2008年06月13日

区行政について・6月一般質問

富士見町には、都会から越していらっしゃる方が増えています。
都会の暮らし方と田舎暮らしでは、その自治体の成り立ち自体に違いがあり、問題も浮上しています。
双方が気持ちよく暮らすためにどうしたらいいのか、これからの課題です。

富士見町では、転入者にアンケートをとりました。
約1,000人にアンケートを送付して、約260人から回答がありました。
また、区行政の問題に関する検討委員会を立ち上げ、今後議論していく予定だそうです。


3.区行政について
一回目
アンケートの結果は。今後どのように生かしていくのか
平成17年の12月議会のときに「都会からの転入者に、事前に集落での暮らしの違いをお知らせることをシステム化できないか」という質問をしました。その時は「むずかしい」と言うお返事でした。
「町に一番最初に関わりのある建築確認の申請のときに知らせて欲しい」と言う問いには「むずかしい、考えさせてくれ」と言う返事でした。
担当に確認したところ、現在では確認のときにお知らせをしている、との事でした。
お知らせする事が難しくても、現在の状況がせざるを得なくなってきたと言うことだと理解しています。
「区・集落組合加入のご案内」と言うパンフレットも作成され、とりあえず、これから富士見町に新しく住む方については、区の制度を事前にお知らせするシステムが出来ました。

区行政に関するアンケートをとり、今後どのように生かしていくのでしょうか。

生活に関わる最低限のごみの収集や消防については、今後、町が管理することも検討すべきではないか。
区行政の抱える問題として、新しく越して来られる方に区に加入して区政に参加して頂くという事。
もう一つの側面として、どこの区でも事情は一緒だと思うが、区の役員の仕事も多く負担になっていると言う事がいえると思います。
夫も今期で3回目の役員をやっているが、多いときは土日が作業でつぶれる事が続いたりします。
働きながら区の行政に携わる事は大変で、まして御柱などの年にぶつかれば、区長になるには仕事を辞めた、と言う話も聞きました。
新入居者だけでなく、これから富士見町を背負っていく若者たちにとっても、区の役員になる事は重荷になりかねません。

これからも、集落で防災や福祉支援の中心的な役割として大変重要な位置づけである事には代わりありません。その区行政への仕事の軽減を含めて、ゴミ回収・消防などの可能な仕事を、町へ移行する事を考えていく時期に来ていると思いますが、いかがでしょうか

二回目
①アンケートの結果は。今後どのように生かしていくのか
アンケートの結果を見て、何が問題なのか、考えてみました。
加入しない事で不都合に思われた事がありますか」の問いに回答者の68%は「ない」と答えています。
しかし、その中の大多数の人が、一般ごみ・燃えないごみなどは「区などの承諾を得て区の収集コンテナを利用」しています。

つまり、本人は困っていなくても区は困っている。という事が、分かってもらえていない事が一番の問題。だと感じました。
同じようになぜ、区に加入しないのか、の問いに「区に加入しなくても特別に困らない」と言う人が多くいます。

出払いで道作りや草刈をしても、区民でない人の前だけしないわけにもいかず、そういったことをみなさんによくお話して分かって頂く努力が不可欠だと思います。

アンケートの自由記述にどんな意見があるのかが大変興味のあるところなのですが、まだ集計が出来ていないとの事。
この自由記述におそらくこれからの解決のヒントがあるのではないかと思います。これからの審議会に期待したいと思います。

生活に関わる最低限のごみの収集や消防については、今後、町が管理することも検討すべきではないか。
スリムな行政は大切だが、町民サービスが低下する事は避けなければならなりません。
区に委託している業務の中で町が負える仕事はなるべく町でやる方向に考えるべきではないでしょうか。

たとえば、平成20年の予算の中でも、『リサイクル推進指導委託料』として、各集落でリサイクル収集の立会いをお願いするために
一人 1,000円円 × 2回/月 × 集落  で、324万円の予算が盛り込まれています。

私の住んでいる集落では、この立会人を区民が全員順番にやっています。これはみんながリサイクルの分別に関心を持つためには大変いい方法だと思います。ただ、立ち会う人が分別方法をしっかりと理解しているかと言うところでは難点があります。
また、ごみを出すと言う事で、生活を見られると言う側面もあり、顔見知りにごみを見られたくないと言う声も耳にします。
そこで、現在町から区へ委託しているリサイクルの立会いを、シルバー人材に委託する事も選択肢の一つに考えられるのではないでしょうか。シルバーに前もってリサイクルの収集方法の講習を受けてもらい、立ち会ってもらえば煩雑なリサイクルの指導にも役に立ちます。地域の中の仕事も増えるし、区の負担も減ることになります。
区の行政のよさは残しながらも、仕事の負担の軽減も取り組んでいかないと、区役員のなり手がなく困るところが増えるのではないでしょうか。


③富士見町に越してきた人で、区の中で上手に暮らしている人たちの情報を発信できないか
ホームページにある「田舎暮らし 楽園信州」に「Iターンするなら富士見町」と言うページがあるが、紹介されているのは一人だけで残念です。
以前、POANに「富士見に住み始める人々」と言うシリーズがあったが、ああいった情報を生かし、加えて富士見で暮らして困った事、困惑した事など、それをどうやって解決してきたか。
前向きな意見を交えながら紹介できればすごい情報発信になるはずです。

今回のパンフレットに加えて、窓口で配れば、「えぇ~!? 区って年度くさそう」と、思った人も前向きにとらえてもらえるような工夫が欲しいとおもいます。

実はこの事についても、平成17年の12月の一般質問で提案しているのだが、答えを頂いていません。
時代が求めていると思うが、どうでしょうか?

貼り主: chiyoko 日時: 2008年06月13日 13:41
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