2006年08月23日

下諏訪町の取り組み

8月23日 諏訪湖岸の赤砂崎にある生ごみ処理施設を見学に行きました。

下諏訪は最終処分場が無く岡谷市で処分を頼んでいるそうですが、H27年くらいまで余裕があるそうです。
今からごみ減量に真剣に、そして具体的に進めている下諏訪町。大変勉強になりました。
暑い日でしたが、私たちのために2時間近く炎天下で説明してくださった担当の職員さんに、事業に対する熱意を感じました。

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施設は諏訪湖畔。立地環境を配慮して、木のぬくもりを感じる建物にしてありました。

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「これまでこれを推進して来られ、今回説明してくださった生活環境課の方々の姿勢に感動しました。
とてもよく勉強されていて、暑い中2時間近くも説明してくださり、こんな良心的な
行政マンもいらっしゃるのだなあと、嬉しくなりました。」
と、参加者からの感想です。


下諏訪町での取り組みを、聞き取りメモを元にご報告。
(暑い中でメモったため、自分でもなんと書いてあるのか分からないところがある!?)

可燃物を減らすために生ごみリサイクルに着手。
焼却施設で6500t受け入れているが、その3~4割が生ごみ 
家庭ごみが8割、事業ごみが2割と、比較的に事業系ごみが少ないため、家庭の生ごみに注目。

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一日 300kg/日 処理能力の生ごみ処理機を2基設置
H17年12月から試験を始めて、現在 施行期間で参加世帯は235世帯。
5ヶ年で2,000+α 世帯を目標(最大4,000世帯)
2,000世帯参加すると、12~13%減量の予定

現在は参加者が施設まで持ち込む。
持込みのできる日は月・水・金・日曜日の週4日。
月・水・金曜日はAM7:30~11:00
日曜日はAM8:30~12:00まで
持込のできる日は集落で決まっていて、日曜日は月~金に持ち込みのできなかった人


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参加者は市から支給のビニール袋かポリバケツで一週間分のごみを持ち込む。
デジタル表示のはかりで持ち込んだごみを計量し、区名、町名、日付などの記録用紙に記入。

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施設の中には、このように入れてはいけないものや「生ごみリサイクル事業 夏場対策ミニ情報」など、分かりやすく提示されている。

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この専用容器はにおいを吸収する素材で作られている。密閉性もいい。
一個千円ほどするそうだが、この容器とビニール袋は市から支給される。


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処理機には機械を動かす一番最初に『酵素』を活性させる活性剤を入れるだけ。
後は、中で回転していて、酵素の働きで、水蒸気と二酸化炭素に分解される。
生ごみを投入して一日でほぼ300分の一から500分の一になる。
投入口をのぞいても、ほとんどにおいは気にならない。          d(⌒ー⌒)
4~5ヶ月で三分の二ほどを出す。その後1~2ヶ月天日乾燥・熟成
 
できた堆肥は現在参加者に還元。
これは、肥料法に基ずく基準をクリアしているので、今後は10kg 1千円で売り出す予定。
この堆肥をお土産に頂いてきたが、土のにおいがする。
生ごみの容器にこの堆肥をちょっと入れると、においも抑えられる。


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家庭からの受け入れの時にもおがくずを入れると、水分を吸収・においを抑える効果もある。
施設内に、自由に持って行っていいようにいつも置いてある。

初期投資は、
生ごみ処理機、一基が900万円。
建物はプレハブに間伐材を打ち付けてあり、300万ちょい。
生ごみ処理機の回りも間伐材で囲ってあります。
冬は-10℃になるので、40~50℃に保つため保温も兼ねている。

ランニングコストは、委託料も含み 月40万。

これから収集運搬に向けて参加者を募集、グループ収集を始めるため説明会を始めている。
同時に、収集運搬の協力員の募集もする。


生ごみリサイクル推進委員会 16人全員公募。
普及・収集・運搬・堆肥活用などについて研究・検討している。

メンテナンスは業者に委託している。


~★~
最後に気になって仕方の無い事を聞いてみました。
茅野・富士見・原の諏訪南行政組合では、今度建設予定の灰溶融施設についても、
負担割合が均等割り2割、人口割り8割です。

前回の住民説明会で、組合長でもある茅野市長は「それがリーズナブルな方法」と説明しました。

「諏訪市・岡谷市・下諏訪では100パーセント実績割りで新たなガス化溶融炉を検討していますよね。それに対して、なぜ実績割りを少しも考えない諏訪南行政組合なんですか?」
と言う質問に対し、矢崎組合長は
「諏訪広域連合の負担割合、諏訪の広域連合で、今まで、リーズナブルで当たり前だった負担割合は、均等割り2割・人口割り8割が諏訪地域のリーズナブルな現時点での判断です。今の湖周(?)のゴミは別な要素が入ってる。負担の問題についての議論は別な要素が入ってます。」
と、答えました。

それで、湖周の諏訪・岡谷・下諏訪では、なんで排出割と言う考え方が出てきたのか聞いてみました。答えはこうです。
新しくごみ処理施設を建設する場合、国の指針でごみの17%~23%減量目標が義務付けられている。
目的を考えると、おのづと実績で決めることになる。
最近は実績割の考え方になってきている。
「ただ、その地域の考え方がありますから・・・」と言う趣旨の事を付け加える事はなさいましたが・・・

ごもっとも!で、納得のいく説明でした。

8月26日 (土) 午後7:00~ 富士見町の町民センターで 第3回目の灰溶融炉建設に関する住民説明会があります。
住民は、関心を持ってこの事業を見守っていると言うことを示すためにも、皆さん、ぜひご参加下さい。

貼り主: chiyoko 日時: 2006年08月23日 23:16
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