5月28日に第二回目の「灰溶融炉建設についての住民説明会」がパノラマスキー場で開催されました。
大まかな質問内容とそれに対する答えをお知らせします。
ただ、私のメモからなので、偏見や聞き取り間違いも含めてなるべく忠実にお知らせしますのでご承知おきください。
・今後の予定の説明
総合評価判定委員会(仮称)を設置、導入する溶融方式・機種・安全対策について、今後、各メーカーから提案される施設設計を詳細に評価判定する基準の策定作業に入る。
その評価基準に関しては入札の前に公表する。
前回の質問に関する回答で持ち越したものについて
Q:「生活環境調査の中で猛禽類の調査はどのように行われたのか」について
A:半径500mを徒歩で調査。 3Kmを双眼鏡で目視
Q:生活影響環境調査安の結果に対する安全対策を述べていない。
A:安全対策については震度7に耐えられる。現在の茅野の清掃センターと同じ。
数百年に一度の大地震で倒壊・崩壊はしない。安全に緊急停止できる構造とする。
予定地の敷地2000坪の詳細な地質調査はしていない。地震等の災害に備えて耐震設計を行う。
Q:「前回掘り起こしの施設事例はどこか」の質問で、「桑名インターチェンジ」の例は不適切だと言うことについて。
A:前回の『桑名インターチェンジの施設』については、訂正させていただく
Q:掘り起こしの際のほこりが心配
A:移動式のテントで作業区域を囲い、外に誇りを出さない。方法を組合としてはとりたい
今回の質問
Q:ごみ処理・減量化を進めても限界がある。この施設は必要悪と理解している。
建設予定地は「洗屈の危険がある」とあるが集中豪雨の場合、それに対する安全対策は?
公害・大気汚染・水質汚濁は長い時間の経過の中で発生する。長いスパンで被害が起こらない安全管理は。
「基準値は心配ない」との説明だが、長い時間の経過の中では累積が進む懸念をどう考えているのか
下流域に住んでいる。事故が発生した場合、空気・水など、最初に被害を受ける心配がある。もし被害が発生した場合の保証は?
A:長い年月で公害が蓄積され、大多数の人が一定の症状が現れれば、その施設の影響だと分かるが、建設予定の施設での健康被害があったという報告はない。
土壌中にダイオキシンなどが蓄積される懸念があるので、現在の値を調査して、 運転後は観測し比較する。
矢崎組合長の捕捉
:安全に関するランニングコストを抑制しない。
因果関係が確定すれば当然保障する。この施設で人体に害を与えると言うような事は、100%ない、と思っている。
A:降水量については、今回の設計を詰める中で対応できる設計にする。
Q:沼上工場の公害基準の方がはるかに厳しい。
A:現在の環境基準値で十分クリアできる。
Q:休戸は「第一候補地とあるが、最初から唯一の候補地だった。前回の説明会で、矢崎組合長が「原村は平らなところは建設できない」と言ったのはなぜか
A:農地・集落がほとんど。基本的に集落から離れたところに作る。すでに南衛の焼却炉があった。
Q:なぜ、国より厳しい意基準を設定しているのか。
A:より、クリアなものを住民が求める。
Q:前回の説明会で、調査結果の値の場所による差を指摘された時に、『国の基準値よりずっと下の範囲内で安全』と言っているのに、一方で国よりもずっと厳しい自主基準を設けているのは矛盾しているのではないか。
A:生活影響調査の数値は、現状はどうであるかの数値。それは環境基準よりもはるかに小さい数字。
Q:ダイオキシンの測定は年何回検査するのか。
A:現状は定期的に年一回。
Q:国の決めた年1回では安心できない。自主基準を厳しくして24時間一年中検査して欲しい。
A:たとえば、ダイオキシンに限定するとリアルタイムでは検査できない。
サンプリングして検査機関に持っていって、1ヶ月くらい検査期間が掛かる。
長野県に基準がないので、自主基準を設けている。
Q:組合議会の構成議員は
A:諏訪5人、茅野市5人、富士見3人、原村2人の15人
Q:諏訪市は灰溶融施設に利害関係が全くないのに、議決権を持っているのはなぜか。
私たちの会で「陳情書」を提出した時に採決されなかった。諏訪の議員4名が反対だった。住民感覚では納得できない。
A:陳情書の採択の前に、『溶融炉を作る』と言う予算については圧倒的多数で賛成されている。
議会が仮定として陳情書を採択したとしても、予算を通した後の採択なので陳情書の『できるだけ話し合いをする』と言う部分についての採択した事で、『一人でも反対していたら工事着手すべきではない』と言う部分に採択すると言う事ではなかった。
手続き上、後で考えると最初に茅野・原・富士見の議員さんで特別委員会を設けて議論をした後に本会議にかけると言う方法もあった。
Q:なぜ諏訪市の議員が入っていたのか。
A:行政手続き上に不備はない。
Q:今日、諏訪の議員で今日出席している人は?
A:いない。
Q:諏訪にとって関係がない。今後議会できちんと考えて欲しい。
A:今後、検討する。
Q:諏訪南の組合(富士見・原・茅野)での負担割合は、、人口割り8割・均等割り2割となっているが、岡谷・下諏訪・諏訪では、ゴミの排出量と均等割りでもめている。ごみ減量対策から考えると、排出量割にするべき
A:現在の茅野市米沢の最終処分場は最初茅野市単独で作ったもの。富士見・原で処分場を作る時に、すでにある茅野市にお願いしたいと言う事で引き受けた経過がある。 その時に均等割り人口割りを決めた。もし、その時に富士見・原で施設を作っていたら、ランニングコストだけでも今の負担よりは多くなっている。
Q:これから検討する考えは。
A:それは議会で検討していただく事。
Q:溶融施設は新たな事業なので、別の考え方でスタートすべき。100%排出割にすべきで、そうでないとゴミは減らない。
A:3市町村の損得でゴミを減らすと言うような考えはない。協議会でもそう言った議論をしていただくつもりはない。
ゴミを減らすには有料化にしたほうがはるかに効果的。
Q:有料化は、一時的な効果しかない。他の例を調べてもらえば分かるが、有料化で数年は減るが当たり前になった時にまた元に戻る。
なんで、実績割を少しも考えないのか
A:人口割り8割・均等割り2割が、諏訪地域のリーズナブルな判断。それが現時点の合意点。今の湖周のゴミは別の要素がある。
☆~ここで、「富士見町はうんこが空から降ってきた事がある」と言う話が施設近隣の方から出されました。
それが本当にうんこだったのか、原因が焼却施設だったのかということは今となっては分かりません。
でも、「この話をしたら、富士見町のためずっと我慢をして耐えてきた。30年間、」
と言うこの方の心情を考えると胸が詰まりました。
笑い話になりそうな話ですが、無視できるものではないと思います。
焼却施設が稼動している時に、近隣の住民の健康調査や聞き取り調査を行っておくべきだったと、反省すべき事ですね。~☆
Q:今年の2月に都市計画の変更に伴う縦覧の資料では、富士見町ではゴミは減少している。
このような事実があるのに、「ゴミが増えている」と富士見町の町長が言うのかおかしい。
これは、灰溶融炉を決定する上で、非常に重要なこと。その時の資料ではゴミも人口も増えると言う計画だった。
A:諏訪南清掃センターのゴミのの受け入れは増えている。
重量で言うと生ゴミとその他プラスッチックで全体の60%くらいを占める。
生ゴミ・プラスッチク・事業系のゴミについて、について真剣に考えていく。5年間で25%減らす。
Q:100%の安心はあり得ない。スラグの酸性雨対策は。公害防止協定は。
屋根をかけて製品を保管すると言っていたが、溶出検査は。
Q:泰阜村村長の話「スラグ化して売れるはずが全く売れなかった。」
「キンメダイやマグロを妊婦はこれ以上たべるな」と、厚生省が言っている。
検査する期間によって、数値が1000倍くらい違う。数字は作られてしまう危険性がある。
Q:スラグの溶出試験も自分たちの基準を設けどうか
A:国の基準に合わせている。酸性雨についてはお預かりする。
Q:公害防止協定については
A:承知していない。
Q:生活環境調査の中の「地質が脆弱」と言う部分について、「問題があるなら他の予定地の検討をした」との答えだったが、読んだならわかったはずでどう考えるか。
A:繰り返しの答えは避ける。
Q:焼却場を建てるときに環境アセスの概念はなかったはずだ。
A:「生活影響環境調査」の「・・・脆弱・・・」の部分は、立地としてどうかと言う立場で書いたのもではない。
コンサルは富士見町のHP富士見町の歩み」の中の文章からの引用。
富士見町のHPの「○自然環境
当町には東北日本と西南日本を二分する「フォッサマグナ」の糸魚川静岡構造線が通っていて、東北部の多くは
八ヶ岳火山列と広大な裾野が広がり、西部は入笠・釜無山地とわずかな扇状地から成り立っている。地質は国道20号
線に沿い宮川~休戸を経て釜無川を結ぶ線を境にして、八ヶ岳側と西山側とでは、地質の区割りが大きく異なってい
て、八ヶ岳側は単色系の地質分布を呈するのに対し、西山側は多種多様な地質から形成されており、かなり整然と区割りされた形状を呈している。
生活環境影響調査と言うのは、国で定めた指針に基づいて調査するもの。
調査しなければならない項目は、「大気汚染・水質汚濁・騒音・振動・悪臭」、地質は調査すべき項目ではない。
あくまでも地域の地形を述べただけ。
Q:根本的に脆弱な土地になぜ作るのか。自分のうちだったらまず作らない。責任ある市町村だったら住民の安全を守るため、まず外す。
他の自治体で活断層付近で灰溶融施設が稼動しているところがあるのか
A:茅野市の市民館も茅野市の市役所も活断層の上に建っている。安全設計と言う中で皆さんにご心配のないようにやろうと思っている。
Q:危険だから安全基準を設けると言う事。最高にいい状態で運転した時に基準値以下のものが得られる。
小学生の子供が20歳になった時、その子が子供を生んだ時に影響はないのか。ないと言い切れるのか。
リスクを減らすためにも同じ場所に作ると言うのはおかしいんじゃないか
A:茅野市の清掃センターも今までもあったところ。
Q:コンサルタントが来ているなら名乗って欲しい。
A:技術設計担当 「日本技術開発」のM氏
環境影響調査担当 「環境技術センター」I氏(3人、出席していたのですが聞き取れませんでした)
Q:国が安全と言っていて安全でなくなったものがたくさんある。住民のその危機感に対してはどう対応するのか
A:国の基準を一つの指針として運転せざるを得ない。
Q:静岡の事故の時の消火活動はあったのか。周辺に対する影響はあったのか
A:消火活動はしていない。近所に影響はない。近所には次の日に説明に行っている。水を掛けて消火はしない。
Q:水をかける代わりに何をしたのか
A:温度が下がるまでそのままにしていた。
Q:温度が下がるまでにどのくらい時間が掛かったのか
A:13時間くらい
Q:消防は出動したのか
A:出動したと思う
Q:富士見町の消防で対応ができるのか
A:それは大丈夫だと思う
Q:現在の富士見の消防署が1300度と言う事態に対応できるのか
A:水を掛けると危険なので、基本的に水をかけて消火するような事はない。
Q:有毒ガスの発生はあるのか
A:ない
Q:公害防止協定の何を承知していないのか。今後話があったときは対応するのか
A:説明に行ったときにその話は出なかった。
北杜市から出てくれば検討する。
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☆この日の会場のパノラマでは、PM10:00までと言う事で終了になりました。
今回の説明会には、3人コンサルが出席していました。
でも、名乗ったのは住民に指摘されてからで、本来なら住民もちゃんと名乗って発言しているのですから、最初から名前を名乗るのべきですよね。
正直、説明会で話を聞くほど、疑問がわいてきます。
次回は8月のお盆明けとの事です。
もし灰溶融炉できてしまったら
アスベストの無害化処理もやってしまったら
いいじゃないですか カルシウムの存在下ではアスベストは
600~800度で結晶構造が変化し無害化します
せめて それくらい罪滅ぼしさせてやってもいいのでは
アスベスト処理代は3万~5万/tも収入あります
それを保安対策費に回せば環境対策にもなるのでは
今のままでは既存の焼却灰のほうがずっと危険な
ように思えますが
行政も灰溶融対策だけに専心するよりゴミ減量策にも
同時並行対策とらんといかんでしょうな