2004年06月14日

水質調査 6月6日

高森湧水の水のことを調べよう と題して次のような事を企画してみました。

現地でお話を聞く会
    『水と森と生きものたち』
             自然写真家:西村 豊さん

日 時  6月6日(日) AM 10:00~ 水質調査
場 所  高森湧水
   AM9:30 境小学校集合 現地まで歩きます
 
※雨天の場合は境小学校体育館にて、西村 豊先生のお話を伺います。

6月6日、国土交通省と全国水環境マップ実行委員会の呼びかけで、「身近な水環境」の全国一斉調査が行われます。富士見でも、乙事、神戸、高森の3ケ所でこの調査に参加し、先ず、富士見の“水”の水質がどのような状況にあるのか調べ“水”について考えるきっかけにしたいと思います。

高森では、私たちの身近な高森、大泉湧水の水質を調べます。
それに合わせ、自然写真家の西村豊さんをお招きし、「水と森と生きものたち」についてお話していただく事になりました。
西村さんには、小学生に分かる、楽しいお話をお願いしてあります。
子供たちと一緒に、湧水の森で「水」のことを考えてみませんか?

当日は、あいにく雨。参加者は16人。(子供9人)
境小学校から林の中を歩いて大泉湧水まで行きたかったのですが、私が水を採取して、清泉荘で水質調査とお話を聞くことになりました。

湧水の湧き出ているところと湧水が流れ溜まり落ち葉などが堆積している場所と2ヶ所の水を調べてみることにしました。

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溜まって落ち葉が堆積している所
湧き出している所  

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見た目には落ち葉などが堆積してずいぶん違った結果になると思ったのですが、どちらの水も大差なくきれいだと言う結果でした。

水質調査のあと、西村さんのお話を聞く会です。
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清泉荘の水と西村さんがこの日のために京都から取り寄せてくださった水を飲み比べて見ました。
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「京都の水だよ。みんなで一、二の三で飲むから待っててよ!」

京都の水を飲んでの感想は「プールの匂いがする」と言うものが多かったです。
水の飲み比べの後にお話を伺いました。

水って言っても、口の中に入れるとサラッと入る水だとか、口に入れたとたんトロッととろみのある水だとか、いろいろ違いがある。
家の水はおいしいと思っていても、コップに入れて一時間置いてから飲んでごらん。やっぱり塩素の匂いがするよ。
今まで北海道にしかいなかったキタキツネが本州にも上陸している可能性がある。山に入って気楽に水を飲める可能性がなくなる。
地下水の汚染も心配。飲んでいてもみんな危機感がない。
大泉でも鹿の骨を見ることがある。鹿を撃ってどこでも解体してほったらかしにしていく人がいて困る。
大泉では一番多いのはキツネ。
水質調査をしている調査員は、危険だと話がっている。水の汚染は目に見えないので、みんなに危機感がない。
生まれてからずっと飲む水だから子供の事を考えてほしい。

西村さんのお話を伺った後で参加者の皆さんに感想を聞いて見ました。

子供たちの意見は・・・
・京都の水は苦味があった。こんな水を飲んでて感心した。
・今日の話を聞いて、将来一人暮らしはしたくないと思った。
・日本で水を買わなくっちゃいけないなんて、ショック。
・子供たちが知識のある人を呼んでこんな会をもっと持たないといけない。
・汚い水をきれいにしたい。水のことをもっと知りたいと思った。
・いつのも生活で、水の事なんかなんが考えてないけど、水が危ないって思った。

大人からは・・・
・意識の問題。兼業農家をやっていて田んぼに水を引く時に、生活廃水や除草剤など、やはり気になる。
・富士見町も水源の保存水質保全については考えている。条例にするのかどうか、どんな方法がいいのか皆さんとも話し合って行きたい。
・富士見は八ヶ岳の上の方で開発が進んでいるので、地下浸透も考えないといけないと思う。

何よりも子供たちに、水のことについて関心を持ってもらいたいと会を企画したのですが、考える機会になったでしょうか?
本当に、こんなにいい環境に育っているのですから、それを生かした教育ができたらいいと思っています。

                     

貼り主: chiyoko 日時: 2004年06月14日 09:32
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