6月の下旬から、境小学校・池袋集落の朝の通学路を、有志で子供たちと一緒に歩いています。
長年使っている林の通学路があるのですが、低学年が多く「歩くのが怖い」と、使われていませんでした。
でも、区としては通学路としてずっと整備もしてきた道です。
大人が一人付いて歩き、「みんな一緒に歩いて登校しよう」という事になりました。
これまで、車で境駅まで送り、ほかの子供と合流する子。
ほかの集落の子の家を回って行く子。
学校まで車で送ってもらっている子、といろいろいたようです。
各集落には決まった学校の通学路があります。池袋の通学路は、林の中を突ききる近道です。
でも、今年は特に低学年も多く、保護者からは林の道は心配との声がありました。
区長さんや子供育成会の会長さんとも、子供たちの歩いている道を歩いてみました。
その結果、やはり区としは、今まで使っていた学校道を使ってもらいたい、と言う結論になりました。
「下校は、何学年か学年別で帰ったりするので、少し遠回りになる高森・信濃境の道でもいいだろう。」
「しかし、朝はできれば、集落の子供がみんなで揃って歩いてはどうだ。」
車で送っているお母さんも「本当は歩いて欲しいけど、いつも結局一人で歩いているので心配で送ってしまう」などの話もありました。
お母さんたちとも話し合い、林の道の間は、大人が一人付いて歩くことで賛成してもらえました。
林を抜けてからの広い道からは、他集落の登校する子供たちと一緒になります。
朝なら集合時間も決まるし、林の中だけなので、往復しても20分程度。
これなら、一緒に歩く大人にも負担は軽くって済みます。
お母さんたちの中には、勤めている人や小さな弟や妹のいる人が多く、
だったら気持ちにも時間にも余裕のある、地域の人で支えられたらいいですよね。
こうして6月の下旬から、月曜日から金曜日まで担当を決めて、最低一人は一緒に歩くことになりました。
集落のはずれの道で集まって、一緒に登校します。

この防犯ブザーがずっと気になっているのです。
このように鞄にぶら下げている子、中には鞄の中に入っている子もいるのですが・・・
万が一の時、それでは何の役にも立ちません!

こうして、ランドセルの背負い布の所に固定しておけば安心ですね。
子供たちにはうるさがられながら、毎回言い続けました ^^;

まず、線路の下のトンネルを抜けます。

ちょっと怖い・・・?
このトンネルを抜けて道に上がると、通学路はずっと林の中を上り坂です。
最近のように大雨が降ると、最終的にはこのトンネルの中に雨が集まってしまいます。

何年か前に、林の両脇の木を切り、道が明るくなるようにしました。

これは、7月に大雨が降った後の写真です。
昨年の大雨では、砂利が大量に流れてしまい、このマンホールが30cmくらい浮きあがった事もありました。

これも、大雨の後の写真です。
最近の雨は局地的に大雨が降るので、砂利を入れて道を直しても、また次の雨で流れてしまいます。
通学路と言うことで、町でも優先的に補修をしてくれています。
草の生えている右は本当ならせぎになっていて、水が流れるはずの所です。
流れて来た砂利で埋まってしまっています。

いつも、先頭を歩きたい子が、集団を引っ張ります。
「早すぎまぁ~す! 先頭! ゆっくり行ってくださぁ~い」
と、何度叫ぶことか・・・ ^^;

林の道が終わり、この道を渡って、ボランティアの役目は終わり。

「行ってらっしゃぁ~い。・・・おおぉ~い!!! 」
「毎日、ボランティアの人が、君たちのために一緒に歩いてくれてるんでしょう・・・
『行ってきます』くらい、ちゃんと挨拶をしてから行きなさい!!!」
これまた、うるさいおばさんが、毎回のようにしつこく言ってます。
子供たちの歩くスピードは早く、付いて歩くと結構きついです。
でも、我が家の子供たちも通った道。
息子たちは、下校の時に横の川で遊び、暗くなってあわてて気づき帰っても、家に着くころには真っ暗!
母は、何度か悲壮感の塊になって、探し回りました・・・
それも、今では懐かしい思い出です。
一週間に一度ですが、こんなことでもなければ、誰がどこの子供かまったくわかりません。
現在の私にとっては、清涼剤みたいなものでしょうか・・・? ^^
今年、初めて赤ウリを栽培しました。(夫のジェルミが・・・^^;)
すんごくよくできて、一時は毎日食卓に登り、知人にも配りまわりました。
そして、昨日「糸ウリ」を知り合いから頂きました。
食べたことはあったのですが、自分で料理してみて感激!!! 瓜、2種のご紹介!

糸ウリです。
「半分くらいに切って、茹でたら中からほつれてくるよ」と、教えられそのとおりにやってみました。

皮はちょっと固めです。
切り口を見ると、実の部分が線状の集まりなのが分かります。

種を取って5分ほど茹でると、内側から実がほぐれてきます。
おもしろぉ~い!!! ^^

スプーンで実をくりぬいた後の皮。
後日、聞いたところ「1/3か1/4くらいの輪切りにしたほうが、茹でやすいでしょう・・・」との事。
大きく切った方が、長くなるのかと思って半分にしましたが、1/4くらいの輪切りでも十分OKです!

写真によって、微妙に色が変わってしまったのですが、この写真が一番実物に近い色です。
本当にきれいな、淡い黄色です。

こうしてみると、そうめんのようですね。歯ごたえは、シャキシャキしています。
たくさん送っていただいたカボスを絞りました。
それに塩と、少量のメープルシロップを入れて酢物風にしました。これは美味!
この辺りでは、三杯酢で食べることが多いようです。

きれいな色を生かして、ニンジンとキュウリの千切りと一緒にサラダにしてみました。
そのほか、ちょっとネットで調べただけでも
・酢の物
・胡麻和え
・アボガドとサラダ
・ぺペロンチーノ
・洋風スープ
・かぼちゃのほうに切って煮物に・・・などなどいろんなレシピで楽しめそうです。
糸ウリ自体は味がなく淡白です。
歯ごたえがシャキシャキして中華から洋風までアイデア次第って感じですね。
ネットには、「糸ウリダイエット」なんて言うのもありましたよ!
さて、こちらは赤ウリです。
沖縄の料理によく登場するみたいですね。

これも、皮が硬いので基本的には皮を向いて、種は取って使います。
こちらも、シャキシャキした歯ごたえで炒め煮風の料理に向きます。
日本風から中華風にもしてみましたが、おいしかったです。

素朴には、塩もみをして漬物風に。
知人に「味噌もみにしたらおいしい」と言われ試してみました。
これは、ヒットです。
糸ウリを茹でた時のおどろきは、最近の低迷気味の気分を、ずいぶん持ち上げてくれました。
お料理にも、おどろきと発見・喜びがなくっちゃ、ですよね!
これって、すごく面白い食材だと思うんだけどなぁ~
レシピつきで売り出したら面白そう・・・・
8月19日に、茅野市・富士見町・原村の「ごみ処理検討委員会」の第二回が開催されました。
同時刻に富士見町の全員協議会があり、傍聴は、残念ながら最後の1時間しかできませんでした。
当日、「関東ダイオキシンネットワーク」の藤原さんが、わざわざ傍聴に来てくださいました。
藤原さんは、東京都の職員でありながら、環境問題に長く取り組まれてきたすごい方です。
灰溶融炉問題の時にも、いろいろと助言をいただき、お世話になっています。
せっかくの機会ですので、検討委員会終了後、何人かでお茶を飲みながら感想を伺いました。
藤原さんが最初におっしゃったのが「公開の方法でもめているのにびっくりした」でした。
今回の会議では「公開の方法について」の議論に、かなりの時間が費やされたそうです。
・議事録を公開するときに発言者の名前まで公開するかどうか
・議事録をホームページで公開するのかどうか
・傍聴者に録音を許すかどうか などなど・・・
最終的に議事録を発言者の名前を含めて公表するかについては多数決が取られ、賛成6人で、名前は公表しないことに決定したとの事です。
議事録の公開については、協議会で定められているとの事。
「えぇ~!? そんな文章、見たことないぞ!」と思って、すぐに担当に確認したところ、協議会で定められた「ごみ処理基本方針検討委員会会議録等の公開方法について」と言う文章が出てきました。
藤原さんによると、東京では発言者名の名前を含めて、議事録の公開は当たり前だそうです。
会議によっては「傍聴者に発言が許される」と言うのには、こっちがびっくりしました! @@
委員長の判断で、ちょっと会議に休憩をいれ、傍聴者へ意見を求めることをしているそうです。
もう一つ、藤原さんがびっくりされたのが、傍聴者に会議の資料が用意されていなかったこと。
指摘され、5名分が準備されたそうですが、その他の方には用意されませんでした。
当然、私の分はありませんでした・・・
東京の一部事務組合の情報公開も、すごく進んでいます。
東京都二十三区清掃一部事務組合のホームページです。
分かりやすく、情報を得ることができます。
また、この中の平成18年度 清掃工場等作業年報 資料には
・工場別公務災害発生件数
・焼却炉 休炉実績表
・灰溶融施設 設備別故障一覧表 などなど・・・
すごい量の情報が開示されています。これは、勉強になりますね。
さて、ごみ処理基本方針検討委員会は、今回が2回目の会議です。
事務局から出されている今後のスケジュールでは、次回第3回に「最新事例視察」として山形村最終処分場の視察が計画されています。
委員の中から、「本来なら、いろいろな施設にについて議論してから、視察先を検討委員会で決めるべきではないか」と言う趣旨の意見があったそうです。
ごもっともな意見ですよね。
そこで、次回の視察は見送られ、次回会議でいくつかのケースに想定して検討してから、視察に行くことに決定したとの事です。
前回の会議では、検討委員会の位置づけや検討内容・何を付託されているのかと言うことの確認で時間が費やされました。
でも、そこが大切なことなので、仕方なくもあります。
今回も公開方法で時間を使ってしまい、多くの参加者からは「会議の入り口論をやめて、早く本題に入りたい」と言う意見があったようです。
それも、ごもっともな話。
会議をまとめる、委員長さんのご苦労は大変なものだと思います。
私が傍聴している限りでは、皆さんの話の要点をそのつど非常に適切にまとめ・確認され、うまく進行していらっしゃるな、と感じました。
検討委員会の今後のスケジュールです。
◎第3回 9月 ・最新事例視察(山形村最終処分場)
◎第4回 10月 ・ごみ処理施設の検討について
(ごみ減量成果を幾つかのケースに想定して検討)
~ ・ごみ処理施設の種類と評価方法について
(評価項目の設定と指標値(案))
第5回 11月 ・設定評価項目と指標値における算定について
◎第6回 12月 ・比較検討について(案)
(幾つかのケースについて絞り込んで)
◎第7回 1月 ・比較検討の結果の取りまとめについて
(予備) ・最終の答申
★上記のスケジュールの第3回と4回が入れ替わったと言うことです。
次回から、具体的な方法の検討に入るようです。
実質、これから3回の会議で方向性をまとめると言うことですが、大変な作業です。
来年度予算に組み込むためには、タイムリミットがあることも分からないではありませんが、3回の会議で、大きな方向性を決めると言うもの、不安がよぎりますね。
これからも、皆さん一緒に審議会に注目していきましょう!
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当日の資料から
View image ←第1回ごみ処理基本方針検討委員会 要旨
View image ←ごみ処理基本検討委員会の位置づけと方向性
View image ←ごみ処理の現状の達成状況について
ちょっと?(^^;)前の話ですが、8月10日に映画「ひめゆり」の上映会を富士見町と茅野市で開催しました。
予想を上回る方に観ていただき、企画した側の人間としては、関わって頂いた方、全てに感謝です!
観てくださった多くが年配の方でしたが、うれしかったのは若い人の参加があったこと。
物語ではなく、俳優が演じるのでもなく、体験者の証言には重みがありました。
聞いていてつらくなるような話ばかりで、映画のサブタイトルのように「忘れたいことを話してくれてありがとう」そのものでした。
映画を見た方から感想を書いていただきました。
そのいくつかをご紹介させていただきます。
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「知らなくてはいけない歴史の事実を学習する機会を与えていただき、どうもありがとうございました。
国・軍・教育のあやまちについて改めて深く考えさせられました。
私にできることは何か ・・・。」
「戦争のことを知るたびに『平和』は黙っていてはやってこないことを実感します。
終戦当時、幼児でしたが、神戸で被災した体験を機会あるたびに伝えていきたいと思います」
「戦争のむごさ むなしさ
生き残った人は後の人たちのために、つらくてもどうぞ語り継いでください。
今日は孫と観れて良かったです。」
「とてもよかったです。
日本の今の政策は、戦時中に人々を見殺しにしたのと変わっていないのだと ・・・
政治的に考えたりしてなかったのに ・・・ 思いました。
手りゅう弾は、弱者や不用だと思われる人々の手に渡されているのでは、と思ったほどです。
それとは別に、こうやって生きている土地や空の中に、人々の死が、るいるいとあることを
生きていくことの『何か』を考えたと思いました。」
「ひめゆり学徒の方のお話は、初めて聞かせてもらいました。
言葉にできない思いや、戦争によるむごい体験を話してくださり、私はただただ
『戦争は人が人でなくなるものなんだ。絶対にしてはならないものなんだ』
と強く思いました。
生き残った方も、苦しんで戦後に生きてこられたんだと思いました。
今だに思い出したくない人も何人かいらっしゃるのは、戦後何十年経とうが、その恐怖やむごさは変わらないんだと感じました。」
「学校じゃ知らされない、教えてくれない(られない)本当の映画を見せて頂けて、とても勉強になりました。
戦争とは本当に無益な事で、おろかな事だと思います。
沖縄戦では、日本本土を守るために時間稼ぎをして、南部に追い詰められてまで戦え、と言われ・・・
そのときは考えなかったと思うけど、本営はもっと人の命を大切に思って欲しかったと思いました。
読谷村のチビチリガマなど、集団自決に追い込まれた人たちはどんなに苦しかったのかと思うと、私も苦しいです。
憲法9条は、やはりなくてはいけないと思いました。(20歳)」
「私は20年4月29日満州開拓団の奉仕隊に参加しました。
5月、6月、7月、8月の17日まで終戦を知りませんでした。
中国人に追われ、食べるのも草の根をかじり、雨の中に野宿し中国人やソレン兵に追われ、やうやく引き上げて参りました。
今の若い人や世の中の人は人の思いやり、苦しみを知りません。
政治をかえてください。
あとのわずかな命を一生懸命生きています。」
「最後のシーンでの
『おみやげをいっぱいもっていきたい。平和の話をいっぱいもっていって聞かせてあげたい・・・』
そこに思いが集約されていると、つまされました。
機会をつくって頂きありがとうございました」
『真実の重み』(語り)に言葉が出ない。
『お土産を持っていくからね』に 救われる思い。
『先生たちとの結びつき』立派。現代にないもの
「沖縄に数年前に行ったときに ひめゆり部隊の遺影の写真を見て、涙がとまりませんでした。
若い、きれいな人たちの死の上に、今の私たちの平和があると思いました。
今日は、夫にも観てほしくつれてきました」
「今、私たちのような若い世代の人たちが、未来を考える、平和を願うことが一番だと思いました。
亡くなった方へごめい福をお祈りします。」
「むかしの人たちがこんなひどい目にあっていてこわかった」
★映画を観た直後の短い時間に、こうして感想を書いていただいた方に感謝です。
これらは、富士見町で観ていただいた感想の中の一部です。
茅野市民館で書いていただいた感想は、まだ手元になく、拝見していません。
また、機会があったら紹介したいと思います。
お盆明けに両親を連れて、姉夫婦、そして兄が富士見町を訪れました、
義兄、兄と夫は、高原のゴルフコールへ出かけました。
「何年ぶりかな・・・」とか言っている人もいましたが・・・
富士見高原ゴルフコースの公式ホームページ
そこで、両親と姉と私は、同じく富士見高原のゆり園を見に行くことにしました。
「富士見高原ゆりの里」のホームページです

ゆり園の入場料・1,000円。
リフト代と一緒だとで1,700円とちょっとお高い。
リフトに乗らなくても、ゲレンデの下のほうのゆりは楽しめます。
でも、せっかく両親たちも来ているので、上まで行って高原の広々とした展望も見せたい!!
両親がリフトに乗れるか券売所で悩んでいると「リフトを止めてお乗せできます」と言われました。
心配な人は、個人的にリフトを止めて乗り降りさせてくれる配慮があります。
お年寄りやお子さんは、乗ったときの振れ等もなく、降りる時につまずく事もなく、安心ですね。 ^^

スキーコースを利用したゆり園

結構、きつい斜面ですが、場所によってまったく違った感じを楽しめます。
景色は最高です。

ゆり園から20mくらい歩くと、
「創造の森」
国内外の彫刻家による50体の石造が、林の中に展示されている野外美術館でえす。
作者に怒られるかもしれませんが、個性豊かな作品で、こんな記念写真はいかがですか? ^^;

何を話しているのでしょうか・・・???
日が迫ってのお知らせで申し訳ありません。
映画「チベット・チベット」上映会
8月24日 午後1:30~
富士見町コミニュティ・プラザ・AVホール 大人300円

在日韓国人三世のキム・スンヨン監督がビデオカメラを片手に旅にでる。
旅先のモンゴル遊牧民のテントでダライラマ14世の写真を見かける。
中国の弾圧からチベットの民族性を守るためにインドへ亡命しているダライラマに興味を覚える。
自分は、韓国籍を捨ててもいいとさえ思っているのに、旅先で会うチベットの民は、みんなチベットへの強い望郷の念を抱いている。
「国や民族って、一体何だろう?」
旅を続ける中で変化して行く、監督・キム・ヨンスン氏の気持ちが、美しいチベットの風景と合わさって胸にじんと来る映画です。
中国ではオリンピックが開催され、毎日華やかな場面がテレビ放映されています。
この機会に、もう一度チベットの問題を思い起こし考えてみませんか
・・・・・・・・・・・また、キム監督から以下のメールが届きましたので、併せてご紹介します。・・・・・・・・・・・・・・・・
暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
『チベットチベット』事務局です。
世間はオリンピック一色!ですね。
この夏のために練習と調整を続けてきた選手のすばらしい活躍、
本当にすごい!と、感動します。
北京オリンピックが終わっても、チベット問題は終わりません。
『チベットチベット』やチベット関連作品の特別上映に加え、
いまチベットを語るのにもっともふさわしい3人による、
夢のトークショーが開催されます!
▼チベットまつり2008!
現在ダライ・ラマ法王と共にフランスに滞在されているペマ・ギャ
ルポさん、7月発売の『わしズム』で、チベットを特集した小林よ
しのりさん、そしてキム監督。3人が、希望をもって熱く語ります。
人数に限りがありますので、お早めにご予約ください!
日にち:2008年8月29日(金)
時 間:17:30開場 18:00開演 22:00終了予定
場 所:横浜シネマ・ジャック&ベティ
http://www.jackandbetty.net/
値 段:2,500円
内 容:
○映画『チベットチベット』
キム・スンヨン監督作品上映
○トークショー
ゲスト:ペマ・ギャルポ氏(国際政治学者)
小林よしのり氏(漫画家)
キム・スンヨン(『チベットチベット』監督)
○映画『チベット2002』岩佐寿弥監督(『モゥモ・チェンガ』他)
http://www.tibethouse.jp/event/2004/kinema_article.html
最新作特別上映(本編68分/予告編なし)
【予約方法】
電話かメールで
<1、氏名 2、連絡先 3、枚数>をお伝えください。
受付時に整理番号をお伝えします(メールの場合は返信にて連絡)。
その番号を当日劇場窓口にてお伝えください。
17:00より整理番号順に整列して、17:30から入場となります。
◎TEL:045-243-9800(劇場窓口)
◎メール:info@koganecho.com(担当:浅井)
昨日に引き続き、みどりネット信州の勉強会
「どこが問題? ごみ処理広域化計画」
講師:山本節子さん : 行政ウォッチャー、調査報道ジャーナリスト。
山本節子さんの紹介
1948年生まれ。行政ウォッチャー、調査報道ジャーナリスト。
立命館大学文学部英米文学科卒業。鎌倉市在住。
自然保護運動をきっかけに、主に土地、開発、環境問題などの行政問題に取り組み始める。
その手法は具体的な事件の背景を、行政文書や裁判資料、法令を読み込むことで科学的に分析し、
さらに関係省庁などに丹念に取材を重ねて問題点を洗い出す。
著書には「大量監視社会」「土地開発公社」「ごみを燃やす社会」「ごみ処理広域化計画」などがある。
《ごみ政策の大転換》
日本のごみ行政は1997年の厚生省の2つの通達で大転換した。
①1月「ゴミ処理にかかわるダイオキシン発生防止ガイドライン」通達
②5月「ごみ処理広域化計画」通達
①のダイオキシン通達で、処理施設の大規模化と市町村のブロック化を命じた。
大規模化・広域化に乗らないと補助金はつかないとされ、補助金事業のベースとなった。
②の広域化計画により、市町村からの「ごみ処理」の権限を奪い、「自治権」を切り離した。
「通達」とは、一般的に、課長レベルが職員に出すもので、法律に基づかない。
国会審議も国民周知も行われない。
本来、地方自治体は自治権を持ち、国の権限の及ばないところにある。
しかし、都道府県は、国の通達を厳守すべき義務がある。
上記の通達を受け、各都道府県は1997年3月までに、全市町村をブロック分けし広域化計画を制定した。
市民の出すごみ、一般廃棄物の処理は、市町村の固有の事業。
基本的に域内でごみ処理を行わなければならない。自分で出したごみは自分で処理をするという、自治の基本。
「自治事務」と呼ばれるこれら市町村の事務は、その地域に住む住民の自治権そのものであり、かつ憲法に定められた国民の権利。
しかし、広域化通達は、法令上・憲法上の縛りを全て無視した「行政命令」として発せられている。
《広域連合》
ごみ処理に新たな組織が必要だったため、総務省は1955年に地方自治法を改正し「広域連合」を設けた。
広域連合は、設立自治体から完全に独立した市町村の連合体。
独自の主張・議会等を持ち、国県から権限を委譲できる。
しかも広域連合に移管した事務は、設立した市町村から完全に消滅する。
広域化により、市町村から自治権を取り上げている。
《誰のための広域化か》
産業界全体の産業のための計画。
国は補助金をちらつかせ、市町村にガス化溶融炉か直接溶鉱炉を採用させようと、タイムリミット付きで「広域化計画」を迫った。
市町村は、それまでのごみ減量の努力をやめ、大型炉の建設に乗り出した。
ガス化溶融炉は耐用年数も15年ときわめて短い。
先端技術で「専門家」が必要。
広域連合の職員はきわめて少なく、広域化を担うのは民間企業であることを示している。
《高コストは誰が負担する?》
企業の営利活動の情報は公開されない。
そこから乗じる責任不在・市民無視は、いずれ赤字財政と腐敗となって市民に襲い掛かる。
ダイオキシン・ガイドラインや広域化計画そのものが、厚生省のOBの天下る財団法人・廃棄物研究財団を中心に作成されていた。
施設建設も同財団の参加企業がもっぱら受注する体制になっている。
新設炉建設に入札にあたり、自治体はガイドライン通達の規制に低号しているかどうか認証を得なければならない。
その認証制度もまたこの社団法人が握っている。
《Q&Aから》
広域連合と一部事務組合はまったく違う。
広域連合はまったく新しい概念。
本来、市町村は国・県から独立しているが、広域連合は国や県に代わって事業が行われる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
広域連合の意味ってこんなところにあったんですね・・・
でも、富士見町の町長は、一部事務組合(諏訪南行政事務組合)のことを富士見町の議会で質問しても
「組合長や議会がある独立した一つの自治体だから、富士見町長が答弁する立場にない」と、答えてますけど・・・^^;
灰溶融炉建設からごみの問題に取り組み始めて、広域化することに疑問を持っていました。
広域化することで、大きな施設が必要となり、当然、財政的にも環境面でも負担が大きくなります。
小さな単位で、地域の中で循環できるようなシステムを作れれば理想的ですね。
広域化の問題に気づいた地方自治体では、広域からの離脱が始まっているとの事です。
神奈川県の二宮町の広域からの離脱。
葉山町では、「ゼロウエイスト」を目指すことを表明していますよね。
上勝町に続き、日本で2番目にゼロイウエスト宣言した福岡県・大木町の宣言も、簡潔です。
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福岡県の大木町のもったいない宣言
ゼロウエイスト宣言
地球温暖化による気候変動は、100年後の人類の存在を脅かすほど深刻さを増しています。その原因が人間の活動や大量に資源を消費する社会にあることは明らかです。
私たちは、無駄の多い暮し方を見直し、これ以上子どもたちに「つけ」を残さない町を創ることを決意し、「大木町もったいない宣言」をここに公表します。
子どもたちの未来が危ない
1.先人の暮らしの知恵に学び、「もったいない」の心を育て、無駄のない町の暮らしを創造します。
2.もともとは貴重な資源である「ごみ」の再資源化を進め、2016年(平成28年)度までに、「ごみ」の焼却・埋立て処分をしない町を目指します。
3.大木町は、地球上の小さな小さな町ではありますが、地球の一員としての志を持ち、同じ志を持つ世界中の人々と手をつなぎ、持続可能なまちづくりを進めます。
以上宣言します
そして、この行動宣言の中で
「ごみの発生抑制など、法制度の早急な整備を求めていく 」 として
3.大木町は、製品や容器包装の再資源化費用をすべて生産者が負担する拡大生産者責任の徹底や、容器包装のディポジット制度導入など、
ごみの発生抑制や分別収集の徹底などに役立つ法制度の早急な整備を国や関係機関に求めて行きます。
と、明記しています。
「やってできないことはない。やらずにできるはずがない」と、つくづく思いますね・・・
夏休みボケですっかりホームページの更新が滞ってしまいました。
この間、勉強会などで考えさせられることもいろいろありました。
その一つ、所属する勉強会「みどりネット信州」で「民営化・指定管理者」についての研究会が持たれました。
導入役として、メンバーの長野市議さんから、長野市における保育園の民営化の実例が紹介されました。
長野市には幼稚園が40園ほどあり、すべてが私立。
保育園は公立が44園、私立が42園。
平成15年3月 対象の3つの保育園の保護会で、翌年4月から民営化すると説明がある。
保護者から強い反発にあい、とりあえずは中断される。
平成17年 保育園等のあり方懇談会が設置され、全10回開催。長野市のこれからの保育園のあり方が喧々諤々議論された。
平成18年3月 保育園等のあり方懇談会から提言
・委託・移管先は社会福祉法人が望ましい
・地域・保護者のコンセンサスを形成すること
・保育環境や保育サービスの向上が図られるようにすること
・全ての民間委託・移管は行わないこと
・円滑な保育体制の移行が図れるようにすること
・委託・移管後も市が積極的に関与していくこと
・情報開示を積極的に行いながら、保護者・保育者・市が協力して新しい園を作っていくための協議を重ねること
平成19年5月 長野市保育園委託・移管先選考委員会設置
7月 選考
10月 委託先決定
平成20年4月 引継ぎ保育開始
平成21年4月 委託予定(将来的には移管を目指す方針)
保育園の抱える問題点など
・財源の確保が難しくなってきている。
私立保育園に対する補助金が削減され、子供が減り、削れるところは人件費だけ。
公立と民間では10万円ほどの差があり、つぎつぎと民間へ入れ替わっているのが実情。
また、長野市では、働いている職員の半数が非常勤。
・保護者にとって、いい保育園が求められている。それが等しく子供にとっていい保育園となるのか?
地域住民・市民が遺書に子供の環境を高めよう、と言う市がリーダーシップをとるべきではないか。
民営化の方法には2つある。
・移管・・・園舎を譲渡。移管先(社会福祉法人など)の保育方針による運営
・委託・・・園舎はしの管理。市の保育方針による運営を委託。
長野市の進める民営化は。最終的には「移管」を目指す。
保育士の経験を持つメンバーからは「保育園の民営化そのものについては賛成できる」と言う意見がありました。
また、他のメンバーから、近隣自治体の給与体系を知らべたところ、各自治体によって勤務体制や給与にも違いがあることが示されました。
どの自治体でも、財政の厳しい中、民営化を進める動きにあります。
その大きな理由は人件費の削減にあり、同じ業務内容でも、身分の違いだけでその給与には大きな開きが生じます。
「財政削減のための民営化は失敗する」と言う意見もありましたが、ほとんどの民営化は経費削減が目的と言うのが現実ではないでしょうか。
今回テーマになった「保育園」では、子供を持つお母さんたちが自ら運営する「園外保育」も広まりつつあります。
「民営化」について考えると、結局「行政の担うべき役割とはいったい何なのか」と言うところに行き着くようです。
会員の意見にもありましたが「行政の仕事は競争原理の成立しないところ」
特に福祉や教育など、お金が掛かったとしても予算をつぎ込むべきところもあります。
民営化で、サービスも向上させ財政削減にもなれば言うことはありませんが、どんな民営化を目指すのかを市民とともに議論して作り上げることが不可欠だと思いました。
7月28日に新聞折込を富士見町全町に入れた、「富士見に元気をつれてこよう!」致命的な誤りがありました。
訂正を含め、次のチラシを先日の日曜日、8月10日に同じく新聞折込をしました。
先日のこのページでお知らせいたしましたように、私にとっては致命的な間違い。
深く反省し、訂正のチラシを出しました。
前回のチラシで、富士見町全体のお金の動きをお知らせしました。
今回のチラシでは、まず今まで富士見町がパノラマスキー場に対して行ってきた支援策を整理しました。
そして、富士見町の財政状況の中で、これからの支援について考えてみました。
以下、チラシです。




原村の友人から「富士見の森の整備をするんだけど、見にきませんか」と、お誘いを受けました。
間伐する前とされた後の森の状態を以前から比べて見てみたいと思っていたので、願ったり叶ったり・・・
原村のきこりの友人たちは、灰溶融炉反対運動がきっかけで親密になった仲間。
こう考えると、灰溶融計画にも感謝しなくちゃいけないことがたくさんある! ^^
若い人たちが、森の整備に熱意を持って打ち込んでいる姿は、とってもカッコいいし心を動かされます。
日本は国土の70%が森林。
これだけ原油が高騰して、さまざまな資源が枯渇していく状況で、この資源を生かしていく大きな政策も必要だと思います。
なんと言っても、生き生きと仕事している彼らを見ていると、生業としての林業の持つ魅力を感じます。
多くの若者が派遣社員で苦しんでないでいる中、こういう選択肢もあるんじゃないの?と思いませんか?
原村の若者たちの緑化創造舎のホームぺージです。
富士見町の若者たちも何人か入っています。
頼もしい・・・
さてさて・・・森の整備の話です。
何も分からない私に、現場を見ながら丁寧に説明してくれたので、ご紹介します。

一般的によく目にする林の状態ですね。
残念ながら、ほとんど手入れがされていません。
富士見町でもアカマツやカラマツが広範囲に植林されています。
本当は、50年間の間に3回ほど、間伐する必要があるそうです。
その話は、5月23日の「森のづくり」で書いているので、省略。
木と木の間隔は、高さの20%が目安だそうです。
たとえば、高さが20mの木だと、20%の4m間隔が必要になります。
木は、葉で太るので、木の高さの1/3は、葉が茂っていることが必要。
あまり密生してしまうと、太陽が当たらないので、この大切な葉も育たない。
だから、木が生長するにしたがって、いい木を選別して間伐する必要があるんですね。
カラマツだと、最高に伸びたとして40mくらい。
木は胸の高さで太さを測るのだそうですが、太さは30cmくらいだそうです。

これは、手入れのされている林。
太陽が下まで届く空間がありますね。
上部の1/3ほどには枝が張り、葉っぱも元気です。

林の道路沿いは、太陽が当たるので、木も生い茂っています。
でも、中に入ってみると、整備されていない林がほとんどです。

今回、緑化創造舎が整備をする町有林です。
これは、国の制度の「緑の雇用担い手育成対策事業」を利用したもの。
「林業就業者の減少と高齢化が進む中で、地球温暖化防止森林吸収源10カ年対策の着実な推進に必要な森林整備の担い手を確保・育成するための研修等を行う事業」
その人材育成のために、国が補助金として人件費を出すので、フィールドを提供すれば、ただで森林の整備をしてもらえると言うおいしい話です。

カラマツの松ぼっくりと、苗。

言われて下を見ると、カラマツの苗たちがたくさん育っていました。
自然界では、この中から淘汰されて行くんですね。

こうしてみると、この林は手入れがされているようですね。
せっかくやってもらうなら、もっと緊急性の高い林をやってもらえばいいのに・・・と正直な感想・・・

周りを見ながら切るべき木にテープを巻いていきます。

倒す方向を決め、切り倒しました。
カラマツの成長期は40年がピーク。その後の成長は緩慢になるそうです。
現在の樹齢によって、最終的にどのくらいまで伸びる可能性があるか分かるので、
木の年輪を見るために倒したそうです。

年輪を数えてみると、40年でした。胸の高さの太さは20cm。
ちょっと成長が悪い状態。
最大伸びても高さは20mくらいだろうと言うことですので、木と木の間隔は4mくらいにすればいいということになります。
なるほど・・・
こうやって、間伐をしていくのか・・・
林を見ながら説明してくれたので、よく分かりました。

どうです。
頼もしい若者たちです。
緑化創造舎に指導者がいるので、指導を受けながら、研修生たちが今年中にこの林を整備していきます。
森林を、木材提供の資源としてだけではなく、水資源や減災などの公共的機能を重視する傾向にあるそうです。
どちらの見方も大切なことですよね。
そこに産業としての雇用が生み出され、地域が活性化されれば理想的です。
この林の、間伐後の姿が楽しみです。
家の中を裸足で歩いていて、蜂を踏んでさされてしまいました。
足の裏を刺されるなんて・・・・最悪です!
刺された直後は痛くって痛くって・・・
「痛い!痛い!痛い・・・・・・」と、わめく私に
「どうすればいいんだ・・・」と、夫のジェルミ。
2分ほどで激痛が去り、ちょっと落ち着いて、針が入っていないかを確認してもらいました。
とにかく痛い! おそらくアシナガ蜂だと思われます。
恥ずかしながら、家の中で蜂を踏んで刺されたのは2度目です・・・^^;
そのときの悪夢が蘇ります。
大体、虫に刺されるとひどく腫れる体質です。
小さなブヨに刺されると、周辺が真っ赤に腫れあがり、2週間ほど強烈な痒みが続きます。
当然、蜂に刺されても同じです。
刺された足の裏を抱えながら、今後の2週間が頭をよぎりました・・・
その時、以前娘が蜂に指されたときに、地元に人に「これは効くからつけてごらん」と言ってもらった、蜂の焼酎付けを思い出しました。
地元の人が「効く」と言ったものです。
薬箱をひっくり返して、藁をもつかむ思いで信じてつけてみました。
そのせいか・・・いつまでも痛みが取れない・・・
とにかく、何回も何回もつけてみました。
夜の10時に刺されたのですが、その晩は一晩中痛みました。
ところが!
次の朝、当然腫れあがっているはずの足の裏が、腫れ上がっていません!
多少、痛痒い感じのみです。
その後も信じて、一日に何回も塗ってみました。
その結果・・・
腫れずに、しかも痒くもならずに済みました。

蜂の焼酎付け。
お奨めです!!!
さすが、地元の人の知恵はすごい!!
私は、ほとんど新興宗教のように崇めています。^^
自然浄化法リアクターシステムを取り入れている、茨城県水戸にある、産業廃棄物中間処理施設の見学に行ってきました。
堆肥化施設と液肥製造プラントとが隣接の施設でした。
この施設で受け入れて堆肥化しているのは、し尿・し尿汚泥・生ごみなど
施設は、大きく二つに分かれていて、一つは生ごみやし尿汚泥の堆肥化施設。
もう一つは、し尿の自然浄化システムによる液肥化プラント。

大きな建物の中に、堆肥を入れる升が仕切られていました。
ここで何回も切り返しを繰り返しながら堆肥を醗酵・熟成させています。

よく見えないのですが、上から液肥がシャワーのようにかけられています
液肥をかけることで、よい堆肥ができるのだそうです。

丁度、生ごみが搬入されて来ました。

まず、スコップで混ぜます。

し尿の脱水汚泥と一緒にして混ぜ、シャベルカーで混ぜます。

その後、この破砕機にかけ分解しやすくします。
そして、完熟戻し堆肥と混ぜて、堆肥場で醗酵させます。

この施設では、トラクターが主力戦力。
堆肥を積んで置くと醗酵が始まり、温度が上がっていきます。
マスごとの温度を表面から50Cmほどのところで毎日計られ、黒板に記されていました。
64℃から72℃の間でした。
中心部では、80℃を越しているそうです。
醗酵が始まった直後は温度が上がり、徐々に下がって行くので、温度を見て切り返しのタイミングを見ているそうです。
切り返すと、また、醗酵が活発になり温度が上がる。
温度が下がったら、また切り返す。この繰り返しだそうです。
大体、3ヶ月ほどで熟成の堆肥が完成。
この間、4~5日に一度、液肥を散布し、分解を促します。
この液肥をかける所が、この施設の開発したところだそうです。

し尿汚泥の浄化システムです。
説明をしてくださっているのが、この施設を作り上げた大関さん。
この浄化法で作られた液肥は、殺菌・消臭作用が高いそうです。
「アライグマにかまれた後にこの液を付けておいたら、傷口がきれいに直ってしまった」と、大関さんの経験談。

上の施設で浄化された水で、金魚が飼われています。
においはしませんでした。

し尿のバキュームカーです。
「においを嗅いでごらん」と大関さんに言われ、ホースの臭いを嗅いでいるところです。
信じられませんが、本当に臭いません。
自然浄化システムでできた、液肥に秘密があるそうです。

この施設で作られた堆肥と液肥で作られたナス。
「食べてごらん」と言われ、生のまだ青い小さいナスを試食。
食べてびっくり!
まったくエグミがない!
しかも、甘い!

大関さん、動物がお好きなようで、近くにカモやポニーを飼っていらっしゃいました。
堆肥を下に敷いてあるそうですが、馬糞の臭いがしません!
今は非常によい状態で堆肥も作られていますが、
最初は、堆肥に虫がわいたり、失敗を重ねながら今の方法を確立されたそうです。
本当に基本的な技術の理想的な施設だと思いました。
あんまり簡単すぎて、正直
「わざわざ、こんなのを見るために茨城まで来たのか・・・」と,言うのが第一印象です。
企業秘密で教えていただけない部分もいろいろあったのですが、確かにすごい。
し尿や生ごみを扱っているのに、ほとんど臭いがしない!
しかも、ハエなどの虫もいない!
おそらく、良いバクテリアがとってもいい状態で活発に活動しているんでしょうね。
し尿処理も堆肥施設の方も、両方、処理能力が、 4.5トン/日 だそうです。
生ごみの回収をして、堆肥を作り、その堆肥で野菜を作る。
そんな循環社会を目指して、生ごみ回収を始めたところでも、堆肥がはけずうまくいっていないところも多いそうです。
ここで作られた堆肥と液肥はマイクロシリーズとして、ムラカミシードで売られています。
堆肥(マイクロバランス・天然土壌活力剤)は、15kg 6千円。
液肥(マイクロエース・天然植物活力液))は(1500ml)× 6本 1万円 。
その上、野菜が驚くほど元気においしく育つと言います。
しかも、消臭・殺菌効果もある。
これが本当なら、農薬や化学肥料で疲れた土地を甦らせて、農業を元気にすることも可能ですよね。
私たちの市町村でも、こんな方法を選択肢の一つとして、ぜひ検討して欲しいものですね。
現在、富士見・原の一部事務組合でし尿は処理しているので、具体的に取り入れようとすると、問題はあります。
しかし、目指すべきは、大きな高い技術を必要とするような施設ではなく、
大関さんが確立されたような、自然のサイクルの中で最小の施設だと思います。
なんと言っても、極力減らしたごみを、いかに環境に付加をかけないで処理するかを目指すべきですよね。
大関さんは、老人福祉施設も経営なさっていて、そこでもここの液肥は消臭に一役買っているそうです。
とにかく、懐の広いすごい人でした。