第6回・3市町村(茅野市・富士見町・原村)のごみ処理基本方針検討委員会が2月3日、2時より諏訪南清掃センターで開催されました。
この日の委員会で、協議会に提出する報告書の内容が決まりました。
同じ日の1:30から諏訪市文化センターで、諏訪地方選出の県議の呼びかけで「県立高校編成」についての勉強会が開催されました。
そちらの方も出席したかったので、検討委員会へは、遅れて傍聴に行きました。
音がしないように気をつけてこっそりと部屋に入ると、丁度、終盤の「総合評価」「まとめ」の議論中でした。
検討委員会では、
誤解を招くような言い回しはないか、
議論された内容がきちんと伝わるか、などなど・・・
細部にわたって、活発に意見がだされ議論されていました。
「今後のごみ処理基本方針」は、まとめとして3点が「案」として提示されていました。
①喫緊の課題として、新たな最終処分場の整備を優先して進める。
②可燃ごみの処理は、既存の焼却施設を維持補修しながらできるだけ延命使用し、将来の更新に向け、焼却・溶融・炭化・メタン醗酵・堆肥化シスてムの技術動向等を調査・研究していくこととする。
③資源ごみ、不燃ごみの処理は、現状の機能を統一した新リサイクルセンターを整備することにより処理の効率化を図る。
それに対して、委員さんからは次のような意見が出され修正されました。
①について
喫緊の課題は焼却灰の処理であり、議論の中では「保管型の最終処分場」の提案も出されているので、「最終処分場」に限定しないで欲しい。
→「・・・最終処分場等の整備を優先して進める」に訂正。(等を入れる)
★翌日の長野日報の記事では、「最終処分場等」ではなく「焼却灰処理施設整備が優先」と書かれていました。^^
③について
新リサイクルセンターについては、検討委員会の中で議論していないので、報告書に入れるのは不適切。
→削除
★ごみ処理基本計画で、すでに「新リサイクルセンター」は位置づけられて、その計画の中で検討されていたはずだから入れるべきだ、という意見もありました。
しかし、私の意見ですが、そのごみ処理基本計画の結論は、灰溶融炉を造る、ってことです。
灰溶融炉の再検討になったのですから、リサイクルセンターの計画はそのまま、って言うのもなんだか納得できない。
減量化の目標数値も見直されていますし、 計画自体の見直しがされるべきだと思うのですが・・・
しかも、検討委員会の中で、リサイクルセンターについての議論は全くされていないので、こうして結論に載せるのはおかしいですよね。
委員さんがたの主張にうなづきました。
そのほかにも、「ごみの減量化への取組み」として、諏訪南ごみ減量推進会議から出されている提言書内容を「早期実現を求めるもの」として、具体的に提言(1)~(4)として明記していました。
しかし、検討委員会では議論していないので、削除する事になりました。
★この記述もよく理解できませんでした。
「ごみの減量化については『諏訪南ごみ減量推進会議』ですでに話し合われて、提言書が提出されている。検討委員会で話し合われるべき項目ではない。」
「検討委員会に付託されてもいない」
ということで検討されませんでした。
「セットで議論したい」と言う委員さんたちと議論にはなっていましたが、減量化の具体的なものは議論されていません。
検討委員会で議論していないのに、報告書に出すって言うのも、変ですよね。
削除されることになって、納得!
「総合評価」の中では、次のように述べられています。
「各システムの構成には一長一短があるが、ごみ処理システムを検討する上で、最も重要であるのは安定性、安全性である。
視察結果からも明らかなとおり、最新技術は未成熟である事が浮き彫りになり、その点、現行の焼却システムは多くの実績を持つ事から、現時点では本地域にふさわしいごみ処理システムと考える。
本委員会の検討では、可燃ごみの処理について、各処理システムの技術の進歩は日進月歩であること、さらに、喫緊の課題が焼却灰の処理であり、どのシステムを採用するにしても最終処分場が必須である事から・・・(略)(まとめの結論へ)」
「報告書」は、10日に協議会の会長である茅野市長に提出される事になりました。
しかし、報告書に訂正部分がかなりあり、もう一度、委員さんの確認の工程が入る事になりました。
委員さんのお仕事は、まだ続くんですね。
ご苦労さまです。
しかし、熱心な委員さんが多く、頭が下がります。
昨年の6月24日に第一回めの検討委員会が開催され、委員長が挨拶でもおっしゃっていましたが、
「最初はどうなるかと思いましたが・・・」毎回、真剣な議論がされました。
ご苦労様でした。
傍聴者としては、後ろでなかなか聞き取れずにイライラしながら・・・ ^^;
「ええぇ~ そんな事、言ちゃっていいのぉ~」と、時には、ハラハラ・・・ドキドキしながらも、毎回繰り広げられる活発な議論に、感心しておりました。
委員会終了後「あぁ~ 疲れたぁ~」と、おっしゃる委員さんたちに
「後ろで傍聴していても、ぞっこん疲れました・・・」なんて、思わず言ってしまったこともあります。 ^^;
委員会をまとめてこられた、委員長・副委員長さんにも、本当に感謝です。
大変な作業だったと思います。
皆さん、本当にお疲れ様でした。 m(_ _)m
ごみ処理については、これで終わったわけではなく、とりあえず結論を先延ばしした訳です。
この報告書を受け、協議会でどのような判断が下されるのでしょうか。
いずれにせよ、これからがごみの減量化をいかに進めていくかの勝負です!
どの市町村も本気で取り組んでいかなければなりません。
富士見町にとっても、大きな課題。
でも、ここで頑張って減量化に拍車が掛かり、ごみ減量の仕組みができれば、施設規模は当然縮小され、将来への財政的・環境的な負担軽減につながります。
今がチャンス!
気運を高めたいですね。
貼り主: chiyoko 日時: 2009年02月05日 21:10