私が参加している勉強会「みどりネット信州」
地方自治体議員と市民参画によって「持続可能な社会」を目指すネットワークです。
8月24日、安曇野市の碌山公園研成ホール付属研修室で8月の勉強会がありました。
MAKE the RULEキャンペーン実行委員会との協同企画
「コペンハーゲン(COP15)に向けた世界の動向と日本の課題」
講師:桃井貴子氏 (気象ネットワーク運営委員)
地球温暖化防止は待ったなし課題です。
本年12月のコペンハーゲン会議(COP15)にむけた、世界の動向、日本の課題から、私たちになにができるのかを探る勉強会でした。
そもそも、MAKE the RULEキャンペーンとはなにか?
CO2などの温室効果ガスの削減目標を定め、
その目標達成のために温室効果ガスを確実に減らす制度つくりを求めるキャンペーンのことです。

講師の桃井さんは、04年に全国地球温暖化防止推進センターの職員となり、
地球温暖化問題の情報収集・地域活動サポート・普及啓発などの活動を行っていました。
08年5月より気候ネットワークの職員となり、地球温暖化防止の法制化キャンペーン(MAKE the RULE)を主に担当していらっしゃいます。

政策の違いで、自然エネルギー導入に大きな差が生じました。
緑がドイツ、赤が日本です。
日本は補助のある時だけ延びたのですが、その後は下降しています。
ドイツは頑張った人が得をする仕組みを作っているんですね。
「反対に言えば、意識だけで努力をする日本人ってすごいって事です」と、桃井さんの弁です。
国によっても政策が異なっています。
ドイツは自然エネルギーを推進してきました。
イギリスでは、産業界にとってプラスになるような環境ビジネスを推進。
★さて、日本ではどうかと言うと。
・排出量は90年比で約8%も増えています。
・企業の自主的取り組みや市民の意識に依存しているので、対策をとる人ほど損をする社会。
・国内排出量取引が導入されていないので、企業が環境ビジネスのチャンスを失っている。
・風力・太陽光などの自然エネルギーの導入が進まず、2%にとどまっている。
日本のCO2排出量の内訳をみると、大規模事業所が7割を占めています。
★では、日本はどうするべきなのか。で、MAKE the RULEキャンペーンの提案です。
「気候変動法」の概要
削減数値目標を定め排出経路を示す。
短期目標: 2008年~2012年 6%削減(1990年比)
中期目標: 2020年 30%削減 〃
長期目標: 2050年 80%削減 〃
*2012年~2050年までの目標数値を直線で結び排出経路の数値を持って、毎年の排出目標とする。
*2020年までに、再生可能エネルギーの一次エネルギに対する比率を20%とする。
削減温を担保するために必要な背策の柱
室効果ガスに価格をつけ、必要な投資を行うための仕組みの導入
《国内排出取引制度》
・キャップ・アンド・トレード型
・直接排出量による排出枠割り当てなど
・排出枠のオークションなど
《炭素税など》
・課税の価格インセンティブ効果
・排出量取引参加事業者への軽減措置など
《再生可能エネルギー促進政策》
・電力:RPS制度から固定価格取引制度に
・太陽熱利用:大幅拡大の支援制度など
(* RPS制度:
2002年6月に公布された「電気事業者による 新エネルギー等の利用に関する特別措置法」
電気事業者に 対して、一定量以上の新エネルギー等を利用して得られる電気の利用を 義務付けることにより、新エネルギー等の利用を推進していくもの。)
《地域対策促進策》
・地域特性に合わせた対策の実施
(排出策減・適応の両方で)
《市民参加》
・市民が政策立案に参画する仕組み
取り組みを検視する期間
★そこで、私たちが地域でできる活動は何か
・気候保護法制定の署名を集める
・地方議会で「気候保護法」を求める意見書を採択する
・地域社会を脱温暖化社会に・・・
本当に政策って大切です。
国が大きな方向を(正しい)決めてくれたら、社会はどんなによくなるだろうと言う事がたくさんあります。
その国を動かすのも、私たち一人ひとりの運動だと言うこと。
将来を受け継ぐ世代のために、私たちが、今、動かねばならないと言うことですよね。
「MAKE the RULE」のHPです。
ここから請願書のダウンロードもできます。
ミツバチ減少に印度で新しい研究が出たそうです。印度はミツバチが国内の重大産業ですから死活問題になりますね。
「ミツバチの減少、携帯電話と基地局の電磁波が原因か インド研究」ーAFP報道
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10334469656.html
気候変動ではないけれどさん、こんにちは
ミツバチの話は以前にも耳にしたことがあります。
インドの研究のアドレスが、英語なんで理解不能! ^^;
しかし、電磁波だったり低周波だったり・・・
すぐに目に見えて影響のあるものではないので、本当に怖いですね。
因果関係が立証されない限り、それは「安全」と言うことですから・・・
やはり、自分の事は自分で守れと言うことでようか・・・
でも、これだけいろいろなことが問題になると、逃れようもなくなってくる・・・
本当に、将来の世代が心配です。