6月の議会で一般質問したように、今まで町で行っていた水質調査のなかで、2つの課で同じ湧水を同じ項目で調査をしています。
そこで、
・二つの課で同じ場所を調査することの疑問。
・目的が違うのなら調査項目を変えるべきではないのかという疑問。
・同じ場所を実施しながら違う調査結果が出てくる事の疑問。
(これについては、偶然同じ日に行われた水質調査の結果が、まったく異なるもが出ています。)
同じ湧水でも、水の採取場所が違う可能性もあるので、その確認のために8/18,総務管財係りで行っている水質調査に同行させていただきました。
総務管財係りではゴルフ場下の湧水について
「ゴルフ場経営に伴い、周辺下部の湧水水質を一年に三回監視して、適正な経営を行いたい」と言う目的で、上伊那薬剤師会検査センターに委託しています。
検査場所は「乙事東出口」「小泉」「葛窪西出口」「獅子の口」の4箇所です。
乙事東出口
この東出口では、過去の検査結果でも安定していい結果が出ています。

このアングルで写真を撮った方が「景観賞」を取っていましたね。
私もまねをして・・・

電気伝道度を測る機械です。
正確には社に戻って測り直しをするんだそうです。


こうして乙事と小六の部落へ五分五分に水が流れるようになっています。
本当に、昔の人の智恵ってすごいなあ・・・
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小泉

小泉は過去の検査結果でも大腸菌、一般細菌の検出の少ないところです。
たまたま、境のペンションの方が「いつも借りている畑に来た帰りによって涼んで帰るんです」といらっしゃっていました。
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葛窪西出口

東出口には、初めて行きました。
林道で車を降り、深い沢を降りたところにあります。


いままでの検査結果では、大腸菌、一般細菌の検出の一番多いところです。
行って見て理由の一つが分かりました。
「所見」には次のようにあります。
「大腸菌群は、土壌など自然界由来のほか、普通人畜の腸管内に生息しており、従って検出された水は消化器系病原菌により汚染されたか、あるいその可能性があることを示す指標として用いられます。
大泉(H15の6/3の調査では大泉でも大腸菌群が検出されています)西の沢は林道を分け入った奥に位置する為,多くは土壌からの流出、落ち葉の堆積と言った自然界由来とも考えられましが、両調査地点とも間近まで人間が分け入った形跡も認められました」
(これは生活環境係りで委託した業者の所見です)
水道法による基準によれば、大腸菌は「検出されない事」ですが、
たとえば、鳥やキツネなどの動物がここに水を飲みに来た時に近くに糞をしたら、すぐに数値は上がってしみますよね。
又、一般細菌は「ある一定の条件で検査した時に検出されうる細菌を示します。良好な水は一般細菌が少なく、汚染されている水ほど多い傾向にあるため、水の汚染程度を示す一指標となります。」と、所見にあります。
一般細菌は基準では「100個/ml以下」とありますが、5400個/mlだったものが次回の検査では3個になったりするのです。
同じ日に同じ場所で行われた調査でも、湧水のある地理的環境から結果の違いが生じるのかも知れません。
だったら、なおさら同じ場所をいくつもの課でするよりも長い期間の積み重ねを見るほうがより適していると思うのですが・・・
しかも、総務管財係りでの、調査の目的が、ゴルフ場下の湧水について「ゴルフ場経営に伴い、周辺下部の湧水水質を一年に三回監視して、適正な経営を行いたい」
と言うことなら、ゴルフ場で使用している除草剤や薬品などに見合った調査をするべきだと私は思うのですが・・・
皆さんはいかがお考えですか?
獅子の口


池袋から田端に向かう道沿いにあるこの獅子の口では、ポリタンクを持って水を汲みにいらっしゃる方をよく見かけます。
「汚染が考えられますので立て札など建てるなりなんらかの対策を練る事が必要と思われます。」と言う調査結果がH7には出ています。
一番最近ではH15年の8月に検出されています。
獅子の口は田端区が水利権を持っているそうなのです。
「そんな立て看板、田端の区民として立てたくない」と、おっしゃっていた方もいらっしゃいますが、
「大腸菌などを検出する事もあるので、飲料として用いる時は、滅菌処理するか十分に煮沸してから飲用することをおすすめします」(これも調査結果からの引用です)
くらい皆さんにお知らせするのが、親切ではないでしょうか?