2009年12月31日

子供の育つ環境について

12月一般質問 パート3

年末の滑り込みです。 ^^;
富士見の環境を生かし「子育ての町」を政策の柱の一つとして「富士見町で子育てをしよう」と、全国にアピールしてはどうか

前町長の時から言い続けていることなのですが、富士見町は子育てをする環境に優れています。
富士見町で「子育てをしよう!」と、もっと都市部の子育て世代にアピールすべきだと思ってます。

しかし、住民懇談会での町長の発言が、ずっととても気になっています。


以下は住民懇談会で町長の考え方と示したグラフです。

もっとも優先素引きポイント
・富士見の地元町民の潜在的能力は高い
・教育で能力を最大限に引き出しm将来の人材育成は最重要のひとつ

「小学校時代は将来の人生形成を築く最重要時期
 そのためには、適正な規模のクラスが必要
 ●より多くの友達を
 ●より多様なクラブ活動を
 ●それなりの競争意識を  がもっとも重要!」  

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「1校あたりの生徒数が6市町村の中で極端に少ない」

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「生徒1人あたりに付いた酢コストが極端に高い」


....................................................................................................................................


「教育で能力を最大限に引き出し、将来の人材育成は最重要の一つ」といいながら、財政面で議論することが間違っていないでしょうか。
面積の広い富士見町の特性を考えれば、一人にかけるコストが高くなるのは当たり前のことです。


落合小学校は全校で36名、存続については議論されているところですので、ここで取り上げるのは避けたいと思います。
しかし、境小学校(120人)・本郷小学校(176人)規模の学校教育もあるべきではないかと思います。

どう言うことかと言うと、よそからの目線で富士見町のよさをアピールしたい町長にはこんな視点で教育を見ることも必要ではないか、と言う提案です。
都会からの移住者が、どんな教育を望んでいるのか、を考えてみてはどうか、と言うことです。
都市部からの移住者を推進したい町長なら、そんな視点で教育環境のあり方を見て欲しいと思います。

我が家を含め、富士見町で子どもを育てたIターンの方の意見の多くは、この富士見という自然豊かな環境の中で子育てが出来たこと、
加えて小規模な学校で教育を受けたことでの感謝の気持ちは共通しています。


大きな学校での教育を否定したり批判するものでは決してありませんが、
対して、小規模な学校のよさだってあります。
せっかくの富士見町の宝を、もっとアピールしても良いのではないでしょうか。

娘の同級生で現在、教師をしている人もいますが、運動会や先日の南中学校の閉校式にも顔を見せていました。
大規模な学校で自分が子供を教える立場になり、境小学校の環境のよさを実感しているといいます。

先日の南中の閉校式で卒業生に聞いてみましたが、境小学校・南中で学んだことを誇りに思っている子供たちばかりでした。
娘たちも海外に出ていますが、どこに行っても富士見町で・・・境地区で育ったことは誰にでも自慢できる宝だそうです。
ここで育った若者たちの声を聞いて欲しいと思います。


富士見には富士見町の教育があるべきではないでしょうか。
「6市町村比べると教育費が高い」と、言うのではなく、反対に「富士見町では、これだけかけてもいい教育を目指している」と宣伝をするべきだと思います。

「小さい学校ではだめなのか」と言う質問があったときに、町長は「それでは大きかったらだめなのか」とおっしゃったが、それは選択の問題です。

大きな学校で競争してそれもいい教育であると思いますが、小さな単位で顔の見えるきめ細かな教育を望む人もいるだでしょう。
富士見町に住みたいと思う人が、どちらの教育を望むでしょうか。

たとえばの話ですが、ブータンは、豊かさを他の国のようにGDPではなく、国民の幸福度で計っています。
これは世界中に誇る、ブータンの理念です。
富士見町は日本の中のブータンを目指してもいいのではないか
ほかと違った特色のあるところが、際立ったその地域のよさでもあります。

学校は教育の場であすが、育った環境が子供を育てるとも思います。
富士見町はどんな教育を目指すのか、と言うビジョン、
「こんな環境で子供を育てたい」と思わせる理念が必要ではないでしょうか。

私は教育とは、「一人の人間として自立して社会で生きていくための力を身につける場」であると思っています。
現代社会の中で、もっとも大切なもののひとつは「生きる力」ではないでしょうか。

富士見町には、富士見小学校のように全日本小学校ホームページ大賞(J-KIDS大賞2009)で、県の代表校に選ばれるような学校もあります。
(富士見小学校のホームページ)また、他の小学校のように小規模でも特色ある教育をしている学校もあるんだというところもあります。
富士見町では、430人規模の小学校も36人規模の小学校もあるんだよ。
「いろんな選択肢があるよ」こうしたのよさとしてPRすることも出来るのではないかと思います。


町長の答弁(長野日報より引用)
 65億円の予算のうち約10億円が教育費に使われている。
 高コストだ。
 公共事業・産業支援・福祉も圧迫を受ける。
 税制の健全化は町長の責任。
 バランスの問題もあり、現場を良く見て考える。


貼り主: chiyoko 日時: 23:59 | コメント (0)

2009年12月30日

農業の活性化に向けての政策

12月の一般質問・パート2

2.農業の活性化に向けての政策について
 ①新規就農希望者を受け入れる里親・研修制度を取り入れてはどうか
 ②「知らない人に空き家・田畑を貸したくない」という人のために、町が仲介役を務める必要があると考えるが

2.農業の活性化に向けての政策

1回目
①新規就農希望者を受け入れる里親・研修制度を取り入れてはどうか
町長の考えの中には、都会から富士見町への移住促進に力を入れることがありますがが、その中には新規就農を考えてくる人たちも含まれていると思います。

しかし、当然のことながら、農業は越してきて農業を始めてすぐに収益の出るものではありません。
うまくいったとしても、種をまいて育てて収穫するまで最低でも半年はかかります。
田畑や家探し、最低限必要な農機具を揃えるなど考えると、大変なことです。

そこで1年~2年の里親や研修制度を設ける必要があると思いますがいかがでしょうか。
研修の間は、町でも補助を行い、しっかりと地域に根付く仕組みが必要です。
長野県としては、こうした支援が行われていますが、富士見町からの参加は非常に少ない状態です。
(長野県の新規就農舎、応援のページ)
啓発とともに町として力を入れていく必要があると思います。

②「知らない人に空き家・田畑を貸したくない」という人のために、町が仲介役を務める必要があると考えるが
私自個人的にでさえ、毎年、農業をやりたいという人がいるんだけど・・・と相談をいくつか受けます。
そのときに、畑や田んぼならいくらでも貸してもらえるのですが、一番困るのが、住む家が見つからないことです。
家や田畑を「貸したくない」と言う多くの方は、どこの誰だかまったく知らない人に貸すことの不安が大きいと思います。

そこで、行政がすべきなのは、借りたい人と貸せる人を結びつけること。
情報を収集して発信、そのシステムを作ることだと思います。


2回目
富士見町の農業は5年後には立ち行かなくなるというアンケート結果も出ています。
ここで、アンケート結果をちょっと整理してみます。

農家の世帯主の65歳以上が全体の54%。
今後5年の経営規模を縮小・中止したいと思っている方が46%。
そのうちの65歳以上の方に限定すると61%と増えます。

規模を縮小・やめたい人の40%の人は売却・貸付などは考えずに「何もせず」と答えています。
また、あと何年くらい農業を維持できるかとの問いに、80%の人が10年以下にやめたい。
また、5年以下にやめたい人も40%占めています。

後継者が農業に取り組んでくれそうかどうか、の問いには
「家の分はやってくれそう」は30%、70%が「農業はやりそうもない」「後継者はいない」

こういったアンケート結果は大変に深刻なものだと思います。
ただ、こうした方々も、なかなか土地や開いていても家を他人に貸すことには躊躇します。
そうならないための手立ての一つとして、皆さんの意識改革という意味でも、行政の担う役割のひとつとして、こうしたシステムを作ることが急務と考えます。

また、現在、農業を志す人の多くは、有機農業を志している人です。
そして、そんな人たちは「農業で食べていく」ということよりも、むしろ人の行き方として「有機農業を目指す人が多いように感じます。

たとえば、長坂や高根町では、有機農業を志し、よそから移り住む人たちが増えつつあるそうです。
なぜかと言うと、有機農家が研修者を受け入れ、農業の方法を教えている。
そこで農業を学んだ人たちが、同じような農業を目指してその近くの土地に定着する。
そうして農業を始める人たちが、また呼び水になると、いう良い循環が生まれつつあるということです。
こうしたことが、富士見町でも可能なはずです。

富士見町でも、有機農業を営んでいる人たちが何人もいます。
そういった人たちは自分で販路を開拓し、地道で堅実な農業を目指しています。
しかし、友人が役場で「有機農業をやっている人を紹介してください」と聞いたところ、「いない」と言う答えだったそうです。
役場が出来ることの一番のメリットは、そういった情報を収集して発信することではないでしょうか。

都市部で職のない若者が増えているのなら、本気で農業を目指す人たちを後押しするような政策が求められています。

以下、町長の答弁内容:
(長野日報から引用)  *長野日報が取材して記事にしてくれた分も含んでいます。

 家、田畑、研修の3点をパッケージで提供したい。
 町・JA・地元有志等積極的に関わる人を集める。
 町産業課を窓口としたワンストップサービスで、新規就農希望者が町内で農業を始めやすい環境を整える。
 事業家に当たって町は、農業委員に、秋や探しと耕作地探しを依頼。
 農業機械の提供は今後の課題。
 新規就農者が新たに購入するのは課題投資となるため、中古人の紹介も考えたい。
 データーがそろい次第事業をスタートする考えで、来年の1月開始を目指す。

貼り主: chiyoko 日時: 10:55 | コメント (0)

2009年12月29日

小池手造り農産加工所

前記の記事に登場した「小池農産加工所」


「農業の所得が低迷し厳しい状況の一方で、消費者は農業や農村に対して『本物の味・こだわりのある加工品、田舎ならではのサービス』など多くの価値を求めており、 新たな農業・農業ビジネスが生まれている。
 農業者がこの機会を捉え、地域内資源を活かした農産加工をビジネスをして発展できるよう技術及び経営について習得する場」
を目的に、「長野県アグリビジネス加工所技術研修」の募集がありました。

和菓子・豆腐・パン・漬物など、さまざまな施設への研修がありました。
12月1日ルバーブ生産組合のメンバー3人で、飯田市にある小池さんの加工所に、ジャム加工についての勉強に行ってきました。

加工所に朝9時に到着
まず、小池さんのお話をうかがいました。

小池さんは、20年前に「自分たちはおいしい果物を作っているのに、なぜ市販のジュースを飲んでいるのか?」
「大豆を作っているのに、なぜ、中国大豆の豆腐を食べているのか」と、疑問に感じたことをきっかけに、野菜作りの仲間と加工施設の立ち上げました。

農産物の現状は・・・
①価格が安い
②価格を自分でつけられない
③自然災害・天災からのリスクを受ける
④朱覚悟の日持ちがしないので安くても捨てるよりはマシ
⑤作付けから収穫・販売まで長く、現金化が遅い
⑥早い・簡単・便利、と言う消費者のニーズにそぐわない。

そこで、加工することによって次の利点が得られる。
①付加価値が付き、価格に上乗せできるため売上増しにつながる
②賞味期限が長くなる
③規格外のもので加工できる
④一つの農産物から多品目の加工品を作ることができる
⑤毎月の現金収入も可能
⑥加工品はすぐに食べられる。

今ではおなじみの野菜の直売所も小池さんたちが全国的にも先駆者。
加工所も全国でも初めてだったので、メディアでも取り上げられ必然的に知名度が上がったそうです。

「どうやって売ってきた」ではなく委託加工の技を磨いてきた、答えが商品、だと言うお話でした。

加工施設の見学
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リンゴジュースを作っているところです。
リンゴを絞ってます。

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外には委託されたリンゴが山積みになっていました。
小池さんのところでは、熊本から北海道まで、全国から委託加工を請け負っています。
2006年度の委託加工実績がジュースmジャム、ドレッシングだけで
年間で324件
仲間や個人農家、法人まで請け負っています。

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瓶詰め加工施設。
トマトケチャップを作っています。
この施設でジャム作りをします。
残念ながら、ジャム作りは拝見できませんでした。

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惣菜も手がけています。
この日は、イナゴの佃煮を作っていました。

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こんにゃくの袋詰め

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こちらには、ジャム用のリンゴです。

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小池手造り農産加工所のポスター
「健康は、幸せの基本です。
これからも、私達は、体に良い物をお客様にお届けします」

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製品がズラ~ト並んでいました。

「食べ物は命をつなぐもの
 母として子供たちに食べさせたいと思うのも」

農産加工品は、よく加熱して砂糖もちゃんと入れて賞味期限を長くすべきだ、
という所は、私とはちょっと考え方が違うかな、と思ったところ。
私は、糖度もルバーブの酸味が生かされる30%くらいにとどめたいと思っているし・・・
賞味期間を長くすることよりも、こだわったものに価値を認めてくれる人に売るような方向でいいんじゃないかと思います。

でも、加工施設のあり方の参考になりました。

前記の記事でも書きましたが、25人くらいの方が働いていて、ほとんどが正社員だそうです。

小池さんの加工所を見学して、頭にあったのは、町長の「塚平用地の観光農園構想」
町長が言う様に、就労の場としての加工所を位置づけると、小池さんの規模くらいになるだろう・・・
そうすると、施設も大きくなる。
年間を通してまわす必要もある。
小池さんに言われましたが「諏訪にそれだけの農産品があるのか!?」
ないですよね。

加工所だけじゃなくって、観光農園ということでも、お金をかけて大規模なものにすることってどうなんだろう・・・と思ってしまうわけです。

小池手造り農産加工所のホームページです

貼り主: chiyoko 日時: 15:53 | コメント (0)

2009年12月28日

新町長に質問・住民の意見の集約について

すでに日にちが経ちすぎて今更なのですが、気持ちの整理も含めて、12月議会の話から・・・

12月の議会では4点について質問をしようと準備していました。
しかし! 時間配分に大失敗して、最後の質問は出来ませんでした。

予定していたのは、次の4点です。
1.一般行政
 ①進めようとする政策に、住民との協働や合意形成をどのように取り入れていくのか
 ②まず現状を精査し、小さい単位での問題解決へ努力する必要があるのではなか。その後に4年間の任期で達成する政策に手をつけてはどうか。
2.農業の活性化に向けての政策
 ①新規就農希望者を受け入れる里親・研修制度を取り入れてはどうか
 ②「知らない人に空き家・田畑を貸したくない」という人のために、町が仲介役を務める必要があると考えるが
3.子供の育つ環境について
 ①富士見の環境を生かし「子育ての町」を政策の柱の一つとして「富士見町で子育てをしよう」と、全国にアピールしてはどうか
4.行政区について
 ①集落の役割をどのように考えているか
 ②町が現在検討しているガイドラインとはどのようなものか

たくさんあるので、まず住民との協働についての質問内容

①進めようとする政策に、住民との協働や合意形成をどのように取り入れていくのか
新町長となり、いくつかの住民懇談会などでも提案がされています。
開発公社の借金の10億円を一括で返すこと
パノラマの花畑構想に伴う支援
塚平用地の活用について
また最近の新聞報道での渡辺別荘用地の件などいくつか例をあげられます。

現在段階では、町長案といった形で町民へ示されていますが、そういった政策に町民の意見をどのように反映していくのでしょうか。

②まず現状を精査し、小さい単位での問題解決へ努力する必要があるのではなか。その後に4年間の任期で達成する政策に手をつけてはどうか。
私は、まず現状を精査し、小さい単位での問題解決へ努力する必要があるのではなか。
その後に4年間の任期で達成する政策に手をつけるべきだと思います。

たとえば、塚平用地の活用について、
この件は、長野日報でも大きく取り上げられました。
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日報の記事です。
この塚平の土地は、セメント工場の建設予定地として取得したもので4万坪あります。
セメント工場は、反対運動もあり頓挫し、長い間空き地となっています。
三菱マテリアルとしては、毎年固定資産税などで年間600万円が負担となっていているとのことです。
パノラマとの相乗効果も期待して、この土地を安く借り受けて利用したいと言う考えです。
町長の構想は
「富士高原の特産品を栽培する観光農園を開設し、誘客の拠点としたい。
 敷地内に加工工場を建設する」というものです。

しかし、大きな施設を造ることで建設費・維持管理費も大きくなります。
飯田市の小池農産加工所を視察に行って来ましたが、町長の言うように、「地域の就労」を目的として加工所を見るなら、あのくらいの規模が必要になります。
20人以上の従業員がいましたが、責任を持って働いて欲しいのでほとんど正社員です。
飯田市は果物などの農産物が豊富で、年間を通じて加工所が稼動しています。
日本各地からか加工委託を受け入れています。委託加工も半端ではありません。


一方、富士見町では、農村女性を中心として、地域活性化に貢献するさまざまな取り組みがなされています。
かあちゃんの味、味の会、立沢ひまわりの会など・・・その多くは、人々の日々の暮らしの発想や課題の中から生まれてきた活動です。
しかし、現実には、それらの活動を維持していくのに大変な努力があり、将来的に存続していくための課題もあります。

塚平用地に観光農園等の構想を打ち出していますが、まずは富士見町にすでにある施設をどのように活用できるのか、
どのように発展させ維持存続させることが出来るのか、その精査からはじめるべきではなでしょうか。


2回目
①進めようとする政策に、住民との協働や合意形成をどのように取り入れていくのか
10月27日に富士見町の農業の活性化に積極的に取り組まれている女性の皆さんと「富士見町の町づくりを考える住民有志」ということで、以下のような要望書を持って町長と面談をしました。

        
「要望書
 日ごろは、町民のためにお力添えをいただきありがとうございます。
 さて、富士見町では、多方面にわたり、地域活性化に向けた取り組みが行われています。
 しかし、それらの富士見町の宝といえる活動を、総合的に捉え発信・PRするには至っていません。
 一方、富士見町では特産品開発推進付金事業として、富士町の特産品となるアイディアを募ってきました。
 そのアイディアが富士見町の特産品として町の活性化に生かされることは非常に喜ばしく感じています。
 しかし、せっかく交付対象となっても、中には加工施設がないために販売ルートに乗せられないものも多くあります。
 
 わたしたちは当初、加工施設を町に支援して造っていただきたいと願い、どんな機能を持ったものをどこに作るべきなのかを話し合う会の設置を求めたいと思っていました。
 しかし、話を進めるうちに加工施設の建設は、単に製品を加工するための施設ではなく、
 農業や子育て、高齢化、観光等も含めた、富士見町の町づくりをどうするのかという問題だという結論に至りました。

 住民がそれぞれの思いや問題を持ち寄ってまず喧々諤々の議論をし、
 その上で、富士見町の未来の活性化のためにどんなことができるのかを話し合う機会が必要だと考えています。
 ぜひ、ご理解いただき、ご協力をお願いいたします。  以上」


       
町長はこのような住民の要望をどう受け止めているのでしょうか。

当初、要望書にあるように、皆さんと加工施設の建設について、町に協力の要望をする予定でした。
しかし、富士見町のさまざまな活動が高齢化している中で、将来的にどのように維持していくのかは大きな問題です。
皆さんと議論している時に「エンジェルさんはその点はどう考えているのか」と、聞かれました。
私は、「ある程度の技術を持ちながら生かせないでいる若者を、全国公募してはどうか」と答えました。 
富士見町の活性化のために我こそは!と思う人がきっといるのではないか、と思います。

そんな提案をしたら、皆さんから「そういった話をまずすべきではないか」との意見が出ました。
加工所の話とはいえ、若者をどうやって呼び込むのか、結婚の問題、子育ての問題、農業の高齢化問題、などなど・・
いろいろな問題に関連してきます。
だったら、富士見町の課題を整理して「富士見町をどんな町にするのか」の話からはじめたいね、という結論になりました。
それが、上記の要望書です。
こういう議論こそ、町づくりではないかと思います。
私は、正直、こんなみなさんとの議論そのものに感動しました。

要望書の内容は漠然としたものになりましたが、まずは富士見町の中で今までの農業を担っていらっしゃった女性の話を聞いていただきたいという場でした。
みなさんの気持ちが、町長に伝わったでしょうか・・・


行政が施設を造り、住民に使ってもらうという方法は、もう時代に合いません。
現在の富士見町にどんなものが必要なのか、そこからの課題や思いを町民から出してもらい、作り上げていくことが大切ではないでしょうか
財政の厳しいなか、本当に何が必要で将来に渡ってどうやって継続できるのか、
そんな同意形成があって初めて形に移すべきです。

加工施設は一つの例です。

資金の潤沢にあるときならともかく、税収も落ち込む一方というときに、住民が納得できる税の使い道をどう選択するのかが大切なときです。
そのためには、住民とともに政策を作り上げ、住民自らも責任を持って運営に関わってもらえるような段階を踏むことこそ、現在の政策に必要なことではないでしょうか?

町の各建物の老朽化も進んでいます。
ごみの問題、教育、福祉・・・
今すぐにでも予算をつけて取り組みたいことは山積しています。

その優先順位をどのようにするのか。
住民の税金を使うだけに、行政は根本的に企業とは違います。
時代の風をつかむことより、将来に渡って住民に確かに貢献できるのかが問われます。
それを見極めるためには住民との議論も必要だし時間がかかるのです。

トップダウンで事業に走っても良い、という条件はただ一つ。
もしうまくいかなかった場合は、小林一彦個人でも全責任は負います、ということです。
何億の財政負担も考えればそれは不可能な話です。
だったら、時間をかけてでも、住民との合意形成は不可欠です。

で、町長の答えですが、自分ではちゃんと書きとめられていないので、以下、長野日報から引用です。
   塚平用地の活用はビジネスプランを作り、住民との合意形成を進める。
   県、三菱マテリアル建材との間でトップ交渉を行い、早急に進める。
   大きな政策と小さなことの積み上げは両立する。
   三菱の社長が応援してくれている今がチャンス。
   雇用の増加を進めなくては町の発展は望めない。
   成功の確度を上げてから実施する。


貼り主: chiyoko 日時: 10:53 | コメント (0)

2009年12月17日

南中学校の閉校式

11月29日(土)南中学校の閉校式。
4人の子供たちが通い、卒業した中学校です。
子供たちは参加できませんでしたが、思いっきり感受性豊かな(^^;)母親が代表して参加しました。

・・・しみじみといい、閉校式でした。

合わせて行われた「講演会」は、酸化チタンから光触媒の技術を発見した、藤島 昭氏。
超一流の方の講演会を、閉校式に持ってくるところなんか・・・
子供の成長に込める想いが伝わって・・・、とっても好きです!

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南中学校、全校生徒の合唱「大地賛頌」
子供たち全員の心のこもった合唱でした。

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原さんの大太鼓演奏
かっこいい!

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飯島さん親子のフルート演奏(飯島和久さん、諒君)
息子さんの諒君は南中学校の卒業生。
ピアノ伴奏は同じく南中学校卒業製の中新田さん。

南中学校は、飯島さんご夫婦にフルートゼミでもお世話になっています。
超一流のフルート演奏を聞かせていただきました。

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富士見ウインドオーケストラの演奏
生演奏の南中学校の校歌演奏、じーんときました。

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ウインドオーケストラの演奏で、参列者全員で南中の校歌斉唱。

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講演会「さくらはなぜ一斉に咲くのか? ~身のまわりには感動することが多い~」
(財)神奈川科学技術アカデミー理事長 藤島 昭さん

酸化チタンの結晶に水を入れて光を当てるとガス(酸素と水素)が発生することを発見した方です。
つまり、植物がやっている光合成を人工的に作り出す技術。

この酸化チタンの光触媒の技術が、私たちの暮らしの中にいろいろな場面に利用されているんですね。
抗菌効果が絶大で酸化チタンを病院の壁にコーティングなどに利用されています。

藤島さんは、「話を聞きながら質問を考えておいてくださいね」と、おっしゃって講演を続けられました。


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講演が終わって、さて、質問の時間。
生徒の10人くらいが手を挙げました。
うれしいですね。

生徒の質問の一つ一つに
「いい質問だねぇ~ ありがとう」と、
藤島さんは丁寧に答えてくださいました。
こういう対応が、必要なんだ・・・
反省!


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ご父兄、地域の方々・・・
多くの参列者がありました。

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子供たちが書いた、南中学校

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みんなで磨いてきた廊下

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閉校式終了後、場所を富士見高原・花鳥野に移して行われた「語る会」

フリートークになった時に
「若者の話が聞きたぁ~い!!」
と言ったら、34期卒業の矢沢君が、臆せず「じゃ、僕が・・・」と、立ってくれました。
すんごく、うれしかったです!

参加していた32期卒業の北村さん、45期卒業の小林君も一言ずつ、言葉をくれました。
南中への熱い気持ちが伝わって、とてつもなくうれしかったです。


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ちなみに、このおじさんも若者に触発されて話し始めたのですが・・・
あまりにも想いが熱すぎて詰まってしまいました。 (涙;) 
かっこいいよ!!!

貼り主: chiyoko 日時: 20:59 | コメント (0)

2009年12月16日

12月議会は「サプライズ @@!?」 でした!

すっかり、すっかり・・・更新が途絶えています・・・m(_ _)m
書きたいことは山ほどある!
でも、ここで書く訳にはいかないこともたくさんあり・・・
そうすると、書くべき書けることも滞ってしまう・・・と言う状態に陥っています。


ここから書くべき書ける事を、頑張って更新して行きます。

12月15日に12月議会が終了しました。
ちょっとびっくり! かなりびっくり! 
今までの前政権下では、考えられなかったけど・・・

そういう意味では、議会が議会らしくなってきたって事か・・・

12月の議会は、3月の年度初めの議会では出していなかった緊急性のあるものについて「補正予算」として議案に出ます。
その中で、3点ほど、議論が紛糾したものがあります。
(他に条例や人事案件の出ました)

★1つ目は、「すずらんの里」の駅から、20号線に至るまでの道の工事の測量設計委託料の260万円。
新町長が神戸地区の出身だということで、選挙中にそんな話題があったという指摘がありました。
当選直後の補正予算で出す事に、疑問の声があがりました。

担当の職員に「なんでこの補正で出す必要があったのか」について聞きました。
地元の同意が得られたので、ここでやりたいとの返事。
長年、地元からの要望があり、ここで地権者の同意が得られたということです。

優先順位はどうやって決まるのか、の質問に
通常も、地元の同意が得られたところから手をつける、とのことでした。
今回は設計だけということもあり、みなさん賛成になりました。

★2点目
私は今回の3点でこの事が一番、問題だと思っています。
新町長になっていろいろ話題になっている「基金(貯金)」の問題です。

今回の補正予算で「義務教育施設整備基金」から1500万円の取り崩しがありました。
ちょっと、説明が難しいのですが・・・

本当は一般会計から出して高原中の増築工事を行う予定だったんだけど、来年度は税収も減って、予算が厳しくなりそう。
だから、この特別会計の貯金を下ろして財源に充てよう、という考え方ですね。
前回の議会広報でもお知らせしたように、貯金(基金)の中には、使うことに自由度の高いものと、その目的だけに使えるものがあります。
今回の「義務教育施設整備基金」は、目的以外のものには使えません。

「来年度が厳しそうだから、今年度中に特別会計の貯金を下ろして、来年の一般的に使えるお金を少しでも捻出しよう」
確かに、そういう考え方もありでしょう・・・
しかし、新町長になって「開発公社(パノラマ)の借金の10億円一括返済」や「塚平用地の観光農園構想」「パノラマのお花畑計画」など・・・
「1億円の税収の落ち込みが予想される中で、どうやってやっていくの?」
というのが、正直、町民の思いではないでしょうか?

そんな、住民感情も考えると、今回の「基金(貯金)の取り崩しは、からくりにも見えてきますね。
今回は賛成されましたが、今後もこのような貯金(基金)の使い方が増えるようだと、ちょっと問題ですね。

★3番目が大問題でした!
町のホームページを新しくするための予算、ホームページ更新委託料500万円です。

私も前町長の時から、とにかく分かりやすいものにしてくれと、何回もお願いしていますが・・・されていません。
まあ・・・矢嶋政権下では、私が言っている限り無理か・・・と、あきらめてはいましたが・・・

ここで、新町長になり、ホームページを一刻も早くいいものに変えていこう、ということで、補正予算が組まれました。

でも、私も、ものすごく悩みました。
今から初めて、4月までに本当にいいものが出来るのか!?

一番の論点は、町民に対してこの補正予算でやることのメリットがあるのかどうかという事です。

議会に出された議案は、総務経済と社会文教の2つの委員会に振り分けられ、担当の職員から詳しい説明を聞いて審査します。
この500万円については、総務経済の委員会で審議されました。

私は、社会文教委員会ですので、その審議には入っていません。
賛成すべきか反対すべきか、判断をしかねましたので、詳しい話を担当の職員のところに行っていろいろと聞きました。

私の考えでは、あまりに町長の想いだけで、無理を押して4月の立ち上げが進むとすると、それも間違いだろうと思いました。
そこで、先ほどの「この時期にはじめる緊急性の根拠とメリット」と、「職員が本当に出来るのか」という点について聞きました。

そこでの答えが以下のものです。
・4月でサーバーが契約が切れるので、その切り替え時期に合わせて更新したい。
・今から取り組み、4月に新しいHPに切り替えることで、4月からは1業者との契約ですむ。
 つまり、4月から取り組みはじめると、今、使っているHPと、新しくするHPと両方の業者と契約しなければならないという事です。
・HPのリニューアルは必要性を感じていて、本当は今年の初めの予算でやりたかったが、財政上先送りになった。
 新町長に変って支持もあり、補正で取り組みたい。
・4月から新しくする事で、春の観光PRに間に合わせることが出来る。
・新しく契約したい業者には、各課でHPを更新できるソフトがある。
 今の業者だと、いちいち業者に更新を頼まなければならず、人手がないと更新が遅れる。
・「こんな短期間で出来るのか?」と質問したら「じゃあ、時間をかければいいものが出来るのでしょうか?」
 と、返事が返ってきました。

まあ・・・ざっとこんなところだったでしょうか・・・
6社から見積もりを取って、一番安かった業者と相談をしているところで随意契約をしたいとのことでした。
この、「随意契約」が私にはひっかったのですが、それなりに納得できました。
業者とも相談を進めていて、職員の「やろう!」と言うモチベーションもあがっていました。

それで、「本当に今回、やるべきだと思う?」と言うところで「やるべき」というお返事だったので、私は賛成することにしました。

今のホームページはとにかく、トップページから分かりにくい!
万が一、すべてに完璧なものが4月までに出来なくっても、形さえ出来ていれば、その後いくらでも更新・変更が可能でしょう。
一番のメリットは、各課で更新が可能になって、即効性のある情報を提供できると言うところではないでしょうか。


で、15日の最終の議会でどうなったかと言うと・・・
ホームページの500万円については、その部分だけ削除の修正の案が出さました。
そして、その修正案に対して、賛成の議員さんが7人反対が3人で、削除されることに決まりました。

この件に関しての私の考え方です。
HPの500万円に関しては、委員会での審査では「全員一致で可決すべきもの」と結論が出ています。
修正案が、もしたとえば「50万円の予算は残す」と言うものなら、
「委員会では賛成したけれども、やっぱり修正案に賛成」も、ありうると思います。
しかし、「予算は削る」という案ですから、自分たちで決めた「全員一致可決」の結論を覆すのは、相当な覚悟がいると思いました。

なので、今までの議会を考えると、修正案に賛成は「ありえない」と、思っていました。
ところが、蓋を開けてみると、総務の委員会の議員さんが全員、修正案に賛成しました。

500万円に反対でも、もちろん構いません。
だったら、委員会で「修正案」を提出するべきだったんじゃないかと思います。
じゃなかったら、委員会の審査って一体何なの!?って事になりかねません。
確かに、補正予算で出される理由についての説明も不足していたような気もしました。

でも、それより何より・・・
議員さん皆さんの、新町長に対する反発がそれだけ激しいということの現れということでしょう。


・・・新町長を押した3人と押さなかった7人にくっきり分かれてしまい、これも参りました。
私自身は、「町長を押した、押さない」の問題ではなく、このとこが本当に必要なのかどうなのかを悩みに悩んで結論を出したつもりですが・・
結果がこうだと、住民の皆さんの受け止め方は違ってきますよね。

パノラマの10億やお花畑等では、紛糾することは分かっていましたが・・・

みなさん、HPのリニューアルについては賛成なのですから・・・
「御柱」の年の、最初っから観光PRできないのは、惜しい気がするなぁ~


「・・・」ばかりが多い、コメントになりました・・・ ^^;

しかし、反面
議会のあり方、役割など、こうあるべき、とも感じています。
出された議案に対して、これからもどうするべきなのか悩んでいきます。 

貼り主: chiyoko 日時: 01:47 | コメント (0)

2009年12月05日

最近のルバーブ

今年は暖かく、12月に入ったと言うのに、畑の一部ではまだルバーブが元気です。
しかも!!!
花が咲いています。

こんなこと、記憶にないなぁ~

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強い霜に当たって、さすがにぐったり。
水分が抜けてしまっています。

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畑の中で、いくつか花を咲かせた株があります。
こんなに寒くなったから花が咲いたことは今までありません。(私の記憶によれば・・・ですが)

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中には、こんなに元気な株もあります。
これなら、みずみずしさには欠けますが、ケーキに入れたり、クランブルにするくらいなら十分使えます。

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富士見町の農協で、富士見町の特産品の詰め合わせパックをお歳暮用に売り出しています。
富士見町のルバーブのジャムも入っています!
よろしくお願いします。 m(_ _)m

0912 saikin no ruba-bu 5.jpg
特産品の詰め合わせパックの商品に関わっている有志で、チラシを配ってPRをしました。
今年は古代米の杵つき餅た古代米ほうとうなどの古代米シリーズが好評だそうです。
いろいろな商品が、少しつづ特産品として定着していくとうれしいです!

貼り主: chiyoko 日時: 10:01 | コメント (0)