4月24日 新しい富士見中学校の開校式。
桜井進先生の講演がありました。
「雪月花の数学~日本の美と心をつなぐ数 白銀比」
桜井進氏のホームページ
プロフィール:(ホームページより)
1968年山形県生まれ
東京工業大学理学部数学科卒業
同大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻卒業
サイエンスナビゲーター
東京工業大学世界文明センターフェロー
東京工業大学在学中から、講師として教壇にたち、大手予備校の早稲田塾や河合塾で、数学や物理を楽しく分かりやすく生徒に伝える。
2000年、日本で最初のサイエンスナビゲーターとして、数学の歴史や数学者の人間ドラマを通して数学の驚きと感動を伝える講演活動をはじめる。
小学生からお年寄りまで、誰でも楽しめて体験できるエキサイティング・ライブショーは見る人の世界観を変えると好評。
世界初の「数学エンターテイメント」は日本全国で反響を呼び、テレビ出演、新聞、雑誌などに掲載され話題になっている。(:桜井進 ホームページより)
数学の講演会
正直、ちょっとしり込み気味・・・
でも、途中で帰るのも失礼だし、ちゃんと聞いて帰るか。
大変失礼な話ですが、そんな気持ちで桜井先生の話に向かいました。

「数学ってどこから来たんだろう・・・」
「数学は、考えるより感じること」
「計算は旅。
イコールと言う列車が、数式と言う列車を走る」
数学嫌いの私でも、最初から興味を興味を引く言葉が並びます。
ご自分で作られたそうですが、このプレゼンテーションがものすごく楽しい!
小学生の時に使っていた“ジャポニカ算数帳”から複雑な数式から美しい風景。
音楽も迫力があり、三味線まで出てきました。
後でお聞きしたのですが、このプレゼンのために、事前に富士見町の風景や学校の校章などのデーターが送られ、
校長先生とは、何度も確認作業があったそうです。
感謝! m(_ _)m
中学生の時に、足し算の法則「僕の計算方法」を発見!
それは今、話題のインド式計算方法でした。
それを自分で見つけた時に
「すげえ! 楽しい!」と、思ったそうです。
その話のところで、思わず、会場の子ども達から拍手喝采!
数学の講演会で、子ども達から拍手です。
信じられますか!?
「私達の心は、定規を持っている。
それを使いこなせるのがプロ。」
その定規が、西洋人は黄金比で日本人は白銀比なんだそうです。
私達にとって、分からない事は不幸なことと感じますが、
桜井さんにとっては「分からないから幸せ。」
「分からないことを暖めておいて、何年かして解決するのが楽しい」

講演の後、質問の時間がもたれました。
し~ん・・・としてしまって、誰の手も上がらないんじゃないかと思っていました。
ところが!
「はい!」と言って、数人の子ども達がマイクの前に立ちました。
これにも感激しました。
「今まで解いた数式の中で一番難しかったのは何ですか?」
「なんで、そんなに数学が好きなんですか?」
「算数と数学の違いは何ですか?」
最初に質問をした生徒には、桜井さんから著書のご褒美がありました。
質問を聞いていて、自分達も聞きたくなったのか、マイクの前に質問の列ができました。
残念ながら、時間が押して3人の質問で打ち切られました。
最後に生徒からお礼の言葉があったのですが、正直な発言に思わず苦笑しました。
「初めて講演会で眠くなりませんでした」
楽しかったよね。
「まるでエンターテイメントだ」、と思ったら・・・
当日、配られたリーフレットに「サイエンスエンターテイメント」と、書いてありました。
「数学」の講演と聞いて、リーフレットに目も通さなかった私でした・・・ 反省!
本当に楽しい「ショー」を見ているようでした。
加えて、数字の謎解きに感動。
でも、何よりも聞いていて楽しかったのは
とにかく、先生が数学が好きでたまらない! という事がひしひしと感じてきたことです。
だからこそ、生徒達の心を「ぎゅっ!」と、掴んでしまったんでしょうね。
我が家の子ども達も、数学の苦手意識が強く・・・
先生の話を聞かせたかったなぁ~
*この日の講演の話を桜井先生もご自身のブログで書いていらっしゃいます。
貼り主: chiyoko 日時: 2010年04月29日 23:47