池袋集落のこども育成会主催で、そば打ち体験がありました。
夏に種を蒔き、10月にみんなで刈り取りをした「そば」です。
井戸尻考古館の横にある、水車小屋で粉をひく体験から始まりました。
池袋集落の子供育成会の会長さんのそば畑で、今年、子供たちがそば作りの体験をさせていただいていました。
この日は、その総仕上げで、そば打ち体験です。
通学ボランティアをしているメンバーがお誘いを受けました。

井戸尻考古館の横にある水車小屋です。
この日は特別に許可を頂いて、使わせていただいたそうです。
みんな、初めての体験で、興味津々。
私も中まで入って見るのは初めて! 子供より大人の方が楽しんでいたかも・・・?

水量はここで調整します。
普段は、水を止めて水車が動かないようになっています。

小屋の中に入って、見学。
子供たちが、少しづつそばの実を入れていました。
水車を回すと、木造の歯車に連動して一周するごとに一回この杵が落ちてきます。
「ドッスン」と、結構な重い音が響きます。
杵が落ちてくるだけで全体が粉にひけるのかな・・・とみんなで話していたのですが・・?
どうやら、杵が落ちる衝撃で、中のそばの実がうまく回っているようです。

そばの実です。
この三角の形がかわいいですよね。
そばの実をご飯に入れて炊き込んだり、スープに入れたり・・・
この形とぷちん!とした食感を生かしていろいろ使えますね。
粉だけじゃなくって、この実ももっと流通したらいいのに・・・

この水車小屋には、もう一つ石臼もあります。
こちらも面白そうですが、この日が使いませんでした。
機会があったら、使ってみたぁ~い!

子供とお母さんたちで記念写真。
粉になるには何時間も掛かるそうなので、そば打ちのために会長さんが事前に粉に引いてくれてありました。

さて、公民館に戻ってそば打ち体験。
乙事亭でもそば打ちをしているそば打ち名人のおばあちゃんが指導してくださいました。

まずはこねて。
「子供は300回こねてくださいね」
素直な子供たち
「いち、に、さん・・・」「20回ずつね・・・」

4箇所に分かれて、ちょっと差はありますがどこも伸ばしの作業に入りました。
伸ばすのも主体は子供たち。そこにお母さんたちも一緒に体験を楽しみました。
丁寧にやっているので、かなり乾燥してきました。いわゆる「そばが風邪をひいた」状態。
外側がぼそぼそになり始めて、最後は先生にSOSを発したグループも・・・
でも、子供たちがどの作業も意欲的で真剣で、かつ楽しんでいて、見ている方も幸せな気分でした。^^

「このくらいでいいかな・・・?」
伸ばした生地の手前をちょっと持ち上げて、空気を入れます。
写真で分かるでしょうか?
空気が入って、ふわっと浮いてるでしょう?
このくらい薄く伸ばせたらOK!
よく、先生の手も借りず、こんなに形良く薄く、ここまで伸ばせたね。感心!

小学生6年生がすっごく真剣にいい姿勢で切ってます。

お母さんと一緒に・・・
この日、一番のお気に入りの写真です。

こうして並べるとすぐ分かっちゃいますね。
先生の切った所が、細くってきれいに揃っています。
先生のおそばもおいしかったけど、みんなが作った太めのおそばも歯ごたえがあっておいしかったです。
私は正直、太目の方が好み!

ピンボケで失礼!
水車でひいたそばの粉です。
そば打ちで夢中になってしまって、水車小屋の仕上がり状態を覗きに行くのを忘れました!
会長さんが振るって持ってきてくださいました。

手前の黒いそばは、この日、水車小屋でひいたそば。
こまかい目のふるいで振ったのですが、それでもかなり黒いですね。
触感がちょっとざらつく感じはありましたが、そばの風味が強く、私好みでした。
辛味大根を入れて食べた、打ちたてそばのおいしかった事!
しかも細いそばから太いもの、外皮のたくさん入った黒いものまでいろいろと食べ比べられました。
「こっちがおいしい」
「こうして食べたらおいしい・・・」と、信じられないくらいおなかの中に収まりました。^^;
会長婦人の作った漬物もおいしくって、いやぁ~大満足の一日でした!