2007年11月20日

おサルの王国

ここでちょっとPR。
地獄谷のサルたちを見守り続けた野猿公苑の職員、荻原敏夫さんの写真・文による「おサルの王国」が、講談社より出版されました。
この本、珍しく英訳も併記されています。その英訳を夫・ジェルミが手がけました。

「おサルの王国」 地獄谷野猿公苑の四季
osarunooukoku.jpg
表紙にも使われている「スノーモンキーの母と子」
米国の「2006年ネイチャーズ・ベスト国際写真コンテスト」最優秀賞を獲得した作品です。

20年間の歳月を費やしたから、これだけの写真が撮れたんでしょうね。
200点以上の写真が掲載されているそうです。


詳しくは講談社の「BOOK倶楽部」
のページからご覧になれます。

思わず「かわいい!」と言う写真から、身につまされるような写真まで。^^;
野生サルや鹿・イノシシの害で苦しむ富士見町の住民としては、ちょっと複雑な気持ちになったりもします。

でも、著者のあとがきにもあるように、ただかわいい・面白いだけではなく、野生のサルたちの生態を知ることからこそ、共存が始まるんですよね。
この本から、なにかそのヒントでも探れれば・・・・

私が言うのも何ですが、ジェルミの翻訳は原文の意味をきちんと捉えながら美しい英語だと評価されています。
日本語と英語は併記されているので、英語の勉強にも良いかも・・・?
(なにもネット上で公言する必要もないのですが、妻の私は英語はまったくだめです!^^;)

わが夫、現在翻訳業で家族6人を支えています。
新聞や記事の翻訳のように短いものが多いようです。
本人「久しぶりに『残る仕事』。大勢の人の目に触れる、素敵で有意義な本の制作に貢献できて、うれしい。動物行動学を学んだ者としては、客観的にサルを見つめているところに大いに共感できた」そうです。^^


荻原さんのあとがきから
「(略)・・・野猿公苑のサルたちは私たちのペットではありません。まして“家族同然”などと言うものでもありません。必要以上に接触せず、特別な感情移入のしないで客観的に見つめています。・・・(略)・・・
とかく、サルのこっけいな部分や温泉に入ることばかりがクローズアップされますが、本書を通じてニホンザルの生態に興味を持っていただき、見物から観察へのすってっぷに役立てていただければ幸いです。・・・(略)」

貼り主: chiyoko 日時: 2007年11月20日 17:43
コメント
よかったらコメントを貼って下さい









上記の情報を記憶させますか?