茅野の新星劇場で6月24日に富士見町の小中学生は無料、富士見町民は1千円と言う上映企画がありました。
「不都合な真実」をなるべく多くの人、とりわけ子供たちに観て欲しいとの企画でした。
ご存知の方も多いと思いますが、「不都合な真実」は、元アメリカ副大統領・アル・ゴアの主演作品です。
評判を聞いてどうしても観たいと、今年の2月に環境省に要望書を提出に行ったときに、みんなで観てきました。
過去からのデーターの積み重ねや、現在との写真の対比で、どれだけ温暖化が進んでいるのか衝撃的な映像の連続です。
アル・ゴアの人生を織り交ぜながら、世界中を講演をして回っている姿に感銘を受けました。
映画の最後の、一人ひとりできる努力をしよう!と言う呼びかけには胸が熱くなりました。
でも、その後、この映画に対してもいろいろな見方や批判もあると知りました。
その事が気持ちのどこかに引っかかっていて、もう一度観て確認したいと思っていました。
丁度、夏休みで子供たちも帰ってきているので、家族で観に出かけました。
データーの積み重ねや写真の対比は、事実に基づいたものです。
それをどう分析するかは、いろいろな見方があるでしょう。
たとえば先日も触れたように、バイオエネルギーを作るために、そのエネルギーを得るよりもはるかに多くのエネルギーを使ったり、自然を破壊するようでは本末転倒です。
でも、ゴアが代替エネルギーを進めている訳でもありません。
もう一度観て、確かに批判もありうるだろうと思いました。
でも、何をしても批判はつき物です。
ある、ひとつの考え方にのめりこんでしまうのも、危険だと思います。
この映画を見た人たちが、危機感を持ち少しでも環境に関心を持つ事ができたらな、それだけでいいのではないかと思いました。
私たちが観に行った日に、丁度、原村の農業実践大学校の生徒さんたちが来ていました。
校長先生が、2日間に分けてバスに子供たちを分乗して連れて来ていたそうです。
映画の途中で、軽やかないびきも聞こえてきました。 ^^;
でも、一部でも何か心に残ればいいよね!
上映会を企画した友人と、上映会のチラシを作り、富士見町の小中高校を回ってお願いをして回りました。
対応してくださった先生方は、皆さん「これからは大切な問題です」とおっしゃってくださいました。
でも、今の子供たちは部活やなにやら結構忙しい!
いつも思うのですが、企画して子供たちを連れてくるよりも、子供たちの教育現場に出かけて行った方がはるかに効率がいい。
命の問題・農業の事・環境問題・・・何でも子供たちの教育が最大の近道、と思います。
でも、その教育現場に入って行くことはなかなか難しい。
実践大学の校長先生のように、現場の先生がいかにアンテナを高く、興味を持ってくれるかと言うことがとっても大切なことです。
蛇足ですが、茅野の新星劇場では毎年原村の自然文化園で、大空の空の下で夜の映画上映会を開いていました。
都会では、絶対に体験できないので、我が家に客が来るとよく誘って連れて行きました。
ところが、今年はその映画上映会を取り止めにするそうです。
年々、夕立が多くなり、上映してもお客さんが来ないそうです。
私たち家族も、一度上映中にものすごい夕立に会い、残念ながら途中で帰っ来たことがありました。
こんな事も、温暖化の影響でしょうか?
残念ですね。