2009年09月20日

日本赤十字奉仕団・講習会

9月5日 
富士見赤十字奉仕団・ボランティア基礎講座
~人間を救うのは、人間だ~

実際の災害時の実践体験を「赤十字奉仕団長野県支部指導講師」の長澤さんの話。

そして、グループワーク
「町に災害が起きた時あなたならどうしますか?」

日赤奉仕団については以前、飯田市の奉仕団を視察交流会を持った時のことを少し触れました。

「赤十字奉仕団」って聞くと、なんだか古臭くって難いイメージですよね。
「もう少し、他の言い方に変えられないかなぁ~」と思うのですが、この活動って今、とっても大切になってきていることです。
加えて、赤十字の活動はとっても歴史があるので、実績や経験も豊富です。

そこで、今回は「赤十字ってなんなの?」からおさらい。
★単独の民間団体です。
 他のどんな組織上の関係を持っていません。
★世界的な組織です。
 世界中の独立国のほとんどすべてに組織されています。
 各国の赤十字はお互いに対等で協力しています。
★財源は赤十字に賛同する国民社費(つまり寄付ですね。毎年、区を通じて寄付を募る封筒がきますよね)
★目的は人の尊厳を守ること。

スイス人実業家アンリ・デュナンが創立したのが1860年台。
日本では130年以上、長野県でも120年の歴史があります。
富士見町の中でも、奉仕団として活躍、講習を受けてこられた方がたくさんにらっしぃます。

そういった方々を、今までは生かしきれていなかったと思います。
災害時などに、こういう方の果たせる役割は大きいものがあります。
でも、その高齢化も進んでいます。
せっかく歴史も実績もある組織なので、みなさんの理解を深め協働の町づくりに生かしていく工夫が必要です。

奉仕団の皆さんは、災害時にボランティアとして入られても、知識や経験が豊富なので、即戦力になりうるんですね。
長澤さんのお話で印象的だったのは、よく耳にする「迷惑ボランティア」
・突然きてすぐに帰える無計画ボランティア。
・避難所の責任者を無視・非難して、勝手に行動するでしゃばりボランティア。
・いちいちやることを聞かないと行動の出来ない支持待ちボランティア。
・災害地に行ってから自分の宿泊場所や食料の調達を行う自己責任能力のないボランティア。

ボランティアの役割とは「人の痛みや苦しみを和らげてあげたい」と言う、日常行っている行為なんだと言うお話でした。


その後に行われた、グループワークがとっても難しかったです。
10人ほどのグループに分かれて、夕方の4時ごろに集中豪雨を想定して、
・実際の地図のなかでどんな被害が起こり、
・そのためにどんな支援や具体的な作業が必要か、というのを書き出していくものです。
090905 nisseki kousyuukai 1.bmp
「どんな心配があって、どんな支援が欲しいか」
示された地図が自分の住む地域ではなかったこともあり、被害を想定することさえ難しかったです。
私のグループは、女性がほとんどだったこともあり、心配は家族の安否。
その情報をどうやって得ることが出来るのか。
夕食の準備の心配
地域の中で一人暮らしのお年寄りの安否。

その多くは、災害蒔の情報についてでした。
そして、その対策について、事前に出来ることなどを出し合って話し合いました。

090905 nisseki kousyuukai 2.bmp
グループワークの後に、各グループの発表。
 「集中豪雨があったら、この地域は浸水の可能性があるので、土嚢が必要。
  → 土嚢を用意するための 一輪車やスコップ、袋が必要」

こういう、議論を持てめられていたんですね。
なるほど・・・

こういう作業を、各地域で地図を見ながら想定して、具体的に必要となる作業を考えておくことって大切です。
講習を受けたメンバーが、地域にかえって広めて行くことまで出来ればいいですね。。

貼り主: chiyoko 日時: 2009年09月20日 17:52
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