3月議会では、平成18年度分のパノラマスキー場に対する支援として町の一般会計から合計で2億8千万円を繰り入れる議案がでてきました。
そのうちの2億3千万円はH17年から21年までの5年間の賃貸料を0円とするために、町の一般会計から開発公社へ繰り入れるもの。
5000万円は施設投資のために特別会計への繰り入れです。
支援計画については臨時議会のときに説明を受けています。私たち経済建設委員会では、その中でまだ疑問の残った部分について集中的に審議しました。
法的手続きは問題がないのか、投資分繰入金の具体的な内容・H18年度の営業計画はどうか、町と公社・一般会計と特別会計間の協議に問題はないのかなどが主な内容です。
H18年度のパノラマスキー場の投資計画としての、町からの5000面円の使い道については、パノラマスキー場へ出向き、各担当者から説明を受けました。
中間池の配管工事・シートの補修、リフトのワイヤー交換・減速機のオーバホールなどの予定がされています。
「とにかく12月の早いオープンのために上の中間池の配管工事をして収益アップを目指したい」と言う説明でした。
今後暖冬傾向にあっても寒い日は何日かあるのでその時に集中して雪作りのできる体制を整えるためだそうです。
また、高圧電流の契約を変更することで経費削減することや、自家発電を入れることで、今季あったような停電への対応を予定していることなど説明を受けました。
話を聞いていると、「ゴンドラに対してここ5年間は投資が出来なかった」とか、「ゴンドラの乗り場で雨漏りがあるが、緊急性・安全性の対応が先なので、今回は見送った。」
「以前の経営って、何をやってきたの?」と、疑問に思います。
前回の臨時議会の反対答弁でも言ったように、H18年度の実際の支出は3月末、つまりH19年の3月なので、それまでに住民に十分な説明をした上で、今年のように補正予算として出して来る方法もあります。
でも、すでにH17年度の支援は決まったことです。支援策が動き出した以上、昨年の支援が無駄にならないようにも、とにかく早く借金を減らして町から切り離す為にも町からの繰り出しは必要だと思います。
前回の臨時議会に提出された3議案に対ついては「住民の合意がなされていないこと」 「先の再建計画に対する町長の責任が取れていないこと」を理由に反対しました。
それに対して臨時議会の最後の挨拶で町長が町民に対して謝罪の言葉があったこと。
「議会での謝罪だけでは町民の皆さんには伝わらない」と言うことについては、今後町の広報で文章を載せていただけるお約束を頂きました。
現在出来る限りの政治的責任は取っていただける、と高く評価しています。
当然、私もすべてに納得できる訳ではないし、不満もたくさんあります。
でも、今できる最良の方法は何なんだろう・・・と考えたときに今回の支援策を認めざるを得ませんでした。
町民の中には本当に腹立たしい思いの方も多いと思います。
でも、今回の支援策に納得で出来ない町民は、次回の町長選や町議会選挙でその意志の表明をするしかないと思います。
それが、今の議会制民主主義です。
3月の臨時議会の時に、議員で「パノラマ支援計画に関する決議」を全員一致で決議しました。
1.民営化への早期取り組みを行うこと。
2.今後とも情報公開を進め、町民への説明責任を果たすこと。
3.金融機関への更なる支援を要請すること。
この当たり前のことが、きちんと行われていくように、私たち議員もしっかりと見ていかなければいけません。
今回のH18年度分の支援については、町長の謝罪の約束も頂きましたので賛成をしました。
貼り主: chiyoko 日時: 2006年03月27日 08:44