5月11日から26日まで、夫と二人でインドに行ってきました。
我が家の子ども達は、みんな高校をインドに留学しています。
次男でインド留学も最後。
卒業式に参列するのにかけて、お休みを頂き、非日常へ。
最初は、成田からデリーに。
夫ジェルミの兄嫁の実家へ寄ることにしました。
「5月のデリーは暑い」と、十分に脅されていました。
確かに暑い。
デリーでは、あちらこちらで工事をしています。
地下鉄を空港まで伸ばす工事も進んでいました。
これからもどんどん発展していくんだろうその姿をみていると・・・
「CO2削減なんて、無理なんじゃないか・・・」と思ってしまいました。
それにしても
40度近い炎天下で働いている人たちはすごい!
ジェルミの兄の奥さんはインドの人です。
姉はイギリスに住んでいますが、里帰りしていた実家にお邪魔しました。
3階建てに、3家族が住んでいます。

四角い家の真ん中が中庭になっていて、光と風が十分に入るようになっていました。
義姉、姉妹に案内してもらい、息子の卒業式用に、夫の服を買いに行きました。
かっこいいマハラジャが着るような服がたくさんあって、目移りしてしまいました・・・ ^^
デリーからコチに飛んで、古い町、フォートコーチへ。
素敵なホームステイ先でした。
歩いて5分くらいのところがすぐに海岸。
夕方になると、たくさんの人で賑わっていました。

美しい夕焼けのなかに映し出されているのは、この地方に伝わる魚取りの網です。
固定された三角錐の網を、日に何度もあげては海に入れています。
見る限りでは、小さな魚が少し網の底に入っているくらいのようでしたが・・・

これは少し沖に出て捕ってきたものでしょうか。
大きな魚が並べられていました。

フォートコーチのフォート(Fort Kochi)のフォートは「砦」。
昔、砦として作られた町だそうです。
2001年から2002年にかけて2週間、冬休みを利用して、初めて家族でインド旅行をしました。
長女が留学していた、コダイカナル・インターナショナルスクールを見学がてらの旅でした。
その時に、ケララ州ティーコイで、ホームステイ受け入れを始めたばかりのお宅にお世話になりました。
とにかく、家族揃ってぞっこん楽しみました。
ゴムの木からゴム液を採るところからゴムを作るまでを見学したり・・・
コショーなどの香辛料畑や、バナナ畑なども見学しました。
自然の川のプールで遊んだり、働くゾウを見に行ったり乗せてもらったり・・・
子ども達にとっても、一生忘れられないような楽しい時間を過ごしました。
いつか、この旅のこともブログで書きたいな・・・と思っています。

ほぼ10年ぶりに、お世話になったお宅を訪れました。
玄関で夫婦揃って迎えてくれる姿をみた途端、10年前のいろいろな思い出が頭に浮かび、
懐かしさで胸が一杯になりました。
あれから、ホームステイの事業は順調で、今回私たちは写真の新築の部屋に泊めてもらいました。

夫のジェルミは、下の村で散髪。
変な外人が散髪に来たので、おせっかい好きなおじさんたちが集まってきました。

ティーコイは、高原の町です。
ドライブの途中でなぜかインドのお兄ちゃん達と記念撮影。
東洋人(日本人)が珍しいらしく、どこに行っても一緒に記念撮影をせがまれました。

水墨画のように美しい風景。
夫は、カメラに熱中。

憧れのソウ(の、おしりに)にも触ることができて感激!
ごつごつと硬い皮膚。
つんつんと硬い毛。
繊細でそのものに意志を持っているように動く鼻。
なんて素敵な生きものなのでしょうか・・・

ソウ使いと記念撮影。
誇り高い人たちです。
ティーコイからムナーへ

ムナーのお茶畑
車で走っても走ってもずーっと続くお茶畑。
畑の中に大きな木を植えて、日陰作りをしています。

丁度、お茶摘みに出会いました。
お茶摘み、というかお茶刈りでしょうか・・・
大きなはさみの片方に袋をつけて、刈ったお茶がうまく入るように工夫されていました。
10年前は、手で摘んでいて、こんな光景は目にしませんでした。
あと、10年したら機械で刈り取られていたりして・・・
万が一そうなったら、残念だなぁ~

見渡す限りの山がお茶畑です。
本当に美しい

翌日は、摘んだお茶の選別作業に出会いました。
一日、働いて彼女達の賃金は130ルピー
円に換算すると、260円くらい?
ちなみに、インドのお茶チャイが一杯、10ルピーくらい。

お茶の木です。
一本一本はすごく大きくてこの根の太いこと!
5年ごとに大きく切り込んで再生させるのだそうです。
それにしても、とにかく規模がすごい!
永遠と続くかに見えたお茶畑を通り過ぎて、パランの町へ。
町外れのホテルに泊まったので、夕方ちょっと街中に出ようとオートリキシャを探しました。
インドでは、まずは値切れ!
リキシャのおじさんに、ほんの2kmくらいの距離を30ルピーと言われ、ジェルミは断ってしまいます。
暑いし疲れてるし・・・何も断ることないじゃん・・・と、内心思いながら・・・
次に捕まえたリキシャのおじさんは、30ルピーだと言う。
それでもジェルミは納得せずに値切って、20ルピーにしました。
リキシャのおじさんは、あきれた様子・・・
そして!
目的地に!着くと、運転手のおじさんはお金はいらない、と手を振りました。

それが、このおじさん。
ジェルミもあせって、受け取ってくれ、と頼みましたが、おじさんは笑って行ってしまいました。
オートリキシャのおじさんに、おごってもらってどうするんだ・・・ ^^;
忘れられない出来事でした。
ちなみに、帰りのオ-トリキシャは、新しい車だからと40ルピーで納得させられました ^^;
パランには古い大きなお寺が山の上にあるというので、観光に出かけました。

こんなロープーウエーにのって・・・

着いたお寺がここ。

この長い列を並んで、神様を拝みに行ったのですが・・・
狭い部屋に入ってどっと押し出され・・・どこに神様がいたのか分からないまま、外に押し出されました・・・
こんな間抜けは私だけだろうか・・・???
そして、学校がある、コダイカナルへ。

無事、次男も卒業式を終えました。
これで、4人の子ども達が高校生活を送ったこの学校ともお別れです。
いろいろありましたが、とりあえずは「ありがとうございました!」
そして、最後は飛行機にほぼ1日かかって、又、デリーへ。

せっかくなので、インドで初めて作られたと言う古いモスクの見学に。
「暑い!」口から出るのは、この言葉だけ!
女性は肌を見せてはいけないので、観光客用に、このように派手な色の服が用意されていました。
「それじゃなくっても、暑いのに・・・」
外の見学コースには、布が敷いてあるのですが、それでもゆっくりなんて歩いていられません。
数メートル離れている布に向かってダッシュ!

こちらは、タージマハルのモデルにもなったという建物。
その屋根の補修作業をみていたら、手招きをしてくれて、作業までやらせてくれました。
こうした道具からすべて昔のものを再現しているそうです。
デリーで、地下鉄にも乗りました。
セキュリティーがものすごく厳しく、金属探知機からボディーチェックまで空港並みのチャック。
そこらじゅうに警官も待機していました。
外気温は40度くらいあるのに、地下鉄は冷房。
連結ごとのドアもないので、すごく広くてきれいでした。
しかし・・・
暑い外と冷房の効いた地下鉄や部屋を出たり入ったりしていたら体の調子が悪くなりそう・・・
デリーでは、以前、富士見町でAETをしていたマシューの家に泊めてもらいました。
信濃境の町営住宅とは、なんと言うか・・・住宅事情は雲泥の差! ^^;
マシューの家を出て空港に向かう直前に、私の千葉の実家の父が脳梗塞で倒れたと言う連絡を受けました。
どっと、非日常の旅から、現実に引き戻された瞬間でした。
6月4日からは、定例議会の始まり。
旅の間にやることは溜まっているし・・・
そんな・・・こんなと・・・いろいろと重なり・・・
ホームページの更新ができなかったいい訳でした。 m(_ _)m
これから、ぼちぼち更新していきます。
よろしくお願いします。