11月4~5日
南諏衛生施設組合の視察で、愛知県尾張旭市と豊橋市に行ってきました。
《豊橋市資源化センター》
豊橋市の人口はおよそ38万人。でかい!
この施設は、熱分解・燃焼溶融施設です。
発電して場内利用、あまった電気は売電しています。
平成20年度の発電電力量がおよそ3600万kwh
売電電力量がおよそ 400万kwh
その差が利用されているということです。

あまりに分かりやすい図で思わずパチリ!
バリバリ! っと、ごみを細かく砕いている図です。 ^^

初めて見ました!
熱分解ドラムの内部模型です。
長さ28m、直径3m。
ここでごみは450度で蒸し焼きにされ、ガスを発生させます。
450度だと、アルミや鉄は酸化されずに回収できて、価値のある状態で売られます。。
資源センターの余熱利用施設として、豊橋りすぱで、お風呂やプール等で活用されています。
また、隣接の温室でトマト栽培に利用もされています。
質疑応答で、
「住民に負担をかけて分別を細分化するのではなく、技術革新でごみをすべて集めてから分別すると言う方法について情報は」
と言う内容の質問が出ました。
思わず参加者から異論が出て、視察団の中で喧々諤々の紛争になりそうでした。 ^^:
分別して集めるのではなく、集めてから分別する。
当然、そういった考え方はあるし、夫の話だと以前カナダのノバスコシアの職員からも同じような意見があったそうです。
でも、現在どの自治体も「ごみをいかにに減らすか」と言う点で努力しているはずです。
分別する手間がなく、どんなごみでも捨てられたら「ごみを減らす」と言う基本的に一番大切な意識が失われてしまいます。
ごみが増えれば当然、お金がかかります。
大きな施設を造れば、莫大な建設費・維持管理費がかかります。
富士見町を含めたごみ処理事業を行っている諏訪南行政事務組合は、「灰溶融炉施設の建設」を中止しました。
その経過を考えると、上記の質問は私にとっては、びっくりしてひっくりかえりそうなほど不適切な質問でした。@@
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《尾張東部衛生組合》
瀬戸市、尾張旭市、長久手町の事務組合です。
人口はあわせておよそ25万7千人(平成17年 10.01)
ストーカー炉です。

説明をしてくださった職員の方のテンポのよさに圧倒されました。
ごみ関係の職場に20年以上関わっていらっしゃるのだそうです。納得!
こういった専門職が絶対に必要ですよね。
以前、前町長に提案しましたがけんもほろろでしたが。

クレーンを操作する部屋は、床の端がガラス張りで下が除けるようになっています。
こういったアングルでごみピットを見るのも面白い。
二つのクレーンを上手に操作して、拡販・移動しています。
その場面だけ見ていると、まるでSFの世界です。

これまた初めて見ました。
バクフィルターです。
焼却ガスの中の細かい灰などを取り除くためのフィルターです。
触った感じは、厚めのフェルトっぽい布ってところでしょうか。
これで、気化した重金属まで取り除けるものなのか!?

中央制御室

建物の窓からのぞくと、都市の中に造られているのが分かります。
製紙工場が隣接していて、そこに蒸気を売っているそうです。
すごく条件がいいですね。
平成20年度の発電電気量が、およそ1100万kwh。
受電電力量がおよそ7万8000kwh。売電電気量が488万kwh。所内使用電気量が643万kwh。
金額にすると、受電電力料金が1230万円、売電電力料金がおよそ3800万。
なかなか効率がいいですね。
今回視察した両施設とも発電して利用していましたが、これが私たちの自治体に合うかというと疑問です。
発電して、近くですぐに利用できればいいのですがそれもなかなか難しい。
私たちの市町村は、出来る限りごみを減らして、基本的な小さなストーカー炉の導入でいいのではないでしょうか。
ごみ問題、まだまだ気が抜けません。
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《トヨタ博物館》
視察で時間をオーバーして、予定していた「トヨタ博物館」はキャンセルになりそうでした。
車の中から「行きたい!!」と言う声が多数あり、結局見学できました。 ^^

このマーク、
すこぶるかっこいいです。
ずっと使っていて欲しかったなぁ~

面白い自動車を発見!
「木炭自動車」です。

第2次世界大戦の前後に、日本で多く使われていた木炭自動車の復元したもの。
実際に走行実験のビデオも流れていました。
私は車は色くらいでの識別しか出来ません。
軽自動車に乗り換えたら、車を降りて帰るときに自分の車が見つからずに困ることがしばしばあります。(これはボケの始まりか・・・?)
でも、これだけの車が並んでいると、見ているだけで楽しい。
日本の古い車の陳列場所では、参加議員の中で「このトラックに乗っていた」などの話が弾みました。
尾張東部衛生組合の横山です。
先日の視察御苦労さまでした。視察の報告書を拝見しましたが、2か所間違っていますので、僭越ながら訂正させていただきます。
1.蒸気を売っている隣接工場は製糸ではなく製紙工場で す。発音が同じなので、今後説明するときに気をつけます。
2.受電電力料金(買電)が1,230万円、買電力料金電→売電電力料金の間違いです。
追加説明
バグフィルターで気化した重金属が取り除けるか?
焼却炉の温度が約900℃ですので、ご指摘のとおり重金属は気化します。しかし、バグフィルターの入口温度は約167℃で制御していますので、気化した重金属はろ布で結晶して飛灰中に移行します。飛灰中の重金属が溶出しないように、薬品(キレート)を添加してから最終処分場で埋め立て処分しています。
これからの御活躍期待しております。
尾張東部衛生組合 横山 光義
横山さま
コメントをありがとうございました。
訂正の件、本当に申し訳ありません。
単純な変換ミスです。
間違いがあってはいけないので、頂いた資料を確認しながら書いたのですが・・・
このままにしておくべきか悩みましたが、コメントまで読まれない方がいる可能性もあるので、
ご指摘どおりに訂正いたしました。
ご指摘、本当にありがとうございました。
以後、気をつけます。