9月議会は9月30日で終了しました。
9月の一般質問は散々で、またまた落ち込みました。
あまり恥ずかしいので、報告もやめようかと思ったのですが、やっぱり皆さんにお知らせしておかないと、自分自身でも踏ん切りがつきません。
ようやく・・・今更ですが報告です。
9月議会では
1.一般行政について
①予算編成において、前年度予算額の基本的に10パーセント削減ではなく、〇予算ベースで事業の見直しが必要ではないか。
②行政評価をどのように予算編成に生かすのか。
2.パノラマスキー場について
①現在の上下分離方式を導入する時の計画と、現在の状態での評価は
②町費投入のボーダーラインを町はどのように考えているのか。
3.子どもが育つ環境について
①不信者対策で子どもに防犯ベルを持たせる効果の検証は
②「富士見町町は子育てをするものに冷たい町です」と言う母親の言葉を町長はどう受け止めるか
4.農作物の野生動物による被害対策について
①これからの町長の基本的な考えは
②行政が中心となり情報収集のシステムを作り、地域と町のパイプを作るべきではないか の4項目について質問しました。
3.の①の「防犯ベル」4.の「農作物被害」については、すでにHPでも書いているので省略します。
1、の項目についても、同僚議に、すでに同じ主旨の質問がなされていたました。
大切なのは「富士見町をどんな町にするのかと言う町長のビジョンだと思います。
富士見町はこれから一律10パーセント削減ではなく、こちらは30パーセントカットしても教育には30パーセント盛り込もうと言うものがあっていいはずです。
それを住民との協同で作り上げていくのがこれからの自立の町づくりのはずです。
町長の答弁では、実質的に「〇ベースからの積算を基本にしている」との事でした。
でも、実際に行っている事業一つ一つについて「この事業が本当に必要なのかどうか」と言う議論はきちんとなされていないと思います。
また、「行政評価は自己点検型で、生きたサービスかどうかを見直している。その事が結果的には予算に反映されるんだ」と言う答弁でしたが、その事は現場の考え方や判断で大きく変わると思います・
その事をきちんとシステム化してだれがどこに行っても評価が生かされるようにすべきだと思います。
2.パノラマスキー場について
①現在の上下分離方式を導入する時の計画と、現在の状態での評価は
②町費投入のボーダーラインを町はどのように考えているのか。
②の通告内容を知った町民の方に「町費投入は決まっているような聞き方をするな」
と、お叱りの電話を頂きました。
もちろん、そんなつもりはなかったのですが、町がどのように考えているのかを、皆さんにお知らせしたいと思いました。
私も毎回の質問で、正直質問すべきなのか迷う面もあります。
でも、自律の町づくりを選択した富士見町にとって、パノラマの問題は避けては通れません。
「エンジェル! しつこいぞ」と、同僚議員にも言われるのですが、毎回 「今、この事を聞いておかないとまずいんじゃないか・・」と思うことが出来てしまうのです。
今、町民はちゃんとパノラマスキー場の事を知らされ、把握しているのでしょうか?
私たち議員も経営状況の報告は受けるのですが、いつも前年度対比の数字で報告をされます。
特に昨年度は営業実績が9年ぶりに下げ止まりをしたので、大きく取り上げられました。
頑張っている事が強調され、誤解や錯覚を招き、真実が伝わっていないのではないでしょうか。
びっくりしたのですが、この前の町長選では「町長はパノラマの借金を減らしてくれたんだからもう少し頑張ってもらわないと」と言ううわさもあったそうです。
どこの数字をどうやって見たら「借金を減らしてくれた」になるのか、私には分からないのですが、実際にそう思っていた人がいたという事です。
しかも、選挙中の町長の言葉に「内容が明るくなって来ている。。次は公費投入の次期をいつにするか」とあります。
パノラマの内容は本当に明るいのでしょうか?本当に明るいんだったら、公費投入する必要なんかないじゃないですか?
それともう一つは、町としては当然これから先の見通しを、あらゆる角度から検証しているはずです。
どこのどの数字がどのくらいになったら町費投入が現実味を帯びてくるのか、その指標を聞きたいと思いました。
以前のシュミレーションが達成されていないのなら、真摯に受け止める必要があります。
本来なら現在の計画が立てられた時、つまり上下分離方式を導入する時の計画を現在がどうなのかの比較、検証が大切なはずです。
あの時の町の説明では、毎年10億円の売上げを出していくと言う計画のはずでした。その時の計画に対して、現在がどうなのかを、はっきりしておきたいと思いました。
実質9億円ほどの収入がないと計画どうりに町への賃貸料・金融機関への借入金を払う事が出来ないと言う話だったと記憶しています。
又、10月18日から町内5ケ所で町政懇談会が予定されています。町長が 「町費投入もありうる」というなら、その場でも、分かりやすい資料で具体的な数字を上げ、今後の計画を説明すべきだと思います。
住民が聞きたいのは真実で、うまい話ではありません。
9月の広報の「町長の直撃インタビュー」でも、
「Q パノラマの借金を町民が背負うのはよくない。また、借金の先送りにも反対」 に対して
「A パノラマの借金は、最初から町の借金と同じです。改めて町の借金になったわけではありません。できるだけ早く返せるように、皆で努力をしなければいけません。」と、あります。
ちょっと、待ってください!
上下分離方式を導入する時に『町民には負担をかけません。起債の返済は、開発公社からの賃借料で、皆さんの税金を使う物ではない』
と言う説明をして各集落を回ったのではなかったですか?
いつの間にか、町費投入が前提で話が進められています。
その前にその是非について十分の説明をして議論をすべきではないですか?
年間の収入を10億とした計画に対して、昨年は7億7千万円。 前回私が質問した時にも「町費投入の時期や方法については議会に相談する」と言っています。
私たち議員は確かに町民の代表ですが、こんな大切な事を私は議会だけで決めるべきではないと思います。
富士見町の歴史の中でも、大きな決断の一つになる事です。
でも、今度計画されている「町政懇談会」にも、パノラマに関しての特別な説明はないそうです。
また、町費投入のボーダーラインとしては、「賃借料支払い不能時、繰り延べか減額時、施設新設や修理に多額の費用が掛かる時」だそうです。
2回目の質問の時に
選挙結果を「今までの4年間が町民に評価された」と思うべきではない。
たった5日間での選挙結果。3,475票という数は明確に矢嶋政権にNOと言っている。と発言しました。
その事について、町長に「町長選を戦った佐久さんに対して失礼だ。ここで訂正してもらいたい」と大声を出されました。
「この言い方は、佐久さんに対して失礼になるかもしれない」と、思いながら発言した私が間違っていたと反省しています。
でも、謝罪するとしたら佐久さんに対してであって、それを町長に言われる事ではなし、その場で謝るべきではないと思いました。
でも、怒鳴られてどのように返答すべきなのか、頭の中でいろいろと言葉が駆け巡り、迷ってしまいました。
それともう一つ、私が町長に対して
「町長は何かをやったと誤解して当選した」と言ったのは町長に対してと、投票した人に対して失礼だから訂正するように言われました。
私はそんなことを言ったつもりはないし、思ってもいないので言うはずがない。
その時に大橋議員が「休憩にして議運を開け」と言ってくれて、頭を冷やす時間をもらえました。大橋さん。ありがとう! m(_ _)m
議運では「発言に問題はない。自分で判断するように」と言う内容でした。
議事録が出来てきた時に、「町長は何かやったと誤解して当選した」と言う言葉を私が言っていたら、その事についてはその時に謝罪する。
「3,475票が批判票だった」と言ったことについては、謝罪しないで次の質問に移りました。
次の質問
3.子どもが育つ環境について
②「富士見町町は子育てをするものに冷たい町です」と言う母親の言葉を町長はどう受け止めるか
と言うところで、 町長がいつも言っている「小さいうちは、まず母親に抱いて育てて欲しい」と言う発言を例に挙げると、今度は「あなたはいつも人の言葉の揚げ足を取る」と、批判されました。
この質問は、前回の質問の続きです。
「次世代育成行動計画」の中に、アンケート結果が生かされていず、「アンケートの中にたくさんある母親たちの切実な意見をどう考えているのだ。」と言う質問が残りました。
町長は、その責任において答弁しているはずです。
その答弁を例に挙げた時に「揚げ足を取る」としか言わないんだったら、私たちは何のために毎回、苦労して一般質問なんかしているのでしょうか。
揚げ足を取っている、などと言って、逃げているとしか思えません。
町長が「小さいうちは母親に抱いて育てて欲しい」と、言っているのは一度や二度ではありません。
それは町長の子育てに対する理念のはずです。
その事に関して私は非難するものではありません。でも、その事は町政にも反映されます。その事を問いたかったのです。
今、境地区で老人福祉施設を、子どもを含めたみんなのたまり場に出来ないかと奮闘中です。
「使えるんだから、本当にやりたい者が動け」と、町長は言います。
でも、老人福祉施設を子どものためにも使っていいと知らない人たちがどうやって使うのでしょうか?
実際、子どもが使う事など想定していないので、子ども料金の設定もありませんでした。
入館する人はお風呂に入る事が前提に考えられていたので、入浴しないで部屋を借りると、入館料と部屋の使用料が必要でした。
使用する為には、「使用許可申請書」、減免してもらうには「減免申請書」が必要です。
その「申請書」を窓口に出すと、その用紙が社会福祉協議会に回り、「申請許可書」と「減免許可書」が申請者に郵送で送られてきます。
申請者はその「申請者」を提示して、使用できる仕組みになっています。
現在は、子ども料金の設定もありますし、部屋の使用の時には入館料は払わなくてよくなりました。
一つずつ、前進しています。そうやって改善していく事に努力する事について、不満などと言うつもりなどありません。
でも、ハタと考えてしまうのです。
議員としての立場でしか出来ない事ってなんだろう・・・
それは町の姿勢、町長の考えを問う事であって、今の私のやっている事って、誰でも出来ることじゃないのか・・・
もし、町長が「富士見町はどこにも負けない子育て支援の充実した町づくりをするんだ」と言う考えを持っていたら、「開いている施設は、どんどん自由に使ってください」って発想にならないでしょうか?
そう考えると、自分のやっている事がどうなんだろう・・・と、考えてしまいます。
だから、何回跳ね返されても、いろいろな角度から聞かずにはいられないのです。
町長の言う「先ずは必要としている人間が動くべきだ」は、十分に分かっています。
でも、民生委員や学校の先生がたと話をしていても、実際の現場での問題は深刻です。
このままでは、日本全体がどこへ向かってしまうのか。行政が本気で取り組まなければいけない事です。
私は「幼児期は母親が抱きしめて育てて欲しい」とか、「本気でやりたいものが中心になって動け」とか言っていられない状態だと思います。
行政の担うべき責任について問いたいと思いました。
傍聴に来ていた方にも「あの発言は同意できない。富士見は子育てにとっても暖かいところ言っている人もいる」と、言われました。
もちろんです!!!
何度も言っていますが、私自身がこの富士見町で子育てできたことをどれだけ感謝しているか分かりません。だからこそ、今こうして議員をやっているのだと思います。
だから、なおの事、特に外から富士見に来られた方々が「子育てに冷たい」と言っていることが残念でならないのです。
実際に、子育て中のお母さんの中から、自分たちで責任を持って子育て支援の場所を作りたいと言う動きもあります。
でも、そうやって声にだし、実行できる人ばかりではありません。声に出せない人たちの声はどうやって拾うのでしょうか?
少子化の問題、教育の問題、それはこれからの富士見町の将来の問題です。
その、本質のところの議論が出来ずに、「揚げ足を取っている」と言われることは、本当に残念でなりません。
おまけに、質問の途中で思い出しました。
パノラマの項目で確認しておきたかった『今までパノラマに関して住民に対して町が行った説明は上下分離方式を導入する時の計画で「町が赤字を補填するわけではない」と言うものだと言うこと。』
その事についての返事をもらっていませんでした。
次の質問に移ってしまっていたのですが、議長に申し出てその質問に対しての答えを要求しました。
YESかNOのその返事にも町長にはきちんと答えてもらえませんでした。
町長の答弁に腹が立たないわけではありません。
でも、それが分かっていながら、いつもその時にすぐにきちんとした返事が返せない自分にこそ、腹が立ちますし情けない思いです。
毎回、毎回こうやって、反省の多い一般質問です。
と、言うわけで、今更のご報告になりました。 m(_ _)m
貼り主: chiyoko 日時: 2005年10月10日 15:57大変でしたね!本当にお疲れ様です。こうやってママの奮闘を読んでいると、何でこれほど富士見を愛し良くしようと思っている人の言葉が沢山の人の心に届かないのか不思議で、又悔しくてしょうがありません。
政治での意見は本当に人それぞれです。けれど母の意見は疑いようのないほど明確な「富士見を良くしよう」と言うただひたすらな想いから来る物だと思います。そしてその意見はただ思い付きから来るものではなく、実際に勉強し、見た上で証明できる事実から来る意見なのです。母は自分の時間もほとんど持たずに勉強や取材をし、イベントを企画しては地域と一緒に活動をし、各地を駆け巡りながら責任を背負って議員の仕事を全うしています。つまり、実際に問題を見、聴き、体験してから意見しているのです。それこそ正に町民を代表して意見する者の有様ではないでしょうか。それをどうやって町長は質問に明確に答えないどころか揚げ足取りだのと言えるのでしょう。又、どれだけの町民の方々が母の富士見町議員としての意気込みと、私たちのための努力をお知りでしょうか。
どうか母を応援してください。全てに賛成しないとも、母の言わんとすることに耳を傾けてください。
母にはつらいことがあっても負けないで頑張ってほしいです。富士見で育った子供として、その故郷を守り良くしようとする母親を持ち誇りに思います。そして、このホームページの読者の皆様。どうか少しでもいいのでコメントを残してください。そしてこのホームページについて声を広めてください。
出しゃばりましたが、もし母が赤の他人であっても、私が富士見の事を本当に考える1人であったら彼女を応援すると思うのです。
カナダにて。次女・幸
貼り主: エンジェル 幸 日時: 2005年10月23日 04:54いやぁ~ ヾ(´ε`*)ゝ
カナダに留学中の娘に、こんなコメントをもらうなんて、幸せな母親です。
幸、ありがとう。
でも、ここまで持ち上げられると、ちょっとこそばゆいかな・・・
いろんな事に怒りを感じながら、実際はじぶんに怒っている事が、本当は多い。
やっている事が「空回りしてるなぁ」って思うのは、その方法が間違っているからかもしれない。
間違っていると気づけば方法を変えるし、気づかなければ回りながら少しずつでも進むしかないかなぁ~
ごく普通のお母さんや主婦に、もっと町の事に関心を持って欲しいと思う。でも、それって実はなかなか難しい。
そんなみんなの代表なんだから、そのスタンスは変わらない。
でも、議員となった以上、議員にしか出来ない事ってなんだろうっていつも悩んでしまう。
悩みながらやってる自分を正直に話せるって言うのが私のいいところかな・・・???
ははは・・・ p(^-^)q
僕もコメントすると、ますます「家族会議」になりそうで、ほかの読者(いる?^^)に申し訳ないが、町長の訂正要求について、その傍聴者の一人として書かずにはいられないので、お許しください。
君の発言が訂正に値すると思ったのはおそらく町長だけで、町長がそこで一人でいきり立っているのはある意味でこっけいな光景だったけど、とても笑えない面もある。なぜなら、君は意見を述べただけだ。議会は自由の意見交換の場でないと、存在の意味はない。町長に屈して発言を訂正していたら、富士見町議会においての発言の自由そのものと、議会の存在価値もその日以来、なくなっていた。そう言っても、過言ではないと思う。
幸いにも君は町長の要求に屈さなかったため、そして他の議員の方々も危機感を抱き、急遽運営委員会を開いて正しい判断を下したために富士見町における民主主義はあえて守られた。しかしだからと言って、町長の訂正要求は依然として富士見町における民主主義を脅かす非常に憂えるべきものだと、僕は認識しています。
異論を唱える議員がいない議会は自治体の長にとって都合が良いかもしれないが、自治体のためにはならない。自治体の長は多大な権力を握っているだけに、それをチェックする機関としての議会の役割は非常に大事だ。そういう風に考えると、議員が厳しい視線で行政運営を見守ることが当然で、その役割から、時には厳しい指摘もする。それに対して、自治体の長も当然反論の自由があって大いに反論しても問題はまったくないが、気に入らない発言に対して一々訂正を要求するようでは、長として失格ではない
だろうか?
この一件は議事録に大きな汚点を残すものだ、と僕は認識している。しかしその汚点を残したのは、意見を述べたに過ぎない君ではなく、不当な訂正要求で議会における自由な意見交換を阻止しようとした町長であり、訂正すべきものがもしあれば、それは町長の訂正要求だ、と僕は考える。
それから、議会運営委員会の「発言の自由の範囲内」との判断に対して、町長は何もしなくても通用するのだろうか?反省の弁が期待薄でも、せめてその場で該当発言の訂正要求を「撤回します」と言うべきだったのだろう。何もしないのでは、議会運営委員会も町長になめられているような気がしてならない。
以上、鬱憤晴らしをさせてもらった夫でした。反論大歓迎だが、訂正要求はダメよ^^
貼り主: ジェルミ 日時: 2005年11月01日 12:52すっかりご無沙汰してます。元ご近所の下田です。
地域に密着し、誇り高く活躍されているようですね。
活き活きとした行動力のあるエンジェルさんの姿が目に浮かびます。行政の難しい話はよく分かりませんが、信念をもって、本当によいと思うことを貫いてくださいね。
直接、力にはなれませんが千葉の地から応援しています。
2日ほど前に灰溶融炉の件でコメントを送った者です。こちらのエントリーを読んでちょっと気になってしまったので一言。富士見町の男女共同参画の推進はいかがなのでしょうか。子育てに関しての町長さんの「小さいうちは、まず母親に抱いて育てて欲しい」という言葉にひっかかりました。
とかく男女平等意識が遅れているとされる旧北巨摩郡(北杜市)ですが、新市としてのプラン策定がそろそろ終わります。「子育ては父母両方で、行政・事業所・地域の支援を」などの施策を目指したものです。それを会わせ考えると、エンジェルさんのご苦労が伝わってくるような気がしています ーー でも、めげないで周囲の協力を積み上げながらがんばってください!