4月5日の長野日報の記事です。
「築250年の古民家を保存 ~宿泊施設に再生~」
諏訪市の山田住建が、富士見町の先能地区の古民家を再生して、無料体験宿泊施設「無想庵」として開放する、という内容です。
見学会があると言うので、古民家大好きの夫と出かけていきました。
20号線から新立場側橋を渡って左、すぐに目に付く場所でした。
日曜日とあって、たくさんの方が見学に来ていました。

玄関を入ってすぐ右側の部屋は、以前お蚕さんを飼っていた場所。
茶室になっていました。
その入り口が、これ。
床下で、鶏を飼っていたそうです。
その高さを利用して、階段箪笥がありました。
かっこいい!!!

土間には、以前このお宅で使っていたかまどありました。
このかまどで見学会の2日間、ち米を蒸して、餅つきをして振舞ったのだそうです。
私もおいしくいただきました。 ^^

台所です。明るくて、使いやすそう。
昔の家の台所は、どの家も北側の一番奥。
同じように古民家を移築した我が家もそうでした。
でも、主婦ににとって台所は一番時間を費やす大切な場所です。
我が家も一番明るい景色の良いところを台所にしました。

お子さん連れの見学者も多く、先ほどのお餅や、設置してある蒔きストーブでつくったビザやパイなどが振舞われていました。

古民家の大好きな夫。
いろいろとご馳走が出てくし・・・夫婦揃ってくつろいでしまい、すっかり根が生えてしまいまhした。
一体、何時間居座ったんだろう・・・??? ^^;

この日の、私の一番のお気に入りです。
養蚕農家だったので、時々薫浄をしたそうです。
そのために部屋の上部の板がスライドして空くようになっています。
また、同じ理由から、天井の一部の板がスライドして空きます。
すごい!!
古民家というと、どうしても部屋が暗いのですが、
住み易さを追求してあって、機密性も抜群でどこの部屋も明るい感じです。
しかもバリアフリーです。

トイレの腰板に使ってあるのは、雨戸だそうです。
すっごくいい雰囲気です。

蔵も一緒に改装されていました。
この日は、岡谷からこられた方が、ひょうたんの販売されていました。
帰る前に、ちょっと見学・・・
それが、ここで又、長居をすることになりました・・・ははは・・・ ^^;

蔵の内部です。ギャラリーになっていました。
岩石からつくった絵の具で書かれた絵だそうです。
ここで、ひょうたん談義が始まり、夫はひょうたんに入ったお酒までご馳走になりました。
田舎くらしを考えている都会の方に開放して、宿泊体験をしてもらうなんて、すごい発想です。
日本の文化である古民家が、少しでも残ってくれればいいと思っている私たちには、本当にありがたい話です。
古民家の美しい梁や白壁を、合板で隠してしまう改築も多いのですが、
こうして古民家のよさを残しながら、住み易い環境をつくることも可能です。
興味のある方は、一度宿泊体験をなさってみてはいかがでしょうか?
お勧めです!!!
山田住建さんのホームページです。