富士見町にある、福祉作業所・赤とんぼには現在、7人の方が通っていらっしゃいます。
主な作業内容は、わかめスープの袋詰め、巻き割り・箱詰め、ハーブの葉取り、トイレットペーパー・ティッシュの販売です。
先日、エプソンのミサキ工場の事も紹介いたしましたが、ここの皆さんも本当にまじめに仕事をなさっています。
「今度、富士見高校の生徒さんに指導していただきながらトマトを植える事になりました」と知らせていただきました。
作業所のすぐ後ろ側に富士見高校の畑があり、以前より生徒さんと交流は持てないものかと保護者の皆さんとも話していたところ。
うれしくって見学に行ってきました。
当日は、生徒の皆さんの授業時間内での交流の時間。
トマトのビニールハウスのビニールを張る所からの作業でした。

丁度、ハウスを張り終えたぐらいから雨が強く降り始めました。

さて、生徒の皆さんに指導していただきながら、先ず穴掘りです。
「下が鍋の底のように丸くならないように、堆肥がたっぷり入るように掘ってくださいね」

「堆肥を入れてから、こんもり平らな山ができるように土を盛って下さい」
だれだ!? 盛った山に思わず拝んでいたのは・・・?

「さあ、ついにトマトの苗を植えますよ。
根に付いている土を落とさないようにね。
植え終わったら、静かに根元に水を上げてください」
水をあげ過ぎると、根っこが自分で水を探すために深く入り込む努力をしなくなってしまうそうです。
(なんか、人間と同じ。甘やかし過ぎ、手を掛け過ぎもいけないようです)
でも、時々様子を見て水をあげてくださいね。

今日はありがとうございました。トマトのできるのが楽しみですね!
富士見町の福祉作業所をご存知の方は少ないと思います。
Jマートを背にして線路を見上げると、丁度その先に 以前は分水荘として使われていた建物があり、そこを作業所としてお借りしています。
富士見高校の園芸かの畑がすぐ作業所の後ろ側になります。
今回のように、通所者と生徒さんが関わりを持つ事は、通所者にとっては勿論ですが、高校生の皆さんにとっても大変に大切な事だと思います。
以前にも書きましたが『知らない』『知ろうとしない』事が最大の障害になるのだと思っています。
私自信がそうだったように、知り合い、同じ時間をすごすうちにお互いに付き合い方を学んでいけるはずです。
障害者を見た時に「困った」「かわいそう」と先ず考えてしまいがちです。
確かに苦労してる方も少なくはありません。でも、障害を自分の個性と受け止め明るく生き生きと生活なさっている人、そしてそれを支えている家族の事、もっと知って欲しいと思います。
「赤とんぼ」も開所して3年になります。
保護者の皆さんは「今まで家にボーっとしていただけだったのが、本当に楽しく一日過ごさせて貰えて、それが一番うれしい」とおっしゃっています。
それが一番。でも、私は少しづつ赤とんぼの皆さんに今度は社会に貢献して頂く機会ももてたらいいな、と考えています。
皆さんが社会に貢献する一番は、地域の皆さんと交流を持つ機会を持つ事だと思っています。
富士見高校では、地域との交流も盛んになさっているようです。
私たちが交流させていただいた時も「金曜日には諏訪養護学校の皆さんと一緒に作業です」とおっしゃって言いましたし、私の知っているだけでも、本郷小、落合小と水質浄化で交流があります。
それにリヤカーを引いて花や野菜を売り歩いているのを、目にされた皆さんも多いのではないでしょうか?
話がそれてしまったのですが、富士見町の活性化を考えた時に、富士見高校が富士見にある利点をもっと考えなくてはいけないと思っています。