友達が出している「シカでもわかる住民自治瓦版」の10号を見て思い出しました。
1月24日に町の出前講座をお願いして乙事地区を例に、「水の流れについて」の勉強会がありました。
水源地から浄水場、排水処理施設を水の流れに沿って見学させていただきました。
「その報告を」と、2月のはじめに書いていて途中で作業が止まっていました。
ちょっと(かなり)遅くなって、今更・・・p(´ヘ`;) ですが・・・・
「シカでもわかる住民自治瓦版」の10号では、この日の出前講座を企画してくれた乙事の早川さんがまとめてくれています。
私もせっかく写真を撮ってきたので・・・

奥の右の建物が第7水源。 立沢の集落を上った林の中です。
深層地下水で一日の最大取水量は950t
ポンプでくみ上げているのではなく、自噴しているそうです。
年間を通じて水温は10℃と一定で担当の小林さんによると「富士見でも一番いい水」だそうです。
上の写真の左奥にあるのが焼茅野配水池
貯水量 120t
排水量 50t/日
送水量 900t/日 ・・・つまり、第10水源の950t/日をすべて使っているんだそうです。

焼茅野排水池の塩素点滴装置
消毒に使っている次亜塩素酸ナトリウムの値が、常に0.2ppmを切るように心がけているそうです。
設定は人間の感覚が頼り。毎日残留塩素の値を見て担当が調節をしている。
「原水もいい水なので、安心だけではなく、おいしい水に拘っています」
うーーーん仕自分の事に誇りを持ってやっている人って素敵です。
「ポリシーを持ってやっています」と話される誇らしいお父さんの姿を、お子さんにも見せてあげたくなりました。(*´∇`*)

ほんとだ。ポリシーが生きてる!

富士見第3配水池
半分地下になっている円形の建物。外壁にかわいい絵が書かれています。
ここの施設は、ただためておく為のもの。
建物の中は二重の円になっていて、非常時や掃除の時に片方が使えない時に、もう一方が使えるようになっています。
震度6で緊急遮断弁が閉じ、配水管が割れて災害にならないようになっている。

中丸沢ポンプ場 (瀬沢新田から乙事へ向かう道沿いの高速の下)
いつも通っている道に沿いにこんな施設があるなんてまったく気が付きませんでした。
ここまでは自然に下に流れてきたわけですが、ここで初めて動力を使い上げているそうです。

乙事低区排水
・・・・・・・・・・ここからは乙事集落排水処理施設・・・・・・・・・・・・・・・・・

施設に最初に入ってくる排水の状態です。
左上の緑色は底に付いている藻のようなもので、ゴミではありません。
もっと汚い水を想像していたのですが、見た目は透明感もありちょっと濁ったセギを流れている水と言った感じ。

まず、流れてきた大きなゴミをここで取り除きます。
髪の毛に絡みついたゴミや、ビニールなど。

スクリーン室
手前に下がっているゴミ袋に野菜くず等が溜まっていきます。

施設に入ってきた汚水は何段階もの処理層を通ります。
嫌気性ろ床層や接触ばっ気層等があり、後者では好気性の微生物が処理層内で働いているそうです。

放流前のポンプ層です。
最終的には釜無川に放流されます。

見た目はごく普通の住宅のようです。
ここが処理施設なんで、恥ずかしながら知りませんでした。
せめて自分たちの使っている水がどこから来てどこ行くのか、知っておくべだと改めて思いました。
自分たちの住むすぐ上の山から湧き出た水を使っているなんで、都会からみるとなんて贅沢なことなんでしょうか・・・
「子供たちにもぜひ見学させなきゃ」と、言ったら「小学校で結構見学に来ますよ」
との事でした。
自分たちが恵まれているとも気がつかずにいる事って結構多い。
それを再認識する機会にもなりました。