2006年10月21日

上勝町の取り組み・パート2

引き続き、ゼロウエストアカデミーの事務局長松岡さんのおはなし。
上勝町長笠松さんが職員を全国公募した事を、デンマークの国際大学の学生だった時にHPを見て応募したそうです。
とても素敵なお嬢さんです。いい経験をなさっていますよね。

ゼロウエストアカデミーの事務局長松岡さん
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●上勝町を見学に来た人が「小さい町だからできる」と言うが、小さく分けることがいいやり方ではない。 それぞれの町にはそれぞれののやり方がある。上勝の方法が参考になればいい。

●アカデミーの仕事は
 ゼロ・ウエスト推進のための普及・啓発
 ゼロ・ウエストの調査・研究
 ゼロ・ウエストスクールの設立・運営
 ゼロ・ウエスト商品の開発・普及
理事が11名 3名のスタッフ

●ごみステーションでは・・・
ごみは、「燃やせるか燃やせないか」ではなく、「リサイクルできるごみか、できないごみか」を考える
・ごみはごみステーションに自分の車でごみを運んでくる。生ごみはすべて自家処理
・生ごみがないと紙やトレーがくしゃくしゃにならず、大体2週間に一回くらいステーションに来るだけでいい。
・できるだけ回収するために工夫している
・コンテナごとに分ける。スーパーで買うのと逆の発想
・34分別は面倒くらいが、ステーションで分ければいいので分かりやすい。
・金属製のキャップなど、リサイクル品として扱ってくれる物を、できるだけ分別する
・分別の意味が分かっていないと意欲がわかない。それが何に利用されるかコンテナに書いてある。
・コンテナでステーションに運ぶ人が多く、ごみ袋を買わなくなった。
・どこに入れたらいいのか分からない時でも、常時職員がいるてアドバイスしている。
・分別表は配っているが読まない。ステーションに来て理解する。
・職員もこういう分別にしたほうがいいと学んでいる。意見を聞いてどんどん分別が増えている
・紙の中でも迷ってしまうものがある。トイレットペーパーの芯が燃えるごみに入っている→トイレットペーパ用の置き場所を作る。
・トイレットペーパーの中にサランラップの芯が混ざっている。でもサランラップの芯は硬く糊をたくさん使っているのでリサイクルできない。→ サランラップの芯用の箱が増える
・実際に分ける住民にとって分かりやすい方法。より多くの人に参加してもらえる方法。
・そのものの名前を使ったほうが分別しやすい
・ごみステーションに来れないお年寄り100人に個別収集を行っている。これには町長の認定が必要。
・ごみステーションにこれない高齢者対象の見学会を開き、理解を深めている。
・ライター・ボールペン・・・分別が増えていく。
・環境教育で小学生5年生の描いた絵・「ごみってなにを思い浮かべるか」
ごみ袋じゃなく、半数近い子供が一つ一つのものを書いている。子供に対する影響の強さを感じている。

●現在の上勝でも2割が焼却・埋め立てしている。8割がリサイクル・・・横ばい状態

●ごみセロに向けての取り組み
・粗大ごみは大きい・・・
・おばあちゃんがこいのぼりでバックを作る。
・自分にとっての資源としてもちの中に在る者を使うのは町づくりとしても意味が大きい。
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・次々にアイデェアが生まれ、こいのぼりの金太郎で抱き枕を作るお年寄り。
・高齢者に支えられている

●リユースを進める。ステーションの一部屋でまだ使えるものを置いて「くるくるショップ」を立ち上げた。
・ステーションがごみを持ってくる場所だけではなく、なにかいいものがないかとのぞく場所になった。
・買い物の楽しみ・町内の情報が回るなど、場所の意味合いが変わって来た。
・祭り会場でもごみの出ない取り組みやリユース食器を使う

●取り組みを住民に誇りに思って欲しい。小冊子「くるくる」を作り全戸配布。外部にも配布
・飲料容器が多い。企画を統一してくれればごみがずっと少なくなる。
・苦にならない分別方法もあるはず
・プリンターのインクカートリッジは、送料もメーカー持ちで回収してくれている

●子供の教育にもとってもいい・・・ごみの絵を描かせるといろんな種類のごみの絵を書く

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★上勝のごみの34分別も、そんなに大変な物ではありません。
http://www.kamikatsu.jp/zero-waste/frame.htmごみを分別する時になにが一番大変かと言うと、家庭の中で分別して置く場所を作ることです。
分別する場所さえ作ってしまえば、捨てる時にその中に入れればいいのですから面倒くさい事はありません。
でも、狭いうちの中で所定の場所を作るのって結構大変です。
上勝町は、それをごみステーションでやれるのが便利ですね。
家庭ではある程度分けておけば、ステーションで細分化すればいいわけです。
この方法は富士見町でも、各集落で分別回収するときに生かせるのではないでしょうか。
また、自分が分別した物が、どうやって生かされるのか知る事によって、意欲がわきます。

↓こんな、お知らせも大切ですね。
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小学生の書いたごみの絵には説得力があります。
「ごみ」と言ってこう言った絵を描く子供たちが、今の日本の中にどれくらいいるでしょうか?
教育って大事です。

貼り主: chiyoko 日時: 2006年10月21日 11:17
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