2006年08月11日

生命の不思議をさぐる

8月1・2日に八ヶ岳の自然文化園で「生命の不思議をさぐる」セミナーが開かれました。
今年で3年目。
お隣さんのお義理で1年目も参加したのですが、DNAの話はちょっと難しすぎ! 昨年は遠慮しました。
今年は、2日間の日程の中で1日目の午前中は原中でのセミナーと聞いて、俄然興味が沸き、見学をさせてもらいました。

午前中は原中で、信州大学前学長の森本尚武氏の講演。
先生はお話がお上手で、ご自分がどうして昆虫に惹かれるようになったのかから、昆虫や自然との向き合い方などをお話くださいました。
 

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懐かしい、三角紙!
これは先生の収集した物。
知らなかったのですが、蝶は捕まえた後で胸をちょっと強く押すとショックで動かなくなるそうです。
取りそこなった虫は、そこが通り道なので必ず帰ってくる。
蝶と蛾の違い。蝶はすぐに逃げられるように羽を閉じてとまるが、蛾は天敵である鳥等を驚かせるために羽にもようがあるので開いてとまっている。
昆虫の観察の方法 などなど・・・


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先生のお聞きしてから、いざ外へ昆虫採集。
子供たちは昆虫の多さにあらためて驚いていました。

私の小学生のころは、夏休みの宿題と言えば、昆虫採集でした。
蝶や蝉を捕まえては赤や緑の注射(保存のための物だったと思いま)をして、標本箱を作りました。
そう言えば、こんな田舎で暮らしていてもうちの子供たちも一度も標本を作りませんでした。
命を大切にするからなのでしょうか・・・
でも、身近にいる昆虫に興味を持つ事も、その命の尊さを考える上では大切な事ですよね。
今は、デジカメ等で残すこともできるので、そう言った方法に移行してきていると言う事でしょうか。

2~3年前に、落合小学校の子供たちが学校の周りの植物の観察をしてすごい数のデーター作りをしていました。
また、富士見小学校の保護者の方から聞いた話ですが、今は成人なさったお子さんが富士見小学校で、周りの木々に強く関心を持ってその道の職業に付かれたという事です。
子供が育つ環境って、その後の人生に大きく影響しますよね。大切に考えたいです。

「こうやって網を摑みます」
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昆虫の取り方。
・草むらなどの下にいる昆虫は、網で上から押さえる。そして上の写真の方に片手で網を上に持ち上げると昆虫が上に飛ぶので、もう片方の手で、網押さえて捕まえる。
・飛んでいる昆虫は網を横から持って行く。
・木に止まっている昆虫は、木を振って落として捕まえる。
・草むらの昆虫は、草むらの中を網を横にして何度か往復させる。

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みんな真剣に写生していました。
「こんなにじっくり蝶蝶を観察したの、始めて!」

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次は顕微鏡で、蝶ちょの燐粉の観察


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学生の時、絵を描くのは苦手だったのですが、顕微鏡をのぞいて細胞などの描写するのは好きでした。
顕微鏡の中は別世界のようで、覗くまでそこにどんな世界があるのかどきどきしたものです。

この日も、各テーブルで種類の違う蝶の燐粉を見ていたため、覗くたびに「きゃ~」やら「わぁ~きれいぃ」と、叫びながら全部のテーブルを覗かせてもらいました。
桜の花びら見たいのやら、先の3つに分かれているもの。細長いもの。
「ねえねえ・・あっちのテーブル覗いてきてご覧。全然違うから・・・」
などと子供の見学をしているようなそぶりをしつつ、私の方が楽しんでいたかも知れません。

本当は上手に扱えば蝶々たちも無事生還できたのでしょうが、子供たちの扱いが慣れていないため、気の毒な状態になってしまいました。
ご協力いただいた昆虫さんたち、ありがとう!

午後からは会場を八ヶ岳自然文化園に移し講演がありました。
「ヒトとチンパンジーはどこが違うか?」  清水信義氏  慶応義塾大学医学部教授
「昆虫たちの生存の知恵」         森本尚武氏  信州大学前学長
「木の成分で快適な生活を」        谷田貝光克氏 秋田県立大学木材高度加工研究所教授

それぞれの先生の講演は興味深い物でしたが、午前中も参加させていただいたせいもあり、森本先生のお話には引き込まれました。
「昆虫って面白い!!!」と言うのが率直な感想。

私が感じたようなワクワクを子供たちにも味合わてあげたいなぁ~
森本先生は自然教室も主宰なさっているとの事。
今度は、富士見町でも機会を作りたいですね。

貼り主: chiyoko 日時: 2006年08月11日 10:39
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