今回の灰溶融炉建設の予定地の選定については
「旧焼却施設の24年間の稼動実績があり、それによる環境の変化も認められない」と住民説明会などでもずっと説明を受けてきました。
その根拠となるデーターについて一般質問で取り上げました。
一回目
②焼却施設の稼動実績があるというのが建設予定地設定の根拠となっているが、根拠となる具体的なデーターは
「灰溶融炉建設の白紙撤回を求める」この署名活動は、私たちにとっても大変に有意義なものでした。
一軒一軒お訪ねして、皆さんとお話を直接させていただく中で、いろいろな話を聞かせていただくことが出来ました。
話の中でこんな話がありました。
「焼却施設が出来た当時はごみが足りなくて、困ったもんだ」
「焼却施設が動いている時は、くさい臭いが漂ってきた。」
「上流にいろんな処分場があるお陰で、水がどろどろに変わった。」
「焼却施設が動いていたころ、入院したら、周りがあの周りの喘息の患者ばかりで驚いた。その時にやっぱり、関係があるんだな・・・と思った。」
「施設の周りで、がんで亡くなった人が多い」
これらのことについては、今となっては証明できません。
署名をいただきながら、焼却施設が稼動していた時に健康調査や環境調査をしていましたか」を伺ってみましたが、みなさん「一度もない」と言う答えでした。
組合議会の特別委員会でも、調査したかと聞いたが、していないとの回答でした。
「焼却施設の24年間の稼動実績がありますが、これによる環境の変化も認められないと言うことから最も適している場所として上げられた」と言う説明をしています。
稼働中に住民に対する健康調査もしていないのに、なぜこのようなことが言えるのか。
どんな根拠の元に「環境に影響がなかった」と言っているのか、その根拠は何なのでしょうか?
二回目
東京223区中防灰溶融施設では、排ガスから基準値を超える水銀が検出されたことが問題になっています。
今までも質問してきたように、現在の排ガスの基準は5項目。これでは高温で処理する溶融炉に対応はしていません。
中防の事故が示すように、重金属が煙突から出ることもありうる、だからこそ、中防も重金属に対して自主基準を設けて検査していたし、その異常なレベルの排出が分かったのです。
測定しない限り、監視しない限り、重金属が空中に排出されたかどうか分からないのではないでしょうか。
地元住民の安全を第一に考えていると言いながらも、組合はそれを測定しないと言っています。
これではとても住民の安全を考えていると思えません。
日本で溶融炉の第一基の導入が、1980年頃と言われています。
それから、多くの技術、企業が参入していますが、いまだにこのような問題を抱え、事故も起き続けています。
これは、溶融化の技術がそれほど難しくいまだに未熟な技術であると言うことではないでしょうか?
国の安全を守っていれば、町民の安全を守れると言う町長の考えですが、今までも、国の政策・基準が間違っていたことはいくらでもあります。
富士見町の町民を守るために、国の基準以上のものが必要だとは考えませんか?
★今回の質問についても、諏訪南のことについて答えられないと言う答弁でした。
でも、この旧焼却施設の運営は富士見町町長が組合長の「南諏衛生施設組合」です。
しかも、行うべきは富士見町の環境調査・富士見町町民の健康調査で、その責任は「南諏衛生施設組合」の組合長・矢嶋民雄、及び富士見町長・矢嶋民雄のはずです。
そう、切り替えしましたが、それでもなお「あんたは、南諏衛生施設組合の議員でしょう。そっちの議会で質問しなさい」と言われました。
又、データーについては、把握していないそうです。
だったら、何のために私は事前に質問の通告表を出していたのでしょうか?
私だからなのか・・・議員を馬鹿にするにも・・・と言いたいところですが、愚痴っていても仕方ない。
早速、南諏衛生施設組合の矢嶋民雄組合長に情報開示の請求を提出しました。
★たまたま、私の一般質問の内容が長野日報に掲載された日に、原村で長谷川議員が灰溶融炉の建設について一般質問した記事が同じページに載っていました。
この対応の違いが、あまりにも明確で、読んだ方がどう思われたのでしょうか。
以下は長野日報の記事から引用です。
長谷川議員:焼却灰処理について、灰溶融炉建設に拘るのか
村長 :自治体で出るごみは自治体で処分するのが責務ではないか。
しかし、灰溶融炉を言う方針を決めたのはだいぶ前で、当時はお金がかかっても現実的だったが、現在では灰溶融炉にこだわらなくてもいいじゃないかと言う議論が出てきているもの事実。
この際、もっとじっくり構えて検討した方がいいのではないかと言う議員が多くなったと感じている。