2005年06月25日

下水道裁判に関わった町民との争いについて 

6月議会・一般質問


正直に言って「自分はなんと非生産的なことをやっているのだろう」と落ち込みます。
この事に関しては、まったくの自分の意思で質問しています。関わることによって追うべきリスクも十分承知しています。
でも、その時その時、どうしても町のやっていることが納得いかず質問してきました。
それがチェック機関である議員としての責任だと思いますし、人として行うべき正義だと信じてきました。
突き詰めれば「自分が納得いかない」からやってきた訳ですが、それでもやはりやっていることが少しでも解決に結びつけば、と言う期待もありました。
でも、自分のやっていることが、まったく何の役にも立っていないと感じます。
前回質問した時に答弁する町長を見て「もう二度と質問するのはよそう」と思いました。

でも、その後の相手住民に対する町の対応を見ていると「本当にこれでいいのか」と疑問に感じてしまうのです。
未だに相手側に慰謝料を払うことさえ出来ずにもめています。
解決する為のはずだったのに、一体なんで裁判をやっていたのでしょうか?

「町長の謝罪なしに問題解決はありえないが、その責任をどう考えるか 」と言う事です。
相手の町民が拘っているのは「町長が直接に慰謝料を手渡し、謝罪すること」です。
その事が、そんなに途方もなく大それた希望とは私には思えません。
町長が言う  
「判決を受け入れることが謝罪」と言う理論は、到底理解できる物ではありません。
しかも慰謝料を支払う方法として、銀行に小切手があるので取りに行くようにと言うのはあまりにも不誠実ではありませんか?
法的な公共団体の行為としての枠の中でも、相手の住民の神経を逆なでしない方法はあるはずです。
こんなことがいつまで続くのでしょうか?

前日まではここまでが私の質問予定でした。
でも、前日の下水道裁判に関する遠藤議員の答弁を聞いて、どうしても納得いかず、引き継がざるを得なくなってしまいました。(遠藤さん、恨んでます。)

遠藤議員の質問に対する答弁で
    遠藤議員: 二度、止める機会があったのになぜ裁判に拘ったのか?
    町長  : 一回目のときには努力はした。町長、助役、役場職員二人で相談に行ったがだめだった。
と、答えています。
でも、住民側は、その時は「特別老人施設の話だけで下水道の話は一切していない」と言っています。
3家族6人が揃ってそう証言していることも、町長は承知しているはずです。
そのことに関してどう説明するのでしょうか?
議事録にも残る議場での発言ですので、私もそのまま黙認することが出来ませんでした。
「前日の答弁では『住民が嘘をついている』と言うことを議場で言ったことになりますが、そうおっしゃったのか?」と、確認しました。

   町長の答えは「そういう事でも、あちらとこちらの意見が食い違うから裁判になったんだ」

もう一つ、前日の質問、答弁
    遠藤議員: 侵入路はどうなっているのか?
    課長  :  認定道路になっている
    遠藤議員: 道も自由に使えて奥の土地も自由に売却できるのか?
    課長  :  出来る 
 
町として「出来る」と答弁するのは、あまりにも認識不足ではないでしょうか。
だったらなぜ、紅林荘はそこに出来なかったのかでしょうか。
ボーリング、設計も終わっていたのになぜ 厚生連は買わなかったのでしょうか?
進入路は確かに認定道路になっています。
でも、現在も登記簿上、根抵当がついている土地を町が取得することは、その過程で瑕疵があったことは確かです。
たとえ法律上は「使用可能」でも、実際に「使用」出来ないのなら、どうしようもないじゃないですか?
この事は、誰かがいつか解決しなければならないはずです。
だれがいつするんですか?

町民の利益のためには、「いかなる努力も惜しまない」というのが、町長としてあるべき本当の姿だと思います。

「行政の立場では解決できないことも民間人の感覚をもってすれば解決できる」
町民はそれを望んでいたのではないでしょうか?


今回の質問では町長の公約にあった「民間人の感覚」に拘りました。
最後にどうしても言いたいことがあったから・・・
なのに、また質問回数を3回やってしまっていて最後に用意しておいた事を言えずに終わってしまいました。

4年前の前回の町長選の時に「公開討論会」を友達と企画しました。
結局「公開討論会」は私たちの準備が不十分で実現することは出来ませんでした。
でも、その時にお二人の候補者には「公開質問状」を出してその内容を元に討論をしてもらうつもりでした。
その質問項目の一つに、この裁判のこともあげてあります。

9番目の質問
「下水道裁判は、行政の繰り返しの手落ち、あるいは不正行為が重なったために起こった問題ですが、裁判は継続するつもりですか?それとも裁判を取り下げ、住民に謝罪し名誉回復するつもりですか?
どちらでしょうか?」
と言う問いに

「どちらかと言う設問にはお答えできません。行政の手落ちは、明らかだと思えます。この点は謝罪をしなければなりません。先ずはそれからです」と、矢嶋さんは答えています。
これが、民間人の感覚をではないでしょうか?

最後のこの事を言わずに終わってしまって、さすがに悔しくて夜、なかなか寝付けませんでした。
民間人だった矢嶋さんがおっしゃるように、行政の手落ちについては謝罪すべきで「先ずはそれから」ではないでしょうか?

最後に議場で言うべき事ではなかったと思います。
でも、おもわず「議長!お願いがあります」と言いました。
この件に関してはいくら私一人で言っていても「負け犬の遠吠え」で、どうにもなりません。
その事は、一年間、下水道裁判のことをやって来て身にしみています。
このままでは、あの小手沢の土地は永遠に使うことが出来ません。
それは、町民にとっても大変な不利益となります。
一度、きちんと全員協議会の席で取り上げて欲しいと要望しました。

貼り主: chiyoko 日時: 2005年06月25日 10:13
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