灰溶融炉建設予定地は、地質が脆弱で糸魚川・静岡構造線と同じ方向で、いくつもの断層がすでに見つかっています。
しかも、先日富士見町で全戸配布された「土砂災害ハザードマップ」にあるように、県の抽出した土石流危険地区にも含まれています。
これでも、予定地としてここが一番なのでしょうか?
6月に「八ヶ岳周辺のごみ問題を考えるネットワーク」では、長野県に、諏訪南行政事務組合に対して灰溶融炉建設予定地周辺の活断層調査を行うよう指導を求める要望書を提出しています。
要望書には、どのような対応を行ったかの回答も求めていました。
その回答が7月上旬、同ネットワークに対して県の廃棄物対策課廃棄物政策係りからありました。
「一般廃棄物処理施設の候補地選定については、市町村、一部事務組合等が地域の実情に応じて自主的・自立的に決定するものです。
表記の件については、諏訪南行政事務組合に要望内容を伝えるとともに、適切な対応を依頼しました。」
中越沖地震後、柏崎刈羽原発での火災対応が問題になっています。
同じような問題が、灰溶融炉にも言えます。
上記の要望書には、次のようにその危険性が指摘されています。
「灰溶融炉も地震によって炉が破損する可能性が高く危険です。
溶融施設の場合には、炉に損傷が起こってしまうと緊急停止をしても高温処理し溶かした状態の物質が冷えるのにはかなりの時間を必要としますので事故が避けられません。
建設予定地のすぐ横には河川もあることから水蒸気爆発が起こる可能も高く周辺地区まで影響が出ることが懸念されます。
地震が起こった場合このような危険性があるにもかかわらず組合は、建設予定地周辺の活断層の有無について確認を行っていません。」
こういった事実を踏まえてなお、休戸に灰溶融炉建設を強行に進めようとしている行政が、私には理解できません。
貼り主: chiyoko 日時: 2007年07月24日 23:07