2008年06月11日

人事考課制度・6月議会一般質問

6月6日に議会が始まっています。
以前から、富士見の役場で導入している「人事考課制度」に疑問を持っていたので、質問しました。
副町長は民間で人事を専門にやっていた人、 ^^; じっくり答弁して頂きました。 

答弁については、詳細に書き留めていないので、議事録が出来てからご覧いただけますようお願います。
富士見町議会議事録

1.人事考課制度について
一回目
この人事考課制度は、そもそも民間企業が、競争原理を現場に取り入れ、能力給として反映させるために導入した制度です。
人が人を評価する事は難しく、教職員の間では、この制度を導入した事により、教員保護者を含めたさまざまな方面から問題視される発言が続いています。
ちょっと調べてみました。
・自分の業績をいかにあげるかに力が注ぐような教師をつくりだしている。
・考課者の顔色をうかがい、目先の結果にとらわれるようことになっている。
・評価の基準があいまいである。
・“行政・学校・教職員の信頼関係を破壊”し、“共同・協力の体制に疑心暗鬼が生まれている。
・情報が開示されない
等ということが挙げられています。

教職員の目的が子供の教育で、行政の目的が住民の幸せにあるというように、一企業のように利益を目的としていない事、と言う点は共通点があるのではないかと思いました。

富士見町でも導入され、実際に処遇に反映される制度についてお聞きします。
①どのような制度か
②制度の導入から今までの費用は
③制度を導入した事により、具体的にどんな効果があったか


二回目
たとえば、私が実際に体験した例なのですが、
非常に重い課題を抱えている家庭において、担当の職員が帰宅途中に家に寄って様子を見たり、自宅から米を持っていったりとても心を砕いてくれました。
こういった職員は、町民からすは高い評価が得られます。
私だったら、そういう職員に一番高い評価を与えるのですが、もしそのために事務作業が遅れる事があれば、評価は低くなってしまうでしょう。

反面、事務事業はてきぱきとこなす能力の高い職員でも、どうして、こんなきつい言い方をするんだろうという人もいます。
また、町民が窓口に立っているのに何分も気がつかずに待たされた、と言う話を聞いた事もあります。
サービス業として町民に向かわなければならないはずです。

制度の目的が「町民一人ひとりに満足と好印象をもたらす行政サービスを提供するための人材育成」なら、「町民の目」というのも大きな評価基準として組み入れる必要があるのではないかと思います。

町民にとっていい職員とはどんな職員でしょうか。
困って相談したときに親身になって応対してくれる。
聞いた事だけでなく、「こんな事も可能だ」サービルの内容を説明してくれる。
こういった丁寧な応対は、事務事業の効率とは正反対の面を持ちますが、「町民のサービス」と言う面では大変に重要な事です。

また、小さな自治体であるので職員と町民が顔見知りが多いのですが、親しみがあってもいいが馴れ合いになってはいけません。

行政事務評価をしているので、事務事業の評価は出来きます。
組織としての役場の力を生かせる評価はこちらの評価で出来るのではないでしょうか。

現在の効果制度も「全職員の理解と協力を得て育てていく制度」と言う事です。
富士見には、富士見の制度を作り上げていく、と言うことで提案させて頂きます。

一つは、町民からの意見箱です。
町民の評価と言ってもすべての職員の仕事が見えるわけではありません。
町民が職員の対応で気がついたことを「意見箱」に入れていただき、それも評価の一つとして参考にするという事なら可能ではないでしょうか?

大切な事は、誰がどのような基準で評価しているのかが分かるようにしなければいけないことではあいでしょうか。
神経を使って評価している事は十分に理解していますが、それでも情報公開が原則だと思います。

また、財政の厳しいときだからこそ、発想豊かな政策が求められています。
評価される事で失敗を恐れていては、前向きな行政に挑戦するような政策に踏み込みにくいように思います。
0予算でも発想の豊かさ・柔軟さでいろいろな政策を打ち出している地方自治体を見れば、特に町民にとってどんなサービスが必要と言う面での提案は強く求められるものです。
「俺が責任を取るから、思いっきり仕事をしろ」と言う、町長の気運が是非欲しいと思います。

個人の評価は『職員のやる気」が誰が見ても分かる形の評価が望ましいと思います

そこで、もう一つの提案として、誰にでも分かりやすい方法として、
アイディアをつかむ為にコンテスト方式などを取り入れてはどうでしょうか。
優れたアイディア(*たとえば、生ごみ処理機を役場に設置し、持ってきた人にはポイントを加算しそのポイントで納税できる ^^)と言うような提案でそれが実際に事業に採用されたものには1等。
実際に事業には結びつかなかったが、創造性に富み、良いアイディアには2等賞など・・・
勤勉手当の中から一定の額を分けておき、1等には10万円、2等には5万円、としたら町民にも分かりやすいし、現在のような社会だからこそ、職員にはそんな分野で競って欲しいと思いますがいかがでしょうか。

三回目
担当が非常に気を使っている事は十分わかりました。どのくらいの職員がどんな評価を得ているのか知りたいといっていただいた時に「この数字が一人歩きしては困る」と「コピー禁止」の紙で頂きました。
「評価の結果はこうです」と、広く公表できない評価制度とは一体何なのか、と思ってしまいます。
それが本当に住民のためになっているのでしょうか・・・

高い評価を受けた職員が、どんな部分で評価されたのか。
どのくらいの職員がA評価だったのか。
個人名までとは行かなくてもそのくらいは公開するべきではないでしょうか。

富士見町が作り上げていく評価制度という事でさらに提案させて頂きます。

●評価を気にして職員が萎縮してはいないかと言う心配は拭い去れません。
この人事考課制度を取り入れた事による、役場全体の評価として、
無記名で職員にアンケートをとり、評価制度に対する率直な意見を聞く必要があるのではないかと思いますがいかがでしょうか

●また、上また、から下への評価だけではなく、下から上へまた、同僚からの評価を加えることで、多くの目で一人を評価する事により、より確かな評価を得られると思いますがいかがでしょうか。

17年12月の一般質問で「職員の配置換えについてそのデメリットとメリットは」と言う質問をしています。
町長の答弁で「変わった時に役場の職員から「変わったばかりで分かりません」という事を言ったら、私のほうに言ってきてください。そんな事を給料をもらうわけにはいかないんです。・・・」と言うことでした。
その後、実際に何回かその言葉を耳にしましたが、町長には絶対に言いませんよ。
なぜなら町長が持っている最大の力は人事権ですからです。

なぜ、私が拘るのかと言うと、この富士見町職員の一人ひとりの能力が最大限に発揮できて、やる気を起こし力を発揮できるようにするというのが、町長の大きな仕事の一つだと思っているからです。

町長が自信を持ってやっている制度かも知れませんが、力をもっている側には気がつかないという事を慈悲深い町長には是非配慮して頂きたいと思います。

昨日、パノラマの話が出たときに町長は怒られましたが、住民への説明責任では大きな問題があるとおもっていますが、今回の成績が伸びた事には大変喜んでいます。
何よりも私がよかったと感じたのは、「ああいった人の下で働けてよかった」と言う職員の話を耳にした事です。

昨日の答弁でも時期町長選への出馬は五分五分との事。
職員の間でも、ぜひ「あの町長のもとで働きたい」という職場の雰囲気を是非作って頂きたいと思います。

アンケートの件と多くの目で評価すると言う2点についてはいかがでしょうか。

 

貼り主: chiyoko 日時: 2008年06月11日 18:56
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