この、下水道裁判については、富士見町の方でもご存知の方は少ないと思います。
また、ご存知の方でも「又、あいつの話か」とか「あの話はもう飽きた」と言うような意見のある事も耳にしています。
でも、私が知る限り、この裁判についてHさんがおっしゃっている事は間違っていないと思います。
最初から、ポンプアップ方式の下水道事業に疑問を投げかけていらっしゃいます。
私が何よりも問題だと思うのは、町が町民を訴えると言う特異な裁判であるにも関らず、ほとんどの人が、裁判でどんな事が進んでいるのか知らされていないことです。
質問内容
この裁判に関しては、私たちが議員となった最初の頃の全協の席で町長は「裁判係争中なので、聞かれても答えません」とおっしゃっています。
今までの議会での経過を見ても、「私一人が問題にしてもどうしようもない」と言うあきらめが私にはありました。
しかし、一年、議員と言う立場にあって、やはり私たちの最大の役割は行政のチェックであり、この問題に対してもきちんと正視する態度が必要であったと強く反省しています。
この裁判の事と、パノラマの事は、私にとっても、できればふたをしてしまいたいものでもありました。しかし、パノラマに関しては今回の全協で説明があったように、今まで隠され、町民には知らされなかった部分もすべて明らかにしましょうと言う姿勢が見られます。
今回の一般質問に対する町長の答えの中にも「役場は変った」と言っておられるが、なぜ、この裁判についてはその姿勢が見られないのか?
町長にとっても触れられたくない問題なのかと思わざるを得ません。
なぜ、裁判が起こったのか?
どんな事実があったのか?
どんな事が問題になっているのか?
どんな点が争点となっているのか?
その事によって何が成されて来たのか?
特にこの裁判は前町長がお辞めになる前に自らの過失を認め、自らを減給までした経過があります。
矢嶋町長となった時に「止める」と言う選択肢もあったはず。
それを引き継がれたのですから町長にはそれ相当の覚悟なり、考えがあっての事と思います。
政権が変る最大のメリットの一つは前政権の過ちを改められる所だと思います。
過ちを認め、謝罪すべきは謝罪し、事実関係を整理し、見直す事が可能だったはずです。
もし、このまま裁判が「町の勝利」と言う形で終わった時、私たちは結局何も知らされず「町が勝ってよかった」で終わってしまわないでしょうか?
「町が町民を訴える」と言う大変に特異な裁判だからこそ、議会に対しても町民に対しても説明する責任があったのではないでしょうか?
そこで3についてお聞き致します。
①現在の裁判の経過、進捗状況は?
②説明責任があると思うが
③この裁判費用について
どんな契約で、
今までにいくら払ったのか?
これからどのくらい支払う予定か?
町長
平成13年1月、臨時町議会で認めて頂いて「下水道マンホールポンプ場管理作業妨害排除事件」として訴えを提起いたしました。
相手方より、反訴並びに損害賠償請求が出されている。現在、長野地方裁判所松本市部において裁判が継続されています。
これまでに口頭弁論が3回。弁論準備が17回行われています。
9日には双方の証人が出廷し裁判を行います。
②
皆様方に判決の時期等を勘案して説明をしたいと考えています。
③裁判費用についてはすでに、16、680円収めています。
2回目
質問
①9日は誰が出廷するのでしょうか?
②経過が大切ではないか?私が今まで、事実確認のために、町から提出された資料を見た時、情報開示されたものについて、本当にこんな事が富士見町で成されているのかと、愕然としてしまいました。
そうじゃないと言える資料があるのならぜひ出して欲しい。
判決の時期を見て説明すると言うのは説明責任はあると思っているからだと、思うが今一度、なぜ今できないのでしょうか?
③裁判費用の中に弁護士費も含まれていると勘違いした。認識不足で申し訳けなかった。弁護士費用について教えていただきたい。
町長
①上下水道課長が出廷します。
②経過に付いての責任があると言う認識があるかどうかついてはここで答えない方がいいと思います。町長としての職務を遂行していきます。
裁判とは双方利害関係があってで話し合いが付かないので、国の機関を使い裁判官が結論を出す所。
町長になった時にやるべきことをやっているかどうかと言う事については、前の議会の時に申し上げてある。議事録を見てください。
町は報道方法を持っています。[それを一方的に使うのは]アンフェアにならないでしょうか?やってはいけない事だと思う。
③弁護士との契約は最終判決が言い渡が会った時に、その結果いかんに関わらず長野県弁護士報酬規定に準じて報酬を支払う事になっています。
年度を越える場合は年度ごとの請求によって支払う。現在までに平成12(?)年度に42万円。平成15年度に21万円支払っています。
3回目
質問
町長は町長の立場で、私は議員の立場で物を見れば、見方も変わってくると思う。
アンフェアにならない情報の提供方法があるはずです。現在の経過として、なぜ裁判が起こって、なぜ反訴されたのか?
なぜ拘ると言うかとほとんどの人がこの裁判のことについて知らないから。
裁判官じゃないんだからそんな事に口を出すな、と私も言われた事もあるが、それは違うと思う。
裁判に踏み切るには、議会の議決が必要だったのはなぜでしょうか?
私たちにきちんと見ていろと言う事ではないのでしょうか?だったら、当然知らしめる義務があるはず。
町長
おしゃることをそっくり同じに考えているからやらない。
私にもいろいろ考えはあります。この方が人間的にいいとか、優しいとかはある。しかしそれが出来ないから裁判に委ねました。
今、こっちの言い分あっちの言い分をふれ回ったのでは、裁判をしている意味がなくなります。
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☆残念ながら、3回質問をしてしまったので、又の機会に他の切り口から質問したいと思います。
普通の裁判なら、町長の主張も分かります。でも、これは富士見町が町民を訴えている裁判です。
事の始まりは「下水道マンホールポンプ場管理作業妨害排除事件」。
つまりはマンホールポンプ場のメンテナンスを妨害したと言うもので、Hさんたちは「もう妨害はしない」と言っています。
それなのに「妨害する恐れがある」と言う理由で裁判が続けられています。
Hさんたちの反訴により、争点は下水道の安全性に及んでいます。
富士見町の下水道の安全性についても疑問があるようです。
裁判についての議事録も見直しています。
でも、調べれば調べるほど、一体この裁判って何なんだろう?と、分からなくなるのです。
ちょっと、時間は掛かりそうですがこの裁判の流れを整理して、大きな流れを 今度お知らせしたいと思っています。