6月の一般質問
「ごみ減量化政策について」
①21日の町民説明会をどのように受け止めるか。
②町民の意見を今後どのように生かすのか
③灰溶融炉建設に伴い今後富士見町が負う財政的負担の予測は。
この項目は原稿を書いてあったので、それを載せます。
1回目
①21日の町民説明会をどのように受け止めるか。
新聞の報道では参加人数が130人とありましたが、いすの数だけでも170はあったと言う人もいました。
説明会は質問や意見が途切れることなく、4時間にも及びました。しかも途中で帰る人がいなかった事を見ても、関心の高さを物語っています。
町長はどのようか感想を持ち、受け止められるのでしょうか。
②町民の意見を今後どのように生かすのか
貴重な意見や質問が多くあったと思いましたが、今後どのように生かされていくのでしょうか。
③灰溶融炉建設に伴い今後富士見町が負う財政的負担の予測は。
まだ、機種選定の前でその決定によっても変わってくると言われるかもしれませんが、大体どのくらいの負担になると言う予測くらいはできていると思います。現在考えられる大体の金額で結構ですのでお願いします。
前回の私の一般質問のほかの質問にも「組合におつなぎします。」と言う返答でしたが、それについてはどう言った形でいつお返事をいただけるのでしょうか。
私が議会で質問すると言うことは、町民の代表としてここに立って質問しています。
住民の皆さんにも知って欲しいから議会で質問するのであるから、議会での公式の場での答えを要求します。
5月23日の新聞報道にあったし尿施設の談合についてお聞きします
現在候補に挙がっている13社の中に、報道にあった業者は含まれているのでしょうか。
偶然にも説明会で矢崎さんは自分が市長になってからすぐに「談合談合で二回の談合を飛ばして3回目になったら62億の予算が42億円になっていました」と言うお話をされていました。
こう言った業者には厳しい姿勢で臨んでいただきたいと思います。該当する業者がいるのでしたら住民に公表するべきだと思います。
★①の質問に対して町長は「富士見町の町民の参加が半数に満たず、意見を聞けずに残念だった」と、答弁しました。
でも、21日の説明会は、諏訪南行政組合として開いた説明会です。当然、対象は組合に参加している3市町村の住民です。
そのために開いた説明会なのに、「富士見町民が半数に満たない」と言うのは論点をすり替えています。
だったら、茅野市は茅野市民・原村は原村民のための、富士見町は町民対象の説明会を開くべきです。
町長は前回の私の質問にも「諏訪南行政事務組合は独立した自治体です。独自の議会があり、管理者は茅野市長矢崎氏です」と答弁しました。
だったら、なぜ富士見町民の参加数に拘るのか、矛盾していると思います。
②、③の質問に対しては
他の地区の区長からも要望があったとの事で、以前開いた地区以外の地元説明会も開催の予定だそうです。
また、6月中に3市町村で「ごみ減量推進会議」を立ち上げる予定で、委員を公募しているとの事でした。
具体的な負担額については、また詳しい事が決まっていないので答弁はしていただけませんでした。
2回目
②21日の町民説明会をどのように受け止めるか。
私が大変残念に感じたのは、説明会の翌日に全協で説明会について話された内容です。
説明会を「人に向かって話すような言葉でないようなこともあった」と言うような表現をなさいました。
どの部分がそうだったのか、私には分かりません。
住民が怒りを表した場面は確かにあったかもしれませんが、それは組合の出した資料が適切ではなかったり、きちんと返事が得られなかったからです。
組合の落ち度については何も発言されずに、住民について批判的な言い方をする事は、不誠実だと思いますがいかがですか?
②町民の意見を今後どのように生かすのか
説明会を聞いていて、住民の質問に真摯に答えようとの努力はうかがえましたが、答えのによってはきちんとした答えの得られない物がいくつかありました。
その事が余計に住民の不安や不満を募らせてしまったのではないでしょうか。
そこで、質問の中からいくつか町長に質問をします
一つ目
「第1候補」と言いながら休戸しか検討しなかったのはやはり説得力に欠けると思います。
しかもその場所は説明会でも指摘のあったような場所だったわけです。
活断層について住民から指摘があった生活環境調査の内容は、「第2章 地域状況 第1節 自然的状況 1.地象 にあるのもです。
「・・・また、富士見町の南西側は赤石脈の北端で、この山脈の東側を糸魚川・静岡構造線といわれる大きな断層が走り断層いわを作っているため、山腹の傾斜は大変急で平坦地が少なくなっている。また建設予定地のある富士見町の西山方面は、地質が脆弱なうえ急傾斜地のため、ここを流れる河川は激しい洗掘により崖状の侵食谷を形成しており、山地災害をおこしやすい地形となっている。」
私は、検討委員会の議事録は情報開示していただきましたが、簡単なもので詳しい内容は分かりません。
第2回の検討委員会の「生活環境調査の結果について」と、議事内容に入っています。
活断層のことについても検討委員会ではおそらく検討しているはずです。
その活断層のことについてはどのように検討されたのか、分かる資料を提示するべきだと思いますがいかがでしょうか
また、この候補地については
平成12年9月28日衛環第78号 厚生省水道環境部からの「通知」では、以下のように述べています。
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「施設の過度の集中の規制」
多数の廃棄物処理施設が著しく集中することが社会的に問題となったことなどを踏ま
え、地域の過度の集中によって、大気環境基準の確保が困難となると認めるときは、
設置の許可をしないことができるものとしたこと。
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このことも考慮して考える必要があると思います。
二つ目
説明会の中で組合長である矢崎茅野市長も言っていましたが、説明会に、やはり専門家の参加が必要だと感じましたが、町長はどのように思いますか?
三つ目
原村の青年が「原村に候補地がないのか調べてください」言っていたように原村に候補地を探すのも一つの方法だと思いましたが町長はどのように思われましたか。
あの時、矢崎市長が「平らなところがないんで難しいでしょうね」と、おっしゃった意味が分からなかったのですが、迷惑施設を他に押し付ける、と言う意味ではなく、原村の人にも自分のこととして本気で考えもらい、きちんと検討をしたと言う経過を踏むためにもいい方法ではないでしょうか?
四つ目
説明会での質問で基準値についての質問がありました。
「花場公民館・先能公民館・建設予定地とエバーグリーンの4ヶ所で影響調査をしているデータがある。
花場の公民館のほうが洗能公民館より高い数値として、銅が7,4倍・・・・水銀が1,3倍――水銀があることはすごく不思議、それから先能の公民館のほうが高いのが二酸化窒素3,5倍――これは国道があるから理由は分かります。トリクロロエチレン5,5倍・砒素が3,6倍・・・・という結果が出てるんです。これは報告書です。この違いは何故起こったかということを調査してますか。把握してますか。・・・・・」
「明らかに近い場所の中でそれだけの差があるということは、何らかの原因があるということ。その原因は何かということを、やはり調べるべき。特に水銀なんていうものが浮遊していること自体が、原因を突き止めないといけない。
グラウンド・データ(背景となる数値)の根拠をきちんと把握してなければ、その後建設して、データをいくらとってもその根拠というものは解明できない。だから建設する前のデータが、どういう状況でその値が出てくるかということを把握することがすごく大切。・・・それをしていなければ、後から出てきたものが、どういう原因でどこから出てきたのか突き止められない。」
意見を聞いていてその通りだと思いました。
役場の担当の職員がやるような簡単なものではありません。4000万円もかけて(実は、この金額の大きさにびっくりしたのですが)行った調査です。調べて同然じゃないでしょうか。
委員長をお願いした小野寺たけお氏は医学博士。東京医科大学の薬学部の教授・産業科学が専門。研究分野は水質汚濁管理・環境毒性学・環境計測学・環境同体学・「塩素処理、焼却過程におけるダイオキシン類の生成機構及び制御に関する研究など、科学物質の毒性に関する研究
副委員長をお願いしたのは宮原裕一先生。薬学博士。国立環境研究所で研究されたあと、信州大学の医学部に移られて諏訪市にある、山地水環境教育センターの助教授。
環境分析学が専門。ダイオキシン類の環境同体に関する研究。諏訪湖に含まれる科学部質の種類や生物への影響など地元の講演活動も活発にされている方です。
検討委員会で専門的な立場から判断していただくために、こう言った専門性の高い委員の方をお願いしているはずです。
また、住民から生活環境調査の内容が「間違っています」との指摘がありましたが、その答えは「間違っていたとしたら遺憾です」でした。
私はちょっと唖然としたのですが、なぜ、すぐに「どこが間違っていると言うのか」と確認しないのでしょうか?
私だったら、まず確認をします。当然じゃないですか?
そう言った組合の対応についてはどのように考えていらっしゃいますか
③灰溶融炉建設に伴い今後富士見町が負う財政的負担の予測は。
たとえば、それだけのお金をごみを減らす事にかけたらどうでしょうか。かなりの事ができるのではないでしょうか。生ごみを堆肥化するのに各集落に一つ機械を設置する事も可能ではないでしょうか。
しかもそういったことを構築して行ってしまえば、それ以後、大きな施設に頼ることなくなります。
し尿施設の談合について
これは、企業の体質が問題です。
長野県では厳しい対応をしています。し尿処理施設とは分野の異なる、国土交通省の鋼鉄製の橋りょう工事の談合に関わった企業も指名停止としています。
今回の施設に関しては「総合評価方式を取る」ことになっています。
必要な制度とは理解していますが、維持管理も込みと言う事なので業者にとってはおいしい話です。
しかも、役場の職員が管理できるようなものではないでしょうし、専門的なことはまるで分からないのですから、言ってみれば相手の言い値になりかねないわけです。
矢崎市長が説明会でもその難しさをおっしゃっていましたが、そう言った事を考えても慎重にあるべきで、告発を受けたような業者は候補からはずすべきだと思います。
また、住民にもきちんとした情報を提供するべきことです。
資料を見ればすぐに確認できることですので、今日の午後の初めでも、名前を公表してください。
また、もし公表できないと言うのなら、その理由を説明してください。
★談合について町長は「そんなところがあったら、当然抜かす事になるだろう」と、答弁はしましたが、やはり自分が答えられる立場ではない、と言う事でした。
3回目
矢嶋町長は説明会で「分別収集してもごみは減らない」とおっしゃったが、私は努力が足りないと思います。広報が足りません。
先日塩尻市に話を聞きに行きましたが、H13年から毎年、1月~3月にかけて全集落を回って、次の年の「ごみ政策」について説明をして回っているそうです。
最初は、紙に書いた資料だったそうですが、住民の意見を取り入れて、今ではパワーポイントと使い、映像を取り入れながら分かりやすく説明をして回っているそうです。
17年の3月議会で名取末吉議員がごみの減量で質問した時に富士市に視察に行かれたときの例として「たとえばこういうコピ-紙、あるいは封筒、伝表そう言う品目を袋に入れてまとめる。行政が対応すれば工場の担当者がいくらでも対応します。と言う話を聞いてきた」
といった質問をした時に、
課長から、「富士見町でも、その他の紙として対応しています」と言う返事はありませんでした。
その時、すぐに担当には「ほとんどの人が知らないから広報すべきだ」と言ってありますし、その後も言っています。。
また、今年度担当が替わってからも・・・なぜか生活環境の分野は課長も係長も担当も替わってしまったのですが・・今から住民説明会をする大事な時に・・・非常に不満に思っています。 実家の千葉から新聞店から配布される一ヶ月の新聞が入る紙袋を取り寄せて
「こう言った方法もある」と提案してみました。
「諏訪南の組合で協議会を作り足並みをそろえてやっていく」との話もありますが、それを待つ必要はないと思います。すでに分別をしている事への努力はできる事から進めていくべきだと思います。
私は灰溶融炉建設に反対しているわけではありません。きちんと説明をして住民合意を取っていただきたいのをお願いしているのです。
上蔦木の方が「迷惑施設にずっと苦しめられてきた。水はヘドロのようにどろどろだ」
横吹の方が「雨水をためておいてもボウフラもわかない。環境に影響があるんじゃないか」
と、おっしゃっていましたが、町長はそう言ったことを知っていましたか?
私もごく最近になって、焼却施設が稼動している時はずっと体の具合が悪かったと、言っている地元の方がいることも耳にしました。
そう言った聞き取り調査をしていない事が問題なのではないでしょうか?
ああいった場面で地元の方が発言すると言う事は、大変に勇気のいる事だと思います。ある方は発言の時にぶるぶると手が震えていたそうです。
そう言った方々の言葉をしっかりと町長は受け止めていただきたいと思います。
説明会の席でごみ減量化に真剣に取り組もうと多くの方の発言があったのは非常に印象的でした。
でも多く方が、「行政も本気になって取り組む」と、言っている事が信用できなかったんだと思います。
説明会のなかで、何回か「次は一体化した施設」と言っていましたが
「次のガス化溶融路を作らないようにみんなで取り組もう」と言っていたら信用できたと思います。
そう言う発想にならないから、住民は信じられないのではないでしょうか?
住民とのキャッチボールを強調されていましたか、どんなに個人で住民が努力しても広がらない壁があります。
だから行政が住民に政策を示してリーダーシップをとるべきなのです。
私自身もこの問題が起こるまでごみの減量に関しても真剣みがかけていたと思います。お互いに反省するところがたくさんあると思います。
でも、気がついたときに始めればいいんじゃないでしょうか。
これをきっかけにごみ政策が住民の生活に身近な問題なだけに共同で取り組む価値の高い物です。
行政の力はすごい物があると信じています。
5年後にごみを半分にすると言う目標をあげれば、必ずその目標に到達でききるように努力します。
本気になれば必ずできると思います。
何人もの方がおっしゃっていたように個人個人でいくら努力しても広がらない壁があります。
一番たいせつな事は町のつまり町長のごみ政策に対する理念です。
5年後に50%削減を目標に掲げて一緒にやりましょう。
いかがですか。町長!!!
★今回もいい答弁を引き出す事はできませんでした。
地元の説明会としては、上蔦木、下蔦木、机、横吹、神代、木ノ間、若宮、瀬沢、平岡の9地区の予定だそうです。
テープからおこした1回目資料と、2回目説明会参加でこの問題に関心を持ちました。こんな事ができたらいいなぁという個人的な提案です。
1。日本でこの問題に一番詳しいと思われる人を招いての講演会と公開討論会を行政当局と共同で開催する。たとえばフリーライターの津川 敬さん(溶融炉と処分場問題を考えるネットワーク主宰の壷坂さんからの推薦です)。
2。関係する人たちとNPO法人仮称『八ヶ岳山麓ゴミ減量ネット』を立ち上げ、山形県長井市や徳島県上勝町などの先進事例をモデルベースとして、行政も巻き込み半年くらいの期間で具体化計画を立案し提案する。
企業に勤めていた感覚では、時代に逆行するような後追い施策は決して行いません。より新しい先進的な考えや事例をベースにして、実用化導入することを考えます。富士見、原村、北杜市の関連住民が共通目的で連携、組織化出来れば、可能性のあることではないかと思うのですが。
貼り主: 駒澤吉郎 日時: 2006年07月02日 07:28HPにコメントをありがとうございました。
最近、忙しく更新をしていなくて恥ずかしい限りです。
>1。日本でこの問題に一番詳しいと思われる人を招いての講演会と公開討論会を行政当局と共同で開催する。たとえばフリーライターの津川 敬さん(溶融炉と処分場問題を考えるネットワーク主宰の壷坂さんからの推薦です)。
★会では関口鉄夫さんをお呼びして2回、勉強会を開催しています。関口さんにはその後もメールで連絡を取り進捗状況をお知らせしています。
お願いするなら関口さんがいいのではないかと思います。
私たちも検討委員会のメンバーと関口さんとのパネルディスカッションのようなものができないかと言っているのですが、行政側は専門的な話をしても仕方がないと言っています。
行政と共同でできないなら、住民サイドでできないだろうかと言う意見が、以前会の中でも出ています。
>2。関係する人たちとNPO法人仮称『八ヶ岳山麓ゴミ減量ネット』を立ち上げ、山形県長井市や徳島県上勝町などの先進事例をモデルベースとして、行政も巻き込み半年くらいの期間で具体化計画を立案し提案する。
★組合は、そう言った役割を、今回立ち上げた「ごみ減量化推進委員会」に求めているのではないでしょうか
5月に、富士見町の担当に「塩尻に一緒に勉強に行こう」と言った時に「これから減量化の推進委員会を立ち上げ、3市町村で足並みをそろえて取り組んでいく」と、断られました。
>企業に勤めていた感覚では、時代に逆行するような後追い施策は決して行いません。より新しい先進的な考えや事例をベースにして、実用化導入することを考えます。富士見、原村、北杜市の関連住民が共通目的で連携、組織化出来れば、可能性のあることではないかと思うのですが。
★本当におっしゃるとおりです。
私たちは、必ずできると信じているのですが、行政側は信じられないようです。施設を作らなければゴミ問題は解決できないと信じているんですね。
これからも、ぜひ会の人たちとも意見交換ができたらいいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。