2008年01月24日

灰溶融炉を再検討する!?

本日、24日に諏訪南行政事務組合の全員協議会が開催され、組合の議員に地質調査の結果が報告されました。
その後に組合長から、現計画を含めごみ処理計画の再検討をする。と言う発表がありました。

まずは、地質調査の結果ですが、これは結論から言って問題はなかったそうです。
建設予定地の敷地内には活断層が見つからなかった、と言う事です。
真下になくっても、近くにあれば影響はあるだろう・・・と思うのですが、影響はないとの結論でした。
この結果については、また後日と言うことで・・・

とりあえず今日のところはその後にあった組合長の発表について取り急ぎご報告です。

現計画(灰溶融炉建設)も含め、ごみ処理計画を再検討すると言う発表でした。
その理由として挙げられたのは、次のような事です。
・「灰溶融炉建設」を決定した時とは状況が変わってきた。
・原油の高騰もあり、ランニングコストが3億円/年では納まらなくなるだろう。
・建設予定地が、県の急傾斜地の指定が確実視され、それに対応する工事に多額の費用を要する。
・平成29年度には現在の茅野市の焼却施設の更新時期になり、こちらの計画にも着手しなくてはいけない。
・新しい処分場の検討も含め、総合的に見直す。
  と言う内容でした。

具体的には、早急に「検討委員会」を立ち上げ、平成20年度、1年かけて検討していきたい。と言う事です。
この「検討委員会」については、専門家や住民を含めてと言う事で、まだ具体的にどんなメンバーになるのかは不確定だそうです。

とにかく、来年度の予算に灰溶融炉の建設が盛り込まれなくなった、と言う事です。
よかった!

灰溶融炉は、まだ選択肢の一つ、と組合長はおっしゃいましたが、建設を進めてきた組合がこうした判断を下したのです。
「灰溶融炉」がお膳の上に再び乗ってくる可能性はないと思います。

事実上、白紙撤回と同じことですね。

これで3市町村とも、必死でごみの減量化に取り組まなくてはならなくなりました。
これから最終処分場の検討などまた議論が必要になってくると思います。
手放しで喜ぶわけにはいきませんが、私たちの望んでいた方向に向かった事だけは確かです。

これもたくさんの方の協力があったから。
2年間、本当にいろいろなことがありましたが、それぞれの場面で状況も味方してくれたと思います。

今までの小さな一つ一つの積み重ねが、結果を出せたのだと協力いただいた、たくさんの方に感謝の気持ちで一杯です。

そして、何よりこうした英断を下してくださった組合長に心から感謝しています。
行政の長が、進めようとしていた事業を、どんな事情があるにせよ、覆すと言うのは相当の勇気のいる事です。

柳平組合長! 本当は本日、組合の席で言いたくてたまらなかったのですが、そう言う訳にもいかないので、この場でお礼を述べさせていただきます。
本当に住民のためを真剣に考えて頂いた判断だと思います。
ありがとうございました。 m(_ _)m     (ま、組合長が読んで下さっているとは思えませんが・・・ ^^;)

これからは、行政と住民と共に、ごみの減量化に向かって新たな挑戦が始めるんですね。
力を合わせて進められるのは、苦労があったとしてもこれはとってもうれしいことです。

とにかく、本日こうして皆さんにうれしいご報告ができて、本当によかったです。
たくさんの感謝の気持ちを込めて!!

貼り主: chiyoko 日時: 2008年01月24日 23:54
コメント

おめでとう!おめでとう!おめでとう!

国や町が間違った判断をしたときに粘り強く「それは間違っている」って言えるママが誇りです。灰溶融路建設反対をずっと戦ってきた人達みんなに感謝とおめでとうの気持ちでいっぱいです。

貼り主: まどか 日時: 2008年01月25日 01:54

ごみ処理問題がここから始まる と思います
今日の新聞各紙は一斉に「白紙」「再検討」と報道されました これを決断させたのは皆さん方の粘り強い活動であったことにあると思います そして 市長が代わった事も大きいと思います 計画した本人ならそこまで行けなかったと思うからです 風を読み 時代を読んだよい決断でありました 
 

貼り主: f:nakbo 日時: 2008年01月25日 10:35

嫁ぎ先にあまり意見を述べないほうが…といわれ大人しく見守っていました。非力ながら、陰ながら応援していました。本当に嬉しいです。一生懸命動いてくださった方々に感謝しています。

貼り主: にんぷ 日時: 2008年01月25日 14:30

千代子様他活動した皆様の努力が今回実りましたね、本当におめでとう!最初から諦めずに皆で地道な運動をすれば相手側にも通じるんですね。私も微力ながらお手伝いできたのでホントに嬉しいです。貴方が述べておるように此れからがゴミの減量に向けて、みんなで良い方法を考えていかなければなりませんね。ご苦労様でした。此れからも宜しくお願いします。

貼り主: 住人 日時: 2008年01月25日 17:40

千代子さん
お電話ありがとうございました。
青天の霹靂というか、もう本当に驚きました。
後半、そちらのみなさんに運動まかせっぱなしですみません。ぼくらはデモ行進ぐらいしか参加できませんでした。
お疲れ様。ありがとうございます。
そしてこれからも、よろしく!

我が家にまだいっぱい残っていた「灰溶融炉反対」のチラシ。今日、うちの子供たちが紙飛行機にしてとばしてましたよ。
「灰溶融炉号はいらなーい!」
さすがによく飛んでました(笑)。

貼り主: ひぐちあきお 日時: 2008年01月25日 21:05

エンジェル千代子様 ダイオキシン東日本ネットワークの藤原です。昨日携帯にお電話をくださりありがとうございました。メッセージを聞きました。やりましたね。おめでとうございます!
粘り強い闘いの成果ですね。ほんとによかったです。また今度市民も入れた検討委員会を設立して検討されることになるようで、ぜひ市民が推薦する専門家を入れてもらってとことん検討をされるようにお願いします。

 

貼り主: 藤原@ダイオキシン東日本ネット 日時: 2008年01月26日 12:25

 たった今藤原さんからのメールで、灰溶融炉の事実上の白紙撤回のニュースを知りました。
 同じく藤原さん情報による昨年10月の富山県高岡地区広域園に続く灰溶融炉断念。これで、全国的にも大きな流れが出来ることと思います。粘り強い地道な活動の成果なのでしょう?静岡の爆発もムダにはならなかったというものです。今後のご活躍を期待します。

貼り主: 「ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワーク 壷阪  日時: 2008年01月26日 13:49

本当に、良かったです!
千代子さん、先頭に立ってこの運動を推進されてきて、辛いことも多かったと思いますが、お疲れ様でした。
これまで、力をお貸しくださった沢山の方々に感謝申し上げたいです。今は亡き下羽先生に、心より感謝申し上げます。
これから、住民が主体性を持ってごみ政策に関わっていけるように…、行政と協働で、次の世代に良いシステムを作れるように、引き続き頑張って行きましょう!自分にできることは微力で、申し訳なく思っておりますが、できるだけ努力したいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

貼り主: いたちのいっちゃん 日時: 2008年01月31日 21:24

皆さんからこんなにたくさんの書き込みを頂き、本当にありがとうございます。
見えないところで、たくさんの方の支え、そして協力があったこと、改めて身にしみます。

住民運動を始めて、ほぼ2年間。
先がまったく読めずに、くじけそうになった時
みんなの気持ちが離れてしまいそうになった事
富士見町で始めてのデモ
環境省や県への要望
「表立った応援が出来なくってごめん」と、行ってくれた地元地区の人たち

関口先生や梶山先生、小坂教授には、叱咤叱咤叱咤・・・???激励されながら、運動を支えていただきました。
その他にも、東日本ダイオキシンネットワークの藤原さんや静岡をはじめ、全国の住民運動をしている皆さんからの情報提供

いろいろな小さな積み重ねが、今回大きな壁を乗り越えることが出来た要因だと思っています。
その時は無駄だと思われたことも、きっと何一つ無駄なことは無かったんだと思えます。

これからが、本当の戦い。
今までの活動で得た一番の宝、この人の広がりを大切にしていきたいと思います。
引き続き、末永くどうぞよろしくお願いいたします。

貼り主: エンジェル 千代子 日時: 2008年02月02日 10:59

まどかさま

コメントをありがとう!
我が子から「誇りです」と言ってもらえて、これ以上うれしいことはありません。

「もういやだ!」「これ以上続けられない」と思った時が何度あったことか・・・

でも、そんな時に最終的に気持ちを奮い立たせてくれるのは「子供たちに恥ずかしくない生き方をしたい」と言う気持ちです。

一人の人間の出来ることは本当に小さい。
でも、せめて一人の親として、子供たちに「一生懸命生きていたな・・・」と思ってもらえるような所は示しておきたいと思っています。

これから、君たちの暮らして行くこの地球は、現在から確実に悪化していくでしょう。
私が、君たちの天使のような寝顔を見ながら抱いた以上の不安を、君たちは背負わなければいけない。

でも、本当に苦しい時助けて欲しい時に、君たちの親の世代はもう傍にいないかもしれない。
そんな事を考えると胸が張り裂けそうです。

次の世代を生きていく君たちに、私たち大人がするべき事はたくさんあるのでしょう・・・
でも、その責任について気がついている大人は、多くはないようです。

だから、せめて出来る精一杯の事をこつこつと積みかせねていきます。
それが、私が君たちに残せる、せめてもの贈り物です。


貼り主: エンジェル 千代子 日時: 2008年02月02日 12:08
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