5月4日、幕張メッセで開かれた「9条世界会議」に行ってきました。
ついでに、千葉の実家に顔を出したいし・・・
4日の朝、諏訪市・茅野市・富士見町から、8人ほど集まって高速バスに乗り新宿へ。
新宿で昼食をとり京葉線で幕張に着いたのは午後一時過ぎ。

会場に入るには、すでに長蛇の列。

ものすごく広い会場は、すでに満席状態。
翌日の新聞によると、1万2千人が入れる会場から3千人以上が会場に入れず、外で集会を行ったそうです。
私たちはなんとか、席を確保できました。
「こんな大勢の人、見た事ない・・・」目が点状態です。
でも、これだけの人が「9条」で集まるのですから、何か起きるのではないか!?
という期待を持てそう・・・
第一部の「世界の希望としての9条」では、
76年にノーベル平和賞を受賞した北アイルランドのマイレッド・マグワイアさんをはじめ、
海外からのゲストが9条に熱いメッセージをおくりました。
日本人にとっては当たり前の9条が、外国の目から見るとどんなにすばらしいものなのか・・・
9条は日本だけのものではない事を知らされました。
日本人が思っている以上に、海外で9条は高い評価を得ているんですね。

大合唱団です。
「ベートーベン第九交響曲」が市民と弁護士の合唱で披露されました。
アメリカ・元GHQの日本国憲法起草者のベアテ・シロタ・ゴードン さんからは、日本語で次のようなメッセージがありました。
9条にはいろいろな人の英知が結集されている。
憲法がGHQの押し付けだと言う人がいるが、押し付けではない。
自分よりいいものを「押し付ける」事はしない(笑)
日本国憲法は、それまで、押さえつけられていた国民の意思の表れである。
日本はずっといろいろな国から良いものを輸入して日本に会うように変えてきた。
外の国からインポートして、自分のものにしてきたではないか。

トークセッション「イラク・アメリカ・日本」
参加者:アン・ライト (アメリカ/元陸軍大佐・外交官)
カーシム・トゥルキ (イラク/人道支援ワーカー)
エイダン・デルガド (アメリカ/イラク帰還兵)
雨宮処凜 (日本/作家)
高遠菜穂子 (日本/イラク支援ボランティア)
アンさん:9条は軍国主義の歯止めになっている。
武器輸出も禁止している、すばらしい憲法
平和で儲かるような産業を探すべき
カーシム:戦争で国を守るために敵を打ち負かし、家族や友人を失った。
破壊したものを再建しよう、平和を構築するものになろうと決めた。
支援活動の中で一番困難なのは、人々が軍事活動と支援活動を混同してしまう事。
アメリカ軍のスパイではないかとみんなから疑心暗鬼に見られてしまう。
雨宮さん:25条の生存権との関係が大切。
貧困や格差が戦争につながっている。
生存権を脅かされた人が、「希望は戦争だ」と言い出す。
自衛隊へのリクルート。
年収はこのくらい。資格も取れると言って自衛隊に誘う。
人の命に格差が出てきている。
軍事費を減らして、生存のための政策に使うべき。
高遠さん:2003年からイラク支援に行っている。
日本が9条を突破した事で人質にされた。
捕虜となった時に、なぜ、開放されたのか。
戦争放棄・丸腰・対話・支援などの9条の実践が評価された。
9条に命が守られた。
★先日の堤未果さんの話であった、アメリカ軍のリクルートの話。
日本でも、すでに同じ事が起こっているんですね。
恐ろしい話です。
アメリカと同じ道を日本は進もうとしているのでしょうか・・・
9条も守れなかったら、日本と言う国がガラガラと崩れて落ちるような事になるのかもしれません。
世界会議に参加して、日本人が9条を手放す事を、世界が決して許さないと言う気がしました。
会場に若い人の姿が多かった事もうれしかったです。
久しぶりの都会で、しかもものすごい人でぐったり疲れました。
でも、あの会場で、多くの人たちと感動を共有できたのは幸せでした。