2008年06月21日

民意は・・・

6月の議会が終わりました。
今回「第4次富士見町総合計画・前期基本計画の変更について」と言う議案がありました。
これは、富士見町の通称「渡辺別荘」に関わるものです。

5月の全員協議会での「町長が 取得の意向示している」と言う話が新聞記事になったので、ご存知の方も多いと思います。
この渡辺別荘は、テクノ街道沿いの町の中心部にあります。

~「渡辺別荘」の解説については、以前の長野日報の記事から引用~
 岡谷市出身で明治時代の政治家渡辺千秋が建てた別荘「分水荘」のあった山林で、貴重な自然が残る場所。
分水荘は町内第1号の別荘。天竜川・富士川両水系の分水嶺にあり、当時は現在の富士見高校敷地を含む広大な土地を所有していたという。建物は蔦木宿の旧本陣を移築し、戦後、詩人の尾崎喜八が住んだことでも知られる。
 土地は千秋の孫で、元ボーイスカウト日本連盟総長の昭(あきら)さんが長く所有していたが、一昨年、103歳で亡くなり、二男の豊さん(69)が相続した。豊さんは戦時中、同町に疎開し富士見小学校にも在籍。現在はブラジルのサンパウロ市で農場を経営する。兄の允(まこと)さん(71)は宮内庁の侍従長。


★この「渡辺別荘」については、以前から何人もの議員さんも一般質問で取り上げています。
富士見高校が森の整備をしたり、町民の森として取得できないか、と言う希望が昔からあったようです。

「渡辺別荘」の所有者であった渡辺昭氏が亡くなり、その後の所有者である渡辺氏の親族が物納したそうです。
物納されたという事で、財務省から富士見町に取得の意思があるかとの問い合わせがあり、町として取得の意思を示し手続きに入るとの事です。
そのために、富士見町の「総合計画」にも、「旧渡辺別荘跡地の取得を図ります」と、明文化するというものです。

私も、是非残したいとは思います。
戦前からの手付かずで残された豊かな植生を残す環境だ、という事で何とか残して欲しいと言う声も聞いています。
でも、多額の借金を抱えるパノラマや土地開発公社の事を考えると、町民の合意が得られるのだろうか・・・と不安になります。
町は取得のために、町民債の発行も考えているとの事です。
しかし、町民債で幾らくらい見込めるのかもまったく分かりません。

今回の議案について「町はいくらくらいまでだったら富士見町の現状で、住民合意が得られると思うか」との問いに「5~10億円くらいまで」との答えでした。

もし、民間の手に渡った時に、どんな形で開発されるのか不安があります。
借金をしてでも町として取得する価値のある土地だとも思います。

悩むところですが、まだ土地の価格についても分からない状態。
取得のための手続きをとるために必要だ、と言うことでこの案には賛成しました。

貼り主: chiyoko 日時: 2008年06月21日 22:38
コメント

胆略的な考えですが、一時的に、いわゆる「一株株主」ならぬ「一坪地主」を募るのもいいかと思いますよ。
大切な自然は、一富士見町だけのものではないので、町民以外の地主をつのって、故郷納税等の手法を使うことも一案かと。使用目的が明確であれば、協力者は大勢いると思いますよ。

貼り主: mamasanchef 日時: 2008年06月22日 11:55

mamasancyefさん

コメントありがとうございます。
我が家でも、以前立ち木トラストに参加しました。

住民が分かりやすく、貢献しているんだという気持ちを表現できるようにすれば、参加者も増えるかもしれませんね。

現段階での町の考えは、最低限の整備をして富士見町の公園にする予定です。
それも、あまり価格が高すぎたら実現しない可能性もありますが・・・

貼り主: エンジェル 千代子 日時: 2008年06月26日 15:57
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