2006年02月12日

パノラマスキー場

2月10日に全員協議会があり、開発公社に対する町の支援計画が提出されました。
パノラマスキー場に関係した金融機関からの借金は、公社(21.5億円)と町(27億円)と合わせると48億5千万円になります。
その借金をH17年から31年までの15年間ですべて返済しようと言うものです。
そのために、町は公社に15年間で26億円を貸し付け、その後の15年間で公社からは利子を含めて返済されると言う計画です。

全員協議会で、この計画を説明されたのですが、私の頭の回転が相当鈍いらしく、一度聞いたぐらいではとても理解できませんでした。
今度、町から
「富士見町から町民一人一人の皆様へ大切なご案内です」
「町民のみなさまへ  パノラマの堅実な、経営基盤構築のために」と言う案内が配られると思うのですが、かなり分かり難い内容だと思います。
新聞でも報道されているのですが、私なりに町の説明を整理してみました。

町の支援策

理由
① スキー場の年間収入が当初計画(10億円)を下回った
② 返済計画の延長を金融機関に求め、交渉してきたが前向きな回答が得られなかった
③ 公社が町に賃借料を支払うと(毎年2.3億円)金融機関への借入金(1.5億円)がの返済が滞る。

町の基本的な考え
① パノラマをつぶさずに営業を続けていく
② 背負っている荷物「48.5億円の借金」は、町と公社で返済する。
③ 町民の方々にとって負担の少ない方策を選択する。

支援計画
★H17からH31年度の15年間に各年度 2億8千万~3千4百万(平均 年間1億7千3百万円)を町から公社に貸しつける。
 その内容は・・・
 ①賃借料(毎年2.3億円)を最初の5年間は0にする。(このことで税負担が4億円軽減されるのが大きなメリット)→この間は町が金融機関に返済する
  6年目からは賃借料を公社が町に払うが、不足分は町が貸し付ける(総額9.03億円の見込み)
 ②設備補修等の投資を14年間、毎年3千万~5千万円貸し付ける。(総額5.5億円の見込み)
★15年間で金融機関への返済が終わり、16年目から公社は町への借金を15年間で返済する。
★貸付資金は、町の財政調整資金の取り崩し、事業の見直し、経常経費(人件費)の削減などを当てる。
★計画どおりにいけば、最終的な町の負担はない。


20日から町民説明会を5箇所で開きます。
 20日 (月) 午後7:00~ ふれあいセンター
 21日 (火) 午後7:00~ 落合小学校
 23日 (木) 午後7:00~ 本郷小学校
 24日 (金) 午後7:00~ 清泉荘
 25日 (土) 午後1:30~ 町民センター

この懇談会で町民に説明して、27日には臨時議会を開き、H17年度分の支援(議案書がまだ出ていないので正確な数字は分かりませんが、計画でいけば2.3億円)についての議案が提出されます。

町が支援の財源として考えている「財政調整基金」とは、経済不況、災害等により一時的に財源不足が生じた場合に年度間の財源調整のために積み立てておくお金です。
これだけ、地震の危険性が指摘されている中で、町の貯金をパノラマにつぎ込むことが正しいことなのでしょうか。

この、町の計画を皆さんはどのように思われるでしょうか。
この、ぎりぎりの時期に来て「この計画しかない。ご理解とご協力をお願いしたい」と言うのでは、あまりにも町民をばかにしていると思います。
そう、感じているのは私だけでしょうか。
前回の計画の反省はどうなっているのでしょうか。


これまでずっと、町民に対する情報公開を「町民アンケート」や「住民投票」を含めてお願いしてきたのですが、まったく役に立たなかったということです。

パンフレットには「都合により町民懇談会に参加されなくても電話、手紙又はEメールでご意見をお寄せください」とあります。
皆さんの意見をぜひ、町に届けていただきたいと思います。
 

貼り主: chiyoko 日時: 2006年02月12日 21:01
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