2004年06月09日

KISが創った、kodi紙袋ルール

私の学校、KISがある町コダイカナルに、とてもすばらしいルールがあります。それとは、私の遥かなる先輩たちによってkodiに広められた、プラスチック袋廃止の決まりなのです。なんと、かの生徒たちと先生たちが地域に呼びかけ、運動をしたおかげで、今kodiで買い物をすると出てくる袋は手作りの紙袋なのです。

プラスチックの袋は、今どこでも使われています。インドの山のてんっぺんの小さい町、コダイカナルでさえ使われていました。この町の中心とも言える、コダイカナル・インターナショナル・スクール(KIS)では、ある時ある運動が起こっていました。それは、学校が中心に起こした、プラスチック袋廃止の運動だったのです。

そのころ、コダイカナルは観光地として発展してきていました。どんどん来る観光客とあわせて、プラスチック袋などのごみの量もどんどん増えていきました。ごみの耐用にも追いつかなかった町に、プラスチックは自然に帰らぬまま、道にあふれるように溜まっていき、美しくて有名だった町はどんどん汚れていきました。そしてとうとう町にこの運動が始まったのです。その中心となったのは、この現状を1番まじかで、理解しがたかったKISの生徒たちだったのです。先生たちも中心に立ち、学校総出の運動です。その結果とし、コダイカナルではプラスチック袋の利用がどの店でも廃止され、手作りの、新聞紙で作られた紙袋が使われることとなりました。この袋はすぐ破れるので、買い物するのに良い袋とは言えませんが、今でもこの袋は使われ続けています。最近では、隠れてプラスチック袋を使う店も増えてきました。悲しいことですが、だいたいあの運動が起こった当初でも反対意見は出たはずですし、プラスチックがなぜいけないかと言う理由さえ、わかっていない人も地元では少なくなかったはずです。だから今コダイカナルにとって大切なのは、また私たち生徒が中心に立って、町に呼びかけること。そして何より、このルールの本当の意味を分かってもらう事なのです。

インドでは、このように、海外からの援助や運動で救われる都市も少なくありません。なぜなら、発展の勢いについていけなかった都市が、なすすべもなく、また自覚もなしに、どこかで置いていかれているからです。そういう彼らに援助するために、理解してもらうには到底時間がかかりましたし、かかりそうです。なにしろこういう所では、昔からの考えを変えることは本当に難しいし、理解することを否定されることも少なくないからです。だからこのような働きをするのには、インドでのごみ拾い並みに辛い時があります。なぜなら、どんなに彼らのためと言ってやっても、当の本人たちは無関心・無理解の事が多いからです。


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美しいコダイカナルの朝日・・・こんな所のためなら頑張れます!

貼り主: chiyoko 日時: 2004年06月09日 10:30
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