富士見町は一年中、どの季節をとってもそれぞれに美しく大好きです。
でも、春はたくさんの命が目を覚まし、生きる喜びの合唱を始める季節。また特別なものがあります。
春先に行われる土手焼き。その後はあぜが真っ黒になっり、異様な感じさえします。
でも、その真っ黒な地面から、小さな緑の命が一斉に沸き起こってくるのをはじめて見たときの驚きは、忘れる事が出来ません。
そして、田んぼに水が入る日。
茶色だった田に風が吹きさざなみが立ち、そこに空や山々が映ると、前日までの景色とは一変します。
田に水が入った途端にうるさいほどに一斉に鳴きだすカエルたち。
毎年、「その時」を、どきどきをしながら待っています。
春5月の私のお気に入りの風景をご紹介。

5月4日撮影 富士見から境方面に行く中央線沿いの畑です。
全国でもあちらこちらで「菜の花エコプロジェクト」への参加が増えているようです。
この目的は『転作田に菜の花を植え、なたねを収穫し、搾油してなたね油に。そのなたね油は料理や学校給食に使い、搾油時に出た油かすは肥料や飼料として使う。廃食油は回収し、石けんや軽油代替燃料にリサイクルする。という一連の循環サイクルの定着』さらに、『養蜂との連携、菜の花の観光利用など、地域内のより広く深い資源循環サイクルへの展望が開かれている』そうです。
転作田などの対策では、富士見町では「立沢ひまわりの会」の活動もあります。
こちらも、一面の黄色が鮮やかで、景観的にも貴重な活動だと思います。

5月14日撮影(鳥帽子の集落)
富士見町の中でどこの集落が一番景観の美しいところか?と言う話になった時に「鳥帽子」と言う人が結構多いです。
確かに、いつも集落全体、一人一人の意識の高い地域だと感心します。
ここからの田んぼの風景が大好きです。
以前知り合いが「景観の美しさは、突き詰めると曲線の美しさだね」と、言いました。
それからどこに行ってもその言葉が気にかかるようになりました。
「なるほど!!」です。 この言葉にはぞっこん納得しました。
この田に月の光が映ったりすると、それは本当に思わず立ち止まってしまう『息をのむ美しさ』です。
貼り主: chiyoko 日時: 2005年05月31日 16:59