ちょっと日がたってしまいましたが・・・
7月10日、諏訪湖浄化議連の呼びかけで諏訪湖上・勉強会が行われました。

集合場所のヨットハーバー
船着場の横に広がっていたのは、「ヒシ」
網に絡まっているのかと思ったら、よく見ると黒く見えているのは「根」でした。
この「ヒシ」が繁殖し、問題になっているそうです。

ヨットハーバーから下諏訪の高浜沖へ
海面にこのくらいの状態で浮いているならいいのですが・・・

見渡す限り、「ヒシ」です。

「ヒシ」がここまで繁殖した理由は、「アオコ」の駆除が進み諏訪湖が浄化され透明度が上がった為。
「ヒシ」は、窒素やリンを吸収してくれる役目をになってくれているそうです。
その反面、湖面を覆って日差しを遮ってしまうために、沈水植物が育ちません。
湖岸に行くにしたがって茶色くなっているのは「ヒシ」が枯れてしまっているから。
よく見ると、虫がびっしり「ヒシ」の葉を覆っていました。
そうでなくても、「ヒシ」は自然に枯れて湖底に沈み、せっかく吸収してくれた窒素やリンを放出し汚泥となって沈殿してしまいます。

「ヒシ」が水面を覆っている辺りの湖底は泥状です。

県職員から諏訪湖浄化・ヒシ除去計画の説明

これが「ヒシ」の実です。

「昔は実を食べた」と言うので、好奇心を駆り立てられてかじってみました。
「シャキッ!」とした食感。
山芋のような味でした。
実だけではなく、これほど「ヒシ」が繁茂していない頃、ヒシを堆肥にするために
周辺の住民はヒシを取りに来ていたそうです。

釜口水門を回ってすわっ子ランド側へ。
湖面に雲が映ってきれいな景色でした。

すわっ子ランド側の浅瀬で、諏訪湖に入水!
夏休みで諏訪の今井議員のお子さん達もお父さんと一緒に体験。

このあたりの湖底は、さらさらの砂状態。

2枚貝もたくさん見つかりました。
諏訪湖もこんなにきれいな場所があるな知りませんでした。
今回の議員連盟の湖上勉強会の目的は、釜口水門の下部での放流についてです。
皆さんの努力で「アオコ」がなくなったのですが、今度は「ヒシ」が繁茂し始めた。
「ヒシ」も利点もあるけど、湖底の無酸素化が現在の諏訪湖の抱えている大きな問題。
「ヒシ」が枯れる前に除去しようと言うのが、県の計画。
釜口水門で現在は上部でのみ放流が行われているのですが、議員連盟では下部の放流を試験的に実施して欲しい、と主張しています。
県の説明では、「効果が期待できない」というのですが、とにかく一度やってみてよ、
というのが議員連盟の言い分というところでしょうか・・・
私も今回参加して、諏訪湖の上流域に住む人間として、諏訪湖の浄化について無関心だったことを反省。
こう毎日暑い日が続くと、諏訪湖で水泳ができる、なんて日が待ち遠しいですよね。