2010年07月11日

6月議会 反対討論

6月の議会で、以下の3議案について反対しました。
反対討論の内容です。

議案9号 平成21年度富士見町観光施設貸付事業特別会計補正予算の専決処分について
説明:当初予算で7千万円のうち緊急措置分として2千万円を計上したが、大きな緊急工事がなく、入札の差金が生じ、1900万円の減額し財政調整基金に繰り入れる。

反対討論:この議案については、ゴンドラの点検で予想より支出が少なく、1,900万円が財政調整基金に繰り入れられたとの説明でした。

本来、この特別会計は、上下分離方式で町が起債を起こし地上の建物等を買い、それを公社に貸して賃料の受け皿、借金の返済をするトンネルの役割をするはずでした。
素朴な疑問として、その会計に財政調整基金(貯金)を設けること自体がおかしいのではないか、と思います。
議案説明のときにも申しあげましたが、町の主張するように、パノラマの施設が町のものであり、町から支出すべきなら、なおさら、あまったものは町の一般会計に返すべきです。
そして、不足分についてはそのつど、議会を通して議決を経た方が、お金の流れも明確になり町民にも分かりやすいと考えます。

これから議案が出てきますが、町の財政が苦しい中でやりくりをしている状況下で、1900万円というのは高額であり、今後の課題として検討していただきたいと言うことも希望して反対討論とします。


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議案12号 富士見町児童手当条例を廃止する条例
説明:第3子以降に年2万円を支給してきたが、効果は見えにくい。未満児保育やHPVワクチンへの補助で子育て支援の充実を図りたい。児童手当条例を廃止し財源を確保しないと、各集落からの道水路改修工事等の要望に対応できない。


反対討論:当条例の3子以上への支援ということは、他市町村にない手厚い支援で、
富士見町として多くの子どもを育てる保護者を支援したいという富士見町の姿勢です。
中学生までの医療費無料化なども、今までの富士見町の子育て支援政策が浸透しつつある状況だと思います。

町長の説明では多くの自治体でも独自の支援策を廃止しているとの事でしたが、そんな中でも富士見町は廃止しない選択をすることに、意味あると思います。

また、町長は「改修工事等の集落要望」の資料をお持ちになり、この条例を廃止しないとこちらの事業ができない、との説明をなさいました。
本当にそうでしょうか?
今までも、集落の要望には予算をやりくりして粛々と進めてきたはずです。
こっちを廃止しないとこっちの事業ができないと言う、説明そのものに疑問を感じます。
だったら、先ほどの9号で申し上げたように、町全体の財政を考えていただきたい。

また、国からのこども手当については、町長配布の資料にもあるように、この先不透明です。来年度からは半額分が実質的な子育て支援策にまわされる可能性も大です。
その場合、未満児保育への財源の確保も期待できます。

1.町の子育て支援に対する姿勢としてこの条例は堅持すべきである
2.この条例廃止の理由説明を、集落要望の改修工事と2者択一で、説明されたこと
3.国の政策がまだ不透明な段階である点

以上の理由でこの条例を廃止すべきではないと考えますので、この12号議案反対します。

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14号  一般会計補正予算

反対討論:3月議会で、平成22年度の一般会計予算に次の理由で反対しました。

1.住民懇談会で、ドイツスズランについては疑問のこれがあがっていた。
  また、「富士見町の植物の専門家たちは皆さん賛成です」事業執行の理由付けをした点。
2.環境省の支援を受けて進めている「生物多様性保全推進支援事業」に反するのではないか、という事。
3.パノラマがこれから目指そうとする「エコ」「環境」をキーワードとする観光にそぐわない、という点。

この件では、その後、住民有志からも再考の要望書も提出されています。
先日、NHK長野放送で町の観光PRがされていましたが、そこでも「パノラマはニホンスズラン」であることがPRされていました。
「だったら、なぜ?」との疑問は、日々大きくなる一方です。
分かっている住民からは、「何とかやめることはできないだろうか」との意見を多く耳にします。
先日、コミプラのボランティア作業がありましたが、草取りをしながら「あれはおかしいよな」と話している方もいらっしゃいました。

住民の心は何処になるでしょうか?

パノラマが事業主体になったとはいえ、住民の税金が使われることです。
一度走り出した事業の方向転換は、確かに難しいとは理解しています。
しかし、この事業をすることが将来に渡っても本当に正しいことなのかと、立ち止まって考え直し、「やめる」という勇気を持っていただきたいと切に願って、反対討論とします。

貼り主: chiyoko 日時: 2010年07月11日 15:25
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