10月18日
縄文王国の収穫祭
今年の音楽演奏は矢島たかしさんのギター演奏と富士見太鼓でした。
そのほか、実演・展示・体験・販売など、おおよ20団体の参加がありました。
土器の野焼きや黒曜石の石器づくり石臼での粉ひき、蓮の実の飾り玉づくりなどなど。
この土地で縄文人たちが営んでいた、そのつながりに思いを馳せられるような、
運営側の気持ちのこもったイベントだと思います。

地元の「縄文の里振興会」「高原の女を語る会」「ほのおの会」など、毎年たくさんの会が参加して収穫祭を盛り上げています。
写真は、清泉荘で行っている「たまり場」の皆さんです。

わたしが着ているのは「たまり場」の皆さんが作ってくださった貫頭衣です。
せっかくの衣装がちゃんと写っているものがなくって残念!
考古館では、地元の皆さんが作ってくださった貫頭衣何着も持っていて、収穫祭当日は、参加者に無料で貸し出しています。
昨年の収穫祭の反省の会で
「あの衣装を、時々、買いたいと言う人がいるんだけど、どこかの会で作って売らないかな」と、館長から話がありました。
そこで「たまり場の会」のみなさんに投げかけてみました。
収穫祭まで2週間あまりと言う短い時間の中で、丈の長いものと短いものと2着作ってくださいました。
でも、「売る気はないから、あなたが着て宣伝しなさい」と言うことになり・・・
ありがたく午前、午後と衣装替えまでさせていただきました。
実際、こだわって布も糸も麻を使うので生地だけでものすごく高くなってしまいます。
一着、6,000~7,000円もしたら誰が買うんだ!? ってことになってしまいました。 ^^;

たかきびを石器で収穫体験です。
石器を手前に引きながら、タカキビを向こうに押し出す、
これを瞬間的にやるとスパッと気持ちよく切れます。

縄文土器の野焼きです。

無料配布はすぐに列が出来ます。
蒸かしイモ、古代米のお餅つき、シコクビエのおかきや、きのこ汁、蓮の実入りのおこわ・・・
試食だけでおなか一杯になりました。

舞台では、矢島さんのギター演奏など、みなさん楽しんでいました。
わたしたち議員は、蒸かしイモの後はすぐにシカ肉の焼肉の提供と、
忙しくて、舞台演奏をゆっくし楽しめずに残念でした。

富士見太鼓の皆さんです。

議員で、シカの焼肉の準備中。
煙が目に染みました!
寝る前にお風呂に入るまで、焚き火の香りが体に染みこんでいました。 ^^

神話の再現

「お気持ちの壷」
これまた、昨年度の反省で「無料で配布するだけでいいのか」と言う点が話題になりました。
保健所の許可の関係で、売ることは難しいのですが、みんなで参加して楽しむ王国の収穫祭です。
協力して盛り上げてもらう気持ちも大切なのではないか?
広くは、考古館をみなさんで支えていくと言う気持ちもあってもいいはず。
そんなことから、寄付を募ってみてはどうか、と言う話になりました。
「検討してみます」と、言っていましたが、その結果がこれだったんですね。
あまりにもひっそりと置かれていて、最後まで気がつきませんでした。
壷の下には次のように書かれています。
「この収穫祭は、多くの有志や
ボランティアの方々により運営
されています。
より、よいものにするため、皆様
の、“お気持ち”をいただけます
ようお願いいたします。」
そうそう・・・
ちなみに、収穫祭では今年もレンタル食器を使用していました。
こんなところへのこだわりも、考古館の姿勢が見えてうれしいです! ^^