2008年02月26日

スーパーやまと 第二弾!

小淵沢インター横の「スーパーやまと」
山梨県内に10店舗ある「スーパーやまと」の社長にお話を伺える時間を頂きましたので、有志を募って行きました。
スーパーやまとのホームページのやまとマン あれが社長です。  ^^;

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メールでお会いする約束をしました。
「時間等はアバウトで構いませんので大丈夫です。 生ゴミ処理機の前にいます(^_^.)」
との事でしたが、本当に生ごみ処理機の前で待ってってくださいました。
うれしくって笑っちゃいました。(すいません)

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「万引きでもしない限り、普通は店長室なんか入れないでしょう・・・」と、店長室に招かれて・・・
狭い部屋に、万引き犯が11人も押しかけて、入りきれませんでした。  ^^;

いやぁ~
小林社長、しゃべりっぱなしで2時間くらいがあっという間に過ぎました。
吉本興業から抜け出してきたような方でした ( おっと失礼! m(_ _)m  )

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この日の参加者が頂いたお土産。
小林社長は、山梨県内の消費者団体などがつくる「ノーレジ袋推進連絡協議会」にも参加。
昨年9月に無印のマイバックを消費者団体に寄付し、1,500枚を自店、他店を問わず自由に活用したとのこと。
赤い袋はそのときのマイバックです。

お箸は国内の森林育成のために間伐財で作られたマイお箸。
マイお箸を持って推進飲食店に行くと、お得な得点が付いてくると言う企画。この活動にも参加しているそうです。

上記の「ノーレジ袋推進連絡協議会」には主要なスーパーが参加しており、山梨県内では足並みを揃えて、4~5月に百店舗以上でレジ袋の有料化に踏み切ることになったそうです。
レジ袋を有料化することにより、レジ袋無料のスーパーに利用を切り替える客もいるはずです。
こうして、県を挙げて有料化に踏み切ることは、消費者の立場からも納得の出来る取り組みですね。

スーパーやまとでは、3月21日よりレジ袋有料化を開始するそうです。
それに先立ち、2月21日からレジ袋の買取りを開始しました。
どこのスーパーのレジ袋でも、会員カードの1ポイントで買い取ります。1ポイント1円の換算で買い物に利用できます。

回収したレジ袋は、千葉県の容器製造業者に無料で卸し、再生レジ袋の原料になります。
再生原料の含有率、50%のレジ袋で、やまとの名前は入れず、どこのスーパーでも使いやすい配慮がなされます。
このレジ袋の買取り、初日で2,500枚になったそうです。当日も、「家に貯まって困っていた」と、袋持参での参加者もいました。

レジ袋は原価が2円。その2円を消費者が負担する。
分かりやすいですね。
レジ袋を辞退する、環境に優しい人が一番得をする仕組みを作ったところ。 さすがです。

やまとでは昨年9月に、生活共同組合連合会と協力して、ペットボトルのりユース実験も行っています。
一度使用したペットボトルを回収し、洗浄、飲料水をつめて再度販売。
1本1.5リットルを150円で販売。容器を返却時に20円を返金。いわゆるデポジット制です。
(その結果を聞いてくるのを忘れました! 何しろ社長のペースに引き込まれてしまって・・・・)

小林社長のお話では、やまとが環境について積極的に取り組み始めたのは、エコシティーの存在が大きいと言います。
エコシティーの発案に社長が乗って機械を導入したところから、現在のやまとが始まったと言うこと。
そこら辺のいきさつを、小林社長の弁から紹介させていただきます。↓

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「生ゴミ処理機」の導入には山梨県のNPO「エコシティ」の存在なくしては語るこ
とが出来ません。若者を中心とする彼等は家庭ゴミの燃焼によるCO2削減を叫び地
道に活動をしていました。しかしその思いは利益追求の民間企業に届くはずもなく宙
に浮いてしまいました。そんな中、5年ほど前から自社で出る生ゴミを処理機で堆肥
化していた弊社を訪れ、「是非とも店頭に機械を置いてお客様の家庭生ゴミを回収し
て欲しい。」と懇願されました。
他社を回ってもすべて門前払いだったこと、いくら声を挙げても動かない行政にアピ
ールしたいことなどを聞いた私は彼等の熱意に心を打たれこの機械の導入に踏み切り
ました。
そして去年の3月に1号機が山梨県韮崎市にあるフジミモール店に置かれました。
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週2回、NPO「エコシティ」が生ごみ処理機のメンテナンスに来ます。
設置された機械では、いわゆるぼかし状態。その後乾燥・発酵させて堆肥にします。その費用が17万5千円/月
機械の導入に一台700万円 (設計は専門業者の「株式会社 山武」の環境事業部)
機械を設置している店舗が5店舗あるので、やまととしてはかなりの出費になります。

それでも、儲けにつながるか・・・?
確実につながるそうです。

小林社長が社長となった6年前、やまとは大きな赤字を抱え、倒産寸前だったそうです。
「身内の首を切ったんですから、私に怖いものはありません」
しがらみや無駄を一切排除した改革で、会社の建て直しに成功しました。
「大手スーパーの進出で倒される小さなお店は絶対に作らない。」
過去4年間開店したスーパーやまとは、すべて他のスーパーを肩代わりして営業を継続して作った店舗だそうです。

社長は、山梨県内のローカルスーパー、つまり地域密着型の小さな店舗の再生の手伝いもしています。
大型店に対抗するために、一定の固定客を持つローカルスーパーにやまとのノウハウを注入し、採算性を改善しようと言う考えです。
これは、この事だけに絞ってまた勉強させていただかないといけません。

私が話を伺っていて、納得できたのは、
「自分はスーパーの社長であり、環境への取り組みは会社経営の一つの柱でしかない」と言う理念が、一本きちんとまっすぐに見えるところです。
「しかし競争激化の流通業界にあって、規模やたいりょくで劣るローカルスーパーが生き残るためにはこれしかないと確信したのが、現在の心境です」
「エコシティー」との出会いが、「環境」への取り組みのきっかけになり、それを積極的に取り入れていく実行力・意思の強さ。
やまとの取り組みが実績となり、日本中に発信している事実は、同じ八ヶ岳山麓に住む住民としてうれしいですね。
(八ヶ岳山麓はこじつけでしょうか・・・? ^^; 近いからお許しあれ! )

これからも、若い社長の発想や実行力で、どんどん新しい取り組みをして他の店から嫌われ者になって欲しいです( あっ! 再び失礼! m(_ _)m )
次はどんなことが始まるのかと、ワクワクしてしまいます。

「地域密着なんて安っぽい言葉でなく地域土着で生き残ろう! まあ、ごみを土に返しているから、まさに土着ですかね?」
この発言には、座布団10枚くらい差し上げたいです! ^^

社長の座右の銘は「利は義の和なり」 「儲けが出たらまた社会に還します」
常に消費者の立場でものを考えられる社長の姿勢が、結果を生んでいるのだと感じました。


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やまとの取り組みが紹介された新聞記事です。
その中で、新聞のコラムで紹介されたレジ袋有料化についての小林社長の意見です  Download file


さてさて・・・
これで、社長に伺った話、全部だったかなぁ・・・?
機関銃のように話をされたので、落ちているところもあるかもしれません。


やっている事に、自信と誇りを持って突き進んでいる、若くて魅力的な社長でした。

貼り主: chiyoko 日時: 2008年02月26日 10:39
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