昨年の11月の末に「ごみ処理基本計画(案)」が出来上がってきています。
茅野市・原村・富士見町の首長に意見を聞いた後で、各市町村の議会にも説明があり、
その後、各市町村の「審議会」に説明し意見を聞いています。
各市町村とも、住民の意見を公募しています。
公募期間は、平成21年12月15日(火)から平成22年1月15日(金)まで(必着)です。
ぜひ、皆さんにも関心を持っていただきたいと思いお知らせいたしますます。
基本計画の変更は「灰溶融炉建設」が中止になったことが大きな理由です。
でも、こういった「計画」は、行政にとってとっても大切なものです。
「計画」に盛り込まれないことは出来ないし、「計画」に沿って粛々と事業は進められるものです。
募集については、富士見町のホームページにも載っています!
トップページの「今日のお知らせ」
「一般廃棄物(ごみ)処理基本計画(案)について、ご意見をお寄せください。」のところです。
一般廃棄物(ごみ)処理基本計画(案)の公開と意見募集 実施要綱
資料の閲覧は、下記の施設で資料を直接閲覧できます。
・ 富士見町役場 建設課生活環境係(2階)
・ コミュニティプラザ
・ 井戸尻考古館
意見の公表について
平成22年2月中に、ホームページ上で公表する予定です。
なお、ご意見に対して、個別の回答はいたしません。
また、同様のご意見は集約することがあります。
↓1月の広報にも載っています。

(せめて、決定事項だけでも載せて欲しかったんですが、残念!!)
★上記のごみ処理基本計画を全部読んでいただければそれに越したことはないのですが、(ちょっと大変ですよね。 ^^;)
↓大切なのは、93ページ、最後の第8章「新ごみ処理施設の建設計画」です。
第1節 施設整備の基本方針
1.ごみ処理の一元化
ごみ処理の効率化、循環型社会の構築を実現するため、茅野市、富士見町および原村における将来のごみ処理は、事業主体を諏訪南組合に一元化します。
既存最終処分場の運営管理は、更新施設としての新たな広域リサイクルセンターの整備にあわせて、資源化処理の一元化を図ります。
2.リサイクルセンターの整備
循環型社会の構築に向け、省資源化や省エネルギー化を推進するため、平成27年度の稼動を目指して、資源物、不燃物、粗大ごみの資源化処理を行うリサイクルセンターを本地域内に整備します。
3.最終処分場の整備
既存最終処分場の延命に勤めることを基本としますが、埋立容量には限界があることから、本拠地域内に新たな最終処分場を建設します。
最終処分場は、資源保管方の施設整備も視野に入れながら、平成28年度を目標に用地選定を行っていきます。
4.焼却施設の延命使用
3市町村の可燃ごみを共同処理している諏訪南清掃センターの使用期限について、改定前の計画では平成30年度までの20年間とし、平成31年度に焼却施設を更新稼動する方針としていました。
しかし、近年の厳しい財政事情や上位計画である諏訪広域連合における焼却施設の広域化の進捗状況を踏まえて、使用期限の20年度に限定せず、出来る限り長期間使用するものとします。
そのため、今後も適正な維持管理を継続するとともに、長寿命化計画を策定して延命使用に向けた適切な設備更新などを行っていきます。
また、将来の更新に向け、焼却+溶融、炭化、メタン醗酵+堆肥システムの技術動向等を調査・研究していくものとします。
★この計画を読んだ、私の素朴な疑問です。
リサイクルセンターの建設が本当に必要だろうか。
ごみ処理の方法を3市町村で合わせることが(ごみ処理の一元化)が本当に必要なのでしょうか?
今のままの方法ではどうしていけないのでしょうか?
ちなみに富士見町と原村で協働の粗大ごみの処理施設で行われているのは、
アルミ缶の選別、粗大ごみの破砕、磁選別・圧縮くらいで、その他のものはすべて委託です。
2008年9月30日の記事で、茅野市にある南信美装に見学に行った時のことを報告しています。。
地域でこうして頑張っている中間処理業者をひとつの産業として利用して行く方法でいいんじゃないでしょうか。
自治体がリサイクルセンターを建設して、維持・管理・運営するよりも、地域のこうした業者を支援すると言う考え方だってありますよね。
せめて、委託した場合とリサイクルセンターを建設して維持管理していく方法と、財政負担はどうなるのかのデーターくらいは提示して欲しいです。
どんなものを作るのかもわからない状態で、「リサイクルセンターは平成27年の稼動を目指す」
「新たな広域リサイクルサンターの整備に合わせて、資源化処理の一元化を図る」と明記しています。
灰溶融炉建設が中止になり、合わせて各市町村の費用負担も人口割りから排出割りに変りました。
つまり、皆さんがごみを減らせば、ごみ処理に関わる費用を減らす事になります。
直接費用負担に反映されると言うことです。
富士見町では一人一日のごみの重さを300gにしようと目標を持って取り組んでいます。
容器包装プラスッチックの収集に網の袋にしようと検討しているところです。
茅野市と原村でも、各市町村がそれぞれの抱える問題を検討してごみを減らすことに努力している最中です。
農村部だったら、生ごみは自家処理をすすめるべきでしょうし、都市部だったら回収や持ち込みも考える必要があります。
その地域の特性を生かした処理方法を、模索している最中です。
それを、一元化してリサイクルセンターを作ろうと言う計画には納得できません。
せっかく灰溶融炉の建設を中止すると言う決断をしたんです。
大きな施設は作らずに、身近な問題を解決していくような小回りの効く仕組みづくりを目指したいではないですか。
広域でごみ処理を行おうとするから、ごみ収集区分・方法の統一が必要になります。
行政が、本当に必要とする施設は何なのか、そんな議論はどこでもされていません。
私の個人的な考えですが、最低、粗大ごみの破砕施設があれば、そのほかのものは委託でいいんじゃないかと思います。
いろいろ意見はあると思いますが、この件できちんと話し合うべきだと思います。
この基本計画については、富士見町一般廃棄物等減量検討委員会でも意見を聞いています。
審議会での皆さんの合意した総意として
「一元化ならびにリサイクルセンターの具体化については、別途に住民参加の検討委員会を設置して検討する」と言う内容です。
このことは、とても大切なことだと思います。
ごみの問題については、さまざまな立場から富士見町でのあり方について検討してくださっている皆さんです。
その審議会から、こうした意見が出たことを、尊重していただきたいですね。
みなさんは、どのようにお考えになるでしょうか?
早速、役場HPへメールしました。 概ね千代子さんの意見に賛成です。 喜ぶのは建設業者と維持管理に携わる職員、OB、関連業者だけでしょう。 排出予想量と処理能力に関するDATAも我々には生のままで伝わることなないでしょうし・・・
貼り主: 八ヶ岳おろし 日時: 2010年01月05日 21:22八ヶ岳おろしさん、こんばんは
早速メールしてくださったとのこと、ありがとうございます。
そうして、皆さんに関心を持っていただくことが一番大切なことだと思っています。
一応議会に説明があり、意見は言ったのですが、私ももう一度整理して意見として出しておきました。
以下、その意見です。
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「ごみ処理基本計画」についての意見
●一元化は本当に必要か?
・ごみ処理の一元化については、どこで議論されたのか?
前のごみ処理基本計画に載っているが、その当時とは事情が異なってきている。茅野市・原村・富士見町の3市町村では、灰溶融炉の建設中止を決断した経過もある。
現在は、それぞれの市町村が事情にあったごみ処理・ごみの減量に向けての各市町村の取り組みも本腰の入った過渡期と言える。
この時期にごみの一元化をうたうべきではない。各市町村の事情も異なり、それぞれが小さな単位で小回りの利く仕組みづくりをするべきである。
・せめて、現在行われている処理方式と一元化したときのデーターを提示すべきではないか。
・なぜ、ごみ処理の一元化必要なのかというと、新リサイクルセンターを建設して処理をするから一元化の必要性が生じてくる。
しかし、リサイクルセンターの建設が必要かどうかも、どこでも議論されていない。
●リサイクルセンターの建設について。
・リサイクルセンターの内容がまったく示されていない。
この名称だけでは溶融施設を含む大きな施設の建設さえ含まれることになり、あまりにも漠然としすぎている。
まったく、内容の示されていないものについて、「リサイクルセンターは平成27年の稼動を目指す」と、年度まで入れて計画に入れるのはおかしい。
・現在行っているように中間業者に委託することで十分ではないか。
少なくても何億と言う大きな建設費・維持管理費が伴うリサイクルセンター建設は必要ないのではないか。
・中間業者などを一つの産業と捕らえて、盛り上げる政策もあるべきではないか。
・行政がどんな施設を持たなければならないのか、とことん突き詰めて議論してほしい。
私の個人的な考えだが、最低、粗大ごみの破砕施設があれば、そのほかのものは委託でいいんじゃないか。
・リサイクルショップのような展示施設であれば、各市町村の役場の隣と言った、住民に身近な場所が適切ではないだろうか。
●広域化(共同)について
・最終処分場や焼却施設と言った、最低限必要な施設については、3市町村で共同で行うのは賛成である。
迷惑施設の建設は、受け入れ側の住民への十分な説明や話し合いが不可欠で、行政にとっては頭がいたのは十分理解できる。
「もういやだ」と言われたときに、一部の市町村におんぶするのではなく、自分たちの灰は自分たちの市町村で責任を持つという考え方もあるのかもしれない。
●富士見町一般廃棄物等減量検討委員会からの意見について
・審議会での皆さんの合意した総意として、「一元化ならびにリサイクルセンターの具体化については、別途に住民参加の検討委員会を設置して検討する」としている。
このことは、とても大切なことだと思う。富士見町のごみ処理などについて検討していただいている検討委員会の意見を尊重して欲しい。
●全体として
・基本に戻ってごみの減量化の議論をすべきではないか。
現状では、燃えるごみからリサイクルできるものをなるべく拾って、燃えるごみを減らす努力をしている。
しかし、リサイクル品が増えれば増えるほど自治体の財政を圧迫することになる。最終目的はごみを減らすことで、リサイクル品も減らすことである。
現在の目標は目標で、最終的に目指すところを明確して、事業者の排出者責任へも目を向ける必要がある。
ごみを捨てるのは、住民各自で、住民の協力なくしてごみ政策は進まない。
3市町村でそれぞれが進めてきた「ごみを減らす」と言う政策を、より一層進めるような政策を望みたい。