2010年03月01日

電波塔問題  ~富士見町の情報発信~

携帯電話の機能が高くなるにつれ、電波塔が必要になります。
それに伴い、建設予定地周辺の住民への周知方法が問題になってきました。

2006年7月に境保育園のそばで、境小学校の通学路に電波塔が建つことになり問題になりました。
その時に、私も“電磁波”の問題が多くあることを知りました。
(その時の記事はこちらです。)

富士見町内でのある建設予定がきっかけとなり、住民からの提案と役場との話し合いから富士見町ではできるだけ早い段階での情報発信を目指すことになりました。

先日「町のホームページに、基地局情報の第1号の情報が掲載されました」
と、この件で役場との調整をしていた友人から連絡をもらいました。

担当の職員からわざわざ電話をもらったと、うれしい報告です。

「とても良心的掲載内容だと思います。
 いい内容だけに、これを受ける住民側もそれ相応でありたいと思わされます。
 富士見に住んでてよかったなぁ・・・と思います。」
との、メールでした。


施工業者は、建設予定地が決まると、まず区長さんのところにお願いに行くようです。
区長さんは、集落の民家の多い場所だったりすると、回覧板を回して区民に情報を流します。
でも、それは区長さんの判断です。
昨年問題になった電波塔は、集落の境に近い林の中でした。
建設予定地の近隣住民は、工事が始まるまで何のお知らせもありませんでした。

そこで、町や区長さんに情報が入ったらなるべく早く住民に情報提供する仕組みができないか、住民有志と町と話し合いがもたれていました。
予定地の近隣に住む人が、集落に加入していない場合もあるので、どんな情報提供がいいのか相談されました。
集落によっては、はずれに家を建てられると、そこまでの道の整備や除雪等の負担が大きいので、「区に加入しないでくれ」と言われることもあります。
区へ加入したくても、できない人たちもいると言うことです。


話し合いの結果、町に情報が入った時点で、ホームページに情報を掲載すること。
区長さんには、区の回覧などで周知していただくことを、毎年の区長会などの申し送りで確実にお願いすることになりました。

これってすごいことだと思います。
私、個人的には条例化も目指すべきだと思っていましたが、今回は住民と町との話し合いの中で、約束事が決まりました。
この事ですべてのことが解決できるとも思ってはいませんが、大きな一歩です。
とてもいい形で進んだいい事例になると思います。


電磁波の問題を投げかけると
「あなたも携帯を使っているでしょう」とよく言われます。
「わがままなんじゃないの」と言う意見もあります。

今回、問題提起をした皆さんも、その点、すっごく悩まれていました。
「自分たちの近くから、なくなれば良いのか?」
「自分勝手じゃないか」
「こんな問題で、町や住民と対立するようなことは望んでいない」
悩んで苦しんで、住民の仲間の中でも、何回も話し合いが持たれたそうです。


でも、ごみ問題もそうでしたが、誰か気がついた人が問題提起をしない限り、何も進展しません。
だから、こうして、行政もできる範囲で理解を示して協力してくれたことは、本当によかったと思います。
この事に関わっていた皆さんが、最終的に「富士見町は本当にいいところ」
と、言ってくれたことが、すべてだと思います。

実は、私も最近体調が悪く、そのせい長時間電話をしていると耳の奥が痛くなり、頭から首にかけて耐えられなく痛くなります。
臨時議会や定例議会を控えていて、精神的なことも大きく理由のひとつではあります。
でも、人間弱いところに症状が出るんですよね。
そんなこともあり、見えないだけに電磁波のことも気をつけていきたいと思っています。

これからも、今回のように皆さんの声が反映されて、みんなで参加した町づくりができるといいですよね。


さて、町のホームページのどこに掲載されているかと言うと・・・
denpatou 3.jpg

そこをクリックすると以下に飛ぶようになっています。
関心のある方は、時々チェックしてくださいね!
鉄塔建設情報

貼り主: chiyoko 日時: 2010年03月01日 23:28
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