前記の「狩猟を考えるシンポジウム」のお知らせが、なぜ私に来たのかという話です。
もう、10年くらい「野生傷病鳥獣救護アシスタント」をやっているからなんです。
でも、文字どおり「名ばかり」で、なんのお役にも立っていません。
そもそものきっかけは、動物写真家の西村豊さんが、「野生傷病鳥獣救護ボランティア」をやっていて、アシスタントをやってくれないか、と声をかけられた事でした。
しかし、考えてみると、県にこんなボランティア組織があることを知っている人もほとんどいませんよね。

野生動物をむやみに捕獲することはできないので、毎年、許可証を更新しています。
そのときに、「そうだ、こんなこともやっているんだっけ・・・」と思い出すのですが、
実質、本当に名前ばかりでなんの活動もしていません。
そこで、この、10年間を反省して、「やっています」と、ブログで公表してみました。 m(_ _ )m
この機会にすごく久しぶりに、野生傷病鳥獣保護マニュアルを読み返してみました。
このボランティアがどんな役割を担うのか、と言うと、
「救護ボランティア」
地方事務所及び市町村の救護依頼に基づき、野生傷病鳥獣の応急手当、治療、飼育、野生化訓練、放鳥獣までの一連の救護活動を行う。
「救護アシスタントボランティア」
公営動物園、県下の県獣医師会開業獣医師、救護ボランティアの依頼に基づき、救護活動の補助をおこなう。
ここで、ちょっと安心。
毎年、何もしていないことに後ろめたさを感じていたのですが、「依頼」がなければ活動をしなくってよかったんだ・・・^^;
前記の記事でも書きましたが、私は基本的に野生動物は、厳しい自然環境の中で自然淘汰されて強い個体が生き延びるべきだと思っています。
しかし、現在のように人間社会と野生動物の住処が混在している状況では、人間が手を出さざるを得ない場合も増えてきました。
でも、そうなる前に、そんな場面を減らす努力が人間社会の中で必要だと思います。
それが林務課から送られてきた以下のチラシです。

生ごみや畑の作物を放置しておけば、動物たちの餌場になってしまいます。
熊などに、出会わない工夫も必要ですね。
子連れのサルなんか見ると本当にかわいいのですが、「ここのは来てはいけない」と知らせる必要があります。
畑や人家の近くで見かけたら、とにかく追い払いましょう!

先日も広原の別荘に伺ったら、「先日、台所にヤマネがきたのよ」と、写真を見せていただきました。
何年か前には、本郷保育園のお昼寝布団の中からヤマネが出てきたとも聞いています。
野生動物を飼うことはできません。
そっと見守りましょう!