富士見町の赤十字奉仕団が飯田市の奉仕団との交流会を行うと言うので参加しました。
「赤十字奉仕団」がどんな団体なのかさえ知らなかったので勉強になりました。
災害等の有事に、即戦力となりうる組織でした。危機管理の大切さを再認識する機会でした。

炊き出し訓練
グループに分かれて、料理作り。

米一升につき、塩30g、水加減は米4升に対して5.3が目安だそうです。
かなり柔らかめです。
非常時に使われるのは、普通米が多いので、お年寄りにも食べやすいように柔らかめに炊くのだそうです。
ご飯が炊けた時間・蒸し時間の終了時間を書いて分かるようにしておきます。

炊き上がったご飯を大きなしゃもじを2つ使って、バンジュウにご飯を移します。
移したご飯に広げて空気を入れて、おいしくします。

ラップを机に貼り付け、30cmくらいで切って並べます。

茶碗で一定の量に図り、梅干を入れたご飯をラップにおいていきます。
ラップの四方の端を持って軽くとんとんと振りお米をまとめます。
にぎるのは、軽く2~3回くらい。
あまり強くにぎらないのがコツだそうです。
この日はものすごく暑い日で外での作業でみんな汗だくでした。
でも、実際にこんな状況で炊き出す事もあろうかと、みなさん黙々と作業をしていました。
いやぁ~ 頭がクラクラしてきました・・・

おにぎりを二個とアルミに包んだ漬物を新聞紙に包みます。
薬を包む要領です。
災害時に配りる時は、これが一人分。

この日の炊き出しメニュー
これはすごい豪華なメニュですね。
おにぎり・味噌汁・から揚げ・天ぷら・大根の煮しめ・ポテトサラダ・漬物
実際には、味噌汁とおにぎりくらいなので、味噌汁は具沢山に。
災害時の炊き出しは、90歳以上のお年寄りと2歳以下の子供が対象。
その場で手に入るものでお年寄りや子供の口にあるように料理を作らねばなりません。

参加者、みんなで会食会

飯田市の日赤奉仕団は日本の中でもモデル地区になるほど盛んなところだそうです。
奉仕団の歴史を紙芝居で見せていただきました。
奉仕団の予算で炊き出しをしているとの事。
火災などで消防団が出動した時などにも、訓練を兼ねて炊き出しをしているそうです。
各地区に炊き出し用の釜・米・塩は常時配置してあり、危機管理が整っています。
奉仕団に炊き出しの要請があったら、一時間後にはおにぎりが用意できるとの事。
すごいですね。
日ごろから訓練していないと、出来ないことです。
また、災害時のお年寄りの心のケアーなどの講習も受け、対応できるようにしています。
なるほど、災害時にはこういったことが必要なのか、と胸に落ちました。
富士見町では、基本は各集落で立ち上げた自主防災組織が活動する事になると思うのです。
しかし、いざというときに動ける訓練は必要ですね。
その時に、飯田の奉仕団のように、訓練を積み重ねて指導できる人がいることは重要です。
自分の身に降りかからないとなかなか実際に行動できないものです。
今日も知り合いと話していて、災害にあった経験から、一番困るのは水だと言う事でした。
トイレや飲み水に一番困ったそうです。
・風呂の水は次に入るまで少しでも残しておく。
・やかんに水は入れておく。
・出来れば飲み水として飲料水を買っておく、など、心がけておこうと話しました。
とりあえずは、出来るところからですね。
貼り主: chiyoko 日時: 2008年06月23日 20:30