旅立ちの季節
南中学校・諏訪養護学校・保育園。それぞれ巣立っていく子どもたちの式に、参列しました。
南中学校は今年50周年でした。
記念行事には、たまたま来日していた夫の弟も参加させていただきました。
4人の子どもたちがお世話になった 中学校の節目の行事に関われることができて幸運でした。
先日もこのページに書いたように、これから小中学校の適正規模、統合を含めて住民説明対話集会が開催される予定です。
富士見町には、南中学校と高原中学校の2つの中学校があります。
この二つの中学校をちょっと比べてみます。
平成19年度の生徒数では
高原中、334人。 南中、96人。
南中学校は、各学年 1学級。
高原中は、各学年 3学級
諏訪郡の17ある中学校の中で、普通学級が各学年1学級しかないのは、南中だけだそうです。
部活
南中 5部 男子バスケ、男子野球、男子サッカー、女子バレー、女子テニス。
高原中 12部 南中に加え、女子バスケ 男子テニス 吹奏楽 合唱 美術 男子卓球 女子卓球。
教員について
南中学校では、教員の配置基準でいくと、中学校の9教科をまかなえない現実があります。
配置基準では、担任4名、専科3名の7名。
全教科を担当することは不可能なので、不足分の教員については町費採用の講師で対応しています。
こうやって比べてみると、同じ富士見町のなかで不公平ではないか、と言う声が多いのです。
私は、すべての事が不公平だとは思っていませんし、南中の子供たちが不幸かと言うとそんなことはないと思っています。
子供たちは、置かれた環境でそれなりに学び、成長しています。
それでも、中学校での最大の目的である「勉学」と言う環境での差は、見過ごせない問題かもしれません。
総合的に、富士見町のみなさんはどういう風に考えていらっしゃるのでしょうか・・・
何よりも、子供たちってこの問題についてどう思っているのかな・・・
南中学校では、卒業証書を受け取った生徒が、一人ずつみんなの前で一言、発表します。
それは家族や友人、先生に対する感謝の言葉であったり、反省であったり・・・
ある生徒は「中学校生活に悔いが残ります」と言って「こんな僕に付き合ってくれてどうもありがとう」という、素直な一言もありました。
式の最後は卒業生の歌で終わりました。
舞台の上の卒業生が歌い終わって退場する直前に、ある卒業生が突然手を上げて発言を求めました。
あまりにもとっぴな出来事だったのでしょう・・・
先生たちが困惑していると、その生徒は言葉を続けました。
「さっき、僕はちゃんとお礼の言葉を言えませんでした。ここでちゃんとお礼を言いたいと思います」
そして、もう一度はっきりとした声で「ありがとうございました」と言うと、退場を始めました。
緊張した空気の張り詰めた式場で、とっても勇気のいることだったと思います。
こんな子供たちを育ててくれた南中と、この土地に感謝です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
境保育園の卒園式

この子達の元気な鈴のなるような歌声を聴いているだけで、胸に幸せなものが一杯に満たされてきます。
子供たちって本当にすごい力を持っているんですね。^^

このコサージュは先生方の手作りです!
富士見町にあるニチレイガーデンから彗星ランを格安で譲ってもらっているそうです。
心をこめて先生が作ってくれたコサージュをつけた卒園生たちは、誇らしげでした。
素敵な卒園式ですよね。
それぞれの学校を巣立つ子供たちが、富士見に育ってよかったと思える富士見町にしたいですね。