3月の議会でも多くの議員が話題にしていたように、水をめぐる環境については大変に重要な時期を向かえています。
私が先ず考えたのは「富士見町が今まで行ってきた水質調査の結果はどうなんだろう?本当に以前と比べると、水質は悪くなっているのだろうか?」
と言うことです。
そこで情報公開条例を使い、今まで富士見町で行っていた水質調査について、情報の提供を求めました。
その調査結果を、烏帽子の岡部牧夫さんが分かりやすくまとめてくださいましたので、皆さんにもお知らせいたします。
町が行った水質検査の結果について(湧水の一般細菌・大腸菌群) 2004/5/7 岡部牧夫
町が行う水質検査の種類
①上下水道課 水道水源水質検査 発注先は現在は上伊那薬剤師会検査センター
②住民課(現建設課)生活環境係
・河川・湧水・地下水・浄化槽水・工場排水水質検査(調査)
1994(平6)-98(平10)年度は(株)信濃公害研究所、
99(平11)年度は(社)上伊那薬剤師会検査センター、
00(平12)年度は河川と工場が上伊那、湧水・地下水は信公研、
01(平13)年度以降は信公研。
・河川19個所、地下水(個人宅井戸)3-4個所、
・浄化槽は年度ごとにまったく別の個所で、数も不同、
・工場排水は特定の企業1-4個所、2001(平13)年度からは中止。
・湧水の調査個所は、乙事東出口、大泉、葛窪東出口、小泉、獅子の口、葛窪西出口、足場井戸の7個所、1999(平11)年度からは下蔦木配水池下をくわえて8個所。年2回。
・経費 河川461,852円、湧水未確認。
③産業課商工観光係(現総務課管財係)
1)ゴルフ場下湧水水質検査 上伊那
乙事東出口、小泉、獅子の口、葛窪西出口の4個所。年3回。経費504,000円。
2)鹿ノ池水質検査 1998(平10)年度まで(社)長野県労働基準協会連合会諏訪測定所、99(平11)年度から上伊那。
八峰苑の排水が流入する鹿ノ池の水質検査。烏帽子区の要請による。年1回夏期。7項目。経費16,000円。
④産業課商工観光係(現商工観光課観光係) 入笠山キャンプ場水質検査 発注先は同上。
鐘打平大沢山東面武智沢源流。年1回夏期。経費45,150円。


報告書の所見
・95(平7)年度(信公研) 2回とも不適の葛窪東出口と獅子ノ口は、立札をたてるなどの対策が必要。
・98(平10)年度(信公研) 水道原水である葛窪東出口と大泉は、今後の検査で大腸菌群などが検出された場合は状況調査などの実行を勧める。
・00(平12)年度(上伊那) 同上。

「山地環境研究所」は岡部牧夫さんが水質調査研究の活動なさっている会の名前です。