紹介にしました。
こんな方たちを議会も応援したい、と言うコンセプトです。

★大体の基本は、今後もこの構成で行きたいと思っています。
 今年、議会事務局のメンバーも変わり、議会広報作り初めて、
 私も、広報委員長になって初めてとあって、ばたばたと大変な作業でした。
 原稿をお願いした議員のみなさんと、広報委員の協力で何とか発刊にこぎつけられそうです。
 (現在、印刷中のはず・・・)
 特に、事務局の広報担当には、毎晩夜遅くまでご苦労をおかけしました。
 この場をお借りして、「ご苦労様でした!」 m(_ _)m

 皆さんのお手元に届くのは、7月15日以降になります。
 読んでいただいて、ご感想や意見などをお寄せいただければ大変にうれしいです。
 編集委員会で議論させていただきます。
 よろしくお願いします!

 

貼り主: chiyoko 日時: 18:46 | Comments (0)

2009年07月05日

6月臨時議会・臨時交付金

6月30日に、臨時議会がありました。

富士見町の経済危機対策
国からの「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」に関する事業について審議しました。

金額の大きなものをいくつか上げてみると
③ふれあいセンター屋根等補修工事   3,500万円
③町民広場夜間照明設備改修工事   3,844万円
③農地有効利用支援整備事業       
(農業用排水施設整備10ヶ所)       2,257万円
④入笠山交流施設整備事業        2,094万円
③グリーンカルチャーセンター
 屋根改修工事                3,810万円
②学校ITC環境整備事業          1,269万円  などなど・・・
(小中学校にデジタルテレビ・電子黒板導入)

事業の前の○数字は、国からの交付金の4つの目的の中でそれぞれが該当するものです。
①地球温暖化対策
②少子高齢化社会への対応
③安心・安全の実現
④将来に向けた地域の実情に応じた地域活性化等に資する事業

上に上げたものを含めて18の交付対象事業のうち、③の安心安全が12事業。
①の目的に該当するものは1つで
・公用車整備事業
(ハイブリッドカーの購入)         280万円

②の少子高齢化社会への対応が、他に
・中学校統合・教室増築事業      1,140万円
・中学校統合事業
(統合に伴う備品購入、修繕費など)  1,000万円
・コミプラ研修室空調工事
(2階研修室のエアコン設置)       121万円

④は、上記の入笠山交流施設整備事業の1つです。

どこの自治体も、財政の厳しい中、国から補助金が付くとなれば、当然そのチャンスを逃したくないと思います。

私が今回の事業内容で感じたのは、安心安全はもちろん大切で取り組むべきことですが、
せっかくの交付金、将来的な広いビジョンの上に立った事業に取り組みチャンスでもあったのではないかと言うことです。
質問しましたが、緊急なので、ゆっくり計画を立てて、事業を精査してなんてことも難しかったようです。

地域へ活性化が目的ですので、事業の80%ほどは、地元の業者へお願いする予定だそうです。
定額給付金といい緊急経済対策といい、選挙を目の前にしたバラマキに、各市町村は踊らされる感が歪めませんね。

今回の議会で増額されたのが、2億2,900万円
そのうちの1億5,200万円は交付金として町に交付される予定です。
このほかに、昨年するはずだった事業の財源を基金に積み立てて、今年行うものや、
他の補助金を使って行う事業もあります。

他の議員さんからは、
この時期にやることで、8月の町長選への影響をもくろんでいると町民に受け取られかねない、
事業の精査にもう少し時間をかけてもよかったんじゃないか、
ハード事業だけではなく、ソフト面も考えなかったのか
などの意見や質問がありました。

結果は、全員一致で可決されました。

貼り主: chiyoko 日時: 18:29 | Comments (0)

2009年06月25日

富士見町の観光

6月の一般質問でも取り上げたのですが、富士見町の産業の一つは観光。
富士見町の売りはなんといっても自然の豊かな環境のよさ。
しかも、車でも電車でもアクセスがいいことですよね。

富士見町のよさを売っていくためには、やはりニーズや動向調査が大切です。

ここで話はちょっと飛びます。
昨年、H19年度ベースの富士見町全体のお金の流れを自分のイメージで作ってみましたでにご紹介済みですが
・・・失敗も含めて・・・^^;  

この表を作るのは、私の能力では本当に大変な作業でした。
0906 zaiseijyoukyou.jpg
でも、この表を自分で作ってみて、改めて気がついたことも多かったんです。
たとえば、一般会計の総額はおよそ66億円(H21年度の予算は65億円)
その中のほぼ11%の7億円が商工費です。(H21年度は6.7億円)

でも、その7億円の中から、パノラマスキー場に3億円強を支援しています。
(現在の支援策で、・H22年度までの5年間は2.3億円の賃借料と施設整備費の5千万
            ・観光戦略構築事業として2400万円           )

商工観光課では、職員が町の将来を揺るがすような大きな事業も背負っている訳です。
都会のリサーチ・情報を集約し、それを分析して観光戦略を練っていくなんて、現在の体制では難しいと思います。
そのほかにも事業はたくさん抱えているわけですから・・・

一方、観光客にとって、県境や市町村の境があるはずもなく、諏訪圏内や八ヶ岳山麓としての広い視野にたったアピールが必要だと思います。
富士見町は、お隣の山梨県と隣接していて、小淵沢は大きな観光スポットになっています。
昨年は、小淵沢のホテル・リゾナーレと連携して、富士見町のスキー場に子供連れの層の誘客に成功しています。
小淵沢には、ペンションも充実しているし、動物とのふれあいや乗馬・体験工房など、客を呼び込む素材がたくさんあります。

でも、富士見町には小淵沢では提供できない素材があるはずです。
農業体験は、期待できる大きな観光の一つになると思っています。


実は、昨年始めてのイベントとして、岡谷市・諏訪市・下諏訪町では、信州諏訪・温泉博覧会「諏訪温博・ズーラ」を開催しています。
今年は、茅野市・原村・富士見町にも声を掛けていただき、富士見町からもいくつかの企画が参加することになりました。

「ルバーブ生産組合」でも、都会の若い女性を視野に入れて、「高原のパンションで真っ赤なルバーブをまるごと召し上がれ」と言う企画で参加します。
畑でルバーブを収穫して、ペンションに移動。
取りたてのルバーブを使って、ジャムとパウンドケーキを作って、お持ち帰りできます。
そして、デザートに、熱々のルバーブクランブルに冷たいアイスを添えて召し上がっていただく企画です。
生産組合にペンションも何件か参加していただき、活動が広がってきました。 ^^

話を元に戻します。
富士見町の観光を考えたときに、やはりもっと広域な目でみてアピールしていく必要を強く感じる訳です。
当然、いろいろなところで連携をしてやっているとは思いますが・・・

商品を買うときも、一つだけしかないよりも、たくさんの商品が並んでいて、選べた方がいいですよね。
近隣の自治体とさらに連携を強めて・・・
一般質問では言えずに終わりましたが、観光協会は合併したほうが良いんじゃないか、と思った訳です。 

貼り主: chiyoko 日時: 09:53 | Comments (0)

2009年06月18日

ごみ処理の一元化

ブログ更新がおろそかになっています。
6月定例会はすでに16日に終了しました。
遅くなりましたが、随時ご報告。

すっごく難しい問題なのですが、避けて通れません。
現在進められようとしている、ごみの共同処理について一般質問に取り上げました。
質問でいつも逃げられてしまうので、今回は聞きたい項目を先に全部出しておきました。

★町長の答弁は、長野日報の記事を参考にしました。

1.ごみ減量化政策について
①なぜ諏訪南行政事務組合で「ごみ処理基本計画」を策定する必要があるのか

現在、富士見町では一人一日300を目指してごみの減量に取り組んでいます。
茅野市・原村もそれぞれに減量に向けて努力しているときです。
それぞれの自治体にさまざまな事情があります。それを諏訪南主体で基本計画を作る必要があるのでしょうか。

6月定例議会に諏訪南行政事務組合議案が提出されています。
なぜ、今回諏訪南行政事務組合で計画を策定する必要があるのでしょうか?

今までのように、3市町村協同で基本計画を作るという形でいいのではないかと思いますが、
今回、諏訪南でどうしても作らなければいけないという必要性についてお伺いします。

   町長:富士見町だけで、ごみ処理を最終処分まで処理できない。
      将来的な施設整備や維持管理を考えると共同処理は避けて通れない。
      

②ごみ処理基本計画策定のタイムスケジュールは?


③基本計画策定にあたり、住民の意見を聞くべきではないか
実際にごみの分別は住民がやることです。
その住民の意見を無視した計画はありえません。
基本計画策定のための委員会を作るのかどうか。
どのような手法で基本計画が策定されるのか、
いずれにせよ、住民の声の反映されら計画であるべきです。

   町長:計画の見直しは基本的には住民を交えて行う。

④基本計画の中にも、住民の意見を聞く仕組みを担保すべきではないか
また、同じように、できた計画を実行していくのは各市町村であり住民一人ひとりです。
富士見町には、富士見町一般廃棄物減量等推進審議会や衛生自治会・クリンアップふじみなどがありますが、
同じように各市町村ごとに設置されているごみ処理を考える場からの意見を随時反映できるシステムを盛り込むべきだと思います。

   町長:審議会や各種団体の意見を聞くため、改めて担保すべきとは考えていない。

⑤負担割合について結論の目途は
諏訪南すでに答申が出されてからすでに時間が経過しています。
このことについては何度か伺っていますが、前回の答弁は「事務レベルでの協議が始まっている」というものでした。
ごみ処理施設の一元化が「ごみ処理基本計画」に盛り込まれる予定であると思うのですが、
各施設建設・運営費の負担割合については当然一緒に議論されなければならない事ではないでしょうか。

   町長:負担割合は人口割り80%ではなく、処理実績割を80%という提言があった。
      現時点では、結論のめどは立ってない。


⑥一元化の前に、ごみ処理一元化した場合としない場合のシュミレーションをしてデーターを提示すべきではないか

現在、南諏施設組合(富士見町・原村)では、アルミ分別機等の処理施設を持っています。
茅野市では、紙の圧縮梱包機と布団・畳などの破砕機など。

そのほかの処理については、各市町村ともそれぞれに業者に委託しています。
現在も、各自治体、多くのものを業者に委託して処理をしています。

行政が施設を持つ必要が本当にあるのでしょうか?
小さな自治体では施設がもてないからとなれば当然大きな施設を持つことになり、それに伴って費用も大きくなります。
各自治体が、減量化に向けて進めているまだ道半ばの状態です。
現行の地域でできる単位でやることの方が、財政的にも環境的にも負担が少ないのではないかと思われます。

最低限、一元化すればどういうメリットがありデメリットがあるのかを提示すべきではないでしょうか。
費用対効果はどうなのか
現行と一元化したときの比較をきちんとしたデータを出しすことが、判断材料として絶対に必要です。
そして、それが本当に住民にとって利益のあることなのか、検証する必要があります。

一元化を進めるなら、本当に住民にとって本当にメリットのあることなのか、その根拠を示すべきです。

   町長:一元化の比較検討は考えていない。
      

⑦一元化により、決定権は諏訪南行政事務組合、責任は各市町村と言った、ねじれが生じる可能性があるが、どう考えるか
ごみを実際に処理するのは住民、一人ひとり。
収集や減量の責任や実行は個人や各自治体にありながら、決定権が一部事務組合に移行するということに納得できません。

何のための一元化なのかと考えた時に、住民にとって一番の利益を考えなければならないと思います。
住民の立場に立ったとき、この一元化についてはどうでしょうか?

同じように、諏訪南が事業主体だった灰溶融炉建設について、私の質問に町長は
「事業主体は諏訪南行政事務組合で、議会もあり、組合長もいる独立した自治体です。
富士見町長の答弁することではなりません。」
と、答え続けています。

私はそのことを非常に残念だと思っています。
どの首長も同じような態度をとるのかといえばそうではありません。
ちゃんと質問に答える首長が多いようです。
しかし、これも残念なことですが、町長の対応は間違っていないのです。
しかし、条例や規約といったものは誰が首長になろうと、住民にとって利益になるようなものでなければなりません。
でも、一部事務組合のことについて、構成市町村の議会では予算に関わることについてしか聞けないのです。

ごみ処理を諏訪南行政事務組合を事業主体にすれば、同じことがおきます。
この富士見町議会で質問しても、「答えることではない」という返事が返ってくるということです。
ごみ処理、という住民にとって身近なことについて富士見町議会で聞けなくなります。
身近でなければならない住民から、遠くなります。

事業主体が諏訪南で決定されます。
そしてごみを分別したり収集の責任義務は各住民であり自治体です。
決定権がなくなり、責任だけが残ることに疑問を感じます。

   町長:合意して初めて足並みが揃う。
      ねじれが生ずるとは考えていない。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

6月議会に提出されていたこの議案は可決されました。
反対は私と名取武一議員でした。

以下は、質問と同じ内容ですが私の反対討論です。

この議案に関しては一般質問でも取り上げましたが、町長の答弁にもあったように、諏訪南の議会で決定したことを富士見町の議会で否決することは困難です。
基本計画を諏訪南行政事務組合で作成することにより、ごみ処理に関する事業主体が諏訪南に移り、富士見町町民から遠くなることが懸念されます。

現在でも、茅野市では大きなものとして古紙・ペットボトル圧縮梱包施設・布団・畳の破砕機など、
南諏衛生施設センターではアルミ缶選別機・ベルトコンベアーなどを有していますが、そのほかの多くのものは中間処理業者に委託しています。
ごみ処理を一元化して新リサイクルセンターを建設し、集約して処理することが本当に環境的にも経済的にも住民にとって利益になるのか、その検証が必要であると考えます。

ごみ処理の一元化がH17年度作成の基本計画にすでに盛り込まれてありますが、社会情勢も変化した現時点で、一元化がその理由として挙げられている「経費の削減と効率化」が図れるのか、
現行と一元化した場合のシュミレーションのデーターを住民に示すべきです。  
私たち、議員もそういった根拠を示された後に判断すべきではないでしょうか。

また、ごみ処理を一つの産業として捉えて、業者を支援していく選択肢もあるのではないかと思います。

灰溶融炉建設の廃止、あるいは今後共同で最終処分場について協議していくことについて異論を唱える者ではありませんが、それと、ごみ処理の一元化は切り離して考えるべきだと考えます。

以上の理由から、この4号議案には反対します。

貼り主: chiyoko 日時: 22:32 | Comments (0)

2009年04月02日

諏訪南行政事務組合 ~今、なぜ一元化なのか?

3月30日に諏訪南の議会がありました。
H21年度の予算議会ですが、3市町村の議員に説明のあった
「今後のごみ処理の基本方針と事務手続きの規約変更」について質問をしようと思っていました。
ところが! 
「予算委員会だからそのことについて質問があっても受け付けない」と言われてしまいました。
しかも、原村では議会への説明をしたのですが、まだ結論が出ず、もう一度説明するとの事でした。

議会の前に、議長・副議長・特別委員会の委員長・副委員長の私で、当日の議事進行についての打ち合わせがあります。
そこで、原村は、まだ説明が終わっていない、と始めて聞きました。
「3市町村、足並みが揃っていないので、諏訪南では話ができない。
 しかも、今回は予算議会なので、質問をしても受け付けない」

「えぇ~!! だって、3市町村のごみ処理の基本方針ですよ。
 これに基づいて事業だってやるのに、どうして議論できないんですか」
がんばったのですが、だめでした。
がぁ~ん・・・

でも、何とか質問しなくっちゃ・・・
それから、私の頭はパニック状態で、予算の質問にこじつけられないかと、フル回転。
う~ん・・・ でも、なかなか思い浮かばない。
他の議員さんが質問してる間も、ぐるぐる頭は回っていました。

しかし、他に質問がなく・・・仕方ない・・・手を上げて、まず、3点質問しました。
・循環型社会交付金について
・昨年立ち上げて情報を公開していく、と言っていたHPについて
・負担割合について、協議会で話し合われているのか

*灰溶融炉を建設するために交付された循環型社会推進交付金は、まだ、継続中。
 灰溶融炉を建設するために富士見町にあった(南諏衛生施設組合)焼却施設を壊しています。
 この時に、交付金を使っているのですが、もし、その場所を使わないと交付金を返さなければいけません。
 返さなければいけない金額が全額なのか、交付された1/3なのか聞いたところ、使った1/3だそうです。
(この交付金については、環境省に質問に行った時の報告を、以前のページで書いています)
*HPは、とにかく現在ないので、何とか早く立ち上げていただけるようにお願いしていきましょう。
*負担割合については、事務方レベルでの話し合いが行われているそうです。

同じ内容の質問を2回目でした時に、とぼけて負担割合に関係している協議会での話として、ごみの一元化について聞きました。
昨年の9月の諏訪南の議会のときに、私が「何で今、協議会を立ち上げる必要があるのか」と質問したときに、
協議会長の柳平茅野市長が
「・・・これからの方向性を踏まえて諏訪南として今までの事業のほかに何をしなければいけないのか、すべきなのか、・・・・・
・・・ごみ処理の一元化の問題だとか、あるいは施設・・・
 ・・・・そういったことも含めて諏訪南の事業として、何をしていかなければならないのかというのを、この検討委員会の中で議論していただきたい・・・

そんな答弁をなさっているのです。

でも、検討委員会では、一度もごみの一元化について話し合われていません。
私も、本当は検討委員会の中で議論されるべきだった、と思います。

協議会長が「これから作るごみ処理基本計画で検討しなければいけない」
と、言われたので、もう一度
「基本計画をつくる中で、議論していくんですね」と、確認しました。
すると、センター長が立ち上がって、
諏訪南のつくる基本計画の上にある、上位計画で詠われているので、諏訪南の計画でもそのとおり盛り込んでいく、と言う回答をしました。

「上位計画で詠われていても、この地域にあったごみ減量化の政策を進めるべきだ」、
とは、言ったのですが、上位計画について調べていなかったので、要望にとどめました。

本会議でも、H21年度の予算については反対ではないので、賛成討論の中で要望としていくつかお願いしました。
まず、ホームページを早く立ち上げて、諏訪南で行っている、排ガスや土壌などのいろいろな調査結果を誰でもいつでも見ることができるようにすること。
特に、最終処分場近隣の皆さんには、これからも長くご迷惑をおかけすることになるので、情報公開については徹底していただきたいと言う点

もうひとつは、負担割合について排出割を入れるように、早く議論して欲しいということ

最後にごみの一元化については、一元化した場合としない場合とのシュミレーションを行い、そのデーターに基づいて議論する場所を設けること。

一元化を目指す規約変更については、各議員さんがたに、訴えました。
常に住民にとってどうなのか、と言う視点に立ち、住民からごみ問題が遠くなりかねない事務の共同についてそれぞれの議会で慎重に審議していただきたい、とお願いしました。

この、ごみ処理の一元化については、住民の皆さんにどのように訴えていけばいいのか悩みます。
「灰溶融炉」と、言うように、考える対象物そのものがあるわけではありません。
しかも小さな自治体でやるよりも共同してやったほうが財政的にも負担が少なくなる、と考えがちです。
でも、根本的に、ごみを減らしていく、事を考えると間違いです。

今、燃やすごみを減らすために、一生懸命に分別をしてリサイクルしています。
でも、リサイクルは、あくまでも途中経過で仕方なくするもので、目的はごみを減らすことです。
リサイクルすればするほど、自治体には財政的負担が増えます。

茅野市・富士見町・原村ともに、ごみ減量について、真剣に取り組んでいるその時期に本当に一元化に進むことが最良なのかは、とっても疑問です。
処理施設を行政で持たずに、業者に委託して、地域の産業として育てていくのも、選択肢の一つと考えます。

現在の私たちの決定により、将来を引き継ぐ人たちに、経済的にも環境面でも不利益が生じない選択が最も重要です。
どうやって皆さんに訴えていけばよいのでしょうか・・・・

貼り主: chiyoko 日時: 14:14 | Comments (3)

2009年03月15日

ごみ減量化政策について

またまた、3月の一般質問で取り上げた問題です。
本当は、茅野市・原村・富士見町の3市町村の協議会で、どんな方針を打ち出してくるのか聞きたかったのですが、2月の全員協議会で
「3市町村、足並みを揃えて、3月の全員協議会で報告する」と言われ、正直にそれまで待つことにしました。
ところが、茅野市はすでに2月の全員協議会で説明があり、
原村も3月の全員協議会での説明、と言われたそうですが、3月の一般質問で取り上げています。
私も、ちゃんと3月の一般質問で取り上げて取り上げておくんだったと、反省。

3月17日の本会議後の全員協議会で報告されるので、楽しみにしています。

4. ごみ減量化政策に向けて 
一回目
①「一人一日排出量300g」を達成するために、町の具体的な取り組みは
②小規模な事業系ごみの区分を明確にすべきではないか

住民には、各集落を回り、きめ細かな指導を行っているますが、事業者にはどのように減量化への協力を求めていくのでしょうか。
事業系ごみに関しては、富士見町の審議会の中でも、小規模事業者の区分が困難であることが問題になっていました。

H19 1,198トン。可燃ごみの31%が事業系となっています。
しかし、この中には、どの程度の事業者までが含まれているかは明確になっていません。
おそらく多くの小規模事業者はこの中には含まれず、一般家庭の焼却ごみとして出されているものが多いと思われます。
小規模な事業者の中には、事業を営むことによって発生したごみは、おのおの事業者が責任を持って処理しなければいけないという意識が薄いと思われます。
小規模事業者のごみについても区分を明確にし、事業者としての責任を持っていただき、そのために啓発活動をしていく必要があると思いますがいかがでしょうか

二回目
①「一人一日排出量300g」を達成するために、町の具体的な取り組みは

説明の中でもあったように、生ごみを減らすことで、かなりの減量が期待できます。
富士見町では、自家処理を基本として推進していますが、昨年に引き続き、堆肥化についての説明会をうということで、大変に高く評価しています。
我が家でも堆肥場を作っていますが、うまく堆肥にするには、かき混ぜる作業が大きなポイントであると思います。
電気で生ごみを乾燥させる方式については、本当にエコなのか、という疑問が各方面でもあがってきています。
行政として、その点をよく見極める必要があります。
そこで、電気も使わずに、手動で羽を回転させる方式のコンポストを町として推進してはどうでしょうか
また、諏訪市が実施しているように、いろいろな種類の処理機を貸し出して、各家であったものを購入するという方法も大変に有効だと思うがどうでしょうか

★富士見町は、本気でごみ減量化に向けて取り組んでいきます、という姿勢が見えてきていますよね。
 皆さんから要望の多かった、集落以外での回収についてもようやく一歩踏み出しました。
 燃えるごみの収集を週一回、資源物の収集も年4回行う予定です。
 また、ばねばかりを各収集ステーションに用意し、出す時に測って各自記録して、減量に努めていただく事業もスタートします。
 「はかりで測るなんて面倒くさい」とか「ばねばかりがなくなったら、どうするんだ」という声も聞かれます。
 しかし、これは審議会の皆さんと役場の職員が、実際に自分たちで実験をしてみた結果、取り入れた事業です。
 富士見町の平均がH19年度でおよそ450g。
 推進委員さんと建設課の職員でごみの減量に努めてみると、ほぼ200gになりました。
 でも、200gはハードルが高い。そうは言っても目標なんだから可能性はある程度の高い目標値、という設定で300gになった経過があります。
 この目標設定到達までには、審議委員さんたちの熱い議論が一杯詰まっています。
 「測ってみたら、ごみの減量について気をつけるようになるし、実際にやってみれば結構減らせる」
 というはっきりした根拠があるんです。

 ちょっとひと手間かけて、ばねばかりで測ってみて下さい。
 介護をなさってオムツが大量に出る、というような各家庭での事情もあるとは思います。
 でも、まずは、富士見町が目標に掲げた「一人一日300g」に比べて、自分はどうなのか、知るだけでもずいぶんと違うはずです。
 どうか、皆さんのご協力をお願いします。
 住民にも、こうした協力を求めるので、事業者にも積極的な協力を求めて欲しいというのが、今回の私の質問の趣旨でした。


 もうひとつは、生ごみの減量について。
 こちらは、自家処理がうまくいけばそれに越したことはありません。
 でも、うまく発酵せずに、腐ってしまったり虫が大量発生してしまったりと、苦慮します。
 うまく発酵させるポイントは、「かき混ぜる」ことです。

 町では、コンポストや器械の購入に補助金を出していますが、電気を使ってかき混ぜたり、乾燥させることが本当に環境にいいのか、と疑問です。 
 同じかき混ぜる器械なら、手動でかき混ぜる方を、推奨して欲しいものです。
 今年も、コミプラで「生ごみ堆肥化」の説明会を行うそうです。 
 堆肥化に悩んでいる皆さんは、ヒントになると思います。
 こちらも、ぜひご参加ください。

貼り主: chiyoko 日時: 16:30 | Comments (0)

2009年03月12日

子育て支援を推進する町づくり

引き続き、一般質問で取り上げた問題です。
富士見町の子育て支援は、ここ数年、充実してきていると感じています。
中学3年生までの医療費の無料化、ファミリーサポートセンターや各小学校への児童クラブの設置、など。
日本中に「富士見町で子育てをしよう!」とPRして、町の政策の柱として掲げて欲しいものです。

2. 子育て支援について
一回目

①富士見町を「子育て推進の町」として、転入する子育て世帯や子育て支援に積極的な企業に対し、税制など優遇措置を設ける考えは
私は、この一般質問の中でも、今まで何度も、私の実体験として、富士見町で子育てできたことがいかに有意義であったか、ということをお伝えしてきました。
これだけ子育て環境が問題となっている現代社会において、富士見町でも、まったく問題はないとは言えませんが、
子供を育てる上で大切な自然や支えあい・開放された学校・個性的ななどなど、優れた子育て環境が多く存在しています。

富士見町でも、少子高齢化の傾向は避けようもないことですが、それでも人口が横並びできているのは、よそからの転入者がいるためでもあります。
また、結婚や出産を機会に富士見の親元に帰ってくる、という方がいるようです。
私は、子育て世帯を積極的に富士見町に呼び込むことで、町の活性化につながって行くと思います。

富士見町には、それに足る十分な環境があります。
その為には、子供を育てる環境づくりは社会全体で応援する必要があります。
働くお母さんの環境整備には、企業の協力も不可欠です。
子育て支援に積極的な企業については、3年間は法人税の無料など、町全体で子育てを応援する方策と、それと同時にイメージ作りが大切ではないでしょうか。
「富士見町で子育てをしよう!」というようなキャッチフレーズを作って、子育て世代を積極的に受け入れていく、町の大きな政策とする考えはいかがでしょうか。

②町内に一箇所でも病児保育の受け皿となる公的な場所が必要ではないか
子育て支援で大切な視点のひとつは、働くお母さんたちをどうやって支援していくかであると思っています。
同僚議員のように、出産一時金で支援するという考え方もありますが、私はそれよりも働きながらでも、生き生きと楽しく子育てができる環境づくりこそ、必要だと思います。

町長の言う「自分の手で育てろ」ということはわかりますが、これだけ価値観が多様化し、社会情勢が変化している中では、
母親自身が納得のいく充実した生活を送ること、仕事と子育てが無理なく両立できる社会作りが何よりも重要です。
また、今の経済不況の中では、望まずとも母親が働かざるをえない状況もあるでしょう。

そういった、社会状況の中で、保育園に子供を預けて働いているお母さんたちの一番の問題は、子供の病気です。
仕事への責任と、母親としての責任の間で悩みます。
子供の病気は突然変化することも多く、働きながら対応することに、本当にご苦労されていることと思います。
朝、仕事に行く直前に発熱に気づいたなら、それから子供を預ける先を探すことは大変に困難です。
よっぽど理解のある職場なら別ですが、急に仕事を休んだりすれば信用も落ちます。
働くお母さんを支援するためには、この病児保育の受け皿の設置は、急務であると思いますが、いかがお考えでしょうか?


二回目
① 富士見町を「子育て推進の町」として、転入する子育て世帯や子育て支援に積極的な企業に対し、税制など優遇措置を設ける考えは

  ★町づくりのビジョンとして、「子育て支援」を柱に、広くPRして行く、という事にいい返事はもらえないと思っていたら、「やって行く」という答えでした。
  そうでなかったら、
 「少子高齢化、地域によっては過疎化の進む富士見町で、若い人たちを呼び込むこと が大きな力となると私は思っていますが、町長は、それ以外にどんな政策をお持ちなのか」
  と、聞こうと思っていたのですが、聞けなくなりました。 ^^;

②町内に一箇所でも病児保育の受け皿となる公的な場所が必要ではないか
お隣の原村では、保育所に看護師を常駐して対応しています。
茅野市では、病院の協力で、塚田医院に併設した「おやすみ館」で、受け入れを行っています。
この「おやすみ館」は、他市町村のお子さんでも、利用可能です。(詳しくは、こちら
また、下諏訪町・諏訪市では、施設を持っていませんが、条例で施設を利用した経費について自治体で補助金を交付することを定めています。

近隣の6市町村を見ても、病児保育になんの手立てもないのは、富士見町だけです。

受け皿の設置が急には無理でも、せめて、富士見町近隣ではどんな受け皿があるのかをお知らせすること。
また、そういった施設を使ったときに町から補助を出すことくらいは早急にすべきだと思いますがいかがですか。

★病児保育については、あるお母さんから相談され、6市町村の実体を調べて初めて知りました。
 原村のように、村でひとつの保育園なら対応はできます。
 しかし、富士見町のように、離れた場所に5つも保育園があると、各保育園で対応するためにはあまりに費用が膨れます。
 確かに整備するにも、難しい環境ではあるのですが、対応せねばなりません。
 
 富士見町では、来年度新しい事業で、1保育園で障害をお持ちのお子さんに対応するために、1名の看護師を配置します。
 この看護師で、対応できるかどうかも、来年度は模索しながら・・・という事になりそうです。
 
 また、ファミリーサポート事業(ファミリーサポートについてはこちら)で、可能なら対応もできるともことですが、事前に登録が必要ですし、突然に事態に対応できるかどうかはわかりません。
 せめて、「補助金制度を・・・」と思いますが、担当は、補助金制度を設けても、実際に機能しないだろう、とのことです。
 「機能しない補助制度をつくるより、本当に使っていただける制度を考えて行きたい」、とのことです。
 その考えには大賛成!
 本当は、協力していただける病院が受け皿になっていただけるのが、一番良い方法じゃないかと思いますが・・・
 皆さんの中で、何か考えがあったらご意見をおねがいします。
 

 また、もうひとつの新しい事業として、「おじいちゃん先生」との位置づけで、用務員を5保育園で2名配置します。
 シルバー人材センターからお願いする予定だそうですが、とてもいい事業で期待、大です。

貼り主: chiyoko 日時: 16:28 | Comments (0)

2009年03月11日

行政区の問題

3月の一般質問です。
前回の12月の議会で通告に出しておきながら時間切れで質問できなくなってしまいました。
難しい問題なのですが、手を付けないわけにも行かない問題です。

1. 行政区
1回目
①再度行ったアンケートで見えてきた問題は何か。町としての対策は。

前回、転入者へのアンケートを拝見して、私は区未加入者が問題意識を持っていないと、感じました。
一方、行政区にとっては、未加入者の問題で支障の出ることが多くなってきています。
また、行政区の仕事の負担は大きく、小さな集落では、役員になる事から逃れたいが為に、若者が集落から出て行ってしまうことも心配されます。
区行政のあり方で区自身が衰退していく構図も見られてくるのではないでしょうか。

現在の区行政のよさを残しながらも、富士見町を構成する基礎となる自治組織が、今後も良好な運営が行えるように、今、見直す時期に来ているのではないかと考えます。

前回の結果を受け、各集落組合長へアンケートをとったと聞いていますが、どんなアンケートでその結果どんな問題点が見えてきたのでしょうか。
集落ごとに問題は状況が違い、抱える問題にも差があることは分かりますが、各集落共通して見えてきているものがあるはずです。
町として、どのような対応策が考えられるのか伺います。

②消防・防災・衛生については、町が税として徴収し、各区に業務を委託するようなことはできないか
この問題については、昨年の6月に同じ内容でお聞きしています。
前回の質問では不完全燃焼で時間切れとなってしまいましたので、再度質問させていただきます。

いまや、よそからおいでいただいた皆さんに、行政区の位置づけについてご理解いただくことが、大きな問題となっています。

各集落で役員さん方が大変に苦労なさって説明をしていらっしゃる状態です。
しかし、集落の中では、話が複雑になってしまい、無用な感情論でお互いに壁を高くするような事態にもなりかねません。

そこで、せめて消防・防災・衛生については、行政区として負担を徴収するのではなく、住民の責任として町へ負担をお願いする。
そして、その業務については行政区へ委託すし、委託料を支払う、という形が取れないでしょうか。

その二点について伺います。

2回目
①再度行ったアンケートで見えてきた問題は何か。町としての対策は

私は、富士見町のスタンスとして、「富士見町に来られる方は、富士見町民としての責任と義務も発生する」ということを、明確に打ち出すべきではないかと思います。

そこで、まず考えたのは、アンケート結果を基に、区、町全体として同じ問題点の中で統一できる事柄については、条例化できないものだろうかということです。

アンケートの中でも、何人かの区長さんから、「条例化はできないか」という意見がありましたが、お気持ちはよくわかります。
つまり、行政区として、転入者に区への加入や区費などの負担をお願いするときに、その根拠となる法的な位置づけがないために説得力にかけるという問題点があります。

だったら、転入者に区への加入を義務付ける「行政区条例」は有効ではないかと、考えました。
しかし、行政区の中には、転入者の区への加入を強く拒むところもあり、統一した見解は難しいことがわかりました。

それでも、行政区と町との関係があいまいであることについては何らかの対策をとる必要があるのではないかと思います。
現在の町と行政区の位置づけを明確し、行政区の行う業務についても法的な根拠を持たせる必要があるのではないでしょうか。

「行政区に○○の事務事業を委託し、その委託料を支払う」、ということを明確にする。」と、いう事でなら、どの集落でも共通認識に立てるのではないかと考えます。

町民の意識の中には、行政区は、町行政からの下請け業務をやらされている、という意識が強いと思います。
しかし、本来そうではなく、国と地方自治体が対等な関係であるように、行政区と町との関係も対等であるはずです。
その関係の中で、集落の成り立ちや個性を尊重しつつ、各集落が抱えている問題についても、町の問題として取り組む必要があります。
よく、集落の事については、町は口を出せない、と言うのですが、それは違うと思います。
各集落の個性を生かし、一番身近な自治組織というなかで、共同の町づくりの核となる組織です。

実は先日、3年ほど前に富士見町に引っ越して来られた方にいかがいましたが、転入のときに
「区は葬祭が主な関係ですので、加入してもしなくてもどちらでもかまいません」という説明を受けたそうです。
私は、平成17年に確認申請の時点で集落での暮らしの違いを知らせてほしいと、提案していますが、その時点では町でも問題についての認識はあったはずです。
にも、かかわらずに、その後も転入者にきちんとした説明を怠ってきたことについては、行政の責任は大きいと思います。

これからも、行政区の運営がスムーズに行くように、このアンケート結果から見えてきた問題点などから、各集落から忌憚のない意見を出ていただき、話し合っていただく機会を持つことが必要ではないかと思います。

区長会などで、この問題について議論していただければ、新たな問題点も出てくるかも知れませんが、情報交換をする中で、解決策が見出せる可能性もあります。
私がお話を伺ったある区長さんは、転入者が多い地区であるにも関わらず、あまり問題視していらっしゃいませんでした。
その集落では、転入者に土地を売った人や仲立ちをした人に、その転入者の担当になっていただいている。とおっしゃっていました。
このような方法もひとつの解決策に結びつくのではないでしょうか。

行政区加入対策委員会が設置されているが、アンケートだけではなく、実際に話し合う場を設け、その結果を受けて検討委員会で検討していただいたほうが、
より、実体にあった話し合いができるのではないでしょうか。

現在、再度アンケートをとっているとの事ですが、そのアンケート結果を基に、区長会などで議論をしていただく場を設けることが有意義であるとおもいます。
あるいは、区長が単年度で変わってしまうので、どなたか担当を決めていただいてもいいと思います。
まずは、同じ場で議論していただくことが先ではないでしょうか。
そして、そうした議論の中から、町行政と区の関係を明らかにし、同じ問題点の中で統一できるものについては、条例や規約などで決めていく時期に来ていると思いますが、その2点についていかがお考えでしょうか。

②消防・防災・衛生については、町が税として徴収し、各区に業務を委託するようなことはできないか
アンケートの結果の中で、順組員は3割、別荘扱いでは6割が防災組織に加入できない状態である、とあります。
このような状態に、町としてどのように対応していくのでしょうか。


三回目
「消防・衛生・防災」を切り離すことについては、私自身も、提案していながら、最良の方法だとは思っていません。
そうすることによって、区への加入が、さらに減ることも考えられます。

しかし、問題がある以上、みんなで問題を共有して、解決に向けて話し合いの場を持つことが今一番大切なのではないかと思っています。
子育て支援から防災にいたるまで、今まで以上に核となる身近な行政区での役割が重要となってきます。町としても、この問題に引き続きに取り組んでいただくことを希望します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★町が消防・防災・衛生について徴収することは、地方税法で定められているもの以外は徴収できないとのことでした。
勉強不足!!

★富士見町が行った、38集落組合長へのアンケート結果の大まかな内容は次のものです。

区費について
・加入金
 正区民では、30万円から無料と幅が広い
 准区民や別荘扱いでも、1万円~13万円を徴収する地区が5区ある。

・年会費
 正区民では、1万円~10万円を超えるところまで幅広い。
 そのうち2万円~3万円以内の区が最も多く、17区。

・消防費
 正区民は、無料または該当がないか年会費に含むが半数の20地区。その他はおおむね5千円以内の徴収。
 准区民は、無料又は該当がないか年会費に含むが24地区。
 別荘扱いは、無料又は該当がないか年会費に含むが28区。

・その他の徴収金
 正区民・准区民・別荘扱いそれぞれに道路建設・公民館建設などの積立金や衛生費を徴収している区も数地区ある。

ごみ収集・広報・防災など
・ごみステーション・資源物回収
 准区民及び別荘扱いへは、おおむね利用が可能とされている。

・広報配布
 准区民には概ね半数の地区ができない。また、別荘扱いには3/4が配布しない。

・防災
 組織が始まったばかりであるが、准区民は3割強、別荘扱いへは6割強が加入できない状態。

★ただ、このアンケートでは、各集落での徴収方法が加味されていません。
 消防・防災・衛生などをいわゆる「区費」以外の項目で徴収しているところもあり、統一されていません。


貼り主: chiyoko 日時: 16:27 | Comments (1)

2009年02月21日

臨時議会

2月17日に、富士見町でも臨時議会が開催されました。
議案は、補正予算の1議案。国からの交付金・給付金についてです。

内容は、次の4件です。

《地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金》
1.交付目的
  安心実現のための緊急総合対策に対応した総合的な対策をもって実施し、もって地域活性化に資するために交付。

2.交付対象事業
  上記の目的に資する事業で、単独事業の場合は平成20年8月30日以降に実施する事業。

3.交付限度額算出方法
  地方再生対策費等により算出(人口、第一次産業従事者比率、高齢者比率、耕地林野面積、財政力指数)

4.交付限度額
  1096万3千円


《地域活性化・生活対策臨時交付金》

1.交付目的
  生活対策における支援策として、地域活性化等に資するきめ細やかなインフラ整備などを進めるために交付。

2.交付対象事業
  上記の目的に資する事業で、単独事業の場合は平成20年10月31日以降に実施する事業

3.交付限度額算出方法
  地方再生対策費等により算出(人口、第一次産業従事者比率、高齢者比率、耕地林野面積、財政力指数)

4.交付限度額
  1億290万7千円

《定額給付金》
1.事業目的
 市町村の自治事務として、国が10/10の補助を行う事業。
 景気後退の中で住民の生活支援を目的として、併せて住民広く給付することにより、地域の経済対策に資するものとする。

2.交付対象者(おおむね1万5700人)
  平成21年2月1日(基準日)において、次のいずれかに該当する者。
  ①富士見町の住民基本台帳に記載されている者。
  ②富士見町の外国人登録原票に記載されている者のうち次にあげる者。
   ・特別永住者
   ・出入国管理及び難民認定法に定める在留資格を有して在留する者

3.申請・受給者 
  ①住民基本台帳に記載されている者については、その者の属する世帯主。
  ②外国人登録原票に記載されている者のうち給付対象者の用件に該当する者については、その者。

4.給付金
  一人につき1万2千円。
  但し、基準日(平成21年2月1日)において65歳以上の者及び18歳以下の者については、1人につき2万円とする。

5.財源内訳
  事業費補助金   2億4700万円
  事務補助金       1300万円   予算規模:2億6千万円

《子育て応援特別手当》
1.事業目的
  市町村を実施主体として、国が10/10の補助を行う事業。
  幼児教育期(小学校就学前3年間)の第2子以降の子に対し、特別手当を給付することにより、子育て家庭に対する生活安心の確保を図ることを目的とする。

2.支給対象者 (おおむ240人)
  平成21年2月1日(基準日)において、下記に定める「支給対象となる子」の属する世帯の世帯主であって、次の用件のいずれかに該当する者。
  ①富士見町の住民基本台帳に記載されている者。
  ②富士見町の外国人登録原票に記載されている者のうち次にあげる者。
   ・特別永住者
   ・出入国管理及び難民認定法に定める在住資格を有して在留する者

  記:「支給対象となる子」
    基準日において、世帯に属する3歳以上18歳以下の子(平成2年4月2日~平成17年4月1日生まれ)が2人以上いる世帯で、
   小学校就学前3年間に俗する子(平成14年4月2日~平成17年4月1日生まれ。保育園の年少組から年長組に該当。)で、第2子以降である子。

3.申請・受給者 
 ①住民基本台帳に記載されている者については、その者の属する世帯主。
 ②外国人登録原票に記載されている者のうち給付対象者の用件に該当する者については、その者。

4.支給額 
  一人につき3万6千円

5.財源内訳
  事業費補助金   871万2千円
  事務補助金      76万4千円   予算規模:947万6千円


★定額給付金の目的は「生活支援」なのか「経済対策」なのか、はっきりしなかったのですが、その両方だったんですね。 ^^;

★「子育て応援特別手当」は、ちょっと勘違いしそうなのですが
 ・保育園の年少から年長組で第2子以降であること
 ・3歳児以上で18歳以下の子供が2人以上いること が条件です。

町では議決されましたが、国会ではどうなるんでしょうか・・・
正直、反対したい気持ちも一杯でしたが、富士見で反対したところで、国に返されるので仕方ありません。
頂けるものを断る事もありませんよね。

他の自治体では、せっかくの給付金を地域でまわす為に、プレミアム付きの商品券を発行することを検討しているところもあります。
富士見町では、いろいろ検討はしているようですが、実施に動き出していないようです。

定額給付金と子育て応援特別手当で、町民の皆さんに2億5570万円の現金が給付されます。
それが、地域で回れば大きいですね。

くれるならもらうけど、もっと有効な使い方があるんじゃないの!? と、思っている人がほとんどですよね。
はぁ・・・(ため息)

貼り主: chiyoko 日時: 16:48 | Comments (0)

2008年12月18日

12月議会~下水道の値上げ

12月議会が16日に終了しました。
今回は、緊急経済対策に伴い、公共事業の前倒しや灯油券の支給などの一般会計の補正など。
下水道条例の一部改正によるの値上げについて、私は反対しました。

町は、今回の値上げに関して、幾つかのシュミレーションをして、
将来的にも一番住民に負担の少ない方法を選んだ、という説明をしています。
そこで、そのシュミレーションの内容を検証してみました。

現在、下水道会計には毎年6億円ほどのお金が、一般会計から繰り入れられています。
この町全体のお金の流れについては、以前苦労して図に示し、新聞折込をしました。

6億円の中の4億円ほどは、交付税措置をされている、との事です。
と言う事は、町から純粋に下水道会計に繰り入れているお金は、2億円と言う事になります。
6億円?!と言うとちょっとひいてしまいますが、2億円ならぱ納得できませんか?

ちょっと話がそれてしまいますが、下水道事業そのものの問題点もあります。
富士見町のように、住宅が広範囲に分散している地域での下水道は、当然施設整備にお金が掛かります。
しかも標高の高低差も多く、町内50以上でポンプアップしています。
下水道事業そのものに無理があると思います。

どこの市町村も下水道会計は厳しく、一般会計からお金が繰り入れられています。
平成15年度の資料ですが、原村は料金収入の3倍、茅野市でも料金収入以上のお金が一般会計から繰り入れられています。
勿論、その自治体で事情は違いますが、富士見町だけが際立って多いわけでもありません。

今回のシュミレーションは、平成25年までに、一般会計からの繰り入れを4億円まで落とす計画で行われています。
裏返して言えば、一般会計からの繰り入れをしていれば値上げはしなくっていい訳です。

でも、下水道会計は下水道収入で賄う事が基本です。国からもきつい指導があるようです。
例の夕張ショックの後に、一般会計だけではなく、特別会計や3セクも健全に運営されているかどうか指標に組み込まれる事になりました。
下水道を使っている皆さんからの料金、つまり受益者負担で賄うのが望ましいのは事実です。

でも、今の社会情勢を見ると、本当に今のタイミングで値上げすべきなのか疑問に思います。
最悪のタイミングではないでしょうか・・・・
一ヶ月の値上げ分は、一般家庭の平均で470円ほどの値上げになるそうです。
それもきつい話ですが、富士見町は一企業に大きく上下水道会計を依存しています。
その企業がいなくなったら、下水道会計は2倍に跳ね上がると言われています。
どこの企業も大変なこの時期に値上げするのは、どうでしょうか・・・。

「苦渋の選択だった」と言いますが、苦渋の選択で様子を見る事があってもいいのではないでしょうか。

17日の長野日報に
「岡谷市が経済状況の悪化を考慮して、原稿の水道料金を2009~10年度に据え置く方針」
「市水道課によると、今年度は世界的な景気後退で市内大手企業の水道利用が低迷しており、
 給水量は三十数万トン(約5%)減っている。
 事業収入の減少が見込まれる一方で、企業を取り巻く経営環境の悪化は深刻化しており、
 料金据え置きが妥当と判断した」とありました。

うぅ~ん・・・やっぱりそういう選択肢もありですよね・・・

以下が、私の下水道条例改正の反対討論です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「私は、このタイミングで値上げをする事で、住民生活の一層の締め付けや、感情的にも行政に対する不満や不信感をあおるのではないかと、大変危惧します。
それなら、今は一般会計からの繰り入れでしのぐ選択肢もあっていいのではないでしょうか。

企業会計の健全化を考えれば、他会計からの繰り入れを減らさねばなりませんが、接続率97%をみると、公共性は十分にあると言えると思います。

また、富士見町は一企業に上下水道会計を大きく依存している事情もあります。
今まで経験した事のないような世界中を巻き込んだ財政危機の中、
名だたる大手企業も人員削減などでどうやってこの不況を乗り切るのかあえいでいます。
値上げで、大きな負担をかける事になる企業に対する配慮もあっていいのではないかと考えます。

この計画では平成25年度までには、一般会計からの繰り入れを、交付税措置されていると言う4億円まで削減する計画になっています。
今回採用されるのが、平成20年途中から値上げの9案との事ですが、
平成21年に値上げをする8案を採用した場合でも、9案に一年送れて平成29年度には財源不足が生じ、
当然、3年おきの事業見直しの時に、次の値上げを余儀なくされます。

以上のような事を考えますと、企業会計の早期健全化を目指しながらも、そのときの社会情勢に対応する事も大切かと、今回の値上げには反対いたします。」

貼り主: chiyoko 日時: 17:14 | Comments (0)

2008年12月16日

パノラマへの支援について

富士見町のパノラマスキー場への支援について。
町の会計上の処理に疑問がありましたので、一般質問しました。

富士見町と開発公社で、支援についてどのような契約を取り交わしているのか調べてみました。
「富士見町と開発公社が支援について取り交わした書類をすべて」を要求した所、以下の内容の書類が出てきました。

平成15年3月25日に、「観光施設など賃貸借契約書」を取り交わしています。
この契約の中で次のように定めています。
第4条
「この施設の賃貸借の期間は、この契約締結の日から起算して5年間とする。
2 前項に定める賃貸借期間が満了する1ヶ月までに、甲(富士見町長 矢嶋 民雄)、乙(社団法人富士見町開発公社副理事長 細川 忠国)いずれからも特別の意思表示がないときは、本契約は更に前項に定める期間を延長するものとする。以後同様とする。
第5条 乙は、この施設の賃貸料を甲に支払うものとする。
2 賃貸借料は、甲、乙が協議して決める。

同じ、平成15年3月25日に、上記の賃貸借契約の4条の第1項に関わらず、平成31年まで施設を貸し付ける「覚書」があります。
これは、富士見町の税務規程に財産の貸付期間は5年を超える事が出来ない、とあるためです。

平成16年3月25日 協議書
平成16年度の賃貸借料を 2億2千万円と決定
第2条  開発公社の維持補修は、2百万円以下の維持補修費とする。
第14条 賃貸借物件の維持補修については、乙(この年から町長が理事長を降りたので細川氏が副理事長ではなく、理事長になります)の責任において行うものとする。

 
平成17年3月23日 協議書
平成17年度分の賃貸借料 2億3千万円と決定
(賃貸借料 2億3千万円納入については、平成22年度より再開する)
第2条  開発公社の維持補修は、2百万円以下の維持補修費とする。

平成18年3月2日  変更協議書
平成17年度分の賃貸借料 0円とする。
(賃貸借料 2億3千万円納入については、平成22年度より再開する)
第2条  開発公社の維持補修は、2百万円以下の維持補修費とする。

平成18年3月23日 協議書   
平成18年度分の賃貸借料 0円とする。
(賃貸借料 2億3千万円納入については、平成22年度より再開する)
第2条  開発公社の維持補修は、2百万円以下の維持補修費とする。

平成19年3月22日 協議書 
平成19年度分の賃貸借料 0円とする。
(賃貸借料 2億3千万円納入については、平成22年度より再開する)
第2条  開発公社の維持補修は、2百万円以下の維持補修費とする。

平成20年3月19日 協議書 
平成20年度分の賃貸借料 0円とする。
(賃貸借料 2億3千万円納入については、平成22年度より再開する)
第2条  開発公社の維持補修は、2百万円以下の維持補修費とする。


そこで、12月の一般質問で以下の内容の質問をしました。


1. パノラマへの支援策について
1回目
①開発公社との契約書はどんなものか
②H15年度の覚書で、「31年まで貸し付ける」とした根拠は何か。支援策と矛盾しないか
③支援策が町の予算書・決算書の中にどのように示されているのか。示されていないならきちんと示すべきではないか。
 
今までの役場の予算書・決算書では、単年度ごとの町から開発公社へのお金の流れしか分かりません。
しかし、現在行っている支援の根拠は、支援計画に基づいている事です。
全体で30年間の計画で、現在までにいくら町から開発公社への貸付があったのか。これからあと何年かけていくら貸し付ける計画なのか。
そのことがどこにも上がってきません。

また、もう一度、じっくり支援策を見直してみましたが、疑問に思うところが出てきました。
町は「施設は買い取り町のものである。」と言っています。
そのため協議書で「維持補修は、200万円以下の維持補修費とする」とわざわざ毎年盛り込んでいるのではありませんか。
それなのに支援策ではその維持管理の投資分も15年度以降公社から町へ返済するとなっています。
町のものを町の費用で修繕するというのであれば支出は致し方ないという見方も出来ます。
しかし、その費用も15年以降返済を求めると言うのは、町のものだと言っている事と矛盾しませんか?


現在は、この30年の支援策が根拠として進めているのだからきちんとした根拠も決算なり予算書に残しすべきではないか。と言う点
そして、町の施設を補修する費用を将来、返済してもらう予定だという点が矛盾しないかと言う2点についてお願いします。

2回目
① 開発公社との契約書はどんなものか
覚書で、財務規程では「財産の貸付期間は5年を超える事ができない為」わざわざ平成31年度まで施設を貸し付ける。としています。
31年まで貸付とした覚書は平成14年の支援策のものであり、H15年度の契約の時のものです。

平成18年の3月2日に取り交わされている「変更協議書」時点で、貸付期間も46年までと変更すべきだったのではありませんか。
この契約書では、町と開発公社との間で、パノラマスキー場の諸施設に関する賃貸借については記載されていますが、計画にあるように、15年先から開発公社から町へ賃貸料が返される事については何も書かれていません。

施設を貸すほうについては明記してあるのに、貸したお金を返してもらう事については、なんの書面も残していないと言うのは、おかしくありませんか。
それこそ、町長が変わってしまったら、「そんな事は知りません。なんの証拠も残っていません」と言う事になりかねません。

なぜ、こんな事をいまさら質問するのかというと、現在の支援計画はH18年からの新たな支援計画です。
昨年は非常に頑張ったと言っても、1.7億円の利益。
このままでは、来年度から計画通りに2.3億円の賃貸料を払う事は大変に難しい状況です。
そしてそうなった時に、また新たな支援策が出てくる可能性が大です。
H14年度の「上下分離方式」から、これでまたもし計画変更されるとすると、7~8年のうちに2回目の変更となります。
そして、その説明は「計画どうりに行きません」「事業は生き物です」と言う事になるのです。

私は現時点でのパノラマに対する支援そのものについては反対していません。
町の住民に対する説明責任について問題にしているのです。

町が18年に出された支援策でも毎年増収を見込んで計画を立てています。
H14の上下分離方式の計画の時にも毎年右肩上がりの計画で、住民説明会でも「この計画で本当に行くのか!?」と、疑問が上がっていました。

しっかりとした根拠の基に、誰が聞いても納得できるような現実的な計画の中で、それでもパノラマにはこれだけの支援が必要です。
将来、町への返済を約束していますが、現時点で可能性は非常に薄く、この支援策そのものが町民負担となる可能性が大きいです。
そういう説明が必要だとお願いしているのです。

今、世界中が財政的に非常に厳しい局面を迎えています。
苦しいのはパノラマだけではありません。
年末を向かえ、いろいろな席で聞こえてくるのは、大変に苦しい、将来が不安だ、と言う話ばかりです。
そんな情勢の中、それでも毎年3億円のお金が開発公社に流れていっているのです。

町が起債を起して上下分離方式で施設を買い取った、返済1億8千万円も含めると、
平成19年度ベースで一般会計の66億円の町の財政の中でパノラマスキー関係への支出で4億8千万円もの大きな金が動いている事になります。

また、66億円の一般会計のうち、商工費が11.7%のおよそ7億5千万円。
その内のおよそ3億円がパノラマ関係に費やされています。これは商工費の4割に当ります。
それでも、パノラマの将来が町の将来に大きく影響する事を考えれば、現在の支援は仕方ないと考えます。

だからこそ、その計画・お金の流れについては、明確にしておく必要があります。

先日もパノラマの開場式で町長は挨拶で足を引っ張るような事をしないで、今ある施設をみんなで応援して欲しいという趣旨の挨拶をなさいました。
パノラマを応援する事と、議員としてここで町の責任を問う事とは別の問題です。

私が、議場で常に問題にしているのは、町としての住民に対して負うべき責任についてです。
上下分離方式で町が施設を会と言うと言う大きな政治判断をした、新たな計画を打ち出して支援している。
パノラマがどんなに経営努力をして頑張っているかは十分承知しています。
私も自分で出来る限りの応援はしたいし、協力できる事は協力していきたいと思っています。

また、新たな支援策が打ち出されるのなら、この時代に右肩上がりの予測を立ててくるのではなく、現実的な数字で住民の皆さんに説明していただきたい。
たとえば、修繕費についても、無理をして返済するような計画は見直すべきではないか、と言う事です。

・全体でいくら貸し付けるのか
・現在までにいくら貸しつけているのか
・今後、いくら貸し付けるのか
・15年後、開発公社から貸し付けたものの返済について
この、4点について、書面できちんと残すべきだと思いますがいかがですか。


3回目
パノラマ支援に対して不満を持っている住民もいる事は、町長も十分承知のはずです。
町の説明の仕方、町長の態度で、私はかなり改善できるのではないかと考えています。
不満を感じている住民に理解していただき、住民みんなで応援する気運を盛り上げる事こそ、町の責任ではないでしょうか。


★町の会計は単年度決算なので、単年度ごとのものしか載りません。
でも、万が一何かあった時に、町がこれだけは保障しますというものが予算書に「債務負担」として記載されます。
また、これだけのお金を貸しています、と言うものは決算書に「債権」として記載されます。

「どうして債務負担に載せないのか」との質問に、町長の答えは「そういうことになっている」でした。
「何で、債務負担や債権に載せないんだ」と、最初からそうやって聞けばよかったようです。
聞いていた人が、質問の内容がよく分からなかったみたいです。

確かに、賃借料をただ(0円)にしているので、賃貸料についてはお金を貸しているわけではありません。
でも、質問の2回目で確認したように、現在の計画では、維持管理費も将来は帰ってくる事になっているのです。
だったら、その分は債権として載せるべきだと思うのですが、一円も載っていないのはおかしいですよね。
その点が突っ込めずに、また、時間が終わってしまいました。

あぁ~また、失敗!

しかも! 資料を用意してもらった時にはなかった文章も出てきました!!
私が2回目に質問した内容。
「平成18年の3月2日に取り交わされている『変更協議書』時点で、貸付期間も46年までと変更すべきだった」
この書類は「ある」と言われました。

質問後、担当の所に行ったら、平成18年3月3日に「平成46年度まで貸し付ける」と言う覚書が出てきました。
なんで、頼んだ時は、その文章だけ出てこなかったのか・・・
「書類が欲しい」と、言ったら出してくれたのでそれでよし、としてしまったのですが、
ちゃんと情報公開請求の手続きをしていれば良かったです。もし、それで、こんな手落ちがあったら、大変です。

なんだか、間抜けな質問になってしまいました・・・

答弁の中で「46年まで貸し付けると言う覚書と、から公社から返済すると言う書類と両方ある」と言われたと思ったのですが、公社から返済してもらう方の書類はありませんでした。

もう、議員をやって6年目になるのに、一般質問をするたびに、毎回毎回反省!
進歩がないなぁ~


貼り主: chiyoko 日時: 17:24 | Comments (0)

2008年12月14日

中学校の統合問題

中学校統合問題で、子供が主体で考える場が欲しいと願っています。
「統合問題で子供の意見を聞く」と言う件での担当とのやり取りをこのブログで書いたところ、教育長から「事実ではない」との指摘を受けました。

私のブログでの書き方が「最初から不信感に満ちている」と言われてしまいました。
私の疑問は、部会の前に子供の意見の集約がなかった事。
子供が部会の位置づけでオブザーバー(決定権がない)になっている事。

教育長の話では、子供の意見を聞いていくのは当然のことで、そのために以前から各学校と相談して進めている、との事です。
子供の意見を聞く為に、今後も車座集会や手紙やアンケートなどで意向を聞き取る工夫をしていくそうです。
また、子供がオブザーバーと言う位置づけになっている事については、部会が夜行われるので、負担の掛からない方法を取ったとのことです。

教育長に確認せずに書いた事は、私の落ち度です。
どういう処理をすればいいのか、ずいぶん迷ってしまいました。
そのことがクリアできないと、このブログも先に進めません。

いろいろ書くと、又誤解を招きかねません。
そこで、悩んだ末「事実ではない」と、指摘を受けた部分を削除しました。

教育長やブログを読んでくださった皆様に誤解を与え、ご迷惑をおかけした事を深くお詫びし、謹んでここに訂正いたします。

↓11月30日 「生徒の意見を聴く」教育長日記です。
http://aruku0518.blog7.fc2.com/blog-date-200811.html

貼り主: chiyoko 日時: 23:27 | Comments (0)

2008年09月09日

教育行政について

①教育長が目指す教育とは何か。今の教育で一番かけていると思うものは何か。
②今の教育には議論する事・書く事が決定的に欠けていると思うが、「議論できる子」に重点を置くことで富士見町独自の教育を目指す考えは
③携帯・IT社会において、子供をどう守るか具体的な考えは

1回目
①教育長が目指す教育とは何か。今の教育で一番かけていると思うものは何か。

全国公募で教育長が選任されて1期が終わろうとしています。
その間、大きな重圧や、組織の中で自分の思うようにならないジレンマなど、ご苦労が多かったと推測いたします。
また反面、外部から教育長を向かえたということで、職員にも困惑・苦労の場面が多かったことと思います。
しかし、結果が住民にとってどうであったのかと考えた時に、中間教室や児童クラブ、子育て支援など、私の周りの町民からは、評価する声を多く聞いています。
 一期目の最後の締めとして、大きなテーマですが、教育長の目指す教育につて伺いたいと思います。
教育長が富士見町の子供たちをどのように育てたいと考えているのか。
そして今の教育に何が一番かけていると考えていらっしゃるのかお聞かせください。

②今の教育には議論する事・書く事が決定的に欠けていると思うが、「議論できる子」に重点を置くことで富士見町独自の教育を目指す考えは
先日、「インドの衝撃」と言う番組で、本当に衝撃を受けました。
インドの急成長の影には、やはり教育の力がありました。
通称IIT・インド工科大学は、理系エリートを育てるための学校ですが、この学校では、深く考え議論を戦わせることに力を入れられ、論理的な思考と人を説得する力が養われています。

相手を説得できるだけの議論する力をつけるために、小学校のころから力を入れていました。
たとえば、6年生では、毎週一回はディベートの時間があり、子供たちに身近な「学校に自転車で来るべきか、バスで来るべきか」と言うテーマに、議論します。
たとえ自分の意見が圧倒的少数であっても、自身を持って反論できる力が養われています。
考えからの違う人に自分の意見を説得する教育がなされています。
インタビューにある子供が「練習すれば誰だって自信を持って意見を言えるようになる。」と答えていました。
国を支えるのは、本当に教育の力だと感じます。
すぐに結果の出るものではありませんが、どこかで始めなければ何も変わりません。

議論することの大切さは、イギリスで教育を受けた夫は、事あるごとに訴え続けてきました。
長女の小学校時代に、担当の先生が一度ディベートを取り入れてくれましたが、一回だけでは身に付けることはできません。
日常の授業の中にディベート方式が取り入れられていくことが望ましいと思います。
現在の制度の中ですぐに転換することは難しいとは思いますが、先日、南中学校の授業参観日で、すでに取り入れられ始めていることを知りました。
3年生の数学の授業では、同じ結論を引き出すために、4種類の選択があり、自分の選んだ方法での解き方をみんなに説明すると言う内容でした。
このような授業を富士見町の教育の柱としてとして積極的に推奨することはできないでしょうか。

また、書くと言うことも同じように、学習したことを自分のものとするには不可欠な教育です。
私自身の経験でも、聞いた講演会の話を自分の言葉として、その場にいなかった人にわかる様に趣旨を伝えることができるか。
自分の頭の中でしっかりと理解していないと、相手に伝えることはできません。

教育こそが、将来の力となります。
どこに出ても通用できる議論する力を、富士見町の教育の柱とすることで、「そんな富士見町の教育を受けて子育てしたい。」と言う親も出てくると思います。
現在の教育に不安を抱いている親は多く、社会に出て生き抜く力を持つ事こそ求められていると思います。
考える力を養うことこそが今求められている現在の教育だと思いますが、教育長の考えはいかがでしょうか

③携帯・IT社会において、子供をどう守るか具体的な考えは
先日のIT講演会をお聞きして、4人の子供を持つ母親として、なんと危機感のない親だったのかと反省をした所です。
教育長は、携帯・IT社会における子供の育ちに、大変な危機感をお持ちのようです。
全国的にも、「小学生には携帯を持たせない」と言う運動が広がりつつあると聞いています。
教育長は富士見町の子供たちを、具体的にこのように育てようとなさっているのかお聞きします。


★教育長の答弁に、「議論する力を重視する教育は世界の流れです」とありました。
でも、世界の多くの国では、もう何十年も前から重視する教育を進めてきています。だから、インドではそういう教育を受けた人たちが、現在世界中で活躍しているのです。
いち早く、富士見町としての教育のビジョンとして他の自治体に先んじて掲げることが大切なのではないか、と思うのです。、

夫は現在翻訳を生業としていますが、書くことを専門に習ったことはないそうです。
イギリスでも、数学以外はほとんどがレポートを書く教育だったそうです。
ですから、全ての教科の先生が、国語の先生でもあったと言っています。
だからこそ、今、書くことを仕事とすることができていると。

教育長も同じように言っていましたが、教育とは、「一人の人間として社会で独り立ちできるようにすること」だと思います。
そのためには、自分の頭で考え判断できるような教育こそ、求められていると思うのです。
書くこと・議論すること、未来の日本の社会を背負う子供たちを、一刻も早く育てはじめなければならないのではないでしょうか。
そんな富士見町であって欲しいと、強く願います。

貼り主: chiyoko 日時: 18:16 | Comments (0)

2008年09月08日

ごみの減量化政策について

9月の一般質問
①諏訪南ごみ減量推進会議より、「3市町村のごみ処理経常経費に対する負担割合を均等割り20%+ごみ処理量実績割80%にする」提言が提出されているが、町長はどのように受け止めるのか。
 また、首長間で話し合われているか
②首長間で決められた、焼却ごみの25%減量目標の根拠は
③ごみ処理協議会について・協議会の予算は、どのように使われているのか・コンサルはどこか、どのように決められたのか

1. ごみ減量化政策について
1回目
①諏訪南ごみ減量推進会議より、「3市町村のごみ処理経常経費に対する負担割合を均等割り20%+ごみ処理量実績割80%にする」提言が提出されているが、町長はどのように受け止めるのか。
 また、首長間で話し合われているか

この件については、今年3月の一般質問で、長野県内の他のごみ処理にかかわる組合の負担割合の数値なども示して伺いました。
町長からは「すでに3市町村で燃えるごみを共同処理していること時期に、改めて負担割合の見直しを申し入れると言うことは考えていない」との答弁でした。
しかし、その後、3市町村の諏訪南ごみ減量推進会議からは、「具体的な提言その3」で3市町村の広域ごみ処理経常経費に対する負担割合を「均等割り20%+ごみ処理量実績割り80%」にするとあります。
ここで言われていることも「将来、均等割り20%+ごみ処理実績割80%にすることで、各市町村のごみ量により負担が変わる」と書かれています。
そこで再度お尋ねします。提言をどのように受け止めているか。
この提言が提出されてから、すでに3ヶ月が過ぎています。首長間でも同然話題になっていると思うのですが、湖周のように、もめていると言う話は聞こえてきません。その経過などお聞かせ願いたいと思います。

②首長間で決められた、焼却ごみの25%減量目標の根拠は
以前のこの議会の一般質問の答弁の中でも「灰溶融炉建設計画において、ごみの分別の徹底により可燃ごみを25%削減に変更する、これをできると言う計画で処理能力を20tから15tに規模を縮小する」と言う話が出てきているのですが、確認の意味も含めて、焼却ごみ25%削減の数値の根拠をおたずねします。

③ごみ処理協議会について・協議会の予算は、どのように使われているのか・コンサルはどこか、どのように決められたのか
前回の6月議会での織田議員の質問に町長が「この協議会は諏訪南行政事務組合とは、別の組織である」と答弁しているように、諏訪南の議会で質問することはできません。
また、町長は、設立される協議会ならびに検討委員会について「その検討内容の情報公開を行っていただきたいと、申し入れをしてある」との事です。
ほかに公式に明らかにする場がありませんので、ぜひここでお答え願いたいと思います。

また、前回の検討委員会の最後を傍聴したのですが、検討委員会の説明を誰がしているのかご存知ですしょうか?
「ごみ処理基本検討委員会の位置づけと方向性について」やからコンサルが説明していると聞き、私はとっても違和感を感じました。
そのことは別としても、今までの経過のあることですので、住民に対する説明も十分に配慮が必要だと思います。
町長がおっしゃるように、情報を公開していくことで、結果だけを押し付けられた、と住民が感じることのないようにしていく必要があると思います。
そこで、協議会の予算、その内容、また、コンサルについて伺います。


2回目
①諏訪南ごみ減量推進会議より、「3市町村のごみ処理経常経費に対する負担割合を均等割り20%+ごみ処理量実績割80%にする」提言が提出されているが、町長はどのように受け止めるのか。
 また、首長間で話し合われているか

まだ、首長間で話し合われていない、と言うことが理解できません。
ごみ処理基本検討委員会でも来年度の予算に盛り込むために、遅くても12月には方針を決めたいと言っています。
ここで、大きなごみ処理システムの検討をする訳ですから、提言書を受け、負担割合を検討しなおす機会であると捉えるのが普通だと思います。
予算を組んでいく時間的なことを考えても、すでに検討されているべきですし、そうでないなら、3市町村の諏訪南ごみ減量推進会議からの提言は大変な時間と労力を使い、何のためになされたのか、と言うことになりますがいかがでしょうか

②首長間で決められた、焼却ごみの25%減量目標の根拠は
いまさら、こんな質問を」とお思いだと思うので、今回なぜ質問するに至ったかという説明を少ししたいと思います。
現在、茅野市・富士見町・原村の3市町村のごみ処理基本方針検討委員会が開かれて、これからのごみ処理の大きな方向性について議論されている所です。
その2回目の会議の時に「次回から、幾つかのケースに想定して出発点として、焼却ごみの減量化目標25%を最低限とした上での話を進めるべきだ」と言う議論がなされたそうです。
その時に委員長から「その数字はこの検討委員会でよりどころにすべき数値なのか」と言う質問があったそうです。
それに対して「首長間で決められた正式なものだ」と言う答えだったようですが、私も、いつ、この数字が正式に発表されたのか資料を捜したのですが見つかりませんでした。
減量目標が高くなった、と言うことで、当然反対するものでもなくそのこと自体にはよかったのですが、その数値の根拠はなんだったのだろと考えるようになりました。

最初にこの数値を耳にしたのは、灰溶融炉の住民説明会で、「ごみの減量目標を20%から25%にして、灰溶融炉の施設規模を20tから15tにする」と言うものだったと記憶しています。
処分場の緊迫した問題を抱えた状態で、焼却ごみの減量目標を上げることは避けられないことです。


そこで、この25%削減目標の数値が富士見町にとってどうなのかと照らし合わせて考えてみます。
現在、富士見町でも一般会器物等減量推進協議会で、ごみの減量について話し合われています。
平成18年に富士見町から諏訪南清掃センターに運び込まれた可燃ごみの集計が2,818t、19年度は約2,598tと、7.8%減少しています。
1人1日あたりの排出量は 平成18年度が494gに対して、 19年度は、459gと減少しています。
事業系可燃ごみについては、過日説明があったように、増加しているとはいえ、プラスッチックの収集など、町の努力の成果が結果になって現われ担当のご苦労が伺われます。
前回の審議会では、家庭系の焼却ごみの一人一日あたりの減量目標として、300gを目指そうと言う話がなされました。
プラスチック回収を平成19年から始めていることと、平成12年との値の差がほとんどないとの事で、平成19年度対比で平成22年度目標と言う話でした。

この減量化目標の300gと言う値を出すまでに、大変ご苦労されていました。
事務局側から、生ごみの半分は自家処理、水切りをなどで70%の減量ができたと仮定した場合、など幾つかのパターンが示され、検討されました。
数値もごみ全体の減量をパーセンテージで示すのか。
どんな目標にすれば住民に分かりやすいか、この数値の設定だけでも大変な議論がなされています。
昨年の富士見町の値で見てみると、家庭系の焼却ごみは70%くらいにあたるかと思います。
一人一日あたり300gと言うのは、平成19年度対比で、35%の減量を目指そうと言うことです。
 
このように、各市町村、現在ごみ減量に向け力を入れ、何とかこの難題に向けて前進していこうと言う坂道を登り始めたところです。
そういった現状から見たときに、この25%減の目標値がどうなのか、と言うことで、町長はどのように考えていらっしゃるか、お聞かせ願います。

また、もう一つ確認させていただきたいのですが、「ごみ処理基本計画」も見直されることだと思うのですが、出された提言と、検討委員会の結果が盛り込まれる「基本計画」と言う解釈でいいのでしょうか?


★町長の答弁は、書き留めたものなので正確ではありませんが、次のようなものでした。
①検討委員会の結論を踏まえて検討すべきもの
②責任の所在が諏訪南にある。諏訪南の窓口で聞くことができる。
③事務は茅野市。完全ではない情報で、責任を持って答えられない。 知っている情報をお知らせすることはできる。

★本当は、②のこの焼却ごみ減量目標の25%減と言う数値には、なんの根拠もないんじゃないか、と突っ込みたかったのですが・・・
当然、事務局には確認してあります。
住民説明会で、事前打ち合わせもなく、前組合長が突然「25%減、目標」を発表したらしいのです。
事務方も数値を出すために何か示すものがあるわけでもない。
灰溶融炉の規模を20tから15tに縮小するための減量化目標で、根拠はないわけですね。
その数値を検討委員会で「よりどころにする」と言う事に疑問を感じたのです。
灰溶融炉の建設計画自体が仕切りなおしになっているのですから。

でも、そんな話をしても、たぶん皆さんには言っている意味が分からないだろうし、町長を怒らせるだけだと思うので止めました。^^;


★協議会の予算は下記のようなものです。
3市町村の負担金で全て賄われます。
《負担金》
      茅野市 : 391万1千円
     富士見町: 135万7千円
      原村  :  87万1千円
       合計 : 613万9千円

支出の大きなものは
      コンサルの委託料   :525万円
     有識者の報奨金・二人分:43万2千円
     後は、消耗品や通信費です。

     コンサルは、「(株)八千代エンジニアリング」です。

貼り主: chiyoko 日時: 18:19

2008年08月11日

富士見に元気をつれてこよう!

7月28日に新聞折込を富士見町全町に入れた、「富士見に元気をつれてこよう!」致命的な誤りがありました。
訂正を含め、次のチラシを先日の日曜日、8月10日に同じく新聞折込をしました。

先日のこのページでお知らせいたしましたように、私にとっては致命的な間違い。
深く反省し、訂正のチラシを出しました。

前回のチラシで、富士見町全体のお金の動きをお知らせしました。
今回のチラシでは、まず今まで富士見町がパノラマスキー場に対して行ってきた支援策を整理しました。
そして、富士見町の財政状況の中で、これからの支援について考えてみました。

以下、チラシです。
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貼り主: chiyoko 日時: 18:17 | Comments (0)

2008年07月29日

富士見に元気をつれてこよう!

不定期に出している私の議員活動のチラシ「富士見に元気をつれてこよう」
今回は、5ヶ月間、悩んだ挙句に「富士見町の財政状況」をテーマにしました。

町の全体のお金の流れをみなさんにお知らせしたいと、ずっと思ってきました。

自分のイメージを図に表して見たのですが、これがかなり難しく、知人に見てもらっても
「よくわからない!?」と、言われてしまいました。

何度も手を入れなおし、あまり長い間こねくりまわしすぎて、思い入れが強すぎたかも知れません。

新聞折込にしても、町民の何パーセントの人の目に留まるのか・・・
そのうちの何人の人が読んでくれるのか・・・
そのまた、何人の人に分かってもらえるのか・・・
などと考えると気持ちが萎えてしまうのですが、思い切って昨日の日曜日に発行しました。

まずお詫びです! m(_ _)m
何十回となく見直したのに、ミスプリがありました!

1ページ目の下から8行目の右端の「土地開発公社」と「都市開発公社」と打ち間違えました!
発行してから気がついたので、仕方ない。そのまま新聞折込されました。
ここで、謹んでお詫びして訂正いたします。
ただ、2ページ目からの表などには、正しく「土地開発公社」になっているので、分かっていただける事を念じております。

その上、致命的な間違いが発覚いたしました。
2ページ目の表の中の左上部、一般会計の貯金額です。
正しくは、
貯金を全部合わせた額が       34.6億円
その中の、何にでも使える貯金が  17.6億円
使い道の決まっている貯金が     17.0億円

最後の最後に印刷所に訂正をお願いしたのですが、訂正した場所が間違ってしまったようです。
とは言え、当たり前ですが最終的にチェックをしなかった私の責任です。
落ち込んで、しばらく頭が真っ白状態だったのですが、もう折り込まれ全戸配布されてしまったもの、仕方がありません。

訂正したものをもう一度発行しようかとも思いましたが、どうせ出すなら、
訂正を含めた、次回のチラシをなるべく早く発行しようと考えています。

合わせて、ここで訂正をさせていただき、深くお詫び申し上げます。


以下、チラシのイメージを貼り付けます。(PDFを載せようと思ったのですが、大きすぎてうまくいきません)
訂正部分を反省をこめて、赤くしました。
omote teisei IMG.jpg

zaiaeijyoukyou teiseiban IMG.jpg

ura.jpg

貼り主: chiyoko 日時: 11:02 | Comments (0)

2008年06月15日

警察犬の訓練

富士見町議会では、定例会の会期中に一度、さまざまな分野でご活躍の皆さんにおいでいただき、研修会を開いています。
6月議会では、長野県委託警察犬運営委員会・会長の関守さん、嘱託犬指導手の高木さんのお話を伺いました。

まずは、日ごろの訓練の様子を見せていただきました。

keisatsuken 1.jpg
ガーゼに手の匂いをつけて、同じ臭いを見つけ出す訓練です。

keisatsuken 2.jpg
手の臭いの付いたガーゼを嗅がせています。

keisatsuken3.jpg
板に5つ穴が開いていて、それぞれの穴に匂いの付いたガーゼが差し込んであります。
端から臭いを嗅いで確認して探すのかと思っていたら、サラァ~っと嗅いでパッとくわえていってしまいます。
何回やってもあっという間に識別してしまいます。
その速さにはびっくり!
デジカメなので、何回やっても早すぎてシャッターチャンスを逃がしてしまいました。

keisatsuken 4.jpg
追跡訓練。
長靴で歩いた後の匂いを追跡。
長靴から、人間の脂肪酸の匂いがこぼれて(?)いるそうなのですが、さすがにすごい嗅覚です。
草の上などだと、匂いの滞留時間が長いのですが、砂利道や舗装道路だと、風に飛ばされて匂いを追うのが非常に難しいのだそうです。

実演を見せていただいた後にお話を伺いました。
まずは、犬の特性である、すぐれた嗅覚・聴覚の話。
・民間人が所有、飼育している警察犬を「嘱託警察犬」という。
・嘱託犬になるためには、毎年警察本部の行う審査に合格しなければならない。
・長野県内には25頭の嘱託犬がいる。
・協議会と現場は違うので、経験を積まないと活躍できない。

嘱託犬だけでは当然活躍できないので、お二人のような方が訓練から出動までボランティアでなさってくださっているんですね。
日ごろの訓練も大変な事だと思います。

実際に行った行方不明者の捜索などの事例も紹介されました。
行方不明者が出ると、知人や警察・消防で探すわけですが、出来れば早く警察犬に出動依頼をして欲しいとのお話でした。
皆さんで探し回ってしまってからだと、匂いを追うことが難しくなってしまうそうです。
警察犬が、行方不明者を発見した事例もありますが、そうでなくても匂いを追って、分かるところまでの方向付けをする、と言う意味では大変な効果があるようです。

災害救助犬のボランティアをしている知人もいますが、日ごろからの訓練やその献身的な活躍には頭が下がります。
私たちの知らないところで、こういった人たちの活躍があるんですね。

貼り主: chiyoko 日時: 16:25 | Comments (0)

2008年06月14日

ごみ減量化政策について

茅野市・富士見町・原村の3市町村のごみ処理協議会では「ごみ処理基本方針検討委員会」を住民から公募しました。
6月5日に第一回の選考委員会を行ったそうです。
各市町村からの公募は、併せて6人との事です。

この「ごみ処理基本方針検討委員会」には、以下のような募集資格が必要です。

(1) 満20歳以上であること。
(2) 茅野市、富士見町又は原村に5年以上在住していること。
(3) 茅野市、富士見町又は原村の議会議員及び常勤の職員でないこと。
(4) 茅野市、富士見町又は原村がすでに設置している各種審議会及び委員会等の委員を2つ以上兼務していないこと。
(5) 市町村税等の滞納がないこと。
(6) 平日の昼間に開催する委員会に出席できること。

募集人員
茅野市在住の方      3名 
富士見町在住の方   2名
原村在住の方      1名  の6名。
 
応募するには、「3市町村におけるごみの3Rと処理について」をテーマとする小論文(400字詰め原稿用紙4枚以内)の提出を求められています。

3市町村、併せて6人の募集だったという事なので、募集人員ぎりぎりしか募集がなかったという事ですね。
私は富士見町から最低2人、原村から1人募集したと言う人を知っているので、茅野市からは3人だったという事です。

選考委員会は、各市町村の副町長(原村は置いていないので教育長)・総務課部長及び課長の6人。
知識経験者として2人で構成されているそうです。

公募の6人から提出された「小論文」は、以下の方法で審査されます。
(選考方法等)
1.選考委員会は、小論文について、次の各項目を審査し、得点集計により委員を選考する。
 (1) 現状及び課題を的確にとらえているか。
 (2) 協議に必要な知識があるか。
 (3) 主張は、先見性があり、かつ現実的なものであるか。
 (4) 公平・中立な立場で協議することができるか。
 (5) 協議をまとめる協調性があるか。
2. 得点は、前項の各項目とも10点満点とし、各委員50点満点、合計300点満点とする。
3.第1項の各項目のうち、得点が20点未満の項目のある小論文は、選考外とする。
4.合計得点が同点の者のある場合は、応募申込書記載の自己アピールの内容審査により上位者を決定する。
5.協議会会長は、選考委員会の選考結果に基づき公募委員を決定する。
6.審査に関する事項については、公表しない。

5日の第一回の選考委員会では、6人の小論文を名前を伏せて配布し、各自持ち帰って点数をつけるそうです。
6月19日に第2回目の選考委員会が開かれ、公募委員を決定するとの事です。

6人の定員に6人の公募で、落とされる事があるのかなぁ~
「審査に関する事項については、公表しない。」とあるのですが、選考内容はきちんと説明されるべきではないでしょうか。


さて、富士見町の可燃ごみの収集状況に目をやると・・・
ごみ減量化政策について、以下の内容の一般質問をしました。

            家庭系       事業系        合計
平成18年度   2,782t      1,055t       3,894t
平成19年度   2,558t      1,170t       3,796t

ごみ収集状況を、平成18年と19年を比べると、家庭系のごみについては一定の効果は表れています。
事業系の増加は、福祉施設から出る紙おむつを昨年は業者が回収していたものが、回収されなくなったためだそうです。
燃やすごみを減らすために、ごみを出さない生活を心がける広報。
そして、リサイクル回収率を上げる必要があります。

19年のプラスッチックの回収状況を見ると伸び悩んでいます。
次に打つ手は、回収回数を増やす事。
これは誰が考えても明らかな事です。

何回も言っているのですが、朝の早い時間に特にお年寄りや小さなお子さんを抱えた人が公民館まで持っていくのは大変です。
お勤めの都合で出せないで家に貯まってしまう人もいます。
茅野市で行われている休日の大型店での回収は効果が上がっていると聞きます。
原村では24時間体制での回収場所を検討との事です。
富士見でも早急に一歩一歩前に進むて欲しいと思います。

たとえば、ボランティアで土日を利用して役場の駐車場や大型店で資源物の回収をする事までは出来きます。
しかし、回収した後のものを業者を使って回収するにはどうしても行政の力がなくては出来ない。
早く予算立てをして、回収回数を増やすべきだと考えますが、いかがでしょうか。

貼り主: chiyoko 日時: 13:42 | Comments (0)

2008年06月13日

区行政について・6月一般質問

富士見町には、都会から越していらっしゃる方が増えています。
都会の暮らし方と田舎暮らしでは、その自治体の成り立ち自体に違いがあり、問題も浮上しています。
双方が気持ちよく暮らすためにどうしたらいいのか、これからの課題です。

富士見町では、転入者にアンケートをとりました。
約1,000人にアンケートを送付して、約260人から回答がありました。
また、区行政の問題に関する検討委員会を立ち上げ、今後議論していく予定だそうです。


3.区行政について
一回目
アンケートの結果は。今後どのように生かしていくのか
平成17年の12月議会のときに「都会からの転入者に、事前に集落での暮らしの違いをお知らせることをシステム化できないか」という質問をしました。その時は「むずかしい」と言うお返事でした。
「町に一番最初に関わりのある建築確認の申請のときに知らせて欲しい」と言う問いには「むずかしい、考えさせてくれ」と言う返事でした。
担当に確認したところ、現在では確認のときにお知らせをしている、との事でした。
お知らせする事が難しくても、現在の状況がせざるを得なくなってきたと言うことだと理解しています。
「区・集落組合加入のご案内」と言うパンフレットも作成され、とりあえず、これから富士見町に新しく住む方については、区の制度を事前にお知らせするシステムが出来ました。

区行政に関するアンケートをとり、今後どのように生かしていくのでしょうか。

生活に関わる最低限のごみの収集や消防については、今後、町が管理することも検討すべきではないか。
区行政の抱える問題として、新しく越して来られる方に区に加入して区政に参加して頂くという事。
もう一つの側面として、どこの区でも事情は一緒だと思うが、区の役員の仕事も多く負担になっていると言う事がいえると思います。
夫も今期で3回目の役員をやっているが、多いときは土日が作業でつぶれる事が続いたりします。
働きながら区の行政に携わる事は大変で、まして御柱などの年にぶつかれば、区長になるには仕事を辞めた、と言う話も聞きました。
新入居者だけでなく、これから富士見町を背負っていく若者たちにとっても、区の役員になる事は重荷になりかねません。

これからも、集落で防災や福祉支援の中心的な役割として大変重要な位置づけである事には代わりありません。その区行政への仕事の軽減を含めて、ゴミ回収・消防などの可能な仕事を、町へ移行する事を考えていく時期に来ていると思いますが、いかがでしょうか

二回目
①アンケートの結果は。今後どのように生かしていくのか
アンケートの結果を見て、何が問題なのか、考えてみました。
加入しない事で不都合に思われた事がありますか」の問いに回答者の68%は「ない」と答えています。
しかし、その中の大多数の人が、一般ごみ・燃えないごみなどは「区などの承諾を得て区の収集コンテナを利用」しています。

つまり、本人は困っていなくても区は困っている。という事が、分かってもらえていない事が一番の問題。だと感じました。
同じようになぜ、区に加入しないのか、の問いに「区に加入しなくても特別に困らない」と言う人が多くいます。

出払いで道作りや草刈をしても、区民でない人の前だけしないわけにもいかず、そういったことをみなさんによくお話して分かって頂く努力が不可欠だと思います。

アンケートの自由記述にどんな意見があるのかが大変興味のあるところなのですが、まだ集計が出来ていないとの事。
この自由記述におそらくこれからの解決のヒントがあるのではないかと思います。これからの審議会に期待したいと思います。

生活に関わる最低限のごみの収集や消防については、今後、町が管理することも検討すべきではないか。
スリムな行政は大切だが、町民サービスが低下する事は避けなければならなりません。
区に委託している業務の中で町が負える仕事はなるべく町でやる方向に考えるべきではないでしょうか。

たとえば、平成20年の予算の中でも、『リサイクル推進指導委託料』として、各集落でリサイクル収集の立会いをお願いするために
一人 1,000円円 × 2回/月 × 集落  で、324万円の予算が盛り込まれています。

私の住んでいる集落では、この立会人を区民が全員順番にやっています。これはみんながリサイクルの分別に関心を持つためには大変いい方法だと思います。ただ、立ち会う人が分別方法をしっかりと理解しているかと言うところでは難点があります。
また、ごみを出すと言う事で、生活を見られると言う側面もあり、顔見知りにごみを見られたくないと言う声も耳にします。
そこで、現在町から区へ委託しているリサイクルの立会いを、シルバー人材に委託する事も選択肢の一つに考えられるのではないでしょうか。シルバーに前もってリサイクルの収集方法の講習を受けてもらい、立ち会ってもらえば煩雑なリサイクルの指導にも役に立ちます。地域の中の仕事も増えるし、区の負担も減ることになります。
区の行政のよさは残しながらも、仕事の負担の軽減も取り組んでいかないと、区役員のなり手がなく困るところが増えるのではないでしょうか。


③富士見町に越してきた人で、区の中で上手に暮らしている人たちの情報を発信できないか
ホームページにある「田舎暮らし 楽園信州」に「Iターンするなら富士見町」と言うページがあるが、紹介されているのは一人だけで残念です。
以前、POANに「富士見に住み始める人々」と言うシリーズがあったが、ああいった情報を生かし、加えて富士見で暮らして困った事、困惑した事など、それをどうやって解決してきたか。
前向きな意見を交えながら紹介できればすごい情報発信になるはずです。

今回のパンフレットに加えて、窓口で配れば、「えぇ~!? 区って年度くさそう」と、思った人も前向きにとらえてもらえるような工夫が欲しいとおもいます。

実はこの事についても、平成17年の12月の一般質問で提案しているのだが、答えを頂いていません。
時代が求めていると思うが、どうでしょうか?

貼り主: chiyoko 日時: 13:41 | Comments (0)

2008年06月11日

人事考課制度・6月議会一般質問

6月6日に議会が始まっています。
以前から、富士見の役場で導入している「人事考課制度」に疑問を持っていたので、質問しました。
副町長は民間で人事を専門にやっていた人、 ^^; じっくり答弁して頂きました。 

答弁については、詳細に書き留めていないので、議事録が出来てからご覧いただけますようお願います。
富士見町議会議事録

1.人事考課制度について
一回目
この人事考課制度は、そもそも民間企業が、競争原理を現場に取り入れ、能力給として反映させるために導入した制度です。
人が人を評価する事は難しく、教職員の間では、この制度を導入した事により、教員保護者を含めたさまざまな方面から問題視される発言が続いています。
ちょっと調べてみました。
・自分の業績をいかにあげるかに力が注ぐような教師をつくりだしている。
・考課者の顔色をうかがい、目先の結果にとらわれるようことになっている。
・評価の基準があいまいである。
・“行政・学校・教職員の信頼関係を破壊”し、“共同・協力の体制に疑心暗鬼が生まれている。
・情報が開示されない
等ということが挙げられています。

教職員の目的が子供の教育で、行政の目的が住民の幸せにあるというように、一企業のように利益を目的としていない事、と言う点は共通点があるのではないかと思いました。

富士見町でも導入され、実際に処遇に反映される制度についてお聞きします。
①どのような制度か
②制度の導入から今までの費用は
③制度を導入した事により、具体的にどんな効果があったか


二回目
たとえば、私が実際に体験した例なのですが、
非常に重い課題を抱えている家庭において、担当の職員が帰宅途中に家に寄って様子を見たり、自宅から米を持っていったりとても心を砕いてくれました。
こういった職員は、町民からすは高い評価が得られます。
私だったら、そういう職員に一番高い評価を与えるのですが、もしそのために事務作業が遅れる事があれば、評価は低くなってしまうでしょう。

反面、事務事業はてきぱきとこなす能力の高い職員でも、どうして、こんなきつい言い方をするんだろうという人もいます。
また、町民が窓口に立っているのに何分も気がつかずに待たされた、と言う話を聞いた事もあります。
サービス業として町民に向かわなければならないはずです。

制度の目的が「町民一人ひとりに満足と好印象をもたらす行政サービスを提供するための人材育成」なら、「町民の目」というのも大きな評価基準として組み入れる必要があるのではないかと思います。

町民にとっていい職員とはどんな職員でしょうか。
困って相談したときに親身になって応対してくれる。
聞いた事だけでなく、「こんな事も可能だ」サービルの内容を説明してくれる。
こういった丁寧な応対は、事務事業の効率とは正反対の面を持ちますが、「町民のサービス」と言う面では大変に重要な事です。

また、小さな自治体であるので職員と町民が顔見知りが多いのですが、親しみがあってもいいが馴れ合いになってはいけません。

行政事務評価をしているので、事務事業の評価は出来きます。
組織としての役場の力を生かせる評価はこちらの評価で出来るのではないでしょうか。

現在の効果制度も「全職員の理解と協力を得て育てていく制度」と言う事です。
富士見には、富士見の制度を作り上げていく、と言うことで提案させて頂きます。

一つは、町民からの意見箱です。
町民の評価と言ってもすべての職員の仕事が見えるわけではありません。
町民が職員の対応で気がついたことを「意見箱」に入れていただき、それも評価の一つとして参考にするという事なら可能ではないでしょうか?

大切な事は、誰がどのような基準で評価しているのかが分かるようにしなければいけないことではあいでしょうか。
神経を使って評価している事は十分に理解していますが、それでも情報公開が原則だと思います。

また、財政の厳しいときだからこそ、発想豊かな政策が求められています。
評価される事で失敗を恐れていては、前向きな行政に挑戦するような政策に踏み込みにくいように思います。
0予算でも発想の豊かさ・柔軟さでいろいろな政策を打ち出している地方自治体を見れば、特に町民にとってどんなサービスが必要と言う面での提案は強く求められるものです。
「俺が責任を取るから、思いっきり仕事をしろ」と言う、町長の気運が是非欲しいと思います。

個人の評価は『職員のやる気」が誰が見ても分かる形の評価が望ましいと思います

そこで、もう一つの提案として、誰にでも分かりやすい方法として、
アイディアをつかむ為にコンテスト方式などを取り入れてはどうでしょうか。
優れたアイディア(*たとえば、生ごみ処理機を役場に設置し、持ってきた人にはポイントを加算しそのポイントで納税できる ^^)と言うような提案でそれが実際に事業に採用されたものには1等。
実際に事業には結びつかなかったが、創造性に富み、良いアイディアには2等賞など・・・
勤勉手当の中から一定の額を分けておき、1等には10万円、2等には5万円、としたら町民にも分かりやすいし、現在のような社会だからこそ、職員にはそんな分野で競って欲しいと思いますがいかがでしょうか。

三回目
担当が非常に気を使っている事は十分わかりました。どのくらいの職員がどんな評価を得ているのか知りたいといっていただいた時に「この数字が一人歩きしては困る」と「コピー禁止」の紙で頂きました。
「評価の結果はこうです」と、広く公表できない評価制度とは一体何なのか、と思ってしまいます。
それが本当に住民のためになっているのでしょうか・・・

高い評価を受けた職員が、どんな部分で評価されたのか。
どのくらいの職員がA評価だったのか。
個人名までとは行かなくてもそのくらいは公開するべきではないでしょうか。

富士見町が作り上げていく評価制度という事でさらに提案させて頂きます。

●評価を気にして職員が萎縮してはいないかと言う心配は拭い去れません。
この人事考課制度を取り入れた事による、役場全体の評価として、
無記名で職員にアンケートをとり、評価制度に対する率直な意見を聞く必要があるのではないかと思いますがいかがでしょうか

●また、上また、から下への評価だけではなく、下から上へまた、同僚からの評価を加えることで、多くの目で一人を評価する事により、より確かな評価を得られると思いますがいかがでしょうか。

17年12月の一般質問で「職員の配置換えについてそのデメリットとメリットは」と言う質問をしています。
町長の答弁で「変わった時に役場の職員から「変わったばかりで分かりません」という事を言ったら、私のほうに言ってきてください。そんな事を給料をもらうわけにはいかないんです。・・・」と言うことでした。
その後、実際に何回かその言葉を耳にしましたが、町長には絶対に言いませんよ。
なぜなら町長が持っている最大の力は人事権ですからです。

なぜ、私が拘るのかと言うと、この富士見町職員の一人ひとりの能力が最大限に発揮できて、やる気を起こし力を発揮できるようにするというのが、町長の大きな仕事の一つだと思っているからです。

町長が自信を持ってやっている制度かも知れませんが、力をもっている側には気がつかないという事を慈悲深い町長には是非配慮して頂きたいと思います。

昨日、パノラマの話が出たときに町長は怒られましたが、住民への説明責任では大きな問題があるとおもっていますが、今回の成績が伸びた事には大変喜んでいます。
何よりも私がよかったと感じたのは、「ああいった人の下で働けてよかった」と言う職員の話を耳にした事です。

昨日の答弁でも時期町長選への出馬は五分五分との事。
職員の間でも、ぜひ「あの町長のもとで働きたい」という職場の雰囲気を是非作って頂きたいと思います。

アンケートの件と多くの目で評価すると言う2点についてはいかがでしょうか。

 

貼り主: chiyoko 日時: 18:56 | Comments (0)

2008年05月03日

諏訪南ごみ処理協議会

茅野市・富士見町・原村の3市町村が、ごみ処理の連絡調整する協議会の調印式が4月30日にありました。

3市町村の主張による調印式の後、第一回目の協議会が開かれました。

この協議会には、「八ヶ岳周辺のごみ問題を考える会」の有志3人が傍聴に行っていました。
ほとんど、事務的な会議で20分ほどで終わってしまったそうです。


080501 suwaminami kyougikai.jpg
新聞によると
「柳平組合長は『具体的に事業が進む。
今まで以上に熱意を持って取り組みたい。
ごみ処理事業は大きな事業になる。
職員も英知を結集し住民と連携して、確実に遂行を決意』と述べた。」とあります。

ごみ処理は、確かに大きな事業になってしまうのですが、もう溶融化は止めて欲しいですね。
財政の負担・環境問題・CO2削減・原油高騰など、どんな方面からも時代に逆行しています。


今後、協議会事務局を茅野市役所に設置。
住民を含めてごみ処理の基本方針を調査、検討する『ごみ処理基本方針検討委員会』の委員の公募を行うそうです。
検討委員会がどのような経緯でどんな議論がされていくのか、注目していきたいと思います。

貼り主: chiyoko 日時: 11:07 | Comments (0)

2008年03月28日

諏訪南行政事務組合議会

3月24日に諏訪南行政事務組合議会・3月議会がありました。
灰溶融炉建設が再検討になり、予算的には問題はないのですが・・・
なぜ、協議会を立ち上げなければごみの減量についての話ができないのでしょうか。

諏訪南行政事務組合の事業は、
諏訪市、茅野市、富士見町、原村の4市町村で
火葬場の設置、管理及び運営に関する事務

茅野市、富士見町、原村の3市町村で
諏訪南清掃センターの設置、管理及び運営に関する事務
諏訪南灰溶融施設の設置、管理及び運営に関する事務

諏訪南行政事務組合の規約です。

ごみの減量化については、諏訪南行政事務組合で議論すべきことではないので、各市町村の協議会を立ち上げ、検討委員会を作りそこで検討するというのです。
確かに規約には載っていませんが、ごみの減量とその施設の建設・維持管理は切っても切れません。
今までは、灰溶融炉の建設をめぐって、当然に議論されてきたことです。

どうやら、「ごみの減量について、諏訪南で口を出すのは越権行為だ」と言う意見がどこからか出てきたらしいのです。
もちろん、議会の中で組合長はそんな説明はしていませんが、本当の所はそんなことから「協議会」を立ち上げることになったらしいのです。

今までは住民説明会の中でも、諏訪南行政事務組合の組合長がごみの減量化についても住民と話をしています。
何よりも、諏訪南行政事務組合として、H17年には「ごみ処理基本計画」をつくり、その中でごみの減量化の施策もうたっています。

議会の中でこの「ごみ処理基本計画は、どこの責任で作ったんだ。」と、怒った議員さんもいました。
私は、怒るのが当然だと思います。

また、灰溶融炉建設のための「循環型社会推進交付金」を申請するときにも、諏訪南行政事務組合として処理計画を提出しています。

今までは諏訪南行政事務組合でやってきた事が、なんでここにきて出来なくなり協議会を立ち上げなければならなくなったのか、と言う事が納得できません。

組合長の説明では、「総体的に基本方針を検討して、諏訪南がどこまで担っていくのか、規約改正も見込んで考え直す。」と言うことでした。
「越権行為だ」などと言われないためにも、きちんと規約改正もやっていこうと判断をした、ということですね。
正直、納得できない部分もありますが、灰溶融炉の建設を再検討にしてくれた組合長です。
あまり困らせたくなかったので、私は上記の点だけ2回質問して止めました。


これからの予定は組合長の説明では以下のようでした。
・4月中  3組合長で協議会についての基本的な協議をして合意をはかる。
・4月中旬 各市町村の議会の全員協議会ではかる。
・4月下旬 協議会の立ち上げ。
・5月~  検討委員会の委員の選定・公募
      検討委員はおおよそ20~25名を予定。
      13名を市民委員。(つまり住民参加って事ですね)そのうちの半数6名を公募。
・6月   各市町村議会に予算案を提出(検討委員会の負担分)
・6月下旬 検討委員会の立ち上げ


2月下旬に、検討委員会について「諏訪南行政事務組合」へ提言書を3つの会で提出しました。
この時も、検討委員会は諏訪南行政事務組合の事務管轄ではないので、「組合長が受け取るのは越権行為だ」と、一部では問題になったそうです。

上記の提言書では
「住民からの委員については全員を公募とし、全委員数の半数以上とする。」と要望してあったのですが・・・
提出先が「諏訪南行政事務組合の組合長」宛だったので、各市町村の協議会では「預かり知らぬ」と言うことなのかもしれませんね。^^;
住民の立場に立って考えたら、そんな理論にはなりませんが・・・


貼り主: chiyoko 日時: 17:38 | Comments (0)

2008年03月20日

富士見の学校の適正規模

町立学校整備促進審議会から、先日、富士見町における学校編成の基本について、答申が出されました。
・小学校は複式学級にならない規模の各学年1学級以上
・中学校は各学年普通学級を2学級以上

富士見町の教育委員会は答申を受けて、議論のたたき台にするための原々案を3月の一般質問での答弁で示しました。

中学校について
1・両校を閉校して新しい統合中学校として開校する
2.開校の時期は平成22年度までとしたい
3.統合はあくまでも対等な立場でする
学校名・校歌・校章・せい制服・通学区・学校運営計画などは今後検討
今後の予定
その具体化を図るために原々案を作成し、住民説明対話集会を丁寧に開催。
住民の声聞きながら、中学生が希望を持って学ぶ事の出来る教育環境を保障する統合中学校づくりをみなさんの知恵と力を結集して進めていきたい

具体化に向けて、町民から気持ちよく同意が得られたと判断できた段階で、教育委員会として決議し、事業を推進していく。


小学校について
落合小学校の今後のあり方について、町民の皆さんと議論を尽くしながら、住民合意に基づく結論を出さなければならない時期に来ていると考える。
その後の事態にスムーズに対応できるな準備期間を考慮すると、遅くても平成22年度末までには結論を出す必要がある。

★この答弁を聞いた地元地区の議員さんから発言の途中「動議」が出されました。
一般質問の終了後、「発言の取り消し」が求められ、議会運営委員会で審議。
「動議としては扱わないが、教育長に発言の取り消しを求めること」で一致しました。

その後、全員協議会でこのことが報告されました。
実は、私も答弁を聞いていてちょっとびっくりしました。
一般質問の内容は「審議会の答申をどう受け止めるか」と言うものでした。
当然「慎重に受け止めてこれから教育委員会としてどのように話し合っていくのか」と言う答えだと思っていました。
町民にいつ頃から説明に入る、と言う時期も決まっていないのに、原々案が発表されたのは想定外でした。

しかも、「学校名・校歌・校章・せい制服・通学区・学校運営計画などは今後検討」
なんて言う事は当然のことで、まだ統合か否かの議論さえしていない段階で、ここまで発言するのはどうかな・・・と思いました。

全員協議会の中で、地元地区の議員さんから
「今から住民の意見を聞き、議論すると言っているのに、すでに結果ありきのように受け止められる」との意見がありました。

私も「これから住民説明会に入ります」と言う段階になってから、原々案の発表でもよかったのではないか、と思いました。
何よりも、翌日「南中と高原中が統合」なんて記事が突然に出たら、子どもたちはどう感じるだろうと心配になりました。
議会として発言の取り消しを求めることになり、議長が教育長にその旨を伝えました。

教育長の答弁は、教育委員会の正式な決定ですので、教育長はあくまでも取り消さない、と言う選択もありました。
結局、教育長は発言を取り消したのですが、取り消したからと言っても、翌日の新聞には事の顛末が載ったわけです。
「取り消しを求めた議会がおかしい」との声もあったようですが、地元議員さんとしては、一言言っておかなければ示しが付かなかっただろうと、私は感じました。

確かに、子どもの教育環境を考えると、統合すべき、との意見も多いのです。
でも、地域から学校がなくなるという事の重大さを考えるとそう簡単に「統合」などとも言えません。

3月8日に落合地区・9集落の住民による「落合地区少子高齢化問題懇談会」が開かれ、傍聴させていただきました。
これは、住民の皆さんによる組織で、この日は信濃毎日新聞で「民が立つ」の取材版代表・小市昭夫報道部次長の講演もありました。
取材の中から、少子化が進んだ飯田市のある地区で、住民有志がお金を出し合って子育ての場を作った事例などが紹介されました。

講演後、懇談会が開かれ意見交換がされました。
「なんとしても学校を残すべきだ」と言う意見が多いのかと思っていたら、その日の発言は、小規模な学校に通わせることへの不安がほとんどでした。
落合小学校は明治6年の開校。
130年以上の歴史のある、富士見町の中で一番歴史の古い学校です。
学校に対する地元の方の愛着も察するに余りあります。
それでも、「子どものためには断腸の思いで統合の道しかない」とおっしゃった方もいました。

小中学校共に、今後どうあるべきか。
学校の問題は、そのままどんなまちづくりをしていくのかと言う事です。
子どもの事となれば、皆さんの議論も盛り上がることと思います。
多くの人と、ひざを突き合わせて議論するいいチャンスでですね。
町民説明・対話集会がいつになるのか・・・なりべく出席してご意見を伺いたいと思っています。


貼り主: chiyoko 日時: 16:00 | Comments (0)

2008年03月19日

3月議会閉会

18日に3月議会が終了しました。
小・中学校の統合問題から後期高齢者医療製度など、議題の多い議会でした。
議決にあたり、賛成・反対の理由をを明らかにする意味でもいくつか討論をしました。

後期高齢者医療制度についての賛成討論
この後期高齢者医療制度については毎日のように
「高齢者いじめの制度だ」
「高齢者には早く死ねというのか」
など新聞の投書が目に付き、テレビでも大きな話題になっています。
無駄な税金の使い方をやめればもっと高齢者に負担のかからない制度を導入できるはずです。
疑問や課題の多い制度だと認識しています。
しかし、現段階でこの制度を否定すれば、他に高齢者をカバーできる制度がなくなってしまいます。

これから、高齢化が進めば高齢者の医療が膨らんでいくことは避けられず、
高齢者にも応分の負担をしてもらおうと言う考え方も否定するものではありません。

国会でも、導入を迎えたこの段階に来てもなお、議論が尽くされた状態とは言えず、
政権交代でもあれば、新たな緩和措置など考えられなくもありません。

これからの政治の動向に注目し、この制度を導入して富士見町でどんな問題が具体的に起こってくるのか、しっかりと見極めたいと思います。

また、この制度では、特定の薬を服用している場合、健康診断を受けられないこととなっていますが、
富士見町では健康増進法の中で受けられるようにすることも検討中であるということです。
これからも本当に困っている人には適正な支援で対応でのきる富士見町であることを望み、私の賛成討論と致します。

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パノラマ支援・反対討論
現在の計画では、計画通りに行って、15年間で町と公社の借金を返済、その後の15年間で、公社は町への借金を返済します。
そして30年間の計画を進める中で、可能なら少しでも早く民間への移行をしたいと言っています。
しかし、一般質問でも質問に町長自らもお答えになっているように、借金を抱えたままのスキー場を買うところがあるとは考えられません。
町の説明してきた「この計画道理に行けば町民の皆さんに負担はありません」では正確に皆さんに説明しているとはいえません。

私が申し上げましたように、
「15年間、開発公社を支援するために皆さんの税金を使わせていただきます。
その後、経営が非常にうまくいった場合、15年間をかけて借金返済の可能性があります」
「その計画を進める中で、なるべく早く民間への移行を進めたいと思います」
とい言う説明をし、現在富士見街の置かれている状況を住民の皆さんに正確に知っていただくべきです。
そして、パノラマが富士見町の将来に大きく関わる問題であるからこそ、町民のみなさんとどうして行くべきなのかを真剣に議論するべきだと思います。

私は、現段階において、町費投入そのものに対してはやもう得えないと考えています。
しかし、町が住民に説明責任を果たしているとは言いがたく、この特別会計予算には反対とさせていただきます。


★平成20年度の予算編成の中にもパノラマの支援は盛り込まれてきます。
 パノラマの支援には上記とおなじり理由で反対。
 でも、その他の予算案に反対するのもではないので賛成、としました。
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富士見町の福祉センター等の料金を100円値上げする条例改正について
★この議案については、共産党の議員さんから値上げに関する新聞記事を読むと町が他の民間業者をとりまとめをして値上げすることになったと受け取れる。との指摘がありました。
新聞記事を読むと、そう受け取られても仕方がないと思います。
その点については、委員会の中でも議論したのですが、町がとりまとめをした事実はなかったようです。

共産党の議員さんから、以上の理由と福祉の後退だと言う理由で反対討論がありました。
これは原稿を用意していなかったのですが、以下のような内容その件を含めて賛成討論をしました。

新聞記事については、談合等に世論も厳しくなっている中で、住民に誤解を与えるようなことがあったことについては問題です。
委員会でも、慎重に議論しましたがそのような事実はなかったとの事です。
しかし、これからは十分に注意し、慎重な態度であたるように一言申し添えます。

施設の値上げについては、財政が豊かであればこのような値上げをすべきではないと思います。
しかし、制限なく税金を使うわけには行かず、どこかで線引きをしなければなりません。
弱いところには厚く、しかし健常の若い方にはそれなりの負担をお願いしようと言う町の姿勢は理解できるものです。
原油の高騰などのこれからの世の中の動きを見ると、今後も町の財政を圧迫することは十分に考えられます。
子どもの教育・子育て支援・弱者にはこれからも配慮のある政策を望み、私は賛成とします。

貼り主: chiyoko 日時: 10:14 | Comments (0)

2008年03月14日

ごみ減量化政策について

3月の一般質問で「ごみ減量化政策について」次の3点の質問をしました。
①諏訪南行政事務組合の負担割合に、排出(投入量)割りを取り入れる提案をすべきではないか。
②H11年からの町の推進の努力とその成果は。
③減量の実行者(町民)に利益がある方法として、店との協力でエコポイントで納税できるようなシステムを導入する考えは。

1. ごみ減量化政策について
一回目

①諏訪南行政事務組合の負担割合に、排出(投入量)割りを取り入れる提案をすべきではないか。

諏訪南行政事務組合で進められてきた「灰溶融炉建設」については、組合長の決断で再検討をすることとなりました。
今後、協議会をつくり「検討委員会」が立ち上げられると聞いています。
その検討委員会では、ごみ処理の方向性だけではなく、ごみ問題を根本的なところから見直す議論が住民と行政とが共に話し合っていく場になること、また、検討委員の公募・選考過程から住民に公表するような委員会であることを望んでいます。

さて、住民説明会の中でも、何度か取り上げられていましたが負担割合についてです。
現在の諏訪南行政事務組合の負担割合は、
建設費・経常的経費、共に、均等割 20%、人口割 80% です。

しかし、ごみの減量化を進めるためには、減量に努力したところの負担を少なくするという考え方が、一番自然ではないでしょうか。
住民説明会で、住民から
「諏訪市・岡谷市・下諏訪では100パーセント実績割りで新たなガス化溶融炉を検討しています。それに対して、諏訪南行政組合は、なぜ実績割りを少しも考えないなんですか?」
と言う質問に対し、矢崎組合長は
「諏訪広域連合の負担割合、諏訪の広域連合で、今まで、リーズナブルで当たり前だった負担割合は、均等割り2割・人口割り8割が諏訪地域のリーズナブルな現時点での判断です。」と、答えました。
しかし、「諏訪広域連合リーズナブルな負担割合」ではその根拠として乏しいのではありませんか
今回、施設そのものも再検討になったことを受け、副組合長として、ごみ減量のためにどうすればいいのかと言う視点で、ぜひ、負担割りのなかに排出割りを盛り込んでいくように提案していただきたいと思いますがいかがでしょうか。

           町長:改めて見直しの申し出る考えはない。

②H11年からの町の推進の努力とその成果は。

           町長:ごみの分別と資源化に努めているがごみは減っていない。

③減量の実行者(町民)に利益がある方法として、店との協力でエコポイントで納税できるようなシステムを導入する考えは。
小淵沢インターのすぐそばに「スーパーやまと」と言うお店があります。
このスーパーでは、生ごみ処理機を備えつけてあり、常時生ごみを受け付けています。システムはいたって簡単。
まず、各戸から持っていったごみをはかりに乗せ重量をはかります。
次に、やまとのポイントカードを器械に挿入すると、生ごみ処理機のロックが解除される。ここで、一日に一回の持込に限り、5ポイントが加算されます。
そして、生ごみを処理機に投入する。と言った手順です。
やまとは、現在山梨県内に10店舗を展開していますが、そのうちの5店舗でこのような生ごみ処理機を導入しています。これなら、買い物のついでに、気楽に生ごみを持って行けます。 
このやまとカードは200円に対して1ポイントもらえ、500ポイントで500円の商品券と交換してくれます。
また、レジ袋を辞退すると5ポイントもらえます。消費者にとっては、得な話です。

こういった、取り組みを富士見町の大型店でも協力のお願いをしていくことは大変に重要です。
「わいわいエコライフの会で以前行ったアンケートでも、「ごみを出すところでごみを回収して欲しいと言う意見が多くありました。

私たちがごくごく普通に暮らしていても、家庭でのごみはかなりの量になります。
このようなスーパーでも、現在もリサイクルの回収に協力をしており、大変にありがたいことですが、排出者の責任として一層の努力をお願いする必要があります。

また、一方では
岡谷市では、平成20年2月1日から岡谷スタンプ協同組合が発行する「オカヤポイントカード」のポイントで、市の公共料金のうち市税、市民課および税務課で発行する証明の手数料、上下水道料金の納付や防災ラジオ、福祉タクシー券、シルキーバスの回数券の購入の際に利用できるようになりました。
その目的として「組合加盟店の利用が促進され地域振興を図れるとともに、公共料金の納付方法の一つとして市民の利便性を高めることを目的とする」とあります。

現在、富士見町にある店でも、レジ袋を辞退するとその場で2円の減額のサービスや、スタンプをためて買い物で使えると言ったサービスが行われています。
これらの負担は各店舗でお願いできるわけで、町としてはシステムを構築すればいいわけです。
「税金を払える」と言うことで、町としても環境に対する意識を持つ住民を支援できます。行政の取り組みとして住民にとっても分かりやすいシステムだと思いますが、いかがお考えでしょうか?

          町長:エコポイントでの納税は考えていない。
          
二回目
① 諏訪南行政事務組合の負担割合に、排出(投入量)割りを取り入れる提案をすべきではないか。

私もいろいろな考え方があるのだろうと思い、長野県内でごみ処理を広域で行っている組合のいくつかに電話をして伺ってみました。
調査結果
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佐久市・軽井沢町清掃施設組合(ごみ処理)
構成市町村:佐久市・軽井沢町
負担割合 :1月から12月のごみ処理量  100%

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上田地域広域連合(ごみ処理)
・上田クリーンセンター
構成市町村:上田市・青木村
負担割合 :建設費  人口割 50% 利用人口割り50%
     :管理費  利用人口割 100%
*上田市の人口が16万人 青木村・5千人

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・丸子クリーンセンター
構成市町村:上田市・長和市
負担割合 :建設費 均等割30% 人口割 70%
     :管理費 投入量 100%
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・東部クリーンセンター
構成市町村:東御町のみ
負担割合 :所在市町村 100%
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伊那中央行政組合 (最終処分場)
構成市町村:伊那市・箕輪市・南箕輪市・ 
負担割合 :投入量 50%  人口割り 50%

投入量割(人口割りもこのほぼこの比率と同じ)
伊那市  64.7%
箕輪市  23.0%
南箕輪市 12.2% 

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伊南行政組合 (ごみ処理)
構成市町村:駒ヶ根市・飯島町・中川村・宮田村
負担割合 : 前々年度の9月から前年度の10月までの搬入割  100%
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上伊那広域組合 (ごみ処理・ストーカー炉)

構成市町村:伊那市・駒ヶ根市・上伊那郡全町村
負担割合 :搬入量 2/3  人口割り 1/3(処理施設運営に関わるもの)
*ごみの減量にがんばったところの負担が軽くなうように

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松本西部広域施設組合(ごみ処理・スターカー炉 150t×3基)
構成市町村:松本市・波田町・山形村
負担割合 :建設費    前々年度の搬入割合  100%(総ごみ量)
      維持運営費  均等割り10% 当該年度の推計家庭系の搬入量割 90%
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千曲衛生施設組合(し尿処理 処理量 310kl/日)
構成市町村:長野市・千曲市・坂城町
負担割合 : 建設費 人口割り 100%
       経常費 実績割り 80% 人口割り20%
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長野広域連合  
ごみ処理はまだ始まっていない。施設を造っていこうと話しているところ。
他の施設を参考に人口割り・ごみの量を基本に考えていくだろう
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北信保健衛生施設組合(ごみ処理・ストーカー炉)
構成市町村:長野市・中野
負担割合 :可燃物処理  実績割 100%
      資源物処理  実績割 100%
      最終処分場  実績割 100%

      建設費・公債費については 実績割 67% 人口割33%

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峡北広域行政事務組合   熱分解キルン式ガス化溶融炉
処理能力 160トン/日(80トン×2炉)
構成市町村:韮崎市、北杜市、甲斐市(旧竜王町を除く)
負担割合 :建設費 均等割10% 人口割90%
      管理費 均等割り10% 人口割40% 処理量50%
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諏訪湖周ごみ焼却施設 (湖北行政事務組合 + 諏訪市)
構成市町村:諏訪市・岡谷市・下諏訪町 
負担割合 :建設費 均等割り 10%  実績割 90%
★岡谷・下諏訪が実績割り100%、諏訪市が均等割り20%実績割80%を主張して
2年間協議。

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組合をランダムに10箇所に電話した結果、排出割を取り入れていないのは、一箇所だけでした。
しかも、その上田クリーンセンターも、上田市の人口が16万人 青木村・5千人と、特殊な人口構成によるところが大きいとのことでした。


一昨年の夏に下諏訪町に生ごみ処理の見学にうかがった時に、
「湖周の諏訪・岡谷・下諏訪では、なんで排出割と言う考え方が出てきたのか聞いてみました。」答えはこうです。
「新しくごみ処理施設を建設する場合、国の指針でごみの17%~23%減量目標が義務付けられている。
目的を考えると、おのづと実績で決めることになる。最近は実績割の考え方になってきている。」

やはり、ごみを処理するという性質上、そしてそのごみをなんとか減らさなければならないという差し迫った現状を考えると、排出割と言うことも考えるべきだと思います。
それがもっとも自然な理にかなった考え方だと思いますがいかがでしょうか

②H11年からの町の推進の努力とその成果は。
町長は、今までよく「努力しているがごみが減らない」と言っています。
しかし、ごみの減量化へ向けた努力は、まさに始まったばかりと言えます。
各集落を回っての説明会、およそ3割の世帯の参加があったと聞きましたが、それだけ住民の意識の高まりがあると言えます。
これから取り組むべきこと課題もたくさんあります。

現在一番多い住民の要望は、リサイクル品の回収の回数・時間についてではないでしょうか。
朝の忙しい短い時間帯で一人暮らしのお年寄りが歩いて持っていくのは無理だ、とか
小さなお子さんを持つお母さんが、子供を置いていけないなど、早急に解決すべき課題もあります。
このような問題については、具体的に回数を増やすなどの考えで進んでいくのかお尋ねいたします。

そういった問題については、今後どのような対策をとっていく考えなのか

③減量の実行者(町民)に利益がある方法として、店との協力でエコポイントで納税できるようなシステムを導入する考えは。
エコポイントで納税できるようにする、と言うのは一つの提案です。
ごみを減らすために、行政に何が出来るのか、何をすべきなのかが問題です。
環境についても、関心の高まってきた今がチャンスです。
行政が本気になれば、お金をかけなくても出来ることはたくさんあります。
どうやって住民の意識を高めるのか
それは広報を繰りかえし、繰り返し続けることでしょうし、なんのためにごみを減らさなければならないか、の動機付けは大切なポイントだと思います。

減らした努力をした人が報われるような施策と言うのは、ごみを減らしていく上で大切な動議付けになります。
エコポイントで納税をしなくってもいいのです。
でも、それならほかにどんな具体的な対策でにごみを減らしていくのか、伺います。

三回目
私は、「何のために減らすのか」と言うことがとても大切だと考えます。
実際に、私の集落での説明会の後
「じゃ、減らしてどうなるの?減って役場が万歳で終わりなわけ?」と言う人もいました。
ごみの減量は当然行政のために行うわけではありません。
リサイクルを進めることにより、一時は負担が増える可能性もありますが、リサイクルを進めながら、同時にごみそのものを減らしていく努力で、将来の負担は大きく軽減できます。
また、CO2削減など、環境のためには待ったなしで取り組まなければなりません。

意識の高い人は、すでに減量化のために努力を始めています。
関心がない、あるいは、やらなくてはいけないとわかっていても実行できない人たちをどのように実行する側に引っ張ってくるのか、
そのためには、どうして減らさなければならないのかと言うことは大切ではないでしょうか?
以前、塩尻市に話を伺いに行って時に、毎年翌年殿ごみ減量化に向けた説明をしていると言う話を聞きました。
また、説明にはパワーポイントなどを使いながら、地球温暖化の問題から、何のためにごみを減らさなければいけないのか、の説明をしています。
塩尻市も何年もの積み重ねがあってのことだと思います。

「努力しても減らない」ではなく、目標を定めて、減らすために何をしなければならないのか、何が出来るのかを住民と共に取り組んでいくことが大切だと思います。


貼り主: chiyoko 日時: 14:53 | Comments (1)

2007年12月30日

諏訪南行政事務組合議会・特別委員会

諏訪南行政事務組合議会・平成19年8月22日の特別委員会において、
休戸区・花場長、そして建設建設予定地の釜無川を挟んで隣接する山梨県北杜市大武川区長をお呼びして意見をうかがいました。
その時の議事録がようやく手元に届きましたのでお知らせいたします。

スキャンして文字化し、それをワードにしてからPDFファイルにしました。
何度か読み直しをしたので間違いはないと思いますが、ひょっとしたら細かい間違いがあるかもしれません。
ご承知の上、ご容赦ください。

また、区長さんの名前・住所の個人情報は、四角枠の白抜きにしてあります。

今回又この議事録を読み直して、この意見を伺ってもなお、建設を推進するべきだと言う組合側・議員さんたちに改めて疑問を感じました。
だったら、なんの為に委員会に各区長さんたちをお呼びして、意見を伺ったのでしょうか。
委員長は挨拶の中で「貴重なご意見を今後委員会の審査に十分生かしてまいりたいと思っています」と言っています。

この議事録を読まれて、皆さんはどう感じられるでしょうか。

「諏訪南清掃センター及び諏訪南灰溶融建設に関する特別委員会議事録」平成19年8月22日(水曜日)
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貼り主: chiyoko 日時: 20:10 | Comments (0)

2007年12月16日

ごみの減量化政策について

「富士見町一般廃棄物減量等推進審議会」が、19年2月から6回開催されています。
この審議会は「出来るだけごみを出さない地域づくりを推進し、地球環境に優しい循環型地域社会の実現を目指して、町民・事業者・行政が一体となってごみの発生抑制や一般廃棄物の減量に関する事項を審議するものです。
審議会を傍聴し、疑問に疑問に思ったことなどを含めて、富士見町のごみ減量化政策のあり方のついて一般質問しました。

ごみ減量化政策について
一回目

①ごみ減量化の実績は
②審議会でまず町の大きな方向性を議論してもらうべきではないか
現在「富士見町一般廃棄物減量等推進審議会」において富士見町のごみの減量にいかに取り組むべきか、熱のこもった議論がなされています。
私はなるべく傍聴させていただくようにしているのですが、先日の審議を傍聴させて頂き、疑問を感じました。

プラスッチク回収のための透明の袋を導入するかどうかについて、事務局からその前回の会から提案があり、二回に渡り議論されています。
先日の第6回の審議会で委員さんの中から次のような意見が出されました。

「先日、富士見町のプラスチックが最終処理されている埼玉のオリックス資源循環株式会社を見学に行ってきたら、自分たちの分別しているプラスッチックが焼却ごみとともに燃やされている。
他の人に『分別したプラスッチックがその後どうなっているのか』と聞かれた時に、なんとこ答えれば良いのか!?」
「回収の袋の導入の議論以前の問題として、これから回収したプラスッチックをどのように処理するのかの話が先ではないか」
ごもっともな意見だと思いました。

実は、私も今更プラスッチックが燃やされているなど言えば、みなさんの分別意欲を失ってしまう。来年度から原料リサイクルする方向になるらしいので、それまではケミカルリサイクルと言っておこう、と思っていました。
現在富士見町のプラスッチックが処理されているオリックス資源循環株式会社のように、熱処理によって発生したガスを利用する形態もケミカルリサイクルと、分類されているのは事実ですし・・・

しかし、「住民にどう説明すればいいんだ」と言うような、審議委員も苦しませるような今の状態は、やはり間違っていると思います。
現状がどうなのか、問題を住民に明らかにして議論すべきではないでしょうか?

たとえ、それがケミカルリサイクルと、呼ばれるものであったとしても、自分たちが洗って乾かし分別して出しているプラスッチックが、最終的には焼却ごみと一緒に燃やされていると知ったらそれは住民にしてみれば裏切りに近いものです。

まず、必要なのは現在の状況をきちんと住民に公開し、富士見町のごみをどのような方法で処理すべきなのかを議論しなければ、その先の議論にならないと思いますがいかがでしょうか?


二回目
私も毎日プラスッチックを洗いながら、「本当にこうやって水を使って洗い、収集して埼玉まで運んで処理することがいい方法なのか」と考えてしまいます。

あるいは、洗って綺麗にしたプラスッチックを材料リサイクル(マテリアルリサイクル)する事が本当に環境に良い事なのと言うと考えてしまうのです。
12月6日の朝日新聞・「環境エコロジー」の欄で、プラスッチックの材料リサイクル(マテリアルリサイクル)は環境負荷から見ると燃やしたり化学処理する方法よりも環境負荷が大きいと言う研究結果が記事になっていました。

もし、近くにオリックスのような施設があるのなら、水で洗わず焼却してしまうことが一番環境に付加のかからない方法なのかも知れません。

しかし一方で、「プラスッチックを燃やしてしまえばその資源はなくなってしまう。何年も形あるプラスッチックとして生き残る付加価値を考えて欲しい」と言う考え方もあります。
これから石油は枯渇していくことは避けられず、高騰も続くことが予想されます。
そのためには、多少お金はかかってもプラスチックを再生させる選択肢も大いに意味のある選択肢です。

先日原村に来ていた油化装置の見学に行ってきました。
プラスッチックを400℃~500℃で加熱し気化させ、そのガスを水の中を通して、上に浮いた油を抽出すると言うものです。
私たちの見ている前で、抽出した油分でストーブに火がつきました。

この油化装置を開発したブレストの社長さんは、結局最終的には、「徹底した分別」が決めてと言うことで、小さな油化装置を持って全国に環境教育に歩いているそうです。
目の前でこんな肯定が見ることが出来れば、分別の意欲は向上します。

また、先日飯田市であった報告会の内容は夢のような装置でした。
雑草や残飯、家畜排泄物、廃プラスッチックなど、あらゆる有機質を油化軽油燃料として製造する「KDVプロセス」と言う技術でした
簡単に言うと、何億年もかけて地球がやっている有機質を石油にするプロセスを機械の中でやってしまおうと言うものでした。

こうした方法そのものは以前から考えられていた装置ではあったようですが、現在のように石油が高騰して、費用の面からも充分に見合うようになってきた、と言う事のようです。

現在のように原油が高騰していけば、このような技術に注目が集まり、どんどん進歩していくことが予想されます。
選択肢はどんどん広がって行くでしょう。
その時、富士見町はどんな選択をしていくのか。

それには、基本的なビジョンが、しっかりしたものが必要です。
富士見町町では、環境に付加をかけない方法を一番優先して考えるのでしょうか?
それとも、多少お金がかかっても、原料としていかせる方法を選択するのでしょうか?
町長としては、どのようにお考えでしょうか?


★町長の答弁は次のような内容でした。
①ごみ減量化の実績については
可燃ごみは4月から10月までで 2,364t   前年度対比で 0.4%の減
家庭系は 7%の減少だが、事業系が17。6%増えている。

②の審議会については、資源化と減量化について検討してもらっている。
町長としては、審議会の結果を尊重して富士見町の方向を決めていく、と言う答えでした。

プラスッチック一つとっても、選択肢はたくさんあります。
富士見町はどんな方法を選択するのでしょうか。
しかしその方法を審議するには、どんな施設がどこにあるか、その資料がなければ突き詰めた議論は出来ないのではないかと思います。

貼り主: chiyoko 日時: 21:25 | Comments (2)

2007年12月14日

旧焼却施設の実績について

今回の灰溶融炉建設の予定地の選定については
「旧焼却施設の24年間の稼動実績があり、それによる環境の変化も認められない」と住民説明会などでもずっと説明を受けてきました。
その根拠となるデーターについて一般質問で取り上げました。

一回目
②焼却施設の稼動実績があるというのが建設予定地設定の根拠となっているが、根拠となる具体的なデーターは

「灰溶融炉建設の白紙撤回を求める」この署名活動は、私たちにとっても大変に有意義なものでした。
一軒一軒お訪ねして、皆さんとお話を直接させていただく中で、いろいろな話を聞かせていただくことが出来ました。

話の中でこんな話がありました。
「焼却施設が出来た当時はごみが足りなくて、困ったもんだ」
「焼却施設が動いている時は、くさい臭いが漂ってきた。」
「上流にいろんな処分場があるお陰で、水がどろどろに変わった。」
「焼却施設が動いていたころ、入院したら、周りがあの周りの喘息の患者ばかりで驚いた。その時にやっぱり、関係があるんだな・・・と思った。」
「施設の周りで、がんで亡くなった人が多い」

これらのことについては、今となっては証明できません。
署名をいただきながら、焼却施設が稼動していた時に健康調査や環境調査をしていましたか」を伺ってみましたが、みなさん「一度もない」と言う答えでした。
組合議会の特別委員会でも、調査したかと聞いたが、していないとの回答でした。

焼却施設の24年間の稼動実績がありますが、これによる環境の変化も認められないと言うことから最も適している場所として上げられた」と言う説明をしています。
稼働中に住民に対する健康調査もしていないのに、なぜこのようなことが言えるのか。
どんな根拠の元に「環境に影響がなかった」と言っているのか、その根拠は何なのでしょうか?


二回目
東京223区中防灰溶融施設では、排ガスから基準値を超える水銀が検出されたことが問題になっています
今までも質問してきたように、現在の排ガスの基準は5項目。これでは高温で処理する溶融炉に対応はしていません。
中防の事故が示すように、重金属が煙突から出ることもありうる、だからこそ、中防も重金属に対して自主基準を設けて検査していたし、その異常なレベルの排出が分かったのです。
測定しない限り、監視しない限り、重金属が空中に排出されたかどうか分からないのではないでしょうか。
地元住民の安全を第一に考えていると言いながらも、組合はそれを測定しないと言っています。
これではとても住民の安全を考えていると思えません。

日本で溶融炉の第一基の導入が、1980年頃と言われています。
それから、多くの技術、企業が参入していますが、いまだにこのような問題を抱え、事故も起き続けています。
これは、溶融化の技術がそれほど難しくいまだに未熟な技術であると言うことではないでしょうか?

国の安全を守っていれば、町民の安全を守れると言う町長の考えですが、今までも、国の政策・基準が間違っていたことはいくらでもあります。
富士見町の町民を守るために、国の基準以上のものが必要だとは考えませんか?

★今回の質問についても、諏訪南のことについて答えられないと言う答弁でした。
 でも、この旧焼却施設の運営は富士見町町長が組合長の「南諏衛生施設組合」です。
 しかも、行うべきは富士見町の環境調査・富士見町町民の健康調査で、その責任は「南諏衛生施設組合」の組合長・矢嶋民雄、及び富士見町長・矢嶋民雄のはずです。
 そう、切り替えしましたが、それでもなお「あんたは、南諏衛生施設組合の議員でしょう。そっちの議会で質問しなさい」と言われました。

 又、データーについては、把握していないそうです。
 だったら、何のために私は事前に質問の通告表を出していたのでしょうか?
 私だからなのか・・・議員を馬鹿にするにも・・・と言いたいところですが、愚痴っていても仕方ない。
 早速、南諏衛生施設組合の矢嶋民雄組合長に情報開示の請求を提出しました。


★たまたま、私の一般質問の内容が長野日報に掲載された日に、原村で長谷川議員が灰溶融炉の建設について一般質問した記事が同じページに載っていました。
この対応の違いが、あまりにも明確で、読んだ方がどう思われたのでしょうか。

以下は長野日報の記事から引用です。
長谷川議員:焼却灰処理について、灰溶融炉建設に拘るのか
村長   :自治体で出るごみは自治体で処分するのが責務ではないか。
      しかし、灰溶融炉を言う方針を決めたのはだいぶ前で、当時はお金がかかっても現実的だったが、現在では灰溶融炉にこだわらなくてもいいじゃないかと言う議論が出てきているもの事実。
      この際、もっとじっくり構えて検討した方がいいのではないかと言う議員が多くなったと感じている。

貼り主: chiyoko 日時: 10:01 | Comments (0)

2007年12月13日

灰溶融炉建設の白紙撤回を求める署名について

住民有志で行った「灰溶融炉建設の白紙撤回を求める署名」の11月6日現在の集計結果が、記者会見で中間発表されています。
いわゆる地元13地区を歩いた結果、面会家庭数の75%以上の家庭で署名をいただいています。(結果はこちらから)
その結果を富士見町長として、どのように受け止めるのか12月の一般質問で聞いてみました。

一回目
①住民有志の行った「灰溶融炉建設の白紙撤回を求める署名」の中間報告では、地元地区(川路地区・とちの木・横吹・木の間・若宮・花場・休戸)の面会家庭数の75%以上の署名があるが、その結果をどう受け止めるか

私たち住民有志で、「灰溶融炉の建設白紙撤回を求める署名」の活動を行いました。
実施したのは大きく二つに分け、一つは、手持ちでこの趣旨に賛同していただける方に特に地区は限定せずに署名をお願いする。
もう一方では、有志で手分けをし、下蔦木・上蔦木・机・神代・平岡・瀬沢・先能・とちの木・横吹・木の間・若宮・花場・休戸の13地区については、各お宅を訪問して、署名をお願いすると言うものです。

その11月6日現在のアンケート結果は、先日お届けしたとおりのものです。
何度お尋ねしてもいらっしゃらないお宅もあり、そのお宅がすでに空き家なのかたまたまいらっしゃらないのかの判断が付きません。
そこで、お尋ねして面会できた家庭を分母として中間発表いたしました。
その結果、、先ほどの13集落の合計で75.3%で少なくても一軒で一人の方から署名をいただいています。
一軒で一人の場合もあれば、家族全員の署名をいただいたご家庭もあります。

今年の5月に同じ地区で、アンケート調査を実施しています。
この時は各戸にアンケート用紙をポストにお届けして、回答を封書で郵送していただくという方法です。
なるべく多くの方に参加いただくために、切手を貼らなくてもいいように別納の方法をとりました。
アンケートは名前の記述も要りません。ほぼ750通ほどを配りましたが、その中には一部空き家も入っていたと思われます。
しかし、回収できたのは80通ほど、回収率は15%ほどでした。記名しなくても良いアンケートならもう少し回収できると考えていたので少々落胆しました。

署名は、自分の名前を明らかにするものです。
署名活動に入る前、私たちの中では、50%くらいのお宅から署名をもらえればすごいんじゃないか、と言う想いがありました。
ところが歩いてみて、実際に直接に話を伺ってみると、かなりの方に署名活動に賛同していただけたと言う結果でした。

当然、趣旨をお話した段階で最初から「うちは賛成している」と、強く拒否される方もいらっしゃいました。
「うちは長いものには巻かれろ、だから・・・」
お話を聞いていただくことも出来ずに断られるお宅もありました。

しかし、署名していただけない方の中にはどちらかと言うと、
「心情的には署名に協力したいけど、事情があり署名は出来ない」と言う方が圧倒的に多く、地域の中での難しい状況を感じました。
その反面、このお宅は絶対に署名はもらえないだろう・・・と思っていたお宅でも署名いただけたお宅や
「勤めの関係で主人は出来ないけど、私と子供は署名させてもらいます。」と言うお宅
自分の家の近所だけなら・・・と一緒に署名を集めることに協力してくださった方もいます。
「がんばってくれ」と、寄付を下さった方もいらっしゃいます。

中には、5分ほどペンを持って、「ああ・・・でも、・・・やっぱり・・・」と、書こうか書くまいか悩んでいた方もいて、最終的には「そんなに悩まれるのなら、無理しないでください」と、こちらからお断りするような例もありました。

これらの署名は合併の時の住民投票と同じく、住民の皆さんの大変に重い意思表示です。
13集落の合計で784名の署名、面会できた家庭の75.3%で少なくても一軒で一人の方から署名をいただいたと言うこの結果を、富士見町町長として、どのように受け止められますか?


★この質問に対する町長の答弁は「どんな人がどんな事を言って署名を集めているのか分からないので、評価は控える」と言うものでした。

当然、そんな答弁になるかと思って集計結果も事前に町長に渡してあったのですが・・・

署名の結果は、地元の富士見町民の意思表示の結果です。
それについて、町長が何の評価もできないと言うこと自体、おかしいと思うのですが、町長にとってはそう言った理論にはならないようです。

地元区の同意書の撤回も、「同意書の撤回を受け取れない、と内容証明つきで送ったから今生きているのは同意書だ」
なんてすごい論理を打ち出してくる町長ですから、これも仕方ないのでしょうか・・・

しかし、署名結果は、はっきりとした町民の意思表示には変わりなく、今後の計画決定に影響を及ぼさないはずがありません。
もし、この結果を無視して、強行に事務を執行してしまえば、パートナーシップの町づくりをしてきた茅野市も小さくても輝く原村も・・・
そして住民投票で自立の道を選んだ富士見町も、「住民自治」「協働の町づくり」なんて言えません。

貼り主: chiyoko 日時: 06:35 | Comments (0)

灰溶融炉建設の白紙撤回を求める署名について

住民有志で行った「灰溶融炉建設の白紙撤回を求める署名」の11月6日現在の集計結果が、記者会見で中間発表されています。
いわゆる地元13地区を歩いた結果、面会家庭数の75%以上の家庭で署名をいただいています。(結果はこちらから)
その結果を富士見町長として、どのように受け止めるのか12月の一般質問で聞いてみました。

一回目
①住民有志の行った「灰溶融炉建設の白紙撤回を求める署名」の中間報告では、地元地区(川路地区・とちの木・横吹・木の間・若宮・花場・休戸)の面会家庭数の75%以上の署名があるが、その結果をどう受け止めるか

私たち住民有志で、「灰溶融炉の建設白紙撤回を求める署名」の活動を行いました。
実施したのは大きく二つに分け、一つは、手持ちでこの趣旨に賛同していただける方に特に地区は限定せずに署名をお願いする。
もう一方では、有志で手分けをし、下蔦木・上蔦木・机・神代・平岡・瀬沢・先能・とちの木・横吹・木の間・若宮・花場・休戸の13地区については、各お宅を訪問して、署名をお願いすると言うものです。

その11月6日現在のアンケート結果は、先日お届けしたとおりのものです。
何度お尋ねしてもいらっしゃらないお宅もあり、そのお宅がすでに空き家なのかたまたまいらっしゃらないのかの判断が付きません。
そこで、お尋ねして面会できた家庭を分母として中間発表いたしました。
その結果、、先ほどの13集落の合計で75.3%で少なくても一軒で一人の方から署名をいただいています。
一軒で一人の場合もあれば、家族全員の署名をいただいたご家庭もあります。

今年の5月に同じ地区で、アンケート調査を実施しています。
この時は各戸にアンケート用紙をポストにお届けして、回答を封書で郵送していただくという方法です。
なるべく多くの方に参加いただくために、切手を貼らなくてもいいように別納の方法をとりました。
アンケートは名前の記述も要りません。ほぼ750通ほどを配りましたが、その中には一部空き家も入っていたと思われます。
しかし、回収できたのは80通ほど、回収率は15%ほどでした。記名しなくても良いアンケートならもう少し回収できると考えていたので少々落胆しました。

署名は、自分の名前を明らかにするものです。
署名活動に入る前、私たちの中では、50%くらいのお宅から署名をもらえればすごいんじゃないか、と言う想いがありました。
ところが歩いてみて、実際に直接に話を伺ってみると、かなりの方に署名活動に賛同していただけたと言う結果でした。

当然、趣旨をお話した段階で最初から「うちは賛成している」と、強く拒否される方もいらっしゃいました。
「うちは長いものには巻かれろ、だから・・・」
お話を聞いていただくことも出来ずに断られるお宅もありました。

しかし、署名していただけない方の中にはどちらかと言うと、
「心情的には署名に協力したいけど、事情があり署名は出来ない」と言う方が圧倒的に多く、地域の中での難しい状況を感じました。
その反面、このお宅は絶対に署名はもらえないだろう・・・と思っていたお宅でも署名いただけたお宅や
「勤めの関係で主人は出来ないけど、私と子供は署名させてもらいます。」と言うお宅
自分の家の近所だけなら・・・と一緒に署名を集めることに協力してくださった方もいます。
「がんばってくれ」と、寄付を下さった方もいらっしゃいます。

中には、5分ほどペンを持って、「ああ・・・でも、・・・やっぱり・・・」と、書こうか書くまいか悩んでいた方もいて、最終的には「そんなに悩まれるのなら、無理しないでください」と、こちらからお断りするような例もありました。

これらの署名は合併の時の住民投票と同じく、住民の皆さんの大変に重い意思表示です。
13集落の合計で784名の署名、面会できた家庭の75.3%で少なくても一軒で一人の方から署名をいただいたと言うこの結果を、富士見町町長として、どのように受け止められますか?


★この質問に対する町長の答弁は「どんな人がどんな事を言って署名を集めているのか分からないので、評価は控える」と言うものでした。

当然、そんな答弁になるかと思って集計結果も事前に町長に渡してあったのですが・・・

署名の結果は、地元の富士見町民の意思表示の結果です。
それについて、町長が何の評価もできないと言うこと自体、おかしいと思うのですが、町長にとってはそう言った理論にはならないようです。

地元区の同意書の撤回も、「同意書の撤回を受け取れない、と内容証明つきで送ったから今生きているのは同意書だ」
なんてすごい論理を打ち出してくる町長ですから、これも仕方ないのでしょうか・・・

しかし、署名結果は、はっきりとした町民の意思表示には変わりなく、今後の計画決定に影響を及ぼさないはずがありません。
もし、この結果を無視して、強行に事務を執行してしまえば、パートナーシップの町づくりをしてきた茅野市も小さくても輝く原村も・・・
そして住民投票で自立の道を選んだ富士見町も、「住民自治」「協働の町づくり」なんて言えません。

貼り主: chiyoko 日時: 06:35 | Comments (0)

2007年11月16日

視察

諏訪南行政事務組合(諏訪市、茅野市、富士見町、原村)の視察は岐阜県関市のクリーンプラザ中濃と岐阜斎苑と、春日井市クリーンセンター。
中濃では、掘り起こし灰の溶融もしていると言うことです。

先日のお約束どおり、川田龍平さんも溶融炉の問題に取り組んでくれ、最近問題になった中防の灰溶融施設の視察に行ったようです。

実は、クリーンプラザ中濃には、10月に富士見町の社会文教委員会でも視察に行っています。
その時の報告を書いてあるので、それに少し付け加えて報告します。

クリーンプラザ中濃 ガス化溶融炉
竣工:H15年3月15日
路形式:ガス化溶融炉(流動床式)
処理能力:168t/日(56t炉/24h/3炉)
設計・施工:(株)荏原製作所 中部支社
工事管理:(株)環境工学コンサルタント 中部支社       
 


流動床式ガス化溶融炉とは・・・
ryuudousyoushiki zu.jpg

「流動床式ガス化溶融炉」
*炉の底に直径約1mmの砂を入れ、暑さ約1.3mの砂の層を作り、下から空気を入れて砂を浮かせる。
*流動床の状態の砂を500℃~600℃に熱し、その中にごみを入れ乾燥・ガス化(炭化)させる。

「旋回式溶融炉」
*ガス化炉で発生したガスを旋回式溶融炉に送り、燃焼空気とともに旋回しながら1,300℃~1,400℃の高温で溶かし、灰をスラグ化すると同時にダイオキシン類を分解

「流動床式ガス化炉」と「旋回式溶融炉」とを組み合わせたシステムが「流動床式ガス化溶融炉」

・投入されたごみは破砕されてガス化炉に投入。
・投入する処理量の、10%の掘り起こし灰を混ぜて処理している。
・スラグは連続取採で詰まることはない。
・地震時などは緊急停止する。最後まで順次ガスを誘引し、完全にガスがなくなってから炉を停止するので安全。
・流動床部より不燃物と有価金属が落ち、鉄やアルミをリサイクル、売却している。
・ゴミ袋は有料化している。
・排ガスについて
 ダイオキシン以外は常時監視している
 冬場、5℃以下、湿度50%以上になると煙突から白い煙が見える。しかし煙の温度を上げるのは無駄なので住民には理解してもらっている。

Q&Aより
・最終処分場には、溶融不適物 金属、がれきなどが埋め立てられている
 1年間3,700t  うち700t  
 年間 3000tが掘り起こし 
 H15年から今年で5年目
 9万tが埋まっていて、毎年3000t掘り起こしても30年かかる
・スラグは100%利用している
・飛灰は山本還元している。飛灰はトン、4万円
・スラグは キロ300円で売却。アスファルトの骨材に利用
・スラグが適正処理されているかどうか、1年に一度現地に行って調査している
・入札は4社 機種選定の時に10社

roteiarumi .jpg
この流動床式ガス化溶融炉、トラブルがなく稼動しているそうです。
この方式では、流動床の下から不燃物や金属類が落ちてきて、旋回式溶融炉の方には行きません。
それもうまく行っている理由の一つではないかと思いました。

視察して「ほら、ちゃんと稼動している施設があるんじゃないか」って議員さんがいらっしゃいました。
でも、そもそも、灰溶融炉とガス化溶融炉じゃまったく違うし、同じ灰の処理でも焼却灰と掘り起こし灰じゃ又違ってくる。

同じ施設を視察しても
「ちゃんと稼動している施設がある」と安心する人と
「やっぱり、掘り起こし灰を溶融するような所なんかなくって技術は難しい」と思う人と・・・
なかなか距離は縮まらない・・・・


貼り主: chiyoko 日時: 21:01 | Comments (0)

2007年11月15日

視察

11月8日、9日と南諏衛生施設組合で、福生市リサイクルセンター、小金井市のリサイクルセンター、沼津市の最終処分場に。
13日、14日は諏訪南行政義務組合で、岐阜の中濃クリーンセンター、岐阜市斎苑、愛知県春日井市の春日井クリンセンターに視察に行ってきました。
まず、南諏衛生施設組合の視察ご報告。

南諏衛生施設組合は原村と富士見町の2町村でし尿処理、粗大ごみの処理、最終処分場の事業を行っています。
今回視察の施設は、南諏衛生施設組合と同業者の設計・施工。
処理工程も同じ方法と言う事で視察に行くことになりました。

組合長(富士見町長)・副組合長(原村長)、そして組合議会の議員、担当職員での視察です。

<福生市リサイクルセンター>
福生市リサイクルセンターでは、以下の処理をしています。
・粗大ごみ → 破砕して、鉄・アルミ・不燃物・可燃物・プラスッチックに分別
・不燃ごみ・缶類 
・資源ごみ → 7種類に選別(鉄・アルミ・ビン・袋類・可燃物・不燃物・プラスチック)
・ビン類
・蛍光管 → 破砕処理
・発泡スチロール → 溶融固化

fussa kaisyuu .jpg
不燃ごみもこうしたビニール袋で回収されているようです。
処理工程の中にビニールをのぞく作業もありました。
富士見方式のように最初からコンテナで回収のほうがいい気がしますが、地域的に無理なんでしょうか。

fussa jiko.jpg
福生市のリサイクルセンターでたまたまめったにないという火災事故に遭遇してびっくり!
速やかに処理されていました。

fussa pura.jpg
一瞬、冷凍のイカかと思いました。^^;
プラスッチックを溶かし固めたものだそうです。
これが、公園の偽木などに生まれ変わるのだそうです。

fussa kougu.jpg
リサイクルセンターの中には、こうした修理するための工具が豊富に揃っています。
自由に使えると事、こうした施設もあったら便利ですよね。

fussa risaikuru.jpg
修理して使えるものはこうして展示、販売されています。
この写真で見られるものがほとんど2,000円ほどの値がついていました。
う~ん、富士見町では粗大ごみ収集日にこんなものは見当たらないな・・・

東京の23区では溶融化を推進して事業を進めていたようですが、溶融炉でいろいろ問題が起こっているようです。
時々お邪魔している「東京23区のごみ問題を考える」のブログで紹介されています。
すごい情報量で、参考になるページです。

こちらの多摩地区の市では「エコセメント化」が進んでいるようです。
焼却灰の全量がエコセメントになっていると言うことでした。
私はこの「エコセメント」について勉強していないのでなんとも言えません。
ただ、粗悪なものでスラグと同じような問題も含んでいるとも聞いています。


<小金井市の中間処理施設地域還元施設>
小金井市は工事中ということもあり、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。

小金井市の施設は住宅地の中。
そのために住民のチェックも非常に厳しいそうです。職員の皆さんもその点神経を使い、たいへんなご苦労があるようです。

脱臭のための装置だけでも、何重にも設置されていました。
こちらの施設も生ごみは受け入れていないのですが、なぜか臭いの原因がアンモニアで、オゾン脱臭設備を導入していました。
設備は富士電機水環境システムズ株式会社
特に外部とのドアは二重になっていて、一方のドアが閉まってからもう一方のドアが開くよう設置されていました。


<沼津市最終処分場>
numazu syobunjyou 1.jpg
平らな場所なので、かさ上げして使うことが出来るんですね。
休戸の最終処分場じゃ、残念ながら無理!!

numazu hibai.jpg
飛灰も処理された後、最終処分場に埋め立てられれいました。

こちらでも現在、焼却灰はエコセメント化しているようです。
セメント化で確かに最終処分場の延命は、どこの施設でも成功ですね。
エコセメントについてもこれから、ちゃんと勉強しないといけません。

貼り主: chiyoko 日時: 10:15 | Comments (0)

2007年10月03日

情報公開

私の不服申し立てに対する、諏訪南行政事務組合情報公開・個人情報保護審査会の結論が出ました。
すべてが開示すべきもの、となったわけではありませんが、いくつかは「開示すべきもの」と言う判断が下されました。

その決定について、少し詳しくご報告いたします。

《主な決定の内容》
◎3月6日付けの24号の①、⑥及び⑦を非公開とした決定を取り消す。
◎3月7日付けの26号の①及び②を非公開とし決定を取り消し、不保有とする。
◎そのほかについては、棄却。

《開示になった理由》
24号の①:平成16年度に休戸・花場両区長から提出された灰溶融炉建設に対する同意書について
◎休戸・花場両区から同意書が提出されていることは周知の事実で、文書の所在は多くの住民が知っている。
◎南諏衛生施