富士見町立南中学校の創立50周年記念式典がありました。
南中学校は、うちの子供たち4人ともお世話になった学校です。
諏訪地域で唯一の、木造校舎だと聞いています。
式典は、アトクッションから始まりました。

卒業生の飯島諒君、そして小林範子さんのフルートとピアノの演奏。 ボルヌ編曲 「カルメン幻想曲」
飯島諒君は桐朋学園在学。ご両親ともフルートの演奏家です。
南中学校の週一回のゼミをご夫婦で指導くださっています。
これってまったくのボランティア。
頭が下がります。
諒くんのフルートはすごく深みのある音で、すばらしい演奏でした。
いやぁ~、こんな卒業生がいるなんて・・・
今までに巣立った3447名がそれぞれ、どんな人生を歩んでいるのでしょうか?

50周年記念に寄付された和太鼓一式。
幾分、緊張した皆さんの演奏、力強くてよかったです。
こちらの和太鼓ゼミの講師をしていただいている原邦晴さん作の和太鼓です。
こうして、いろいろな場面で地域のかたがたに支えられている事を、子供たちにもしっかりと心に刻んで感謝の気持ちを忘れないでほしいです。

全校の生徒と先生による合唱「聞こえる」
全校生徒95名。小規模校のよさを生かした教育の一つ。

記念講演会 漫画家の折原みとさんによる「夢をかなえる10の方法」
聞いていて、「その通り!」とうなずく事ばかりでした。
ご自分の経験を元に話された内容でしたので、きっと子供たちの心に響いたと思います。
その夢をかなえる10の方法
・好きなことを探そう
・アンテナを高く、いろいろな事に興味を持とう
・夢をかなえるために何をしたらいいのか考えよう
・他人を頼らない
・自分で行動を起こそう
・失敗を恐れるな
・夢をあきらめない
・夢を言葉にして自分にプレッシャーをかけよう
・チャンスを逃すな
・チャンスを与えられたら、一生懸命に努力をして生かそう
みとさんは、富士見町の高原に犬と一緒に入れる喫茶店「八ヶ岳わんこ物語」も経営。
富士見町に来るようになって、田舎や自然を取り入れるように作風が変わったとおっしゃっていました。
とにかく、興味のあること、やりたいことがたくさんあって、前向きな快活な方でした。

6月6日に採った航空写真だそうです。これはクリアファイルになっていて記念式典で配られました。
写真の手前の棟の真ん中が玄関になっています。向かって左側が体育館、右側が職員室です。
この部分だけが二階建てになっていて、二階部分に多目的室、図書室などがあります。
平屋の教室等の真ん中に、廊下が通っていて、二番目の棟が三年生、次が二年生。一番奥の棟が一年生です。
どこを歩いてもうぐいす張りになっていて、会合に遅れていくと、いくら静かに歩いていてもみんなの注目を集めてしまいます。^^;
校舎の間の庭には花壇や畑が作られています。
校舎の後ろ側には、梅や椎茸の栽培が行われていて、文化祭などで販売もされます。

上の航空写真の校舎の真ん中を縦に通っている廊下です。
奥に行くにしたがって、段が高くなります。
廊下が光ってますよね。
娘たちが「伝統の三回拭きをやっている」と言っていましたが・・・
式典の後の祝賀会で会った卒業生によると(30歳代?)彼らの時代は、各家から米ぬかを入れた袋を持って来たそうです。
水拭き、から拭き、その後で米ぬかで磨いていたとの事。これが本当の3回拭きだったんですね。

開校当時の写真
開校に当たっては、地域の方々が総出で、整地などに当たられたそうです。
たくさんの方の想いのぎっしり詰まった学校ですね。
開校当時に植えられた白樺や桜などが今では大きく成長して、その歴史を感じます。
南中の桜並木は、富士見町の中でも有名で、映画のロケにも使われているそうです。
この校舎を巣立ったわが子たちの頃を思い出しながら、感慨深い一日でした。
貼り主: chiyoko 日時: 2007年11月19日 17:28