更新が空いてしまいましたが、引き続きごみの話。
茅野市・原村・富士見町の3市町村のごみ処理の今後です。
3市町村の議員に、それぞれの全員協議会で、ごみ処理の今後の基本方針の(案)が説明されました。
以下が、示された案です。

私が問題だと思った点。
2.の「・・・・最終処分場の整備・・・」に、検討委員の皆さんが拘った(等)がない事。
このことについての質問には「最終処分場(等)」が入っているとの認識でいいそうです。
つまり保管方を含むという意味です。
4.のごみ処理施設の一元化
これは、かなり問題だと思います。
現在、各市町村では、各市町村が主体でごみ処理事業を行っています。
これを諏訪南行政事務組合を事業主体とした、一元化にするというのです。
わかり易い例があります。
いままで、何度も富士見町の議会の一般質問で灰溶融炉建設について質問しました。
灰溶融炉についての事業主体は諏訪南です。
町長の答弁は
「諏訪南行政事務組合は、独立した自治体です。独自の議会があり、管理者は茅野市長です。
したがって、富士見町長としての回答ではありません。」
と、言われ続けてきました。
生活に密着しているごみ処理について、一元化するなんて、とっても心配です。
しかも、そもそも、一元化する必要があるのでしょうか?
今でも、富士見・原は南諏衛生施設組合で粗大ごみとし尿処理は共同で行っていますが、他の資源物については、各市町村別々です。
茅野市から富士見へ(あるいはその逆へ)コストやエネルギーを使ってまで集約する必要があるのでしょうか?
コスト面、環境面などきちんと研究しなければいません。
大きくすれば、経済的にメリットがあると考えがちですが、それは違うと思います。
大きくすることで施設も大きくなり、回収面積も広がります。
ごみの問題は、生活にとっても身近な問題です。
地域の小さな単位で、減量化にすぐに対応できるような政策を望みます。
灰溶融炉建設では、問題意識を持って諏訪南の議会に参加しました。
そして、市町村から選出の議員で構成されている一部事務組合の議会は、住民から遠いと感じました。
だから、ごみ処理の一元化については、とっても危機感を持っています。
3.の*印にあるように、その先に6市町村の広域化がちらついているということですね。

「ごみ処理の一元化」の根拠となっているのが、このH17年度に作成された「ごみ処理基本計画」です。
しかし、この計画は「灰溶融路建設」が結論になっているものです。
灰溶融炉建設が正式に中止となった今、この計画そのものが、白紙になったはず。
ところが、計画の中で中止になったのは灰溶融炉だけで、基本計画はこの計画のまま、と行政は言っています。
納得できないなぁ~
この、計画策定も「諏訪南行政事務組合」で行いたいということです。

これからの事務手続きです。
各市町村議会の意見を聞きましたので、各首長が意志決定をします。
それから諏訪南行政事務組合の構成市町村の、5月の議会で議決。
あくまでも決定機関は議会です。
富士見町では、町長の意志決定がなされた時点で、地元集落への説明をする予定だそうです。
ここで言う地元集落は、灰溶融炉建設の地元集落、花場・休戸・先能・瀬沢・大武川地区。
富士見町の全員協議会でも、意見は言ったのですが、疑問を投げかけたのは共産党と私くらいです。
後は町長の判断。
そして、議会の議決です。